珍しい足跡

2017年02月22日

 知床五湖を散策していると、珍しい足跡を発見した。エゾユキウサギの足跡だ。キタキツネも小走りになると非常によく似た足跡を残すことがあるが、数百m以上も同じ形で残っているため、ウサギの足跡に間違いないだろう。知床半島では、標高の高いところで痕跡を発見することはあるが、低地部でウサギの姿や痕跡を見ることがほとんどない。20年から30年前は、低地部でも確認されていたと聞いたことがある。理由は、はっきりわからないが、一つ言われているものでは、エゾシカの個体数増加と高密度化によって、ウサギの食草が失われたためと考えらえている。現在、知床国立公園内では、エゾシカの捕獲を行っており、植生の回復を目指している。エゾシカが植生に与える影響が少なくなり、回復すれば、ウサギの姿を見ることができるようになるかもしれない。

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「うっすらと残るエゾユキウサギと思われる足跡」

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コメント

ふむふむ。。。いろいろな関りがあって生態系ですね。

ゆきうさぎ!やはりいるんですね♪
ぜひとも会いたいものです。

くみさん>まだ生で見たことがないんですよね。知床で。知床以外では見たことあるんですけどね。

みつさん>激レア動物ですね。私も見てみたいです。

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