【ワインの歴史】北海道シリーズ その2.

2017年02月13日

「さっぽろ雪まつり」が終わり、

続いては19日からの「2017冬季アジア札幌大会」開幕が控え、

札幌中心部はまだまだ熱気が冷めやらぬ??という雰囲気です。

海外からの観光客が引き続き来道していて

ますます盛り上がってきた感が否めません^^

「冬季アジア札幌大会盛り下がってる~~」

なんて声も聞こえてきますが、いえいえ、

冬の北海道、札幌はまだまだこれからがウィンターシーズン締めくくりの終盤。

私もホットワインを片手にスポーツ観戦を楽しみに行こうかな~

前回から、北海道のワインの歴史をブログで語るシリーズをスタートしました。

日本有数のワイン産地を形成しつつある北海道。

今だからこそ、

老舗ワイナリーの背景を改めて知り、これからのワイン産業発展に向けて、

日本ワインとしてどのような展望があるのかを検証してゆきたいと思います。

ちなみに北海道の面積、

実は東京都の約40倍、ワイン産地で言うならば

オーストリアとほぼ同じ面積なのですね。

北海道で、本格的なワイン醸造を開始したのは

十勝の池田町「十勝ワイン」(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)

当時、日本初の自治体ワイナリーとして誕生しました。

池田町長、丸谷金保(まるたにかねやす)さんが

日本で自生している山ぶどうに着目しワイン造りをする中で、

北海道を代表する改良品種「清見(キヨミ)」が誕生。

清見は耐寒性の強いセイベル13053を独自に改良した赤ワインの品種で

その後「清見」と「山ぶどう」を掛け合わせた赤ワイン用の交配品種

「清舞」と「山幸」が登場します。

日本では最初にフランスと同じ瓶内二次発酵製法による

スパークリングワインの製造に成功したことも

十勝ワインならではの特徴。

1985年に発売を開始した「ブルーム」がこの銘柄で、

しっかりとした気泡と香り、コクのある贅沢なニュアンスのスパークリングワイン、

大好きな銘柄のひとつです。

十勝ワインに続いて1972年には富良野市に

道内2番目のワイナリー「ふらのワイン」(富良野市ブドウ果樹研究所)が

誕生しました。

こちらも地自体が運営するワイナリーで、

十勝ワインに続き「山ぶどう」によるワイン造りが始まります。

特に、富良野は気候が温暖で日照時間が十分にあり、

雨が少ないという好条件が重なり、

「セイベル」や「ミュラートゥルガウ」といった

寒冷地向けのワイン専用品種の栽培も本格的に行われることとなります。

北海道は北緯41~45度で

ヨーロッパ北部の北緯49度付近と重なります。

昼と夜の温度差が大きく、

ぶどうの栽培には非常に適しているとの調査を携えて、

ふらのワインは自社畑を所有する中、

現在は「アイスワイン」や

瓶内二次発酵製法によるスパークリングワイン「ぺルル・ド・バッカス」

といった数量限定の希少銘柄が醸造されています。

独自に改良したセイベルと山ぶどうの交配品種「ふらの2号」と

ツヴァイゲルトレーベをブレンドした銘柄、

「羆(ひぐま)の晩酌」は道産赤ワインとしてはスパイシーな複雑味を兼ね備えたミディアム。

ファンが急増中です。

エチケットのデザインは、脚本家 倉本聰さんの娘・由美さんがデザインした、

まさに羆がワインで乾杯をしているキュートさがたまりません☆

IMG_3301.jpg

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