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君は5月の北海道でラウンドしたか

2009年05月29日

北海道が好きだ。


北海道の、とりわけ5月が好きだ。


北海道の5月に、ゴルフをするのが好きだ。


北海道の5月、半袖でゴルフをするのが大好きだ。


春風が素肌に与える心地良さはたとえようがないからだ。


               ◇

この「半袖の至福」を今月、2度も味わった。


どれも札幌市内のコースだ。


スタート時は空はどんより、風はヒンヤリしていた。


しかし、途中で一転。太陽が全身を現し、満面の笑みで光線を降り注いできた。


気温は15度余りなのだけど、光線が心強い。


ああ、温かいなー。


防寒チョッキをはずし、トレーナーを脱いだ。


その下は、こういうこともあろうかと、半袖だ。


腕の肌の上で、北の太陽が粒になって飛び散る。


気持ちいいなー。


この爽快感のためにオレはこれまで生きてきた。

といったら大げさだろうか。


                    ◇


全国のゴルファーに5月の北海道挑戦をお勧めしたい。


                    ◇

今回の半袖ラウンドは、2回ともスコアが納得の80点台だった。

私の顔も太陽のように輝いた。


(「だからブログで報告をしているんじゃないの」と言っているのはだれ…)

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▲春の日差しが肌に心地よい=5月16日午後、真駒内カントリークラブ・藻岩コース1番

             <口からシャンク>


山口百恵ちゃんがグリーンを狙ったが、残念…手前にポトリ。

「三浦トドカズだ」

ゴルフ人生のお手本にしたい

2009年05月22日

5月吉日。土曜日の午前9時過ぎだった。


千歳カントリークラブ(千歳市協和814、電話0123・21・2301)の練習グリーン。

ハーフターンの時間待ちをしていた。


春の陽があふれている。ヒンヤリとした風は時折吹くが、天空から届く温もりが全体としては勝っていて、ポカポカと心地よい。


いいなあ。

                 ◇

おや、あれは……

……ふと、会社のOBの顔を見つけた。

久しぶりだ。


10年余り前に退職された職場の大先輩で、仕事でもお酒でもいろいろ世話になったことがあり、以前は年賀状をやりとりさせてもらっていたが、どちらかの家族の不幸をきっっかけに、年賀状も途切れてしまっている。
(こういう申し訳ない関係って現実には結構あるよね)


                   ◇

パッティング練習に打ち込む真剣な横顔に向かい、思い切って手を上げながら、声を掛けた。

「石田さーん(仮に石田さんとしておく)……お久しぶりです」。頭を下げた。


石田さんの相好が崩れた。


近況を報告し合い、互いの健康を喜んだ。


聞いてみた。

「石田さんは、年に何回ぐらいラウンドされているんですか?」


余裕の笑みをにじませながら「減ったけどね……30回ぐらいかな」と答えてくれた。

 積雪期が長い北海道で、年間30ラウンドとは、70歳を過ぎても心身が活性化している証拠に違いない。

                       ◇

やがて石田さんの後半スタートの時刻がきた。


大勢の仲間と一緒らしく、聞いてみると、レッスンのプロに率いられてのグループラウンドという。


そのプロは、小柄だが太ももが逞しく(イアン・ウーズナム選手を思わせる)、髪の一部を茶に染めていて、底抜けに明るい顔で声を出し、石田さんらの世話をしている。


好感が持てた。


石田さんは仲間と肩を組むようにして、カートに乗り込み、ティーグラウンドに向かっていった。


多くは語らなかったが、いまとても幸せなゴルフ人生を送っている。そう直感させられた。

                  ◇
いいなあ。

大事なのはクラブのスイングより人生のスイングだ。


石田さんをお手本にしよう。


機会をつくり、秘訣を聞いてみよう。


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▲千歳カントリークラブのドライビングレンジへの道=07年11月撮影


              <口からシャンク>

体が強張(こわば)ってミスショット……。

「無念。……山本リキンダ」

ナイスショットで虎杖浜のタラコをゲット

2009年05月08日

 北海道白老ゴルフリゾート(胆振管内白老町社台292、電話0144・82・5515) を先日、ラウンドした。


途中のショートホールで「ワン・オン・ゲーム」をやっていて、遊んでみることにした。


参加費は1000円。商品は有名ブランドのゴルフボール3個(1700円の正札がついている)か地元産のタラコだという。

実は、このゲーム、もともとはさほど気がすすまない。


なければない方が、気が楽だ。


集中力に水を差されるような場面もなくはない。


ゴルフそのものが、ゲーム性の強い遊びなんだし…。


                          ◇

しかし、ティーグラウンドのそばにワゴンが置かれ、勧誘の若い女性(男性や年配の女性にあったことがない)から「ワンオンゲーム、よろしくお願いしまーす」なんて、か細い系の声で上目使いに訴えられると胸キュンとなる。


<彼女にも課せられたノルマがあるのかな>などと哀れを感じ、協力しようという心持ちになることも多い。


今回の女性は声が明るかった。お城のお姫様が城下の運動会用にあつらえたような白いコスチュームに格別の趣があった。


ヨーシという気になった。

                   ◇


8番アイアンでの打球は145ヤード余り飛んで、無事にオン。


交換券をもらい、ホールアウト後にフロントで、タラコを選んだ。


白老町虎杖浜の「渋谷水産」製で、270グラムがパックされていた。


色が良い。


自宅で食べた。その日は、お酒のつまみで。翌日は熱いご飯に載せて。

うまい。

                  ◇

ゴルフコースが、どんな形であれ、地域色をにじませるのはうれしい。


まして特産品で舌を楽しませてくれるのは有り難い。


コースと水産加工場が上手に連携しているのか。


道内ゴルフ場の集客策としてパンチ力はある。


5月8日夕、コースに電話で聞いてみた。フロントの女性は「しばらくこの賞品でワンオンゲームを続けます」との返事。

また行かざるをえない。


8番アイアンを十分に練習してから…。

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▲春風が吹き渡る白老コース

▼賞品にもらったタラコ
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           <口からシャンク>

「坂本九さんの歌を聴きながら夜空を見ていたら、天の川に<タラコ星座><筋子星座><イクラ星座><数の子星座>なんかを発見したよ」

「そんな星座あったっけ?」

「♬♬♬…見上げてギョラン、夜の星を…♬♬♬」

プロフィール

プロフィール

川人正善
かわひと・まさよし。55歳。北海道新聞社員。ゴルフのオフィシャルハンディは14.4。高校・大学と落語研究会のメンバーで、落語鑑賞・口演を通じての交流もめざしており「らくごるふ」は「落語流布」の意味も。妻に3女。余市町生まれ。
へぼゴルファーの喜怒哀楽を、同好の仲間たちとの交友、北海道のゴルフコースの雄大さを交え描きます。

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