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北海道の春にはこんなこともある…写真で報告

2009年04月27日

これが北海道の春だ。


4月25日は春の陽が差し、地表の誰彼にも友好的な一日だった。


ところが26日は低気圧が大暴れして、性悪な吹雪となった。


その対比をカメラに収めたのでアップさせてもらう。

被写体は、真駒内カントリークラブ(札幌市南区常盤199、011・591・8422)藻岩コースアウト1番の第2打地点だ。


どうですこの違い。


この落差を耐えて、北海道のゴルフシーズンが滑り出す。

しゃあない。

毎年のことだからね。


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▲25日午前11時5分。春風のなか草が萌え出している


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▲26日午後3時40分。一転、銀世界に舞い戻り


               <口からシャンク>

「北海道の春の気候とかけて、殴られて意識を失う、と解きましょう」

「いかにも面白くなさそうだけど、一応聞こう。その心は?」

「ポカポカッと来て、突然次に周囲が真っ白になります」

清水の舞台から…1万2千円でてウェッジを買った

2009年04月24日

買った。

買ってしまった。

ウェッジだ。

4月23日午後、ウェッジを買った。

ウェッジを買ってしまった。

あーあ…。

…体の芯にたまった熱がなかなかさめない。

この感じ分かってもらえるだろうか。

ディープ系のゴルファーなら一部なりとも理解してもらえるかも。

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▲購入したトブンダのウェッジ。顔も気に入っている

買ったウェッジは「ゴルフ5」が製作・販売している「トブンダシリーズ」のひとつで、ロフトは52度。アプローチウェッジ(AW)に分類される。

フェースに最近ブームの<角溝>が彫られ、スピン効果が極めて高いとい
う。


買うつもりはなかった。いや買ってはならないと思っていた。23日の正午までは…。


23日正午までの私のウェッジ構成は、Pがロフト48度、Aが51度、Sが59度だった。


この顔ぶれで3年間余り戦ってきた。
何十ラウンドも通過してきた。

(度数の開きがアンバランスとの指摘もあろうが)ともかく、楽しくやってきた。何も足さず、何も加えず…十全に幸福なはずだった。


糟糠の妻ともいえる<51度のA>は私の身体になじんでいる。


しかし、23日の昼食後、魔が差した。


甘い声が聞こえてきた

「<角溝>のウェッジを使ってみららどう?」

「ピンをデッドに狙えるんじゃない?」


女性の声だ。

やめてくれぇ。………そこにいるのは魔女じゃないのか。


                    ◇


足がゴルフ5苫小牧店に向いた。

良い雰囲気で入りやすい店だ。
(同じチェーン店でもやはり地元の店で買いたい。従業員さんの給与にプラス要因となるかもしれないから)


公認クラフトマンというプレートを胸につけた男性スタッフが対応してくれた。


私は目を伏せるようにしながら、おそるおそる尋ねた。


「角溝って、何か意味があるんですか?」


スタッフさんは一瞬間を取った。奇妙な間だった。じれて私が目を上げると、スタッフさんは、私の目の奥の方をじっと見詰めていた。


あぶない。


このスタッフは男性の顔をしているが、実は魔女かもしれない。


やばいぞ。


そう叫ぼうとしたが、とたんに意識を失った。


……気がつくと、私は料金カウンターで、クレジットカードの伝票に署名していた。


1万2千円。


24日に振り込まれる予定の定額給付金と同額ではないか。

これも魔女の策略か。

                 ◇

23日深夜。

外は細かい雨が降っていた。


「いろいろあったけど…結局は良い買い物をしたよな」とつぶやき、新AWのフェースにチューをしてそのまま抱いて寝た。


次の朝、新AWはいっそう好ましい笑顔で、私のそばにいてくれた。


                       ◇

さて、新AWでの初ラウンドは、25日、滝のカントリークラブ(札幌市南区滝野213、電話011・591・5361)が舞台だ。


魔女よ頼む。スコアにも責任を持ってくれ。


▼25日に回る予定の滝のカントリークラブのコース=昨年6月撮影
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              <口からシャンク>
「春なのに、セーター姿とは…クラブを振りにくいだろ」
「寒がりなもんで」
「ミスショットにつながるよ」
「そうですか?」
「セーターは事をし損じる、といってね」

あるぞメジャーV…片山選手の活躍に胸が躍った

2009年04月20日

米ゴルフツアーのマスターズ選手権で単独4位(首位3人と2打差、10アンダー)になった片山晋呉選手に思いを巡らしている。


                     ◇
好成績の要因はなにか? 

 専門家の報告・分析を、この1週間探してみたが、勘所を一撃するような鋭利なものは見つけることができなかった。ただ、北海道新聞の14日朝刊に掲載された共同通信記者の「アイアン進歩し快進撃」という解説記事が最も全体像を捕らえていたように感じた。

この記事のポイントは①(訓練などで)ドラーバーの飛距離が昨年より5ヤードアップした②オーガスタコースを徹底的に研究した③調子がたまたまピークだったーの3点。


ほかの報告と合わせて考えると、「日本のトッププレーヤーが波に乗ればメジャーで普通に優勝争いに加わる」―という日本ゴルフの進歩の状況をあらためて確認できた。


そうだよなあ。

                      ◇


試合終了後のTBSインタビューのなか、片山選手と中島常幸選手との<掛け合い>が面白かった。


「…でも、(片山君)頑張るのはこれからだよ。メジャー大会で最終日・最終組で回ったのは、青木功さんと私だけだからね(笑い)…」(中島選手)

「はい、とりあえず中島さんの4アンダー(マスターズ・1986年、8位)は破っておきましたけどね(笑い)…」(片山選手)

                       
二人ともさわやかで機転が利いている。自然体でもある。


                   ◇
 このノリなら、日本人メジャー初Vもマジで期待できそうだ。


いずれ石川遼選手も実力を蓄えるだろうし…。


あれもこれも含め、人生の楽しみがまた増えた。


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▲片山選手の活躍を分析する北海道新聞の紙面(14日朝刊)


               <口からシャンク>

「空は青い。ベストコンディションでのラウンド。ウエアは何?」

「そういうときはハレ着」


「雨が降るなら?」

「カサね着かな」

「風があるときは?」

「風あるときのカゼアルウエアだよ」


フェアウエーの落とし穴で死…信じられない

2009年04月08日

 北海道白老ゴルフリゾート(胆振管内白老町社台、電話0144・82・5515)を4月4日、ラウンドした。


同じ胆振管内の安平町にあるコースで、女性が突然、フェアウエーの穴に落ち込み死亡した事故から、2日目のことだ。


信じられない事故だ。犠牲になった女性の無念さを思う。


冥福を祈りながら歩いた。


千歳から苫小牧にかけてのゴルフ場は、支笏湖周辺の山から噴き出した火山灰が、地表に厚く積もっている。


粒子の細かい火山性の土砂が、地下水によって大量に流出したのが、今回の事故の原因である。

白老のゴルフ場も、安平のゴルフ場も同様な地質を持つ。


さまざまなことが頭に浮かぶ。


極めて稀な不幸で普通は想定しにくい、そんなふうには思わず、徹底した原因解明と、再発防止策が不可欠だ。

                    ◇

これから先は一般論である。

バブル経済が膨らみのピークに向かったのが25年ほど前。群衆が狭いゲートに殺到するように、各地でゴルフ場建設の計画づくりがラッシュとなった。

バブルが弾けたのは20年近く前。いったん勢いがついたゴルフ場計画が急に止まるわけにはいかない。急速に資金が先細るなか、当初予算を大幅に減額しながら、コースの完工にこぎつけたという例は少なくないと聞いた。

そこから無理は生じていないのか。

われわれゴルファーは、プレー代やコース表面の状況(これがスコアに直結する) のみに関心を向けるのではなく、自然や働く人をふくめた<ゴルフ場全体>にもっと当事者意識を持ちたいと思う。


コースの安全管理に相応のフィーを払うべきだとも考える。


              ◇


この日のスコアは前半44点、後半49点の93点。

とくに後半はくやしい点数のはずだが、そういう感情はわかなかった。


合掌。

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▲北海道白老ゴルフリゾートのフェアウエー。プレーヤーの背後の斜面が工事中で、細粒の土が顔を出している

ゴルフコース、道中の仲間が増えた

2009年04月02日

苫小牧市、4月2日午前7時。

気温4度。風が頬に当たる。冷たい……が、わずかに温もりも感じ取れる。

北海道にもゴルフの季節がやってきた。

よーし。
                ◇

先日、温度計を買って、ゴルフバッグのポケットに入れた。

北海道のコースでは、氷点下で冬山用のような防寒着でラウンドする機会もある。真夏には気温が30度を超え、木陰で大汗を拭うときもある。

温度を確認しながらプレーすると、趣が変わりはしないか。

ひょっとしてスコアアップにつながらないか。

そう思って温度計を備えることにした。

このブログでも、文中に適宜温度情報をを加えた方が、臨場感が出そうだし。

                   ◇

買った温度計は100円ショップもの。

アウトドアの店も歩いてみたが、値段の要素と、デザインの面白さもあって、これを選んだ。

中国製だという。口に入れるわけじゃないからかまわない。


精度は±1度。コース内で理科の実験はしないので、これも問題なし。


温度を測るコアの部分は、細くて薄いアルミニューム板を巻いたものだ。膨張率の違う2枚を張り合わせていて、この差異で、針を動かす仕組み(バイメタル)らしい。

             ◇

北の野のきつい道中を供にする、仲間がひとつ増えた。

朝・夕、四季折々、ナイスショットのとき、ミスショットのとき…。

この温度計は私になにを語りかけてくるのか。


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▲手にした温度計。プレーの助けになるか


               <口からシャンク>


「温度計とかけて、隣室から漏れ聞こえる和やかな会話、と解きましょう」

「その心は?」

「カンダンが気になります」

プロフィール

プロフィール

川人正善
かわひと・まさよし。55歳。北海道新聞社員。ゴルフのオフィシャルハンディは14.4。高校・大学と落語研究会のメンバーで、落語鑑賞・口演を通じての交流もめざしており「らくごるふ」は「落語流布」の意味も。妻に3女。余市町生まれ。
へぼゴルファーの喜怒哀楽を、同好の仲間たちとの交友、北海道のゴルフコースの雄大さを交え描きます。

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