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強風の巣・南幌コース味わった

2007年04月26日

石狩平野のまっただ中にある南幌リバーサイドゴルフ場(空知管内南幌町、電話011・378・0088)を先日、ラウンドした。初めてのコースだ。
以前にゴルフの先輩から「何もないコースだね。ただガラーンと広いだけで…」と聞かされ、何もないゴルフ場とはいったい何があるのだろうか、と心を惹かれていた。
ブログで報告すれば、東京など大都市のゴルファーが「そこは北海道らしいかも」と目を付け、足を運んできてくれるかもしれない。地域振興にもつながる。そう思い自宅のある札幌市豊平区から50分間車を走らせた。

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<写真説明>友人愛用のパター(オデッセイホワイトホットロッシー)。 撮影データは、カメラ=ニコンD1H(取材で使うのと同じもの)、レンズ=ニッコール18-70mm。 絞りf11、シャッター1/125、感度ISO800、ぶれないように三脚に固定して撮影。フラッシュなどは使わず。


玄関でのバッグ下ろしのサービスなし。現金でプレー代6000円(休日料金)を支払う。ロッカー代が200円、入浴のタオル代が150円と別料金。簡素を旨とする公営の河川敷コースらしい徹底した合理的選択制だ。

手引きカートにバッグを載せ、スタートホールへ。午前7時45分、前半の西コース(9ホール)1番をティーオフ。同伴の3人は会社の仲間で、気遣いゼロに等しいから、心置きなくコースの道中を楽しめる。

出てみると、聞いていた通りただガラーンとしている。あるのはフェアウエーとラフ、グリーン、空。遠くに夕張川に架かる橋、送電の塔が見えるぐらいだ。

西コースの難所は、8番のロングホール。523ヤードあり、ハンディ1。ドラーバー、3ウッドもまずまずで、4オン・2パットのボギーに収まった。
西コースのスコアは43点。

後半の南コースは8番のショート(122ヤード)で〝ビッグイニング〟をつくってしまった。9番アイアンによる引っ掛け気味のボールが、強風で左に持っていかれてOB。グリーンそばからのプレー4も、ピンをねらい過ぎて手打ちになり噛んだ。下手、死ね。その後も動揺がおさまらず3パット。結局7点と大たたきしてしまった。
南コースは49点。

ゲーム終了後、クラブハウスの食堂で、名物メニューの「キムチキャベツ入り味噌ラーメン」(790円)を食べながら、窓外に広がるコースを眺めた。
確かにガラーンとしたコースだ。間違いない。

だが、回ってみると各所に池が多数の隠されており、所によりバンカーも深い。南コース2番のグリーンは、花道のそばに立つ巨木で守られている。
そして風。縦横に吹き荒れ、ピンの旗竿が常時弓なりに曲がる。河川敷コースの常だろうが、南幌コースの風はとりわけ強情のようだ。

「北海道らしさ度」は10点満点の7点。世界遺産の知床半島を10点、札幌のススキノを3点とした場合の7点である。
1日目に札幌圏のリゾートゴルフ場で遊んだ大都会のゴルファーが、翌日は趣を変えて南幌の風と戯れる。こんな日程はいかがか。

宇宙に森羅万象あれど…やはり気になるのは私自身のスコアだ。
今回の合計92点は、ノーコメントというかガラーンとした数字。しかし今季3ラウンド目、初体験コースとしてはまずまずか。
ブログ3回目で「80点台の前半でした」なんて報告したら、読んでくれる人も読んでくれなくなるからね……。

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<写真説明>南幌ゴルフ場・西コース3番。池を渡ってくる風がおもしろい


<口からシャンク>
      「河川敷ゴルフコースの特長とかけて、なんと解く?」
      「古い都の料理スタイル、と解きましょう」
      「その心は?」
      「キョウフウです」

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コメント

 「河川敷ゴルフコースの特長とかけて、なんと解く?」
「馴染みの居酒屋の客層、と解きましょう。」
「その心は?」
「ミズ知らずとは言い難い。」

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プロフィール

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川人正善
かわひと・まさよし。55歳。北海道新聞社員。ゴルフのオフィシャルハンディは14.4。高校・大学と落語研究会のメンバーで、落語鑑賞・口演を通じての交流もめざしており「らくごるふ」は「落語流布」の意味も。妻に3女。余市町生まれ。
へぼゴルファーの喜怒哀楽を、同好の仲間たちとの交友、北海道のゴルフコースの雄大さを交え描きます。

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