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オシッコ検査タイム

2013年04月29日


 (検査に出す尿の取り方が上手になったユウ)

ワタシの膀胱炎が心配なユウは

「年をとると膀胱炎になりやすいからね」

そう言って採取した尿を病院へ持っていく

両足で立てることが出来た時は簡単に採尿できたが

寝たきりだとなかなか採りにくい

腰を上げ、横向きに寝たままで、お腹をしぼって紙の皿に

それを注射器状のスポイトで吸い取り、専用容器へ

食事中だったら“ゴメンナサイ”ね

先日、動物病院へ行ったとき検査してもらった結果はOK

膀胱炎って痛いんだよ

それにしょっちゅう出たくなるし

今は、まず一安心

検査に出した容器の代わりをもらってきた

次に備えて

耳が聴こえないわけ

2013年04月26日


 (耳のイボ治療を受けるワタシ)

久しぶりの外出は病院行きだった

このところ急に左耳の中に出来たイボが大きくなって

ユウに言わせると「ブロッコリーみたい」だって

昨年までは老犬ホームで窒素で焼いてもらっていたけれど

「痛くて可哀そう」と中断していた

「やっぱり一度、T動物病院で診てもらおうか」

ヨシに抱き上げられて車の中へ

久しぶりの外出は大嫌いな病院行き

いつものように台車で2階の診察室へ


 (エレベーターへも台車に乗ったまま)

担当のN先生は見るなり「耳垢栓塞(じこうせんそく)になっています」

ガン性のイボが大きくなって垢がたまり

外耳道をふさいでいるんだって

耳が聴こえなくなったのは、そのせいもあるのかな

「イボを結束してとりましょう」

看護師さんとユウに抑えられて

イボの根元をナイロン糸でむすばれた

麻酔液を吹き付けてくれたけれど痛い

ようやく済んだ時は、ぐったり

また30日に経過を見てもらいに行くんだって

いやな連休になってしまった

乳搾りではなくて、オシッコしぼり

2013年04月19日


 (4,5時間おきのオシッコしぼり)

「出た出た!!!」

ヨシとユウはハイタッチしかねないような

喜びよう

ワタシがオシッコをペットシート上でするものだから

最近はヨシとユウが交互にワタシのお腹を押して

オシッコを出そうとする。

下半身を両側から挟んで、膀胱を押す

初めはどこが膀胱かわからずヘンなところをごそごそ

エッチ~~~

協会の辻主任さんに教わって少し上手になった

いまのところヨシに軍配が上がる

一度出すと4,5時間はもつ

シートに垂れ流すとどうしても毛についてしまう

ワタシも気持ちが悪いし、その後、拭いてもらうのも億劫

ペットシートの節約にもなるかな

両前足の関節近くの褥瘡は良くなってきた

白い毛が生え出している。

痛みが取れてうれしい半面、活発な動きが

出来なくなったので褥瘡が生じなくなったということ

それも悲しいかな


食べるのも人の手頼み

2013年04月14日


 (スプーンで食べさせてもらうことが多くなった)

「オパ さあ自分でしっかり食べて」

と言われても、なかなか食べ物が口に

入っていかない

舌の力が落ちちゃったのかな

食欲はあるのだけれど

「ガツガツしないでゆっくり食べなさい」

なんて言われていたのがウソみたい

食べ終わるまでに時間がかかる

途中でくたびれて、休み休みなんてことも

食べている間に首が倒れないような押さえも必要

食べ物が食器の中で片寄るので定期的に回してもらう

少なくなったら、スプーンで口の近くへ

ドッグフードにシカ肉、リンゴ、茹でた野菜

それを低脂肪牛乳でひたしておじや状が定食

朝はヒアルロンサンとコンドロイチンのサプリが加わる

だいたいは完食するけれど、

前みたいになめて食器をピカピカにする、とはいかない

食器の中のどこに残りがあるか見えないんだもの

目が見えないって不自由なんだよ

牢名主みたいなワタシ

2013年04月08日


 (広々した特等席に寝て、仲間の挨拶を受ける)

老犬ホームへショートステイに行く回数が増えた

今日は3泊4日のお泊りを終えて帰って来た

ユウが右手親指を怪我したのとヨシの外泊が理由

「介護疲れが出ると困りますから遠慮なく」

そう言ってくれる辻主任さんの言葉に甘えているみたい

5日に行った時はホームに9頭の仲間がいた

16歳8か月のワタシは最高齢

壁際の一番良い場所に置かれた布団が専用席

みんなが代わり代わり、挨拶に来る

寝たままで挨拶を受ける

まるで時代劇に出てくる牢名主みたいだ

褥瘡(床ずれ)を治療してもらうのが主な目的

治療用の絆創膏を貼り直してもらう

9日に迎えに来たヨシとユウが床ずれを見て

「小さく、きれいになりましたね」と喜んでいた

「よく寝て、良いウンチをして~」とSさん

これって、ほめ言葉だよね

バリカンとワタシ

2013年04月03日


 (ブーンという音を立てて、床ずれ周辺をバリカンで刈られた)

先日、老犬ホーム責任者の辻さんが

訪問介護に来てくれた

腰の褥瘡(じゅくそう、とこずれ)を心配してだ

「オパちゃん 元気そうね」

と声を掛けてくれたあと、やおらバリカンを取り出した

床ずれの回りを直径10センチほど刈り始めた

ショートステイの時に刈られたが、大分伸びてきていた

刈られて赤裸になった肌から回りの毛を見ると

ラブの毛深さがよく分かる

傷口を絆創膏で包み込むように貼ってくれた

「乾かさない」「消毒しない」「ガーゼをあてない」

が、褥瘡を直す3つの原則なのだそうだ

「このまま3,4日つけていて少しでもよくなれば」と辻さん

このあと耳の中で大きくなっているイボとその周辺

を綿棒と消毒液できれいにしてくれた

「治療した方がいいですか」とのヨシの思いに

「治療をするのは~」と口を濁した

ワタシに無理をさせたくないとの配慮から

また窒素で焼くなんて真っ平、ワタシにとっては

大歓迎だった

吹雪の中を病院へ行って来ました

2013年03月10日


 (診察を受けるワタシ 観念した顔だ

オシッコが絶えず出るのと褥瘡(床ずれ)がひどい

「やっぱり病院へ行こうか」

ヨシにそう言われて札幌市内の動物病院へ行って来た

病院では台車を借り、エレベーターで2階へ

大きな体のワタシが台車での待合室入りで

みんなから好奇の目で見られてしまった

  (台車に載せられたまま診察の順番を待つ)

その中には現役盲導犬のK(6歳)もご主人と一緒に

検査で膵臓に異常と言われたが診察では問題なし

「よかった、よかった」

順番がきたワタシは台車のまま診察室へ

親切なN先生は診察台へ抱き上げてくれた

体重は22.5キロ、体温38.8度、脈拍は正常

昨年秋は26キロ、ヨシの家に来た時は34キロだった

「しょっちゅう尿が出るなら膀胱炎かな」

「ちょっと、オシッコを出そうか」

尿道を押すが、たらりとも出ない

「いつもはすぐ出るんですよ」とユウは困り顔

「尿検査は今度にして、薬を出しておきましょう」

前足と腰の褥瘡をみて

「大型犬は後ろ足が弱ると前足でずるので、どうしても」

「腰も筋肉が落ちて、骨が当たるから」

ひんぱんに体位を変える、患部に軟膏を塗る

「今はこれしか方法はないんですよね」

飲み薬と軟膏を処方してもらって帰って来た

オシッコシートの上で食べてます

2013年03月07日


 (お行儀悪い恰好で食べています)

どこにいてもオシッコシートが欠かせない

いっぱいしたと思ったのにまた出てしまう

「膀胱炎ではなさそうだけど」とユウ

「歳だからしょうがないよ」とヨシも言う

ワタシはあまり水は飲まないほうだ

そのため食事は水分多め

牛乳を水で薄めたのを時々もらう

それにしてもよく出る

家中がオシッコシートだらけになってきた

通販で大きめの業務用シートを取り寄せているが

みるみる無くなっていく

最近では食事中でも、気がつかないうちに出る

「ミルク飲み人形みたいだね」とヨシは冷やかす

ワタシだって、出ればお尻が濡れてしまうので

気持ちが悪い

鼻をくうくう鳴らしてシート交換を訴えて代えてもらう


ワタシは認知症なの?

2013年02月07日


 (昼まで寝ていて、時計と一緒に写真を撮られた)

人間でも歳をとれば認知症にかかる率がふえる

犬でも同じかも

「オパ 認知症が始まったのかな」

なんてヨシに言われている

夜中になんとなく寂しくなって鼻を鳴らしてしまうからだ

「くーん くーん」

昨日も朝、3時ごろ鼻を鳴らしてヨシを起こした

水で薄めた牛乳をもらい、ペットシートを新しいものに

代えてもらった

でも、30分後にはまた寂しくなってヨシにきてもらった

そんなことを4回ほど繰り返した

体位を変えてもらって、やっと落ち着いた

「寝かせてよ オパ」とヨシはこぼしていた

夜、起きている時間が長いせいか

朝は何時まででも寝ていられる

今朝は、そんなこともあって時計を置いて

写真を撮られてしまった。

「午前11時半」と針が示している

でも、結局は11時半過ぎに起こされてしまった

車イス犬ドール  がんばって!!!

2013年01月30日


 (車イス試作に協力していたドールお姉さん)

ワタシのお姉さん、ドールが心配

見守っているボランティアさんの話だと

このところ水も食事もしないという

辻お姉さんが抱いて介護しているとも

ドールは老犬の中で最高齢の18歳

一年少し前に19歳で亡くなったワタシのお父さんラッグス

に次いでの長寿記録を達成中

それに犬用車イスに乗って自前で歩けるようになり

車イス犬としてテレビに取り上げられたこともあった

昨年夏ごろからは車イスにも乗ることができなくなり

寝たきりの生活だったが、ワタシが老犬ホームに

行く時はちゃんとご飯も水も飲んでいた

ラッグスが出来なかった20歳越えをしてほしい

まずは、ご飯を食べようよ

ワタシも応援しているから

あっちこっちが痛いワタシ

2013年01月22日


 (横になっているワタシを二人と一匹で”最終検査”)

先日、老犬ホームにショートステイしてきた

爪切り、耳そうじ、尿検査、イボ治療

人間ドックならぬ犬ドックをしてもらった

「イボ治療は痛いからやめようね」

と、しばらくやらなかったが、口のはたのが盛り上がって

いずかったし、出血もしていた

諏訪先生が見かねて焼いてくれた

すぐ黒くなって細胞が死んだようで一安心

尿検査もパスしたが

足裏の一部が化膿していたのには自分でもびっくり

「そう言えば、タオルケットに血が付いていたことも」

迎えに来たユウとヨシが足の裏やイボの治療跡を確認

その様子を老犬仲間も心配そうに見に来る

一週間分の抗生物質をもらって犬ドックも無事終了

それにしてもあっちこっちに故障が出てくるね

老犬ホームのお姉さんに見送られて自宅へ

足が自由にならないヨ

2012年12月12日


 (後ろ足、特に左側が弱くなってしまった)

後ろ左足が自由にならない

右後ろ足の方へ流れてしまう

だから自分の力で立つのは

もう無理になってしまった

ヨシやユウに釣り上げてもらい

足を普通の位置におく

支えてもらってやっと立てる

その形で、なんとか歩いて外のオシッコ場へ

でも、途中で倒れてしまう

雪の上は冷たいので

「膀胱炎になると困るから立とうね」と声がかかる

除雪した上だと支えてもらえば歩きやすい

匂いを拾ってウロウロしていると気が晴れる

家に入っても台所ぐらいまでは行ける

リンゴのかけらにありつけることも

でも、すぐにくたびれてドターン

大きな音を立てて倒れてしまう

両前足に出来た褥瘡(じゅくそう)が痛い

「包帯を取り替えようね」

軟膏と包帯交換の時間だ

情けない顔して~

2012年11月28日


 (早く終わらないかなあ)

両前足の付け根の褥瘡(床ずれ)がひどくなってきた

「今日は獣医の諏訪先生にみてもらおうね」

「それと膀胱炎の検査もだよ」

ユウは家で採取した検査用の尿を持って

27日、盲導犬協会へ行ってきた

「傷口は乾いて良くなっていますよ」

諏訪先生はそうは言うけれど

ちょっと触られても痛いのは変化がない

先生はユウに包帯の巻き方を教えている

固すぎず、柔らかすぎず

薬を付け、ガーゼを当てて下から上へと巻いていく

確かに先生は上手だ

先生、辻さん、ユウの3人に抑えられてはしんどい

助けを求めても、ヨシはカメラで記録中

外は雪、それでも早く帰りたいよう

幸い、膀胱炎は抗生物質を真面目に飲んだせいか

検査結果は良だった

体調不良でご機嫌斜め

2012年11月22日


  (痛い足を上にして寝ているだけのワタシ)

左前足の褥瘡(床ずれ)がひどくなってきた

傷口が赤くむけて、真ん中が割れている

薬をつけて、包帯をまいてもらっているけれど

熱もあるみたい

この2,3日、左足がはれあがっていた

「マッサージしてあげるからね」と言われても

触られるだけで、傷にひびく

食欲も落ちている。食べたくない

老犬ホームの辻さんが心配して来てくれた

床ずれの手当てのほか、オシッコも調べて

「膀胱炎も起こしていますね」

オシッコが近いわけだ

抗生物質の薬をもらって近いうちにまた検査

足が痛いから、よろよろ歩きも出来ないし

何をもらっても美味しくないし

出来ることは不機嫌そうに横になっているだけです

歳のせいか目やにが出る

2012年10月22日


 (日差しを浴びて目やにそうじ)

朝起きると目がぱっちり開かない

目やにが目がしらにびたっと付いている

動物病院でもらった目薬を付けてもらっているが

あまり効果がないようだ

「老犬にはよくあることです」

獣医さんはそういうけど、切ないよ

なんでも歳のせいにしないでほしいな

今日はユウが綿棒で綺麗にしてくれた

膝の上にあごをつけて、楽チンな格好

黒いズボンが毛だらけになってしまった

「あら、やあね」とユウがこぼした

”せめて立たせたい”

2012年10月07日


 (ドールを立たせるための車イスづくり=NHKテレビから)

今日は秋晴れ、ヨシが散歩に連れ出してくれた

草の上でオシッコをさせたかったらしいが

それより前に、道路わきの匂いかぎだ

家の中の匂いは決まっていて魅力ゼロ

外にはゴミ置き場や他犬がしたオシッコの匂い

そんなものが、ごちゃ混ぜになってわくわくする

その匂いを拾いながら、宮の森中学近くまで遠出した

「オパール 帰ろうよ」

ヨシは、つっかけを履いて出てきている

ワタシのバンドを持って支えながらは、きつそう

Uターンさせられても、遠くへの気持ちが強い

30分も、あっちこっちをうろうろしたかな

「お昼ごはんをあげるからね」

につられて、やっと家の中へ

歩けるって楽しい うれしい

6日午前11時半から、NHKテレビで

「北の大地 犬と人の物語」が放映された

足が不自由になって歩けない犬を車イスで

サポートするリポートだった

前にも紹介した老犬仲間の元繁殖犬ドール(17歳)が

辻さんらと一緒に登場していた

「歩けなくともせめて立たせたい」

そんな気持ちで車イス開発に取り組んでいる

ワタシも一時、寝たきりになっていたが

立たせてもらうだけで、うれしかった

それが重なって今では、徘徊(?)と言われるほど

歩けるようになって、今日の散歩につながった

まず、立とう

老犬仲間よ!!!

骨身にしみます ブラッシング

2012年09月28日


 (ダイエットしているわけではないのに太れない)

ヨシにしてもらうブラッシングが骨身にしみる

体に巻いているアシスタント・バンドを外す

首輪も取る

初めはゴムのブラシで無駄毛をすく

そのあと針金のブラシで細かい毛を取り除く

前はブラシで強く梳いてもらうのは気持ち良かった

でも最近は骨に直接当たるので痛く感じる

背骨は特にひびく

それだけ痩せちゃったのかな

以前、2食だったご飯はこのところ3回にしてもらっている

ほぼ完食しているのに太れない

「年のせいで代謝が悪くなっているからしょうがないよ」

そう慰めてもらっている

最も重かった時、35キロ近かった体重は25キロ台に

自慢だった肩の盛り上がり、胸の筋肉も落ちてきた

あちこちに骨の凸凹が目立つ

秋風が立ち、涼しくなった

一日中寝ていても気持ちがいい

食欲の秋でもある

もりもり食べてぐっすり寝て、太ってみようか

力が甦(よみがえ)ってきたみたい

2012年09月17日


 (牛乳2水1 美味しいよ いっき飲みで器は空に)

「さあ、起きようね」

と言われて、立たせてもらうとスタスタ

玄関へ向かって外へ外へ

日増しに元気が出てくるような感じになってきた

さすがに上がりカマチからは降りられないが

支えてもらえば、ポンと飛び降りることも可能になった

食事や水飲みも立ったままOK

ご飯は長引くと疲れてしゃがみこんでしまうが~

今朝は朝からしきりに水を飲まされている

膀胱炎の検査で採取した尿の色が濃かった

ヨシが、この尿を試験管様の入れ物に入れて

協会へ持ち込み、細菌の有無などを調べてもらった

夜勤明けの辻さんがいて

「膀胱炎は良くなっていますが、色が濃いですね」

やっぱり

「水分を多く取るようにしましょう」と言われて帰って来た

食卓の水のほか、ときどき牛乳を薄めて別の容器で

「はい どうぞ 飲みなさい」

牛乳入りは大好き

立ったままで一息に飲んでしまった

力が甦ってきたみたい

腰の筋肉も少し戻ったかな

ワタシの介護も頼めるかな

2012年09月02日


 (ワタシの世話もお願いしたいな)

ヨシが会長をしている札幌微助人(びすけっと)倶楽部が

第36回道新ボランティア奨励賞を受賞した

家事援助、介護支援、移送サービスなど会員同士の

有償助け合い組織だ

請け負う仕事の中には犬の散歩もあるらしい

ワタシの老後はヨシとユウがみてくれている

相当、疲れているみたいな時がある

「よっこらしょっと」

なんて時々、お互いに気合いをかけている

寝たきりに近い状態になってからは二人でそろっての

外出は出来ないでいる

「温泉に入りたいけれどオパも行く」なんて無茶を言う

びすけっとさんの費用は一時間700円

ほかのこうした組織から比べると安い

二日の道新に出ていた札幌微助人倶楽部の

受賞紹介記事を見ながら

「札幌微助人倶楽部(011-241-9228)に電話して

犬の介護の相談をしてみたら」と言った

新聞をのぞき込んでいるワタシをヨシはカメラでパシャ

「そんなやらせ写真はダメ」

ユウに怒られていた

若いっていいな

2012年08月15日


 (遊ぼうよって誘われるけれど)

ワゴンに乗って散歩していると

犬を連れた人たちは必ず、近寄ってくる

犬たちも、匂いをかぎに寄ってくる

「何しているの? 降りて来て遊ぼうよ」

そう言って誘う

ワタシは、犬はあまり好きではない

「もうちょっと、愛想良くしなさい」

ヨシやユウにいつもそう言われている

今日は隣のバディーがやってきた

7か月の、やんちゃ盛り

ご主人がリードを引っ張るがそんなことはお構いなし

こちらはカートに乗っているので避けられない

顔にキスされたり、跳びつかれたり

いい加減にしてほしい

「でも若いっていいなあ」

「ワタシも昔はああだったのかな」

寝たきりに?

2012年08月11日


 (腰がほっそりし、背骨が浮き出るようになってきた)

札幌は暑いからとニセコに連れて来てもらった

確かに涼しい

「ハアハアって言ってない」

「やっぱり涼しいと寝やすそうだね」

ヨシとユウが会話している

階段はヨシが抱き上げて部屋まで運んでくれた

食事も寝たままで~

食器に首を突っ込んでもぐもぐ

「ドッグフードは飽きてきたようだからパン粥にしたの」

それにシカ肉を混ぜ込んでくれている

「全部、食べたの よかったね」

外でしていたオシッコも寝たままトイレシートへ

ヨシやユウがご飯を食べていても近寄れない

遠くから、匂いを嗅ぎ、見ているだけ

「老犬ホームへ定期的に通って車いすに乗ろうか」

「前足が今以上に弱くなると完全に寝たきりになるから」

寝たきりにはなりたくないけど足腰が辛いんだよ

痛いよ 痛いよう !!

2012年08月09日


 (足の関節部分に出来た床ずれ)

夜中に泣き声が出ていたらしい

気づいたヨシが2階から降りてきて

「オパール どうしたの 泣くなんて」

泣き声を出したことがないワタシだから

びっくりしたヨシがワタシの横に来る

寝ていたタオルケットを見て

「血があちこちに付いているじゃない」

右足に出来ている褥瘡(床ずれ)が悪化した

その前足で半円形にずったものだからぐるっと血が付いた

昼間、ユウに軟膏を塗ってもらったのに

薄皮がはがれてしまった

痛くて寝るに寝れないし、のども渇くし

ヨシが体位を変えてくれて、水も飲ましてくれた

やっと落ち着いた

それに添い寝もしてくれた

「オリンピック観戦で眠いんだよ」と言いながら

翌日、ユウは傷口にサポーターを巻いてくれた

少し、痛みが治まった


久しぶりに庭へ出してもらった

2012年08月05日


 (外は気持ちがいいなあ)


 (眠くなって来ちゃった)

暑い日が続いたせいで外へ出してもらえなかった

足が弱って歩けないこともあるんだけれど

暑さに弱いし、熱射病になってもいけないと

今日は小雨が降っていて涼しい

「庭へ出てみようか。雨も小休止のようだし」

体のアシスタントバンドで腰を抱え上げてくれた

「前足だけでも使わないと、余計に弱っちゃうからね」

なんとか前足を先へ動かす

草の上はひんやりして気持ちがいい

いろいろな匂いも漂っている

草も少し食べてみた

「外の刺激は体に良いからね」

このところ、家の中にこもりっきりになっていた

「目が生き生きしているよ 良かったね」

湿った地面が体のほてりを、取り去ってくれる

「眠くなってきたよ」  ごろんとなってしまった

「しばらく、そうしていなさい」

ヨシはトマトなどの菜園の手入れを始めた

ワタシの世話で、庭の手入れが出来ないで荒れ放題

雑草取り、菜園へ追肥

たまにはヨシにも自由な時間を作ってあげよう

寝ながらそう思った

お腹がすくようになった

2012年08月03日


 (ヨシに腰を支えてもらい、立って食べる)


 (最後は疲れて横になってしまったけれど完食)

8月に入ったら少し涼しくなった

楽だ そのせいか食欲が出てきた

「横着だよ 立って食べなさい」

そう言われるのだけれど、立って食べるのは辛い

「よし それじゃ抱えてあげるから立って食べなさい」

腰を抱きかかえて立たせてもらった

前足は、なんとかまだ使える

「重いよ 早く食べて」

中腰のヨシが悲鳴をあげている

首を下げないで済む食卓からの食事はあずましい

シカ肉、オカラ、ハクサイを煮てドッグフードを混ぜる

低脂肪牛乳をかけ、グルカンとコンドロイチンを添加する

完全な栄養食だから食べられれば元気が出てくるはず

「みんな食べたの良かったね」

歩くのはもう無理かもしれないけれど

前足の筋肉を落とさないようには出来そう

「出来るだけ動かしていくよ」

床ずれが出来てきた

2012年08月01日


 (老犬ホームの辻さんに床ずれの手当をしてもらう)

自分で立ち上がれなくなってほぼ2週間

まだ前足は動かすことができるので

下半身を中心にぐるぐるとイザっている

そのせいか2,3日前から左前足の関節に

床ずれが出来てしまった

ヨシやユウに起こしてもらうとき手が触れると痛い

「痛いよ!」 つい歯が出てしまう

「だめっ 」と怒られている

先日、様子見がてら見舞いに来てくれた老犬ホームの

辻さんが床ずれ部分に手当をしてくれた

周りの毛を刈って、おデキ状の患部を拭いてくれた

そのあと軟膏を塗って、化膿しないようにと~

ヨシとユウも床ずれ防止で寝返りをさせてくれる

高橋動物病院からも目薬と一緒に軟膏ももらった

今日1日は雨が降って凉しい

おかげで夕食は完食

「偉い 偉い」とほめられた

もう歩けないのかなあ

2012年07月31日


  (先生に口の中の腫瘍などを調べてもらう)


  (大型犬用ベッドに入り、台車で運ばれるワタシ)

七月最後の日は動物病院でO先生の検診を受ける日

歩けないので、老犬ホームから借りたバスケット状の

ベッドで病院へ

入口で台車を借りて二階の診察室へ向かう

待合室にいるペットは小型犬がほとんど

ワタシのような大型犬は存在感がある

しかも、大きなベッドに乗ったまま

「盲導犬協会さん」と呼ばれると

みんなの注目を一身に集めた

診察室へ入るワタシに「ご苦労さんでしたね」

「頑張ってね」とみんなが声をかけてくれる

盲導犬時代の苦労を知ってくれているのだろう

口の中の腫瘍は大きくなっている様子はなかった

先生は血液検査と超音波で内蔵に異常がないかも調べてくれた

うれしいことに体温も39.1度で、ほぼ平熱

体重は600グラム減って26.3キロ。ほかに異常はない

ただ、肝臓の数値が前の二回の検査より高い

「しばらく様子を見ましょう」とO先生

目やに止めの目薬と左前足に出来た、すり傷の

薬をもらった

「足が元気になって歩けるようになりますかね」

ワタシが一番聞きたいことをユウが聞いてくれた

しかし、先生の答えは「お年だし、大型犬なので多分、

無理でしょう」だって

これはワタシは聞かなかったことにしている

頑張れ! 応援ぞくぞく

2012年07月30日


 (氷で冷やした手ぬぐいを頭に~。後ろには買ってもらった送風機)

ブログやフェースブックでワタシの様子を知った人たちから

「オパール 頑張って」

「暑さに負けないで~」

といった応援メッセージが続々寄せられています

オリンピックの選手になったみたいだな

「みんな、ありがとう」

寄せられた声の一部をヨシに紹介してもらいます

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「筋トレをしなかったら、すぐ筋肉が落ちるよ。

長岡のお父さんの所へ、里帰りするのでしょう」

「オパール 頑張って~ブログに一喜一憂しているファンです。

時には笑ったり、泣いたり・・・今はただ心配が募るばかりです」

「ヨシさんユウさんのやさしさに甘えてがんばってください

もう少しでお誕生日(8月18日)だよ。美味しい物何がいい  がんばってね」

「暑い日が続くので、オパ-ルも大変でしょうがもうすぐ(16歳の) 誕生日

元気な姿をブログで見せてください」

「オパール、早く元気になって長岡に里帰りしてね

大変だった選挙の思い出を話し合おうよ!待ってるよ」

「最近、札幌も暑い日が続くけど、お水をいっぱい飲んで、

好きなものだけでいいからチャンと食べて、体力をつけてね

いつも陰ながら応援してるよ。オパール応援団員から 」

「(老犬ホームで預かっていた時は)ず-と、外を見て

パパ、ママの帰りを待っていました。家に帰って安心して

疲れが出たのかしら。元気になってね」

「がんばれ!オパール お医者様が長生きは遺伝的なもの

もあるとおっしゃっていました。オパールのお父さんも

すごく長生き(19歳9ヶ月)でしたね。ヨシさんユウさんも

大変でしょうけどオパールのことお願いします」

目やにが出て困っているの

2012年07月27日


  (目を調べて目やにを拭いてもらうワタシ)

あっちこっち、調子が悪くなって自分でも情けない

後ろの右足は、ぶらんぶらんになってしまった

全く、力が入らない

おしっこやウンチの時も、持ち上げていてもらわないと出来ない

こんなになる前は絶対に自分の排泄物を避けていたのに

まるで汚いものでも見るように

今は、踏んでしまうこともある

その上、右目から大量の目やにが出始めた

朝夕、濡らしたティシュでユウに拭き取ってもらう

白内障ではなさそうだが、眼球には白い膜がかかっている

正常な左目と比べると大きさも違う

今、問題になっている垂れまぶた状態

老犬ホームの辻さんは「結膜炎かもしれません」ーと

でも食欲がなくて、体調が悪かった時に比べると

「少し、目にハリ、勢いが出てきたよ」

「だから、頑張ろうね」

とヨシとユウに言われているワタシです

痩せてきたみたい

2012年07月26日


 (ブラシが骨に響いて、痛い)

ヨシがぶつぶつ、独り言を言っている

「オパール  痩せてきたみたいだよ」

一番、太っていた時は34キロあった

それが先日の動物病院での計量では26.9キロ

腰の筋肉の落ち方が目立つようだ

立てないで伏せをしたままのワタシにブラシを当てていたヨシは

「腰骨が浮き上がった来たよ。背中もゴツゴツに」

歩かないと、てきめんに肉が落ちてくる

「もっと食べて、太ろうよ」

この前までは

「食事制限して少し痩せようね」と言って

いたのに、勝手なんだから~。

台車に乗せられて診察室へ

2012年07月24日


  (病院への車の中では、ピクリともしなかったらしい)


  (好きなスイカを小さく切って口に入れてもらった)

熱っぽくてよく覚えていないけれど

台車に乗せられて運ばれたんだって

22日夜、救急診療を受けた時のこと

ワタシの体重は27キロ

これでも最近、2キロくらいはやせた

車の乗り降りはヨシの役目

抱きかかえてヨイショ

それをユウがサポートする

高橋動物病院へ着いたが診察室は2階

エレベーターはあるものの、ぐったりしたワタシは重い

担当医のN先生が台車を用意してくれていた

それに乗せられて診察台まで

「体温は39.9度、少し高めですかね」

「心臓や血液に異常はなさそうです」

「体の異変には認知症の懸念もありますね」

「老犬だと、環境が変わったりするとストレスで

認知症が現れることがあります」

N先生はヨシにそう説明したらしい

栄養剤と痛み止めのせいで、すこし落ち着いた

でも好きなスイカも2切れか3切れしか食べられない

しかし、その夜は、自分のベッドでぐっすりと眠ることが出来た

体調がへん 立てなくなってしまった

2012年07月23日


  (老犬ホームのワタシ=バンド姿=は仲間の中でいつも孤独)


  (寝たままユウに食べさせてもらうが、食べたくない)

ヨシのお母さんが横浜で亡くなった

葬儀のため横浜へ行っている間の7日間

ワタシは老犬ホームに預けられた

いつもそうだが老犬ホームでは落ち着かない

一日中、仲間の犬でわさわさしている

眠れないし、食事の内容も違う

ストレスがたまる

ヨシが迎えに来てくれ、うれしかったが体調がへん

家で夕飯を食べた後、起き上がれなくなってしまった

「どうしたの! オパールの様子がおかしい」

ユウが悲鳴のような声でヨシを呼ぶ

「確かにへんだね、ともかく今夜は様子を見よう」とヨシ

翌22日は、もっと体が動かない

後ろ足は、崩れてしまう。前足も力が抜けている

食欲がない。なにも食べたくない

「困ったな 日曜日で動物病院は休診だろうし」

そんな声が遠くに聞こえる

老犬ホームの辻さんにも状況を電話して相談している

月曜日、一番で高橋動物病院へ行く手配をする

「1人で階下に寝かせて大丈夫かしら」

そんな心配もワタシには聴こえなくなってしまった


CT検査を受けました

2012年06月27日


  (骨格の模型を手にO先生はCTの結果を説明してくれた)


  (ああ、疲れた。麻酔のせいか体がふらふらだよ)

「なんだ この腫物(はれもの)?」

ワタシはなんとも思っていないのに

みんなは大騒ぎしている

おかげで、先日の血液検査、レントゲンに

続いてCT検査を受けるはめに

25日午前11時に動物病院へ行き、午後に検査

全身麻酔されてCT写真をとられた

担当のO医師の結果説明では

「細胞を取って検査しますので、5日から一週間で

悪性か、良性かはわかるでしょう」

右上犬歯近くに腫瘍があり、その中に骨も出来ているらしい

悪性なら周囲の骨を含めて手術で取り除くことが必要とも

「大規模に切り取られたら、美顔がだいなしになる」

「良性なら、手術の必要はなく薬で直します」

そうなってほしいな

「結果が出たら連絡します。今日は帰っていいですよ」

やっと解放された。でも麻酔がまだ残っているのか

体が自分のものではないみたい

それに朝から飲まず食わずでふらふら

車に乗せられてユウがくれた薄めた牛乳を飲んだら

また、うとうとしてしまった

口の中には細胞を取った傷があるので

夜の食事はドッグフードを牛乳で柔らかくしたもの

たよりないし、しかも普段の半分の量

あっという間に食べ終えて、自分の布団の上で爆睡

悪いものでなければいいけれど~

2012年06月19日


  (ワタシの診察券)

  (足から血をとって検査へ)

  (きれいな肺ですね、転移などはないようです)

耳の中のイボ治療もほぼ終わって

患部の洗浄のために行った老犬ホーム

「口の上顎(あご)に赤い腫れ物があるようですが」

ユウが諏訪先生におそるおそる尋ねた

処置の前に

「牙の周辺が赤いですね。病院で診てもらってください」

先生が口を調べて、すぐに高橋動物病院を紹介してくれた

「歯周病による炎症ならいいんですが」

「この部位は悪いもの(がん)であることが多いのです」

高橋動物病院の高橋徹先生は盲導犬協会の評議員

仲間はみんなここでお世話になっている

辻さんがすぐに携帯で予約を入れてくれた

午後3時半ごろ、辻さんも一緒に病院へ

緊張したのか病院の入り口でウンチをもらしちゃった

女医さんが聴診器で心臓の音をチェック

血液を取って内臓の検査を

そのあとレントゲン写真も撮った

「肝臓、腎臓、血小板などの数値はいいですね」

「心臓も問題ないし健康状態は良好、お歳にしては~」

血液検査の結果表を見て先生が

レントゲンの結果でも肺などへ悪影響はなさそう

「正確な診断にはCT検査が必要です」

「麻酔するのですが体への負担はないでしょう」

26日にCT検査を受けることにして帰宅

帰りのエレベーターの中で、今度はオシッコをしちゃった

「疲れたのね。帰ったらオヤツをあげるからね」

ユウもヨシも、いつもより優しかった

立たせてちょうだ~い

2012年05月17日


 (狭いところで横になり立ち上がれなくなったワタシ)

ちょっとヘンな形で横になってしまうと

立ち上がれなくなる

後ろ足が伸びてしまい体を持ち上げられない

「そんな狭い所にいるから立てないんでしょ」

座り込んだあげく、くたびれて伏せの姿勢になってしまう

家の中でも体を支えてもらう布のハーネスが

必要で、しじゅう着せられている

「さあさあ 立つんだよ」とハーネスで持ち上げてもらう

布団から立ち上がる時も、自分では辛くなってきた

気持ちは、はやるけれど後ろ足が空を蹴る

前足が滑ってしまい力が入らない

外へ出るのが遅れてオシッコが間に合わない時も

「オパール しょうがないよ 歳なんだから」

ヨシとユウは慰めてくれるけれど

もらしたオシッコの場所を避けて

ふたりから見えないところに身を隠す

でも、食事の時間になると、すっと立てるのだから

不思議

「あれっ ご飯のときだけは上手に立てるんだね」

と言われています

がんばれ!ドールお姉さん

2012年04月19日


 (自分の足で歩いて食器に向かうドールお姉さん)

去年秋は寝たきりに近い状態だった繁殖犬のドールお姉さん

それが最近では自分の足で歩けるようになった

先日、北海道盲導犬協会老犬ホームで会ったら

なんと食器に歩いて近寄っていた

前足がX状なってはいたけれど

食欲もあるんだって

老犬ホームが車いす業者さんの協力で作った高齢犬用車いす

これを、お姉さんが使い始めてから歩行が驚くほどの回復ぶり

17歳とは思えないほど

下半身をタオルで支えてもらってやっと歩いていたのに

介助がなくても歩けるようになったのは、すごい

寝たきり、床ずれの心配も少しは緩和されているみたい

車いすを使ったら「歩きたい」気持ちが強まったのかな

ワタシも後ろ足が弱って来た

車いすのお世話になるのはまだ早いけれど

ドールお姉さんの姿を見たら、うれしくなった


雪が消えた老犬サンルーム

2012年03月30日


  (春はもうそこまで。老犬の日光浴を待つ屋外サンルーム)

今日(30日)もイボ治療に協会へ行ってきた

5月並みの最高気温15度で道路はどろどろ

「協会に入る時、汚すといけないから、オパの足を拭いてね」

と、ヨシはユウに言われていた

ヨシは協会の評議員会に出席するためワタシを老犬ホームに

「お留守番」と言って置いて行った

評議委員会が終わってホームに帰ってきたヨシは

2階にある屋外の老犬サンルームの写真を撮ってきた

雪はひとつまみもない

広場中央で夏には日陰を作ってくれるフジの芽も膨らみ加減

今は室内生活が多い仲間の老犬も外で遊べる日が近い

イボの治療さえなければ、ここへ来ての日光浴も悪くない

そうそう、今日、イボの様子を見た諏訪先生は

「あとは耳の中だけですね」

そう言ってくれたのに、また治療予約が組み込まれちゃった

パンダ座り

2012年03月27日

 
 (食卓の横でパンダ座りのワタシ)

 後ろ足を前に投げ出して横座り

 このスタイルが楽なんです

  「またパンダ座りをしている」

 ユウやヨシは非難がましく言う

 歳のせいか、後ろ足をたたんで座れない

 いわゆるイヌ座りが出来なくなってしまった

  「大腿筋が弱くなってきているんだね」

  先日、お客さんがこの姿を見て

  「変わった座り方ですね」だって

 でも、この方が方向転換するのには都合がいい

 わざわざ立ち上がらなくてもお尻を中心に

 ぐるっと体を回せば180度回転もすぐ出来る

 狭いところが好きなワタシには打ってつけ

 このまま笹をむしゃむしゃ食べれば

 本当のパンダだけれど、それでは行儀が悪過ぎ

 食卓の上から落ちてくるかも知れない

 万が一の幸運を待つばかり

イボ絵

2012年03月13日


(ラッグス父さん、サリー母さんから受け継いだ、いい顔なんだけど)


困ったなぁ ひどい顔になっちゃって

イボ治療に行くたびに新しい個所が見つかる

頭頂部のイボの横の皮膚は化膿したらしい

ユウはなんとなくヘンだなと気づいていたという

協会獣医の諏訪先生がイボ治療のため毛を刈って見つけた

「イボを掻いて傷が出来、それが膿んだのでしょう」

結局その周辺を、さらに広く毛をかられるはめに

「ずいぶんとあちこちに出来ていますね」

諏訪先生に、あきれ顔をされてしまった

治療するそばの机の上には奥村お姉さんが描いた絵

諏訪先生の指示で治療した個所を絵におとしてある

「忘れるといけないから、治療箇所をマークしておいて」

顔も体も、かわいらしく書かれているがその中にイボの位置が

先日の治療では、この絵に描かれていない個所も発見された

明日午後は3回目の治療

刈られたところに、うっすらと新しい毛が生えてきているのに

「また刈られちゃうのかなぁ」


  

犬用車いす

2012年03月07日


 (犬用車いすの横をしっかりした?足取りで歩くワタシ)

2月中旬にテレビ放映された動物番組で、北海道盲導犬協会

が開発中の犬用車いすが紹介されていたのを覚えている?

歩くのが辛くなったワタシは興味津々

先日、イボ治療で行った際、本物の車いすを見てきた

「ほら、オパール乗ってみる」

ヨシはそう言って近くへ持ってきたけれど

「やっぱり、まだ使いたくないなあ」

「自分の足で歩けるうちはイヤだな」と思った

でも、テレビで見るよりはカッコイイ

後ろ足を乗せるというよりは後ろ足への体重負担を

軽くして、自力歩行を助ける構造

「考え方はいいかな」

「近くへ寄ってよく見たら、やがてお世話になるんだから」

そう言われたら、余計に近寄りがたい

目をそらせて離れてしまった

またイボが大きくなってきた

2012年02月24日


  (頭の上のイボが大きくなり目立つ)


ワタシってイボが出来易い体質なの

老犬ホームで治療してもらったのは何度目かな

このところ頭の上と背中の毛の間

それに目じり、鼻のそばと数か所のイボが大きくなってきた

頭頂部の大きなイボは3年くらい前から目立つように

現役時代の写真にも写っているから相当前からかな

イズイので、夜、寝ながら引っ掻いてしまうことが

「駄目じゃない、血が出ているよ」

と叱られてしまう

ヨシが老犬ホームの辻さんにメールで治療の相談をしていた

「ブログの写真で見たらイボが大きくなっているようでした」

と返事がきたようだ

さすがに辻さんは、ちゃんと観察していた

イボ治療は液体窒素で焼いて細胞を殺す

体を押さえられて、冷やしたカンシでイボをつままれる 

痛いと言えないし、本当につらい

それが何度も

また、治療が始まるような、いやな予感がする

盲導犬が老いたとき

2012年01月20日


  (保さん、眞由美さんにはさまれたカンちゃん)

東京にいるヨシの古い友人、T子さんから賀状と共に本が届いた

「ずっと一緒に~盲導犬が老いたとき」(ぶんか社刊)

著者の田中眞由美さんはT子さんの友人だと賀状に書かれていた

田中さんの夫、保さんは全盲、眞由美さんも目が不自由

保さんをサポートした盲導犬カンタス(カンちゃん)との生活が書かれている

表紙の写真は二人と一匹で北海道旅行した時のもの

カンちゃんの頭をラワンブキで日よけするショット

盲導犬の本は多いけれど、この本はちょっと違う

カンちゃんは14歳で盲導犬を引退する

普通はユーザーは引退犬を協会に返して次ぎの盲導犬を受け取る

返さないと次ぎの犬を貸与してもらえない

しかし田中さん夫婦は次の貸与をあきらめてカンちゃんを預かり続ける

「老犬になって、仕事ができなくなっても一緒に暮らしたかった」

「最後まで、家族でいたかった」ーと

引退したカンちゃんとの和やかな生活は長くはなかった

15歳の誕生日を待つように二人に見守られて旅立つ

「ありがとう ありがとう」の涙の中で

田中さんは自宅の庭に埋葬し、花のタネを上一面にまいた

その花は春、満開に咲き乱れた

次の犬を受け入れるため老いたパートナーを返還するユーザー

田中さんのように、最後まで手元に置くユーザー

どちらもパートナーを愛する気持ちに変わりはない

ワタシは10年間一緒だった藤田さんと別れて故郷へ戻ってきた

今はヨシ、ユウと一緒にいるが、それも幸わせだと思っている

きずなの数が増えたわけだから

号外 ラッグスありがとう

2011年12月28日


 (ラッグス父さんの死亡を伝える老犬通信号外)

北海道盲導犬協会老犬ホームで発行している

老犬通信の号外が出たとヨシが見せてくれた

大見出しは

「ラッグスありがとう」

記事はこう書かれていた


12月21日午後6時10分 19歳の元繁殖犬「ラッグス号」永眠

オーストラリアから日本にやってきて、たくさんの子孫を残し

老後も多くの人に愛され、応援され続けたラッグス

生きることが辛い時もあったけど

最後は大好きなお父さんとお母さんの元でお別れしたね

子供たちの(ひたい)のシワを見るたびに思い出すよ

みんなのパパ、ラッグス いままでありがとう

安らかにお眠り下さい


号外には舌を出して寝ている姿、腹ばいになっている寝姿

それにひたいのシワの写真が彩られている

ワタシのひたいにもラッグス父さんゆずりのシワがある

顔、形もよく見るとワタシと似ている

親子だもんね

父さん 長い間、ほんとうにご苦労さまでした


よっこらしょ 

2011年12月10日


  (お腹に手を回して立たせてもらうワタシ)

足が弱くなっちゃったなあ

布団から立ち上がるときがターイヘン

後ろ足が伸びきったままで力が入らない

前足でひっかいて体を引っ張り上げようとするけれど

どうも、うまくいかなくなってきた

「ほらほら あわてないで」

そうは言うけれど、もがくと、よけいに足が滑って

「よっこらしょ」

見かねてヨシがお腹に手を回して

立たせてくれる

こんなことは、なかったんだけれどな

立ち上がっても、足の筋肉が震えている

特に右後ろ足がブルブル

なかなか止まらない

家の中ならまだいいけれど

つるつる路面で滑って転んだら起きられない

それでなくても外に出るのが嫌いなワタシ

オシッコをしたら、そそくさと家の中へ

横になると立つのがやっかいなので

つい立ってヨシとユウの回りをうろうろ

「オパ 落ち着かないね」

と言われることが多くなってきた

二本の足跡レール

2011年11月27日


 (こんなに足を引きずっているのかなあ)

昨晩(26日夜)、HBCテレビで盲導犬の番組が放映された

北海道盲導犬協会老犬ホームの様子も出てきた

辻さんに看取られて16歳で亡くなったエバーのことも

ワタシはグーグー寝ていたけれど

ユウとヨシは熱心に見ていた

加藤さん、田中さん、諏訪先生などの熱心な

仕事ぶりも映像に出ていて、とってもよかったよ

盲導犬のことが皆んなにわかってもらえたと思う

その中で、気になった一コマが

それは老犬ホームにいる仲間の足つき

後ろ足を極端に引きずっている犬が

足の甲を下にしているように歩いていた

最近、ワタシも足の引きずりがひどくなってきた

先日、久しぶりの雪道散歩で、自分の足跡にびっくり

引きずって歩くせいか二本のレール状

駆け回ったり、飛び跳ねたりして

雪面をめちゃくちゃにした昔が懐かしい

よっこらしょ おっとっと

2011年10月18日

(腰が自然と沈み込んでしまうの)

日なたぼっこ、をしようと思うんだけれど

うまく、お座りが出来ないし、横になるのも辛い

後ろ足が痙攣(けいれん)しているみたい

腰が自然と落ちてしまう

ワタシの若いころを知っている人は

「オパールは美犬だったよ」と言ってくれる

足が長くて、すくっとした立ち姿は優雅だったとも

急に方向転換したり、バックしようとすると

腰が崩れて、人間の赤ちゃん座りになってしまう

「ほらほら、ちゃんと立って、困ったね」

そう言って、ヨシとユウが腰の下に手を入れて

立たせてくれる

その回数が、このところ多くなってきた

先日、アクセス札幌で行われたイベント「いきいき福祉」へ

ヨシと一緒に行ったときもワタシを、なでてくれた人が

「足が痙攣している」 だって

リタイア盲導犬の洋服を着て颯爽としていたはずなのに

でも、盲導犬協会のコーナーもあって大好きな

訓練士の田中お姉さんに会えたのは嬉しかった


トイレシートをくちゃくちゃに

2011年10月03日


  (トイレシートを敷かれて情けない顔のワタシ)

ポロンポロンのおもらしが続いたので

トイレシートを敷かれちゃった

ワタシの自尊心は傷ついた

まさか、まさか、まさか

老犬ホームの皆さんは

「歳をとると、どうしてもそそうが増えるの」

「仕方がないよ」

と、慰めてくれてはいたけれど

普通、大きい方は朝晩の2回が習慣

起きたあと、オシッコとウンチを済ませる

昼間は3,4時間おきにオシッコ

夕食を食べた後、ウンチが出ればいいけれど

出さないで寝てしまうと

朝方、知らないうちに布団のそばで出しているらしい

ちゃんと起き上がって、腰を下ろしての

スタイルではなく、寝たまんま出ているみたい

「ペチカのレンガ際にあるのよ ヘンね」

一度、ユウにその瞬間を目撃されたことがあるらしい

形が良くて、しっかりしているから処理は楽のはず

「おもらししても、いいようにシートを敷くよ」

「そんなもの使えるか」

ワタシはわざと、くちゃくちゃにしてやった

すっかり病犬気分

2011年09月23日


  (足に包帯、胴にはハーネス いやだなあ、もう)

どうしたのか後ろ右足の爪が割れた

はじめはヨシもユウも爪が原因だとはわからなった

「なんか足がヘンだよ」 とヨシ

「台所のマットの上に血みたいなものが」 とユウ

後ろ右足が痛くて、つけない

ひょこひょこと三本足歩行になってしまう

「爪の血管から出血している」

足を点検して、びっくりしたユウの声

ワタシもその声にびっくり

「消毒したほうがいいだろうね」

「でも人間の消毒液では強すぎるかな」

タオルで、きれいにふいてもらう

「さあ 包帯を巻こうか」

「歩くのが大変だからハーネスを付けようか」

協会から預かっているハーネスも体に巻かれて

そのころから、ワタシはすっかり”病犬気分”

台所からのいい匂いにも、立ち上がるのが億劫に

包帯を巻いた足を横に出して布団にぐったり

外へオシッコに出るのもハーネスで持ち上げられて

「よっこらしょ」

足が弱っているのに爪までも

「早く直らないかなあ」

獣医の諏訪先生のところに連れて行かれるのは嫌だし


イボ治療とラッグス父さん

2011年08月12日

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   (観念して、おとなしくイボ治療を受けるワタシ)

わたぼうし音楽祭で藤田お父さんが作った詩

「ありがとうオパール」に曲がついて、発表されたことを書いてよね

道新さんが、このことを取材してくれた

盲導犬協会で取材を受けることになり、11日午前、出かけた

取材は無事、終わったが同席してくれた諏訪先生がワタシの

頭のイボをみて「少し大きくなっていますね。治療しておきましょう」

  だって

  また、液体窒素で焼かれてしまった

じっと、観念して治療をうけたが、ワタシの父親ラッグス父さんも

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   (寝たまま、水を飲ましてもらうラッグス父さん)  

老犬ホームに来ていてイボ治療を受けていた

父さんは19歳と4ヶ月、盲導犬の長寿記録を更新中

暑いので預託先 Iさんの家から老犬ホームに避難していた

久しぶりに会った父さんは

  「老けたなあ」

思わずため息が出てしまう

筋肉が固くなって左側に体が曲がって、枕に身を寄せているだけ

立ち上がることも無理なんだって

ボランティアさんに水を飲ませてもらったり

食事も手で口へ入れてもらう

立ち上がりたいのか、ときどき足を蹴るけれども無理みたい

ホームで付けている「睡眠記録」によると寝る時間

が次第に長くなっているのが分かる

  ワタシは心の中でこう言って励ました

  「お父さん がんばって 20歳まで生きようね」

後ろ足の調子が悪い

2011年06月22日

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   (歳が足に来るのかな まもなく15歳だからなあ)


このごろ後ろ足の調子が悪い

歩いている最中にがくってきてしまう

   特に左の後ろ足が

   なんか、いつもブルブル震えているし

   内側に入ってしまう

立ち上がるときもなかなか踏ん張れない

ヨシやユウに「ヨッコラショ」って引っ張ってもらう

   「どうしちゃったのかなあ」

   情けなさそうな顔のワタシ

そんなワタシを見て、二人は

「しょうがないよ 今までいっぱい歩いたんだから」

と慰めてくれるのだが

ブラッシングの時のマッサージは気持ちがいい

ピーンと足を精一杯伸ばす

ヨシは「針治療がいいとアメリカの本に書いてあった」と言う

どこかで、針治療してくれるところはあるのかな

でも、痛そう

やめた方がいいよ

2,3日前、ヨシは老犬ホームから体を支える布のバンド

を借りてきてくれた

足を通してジッパーで留め、背中にある持ち手で

立ち上がったり、歩くのを補助してくれる仕組み

一度、使ってみたが

   「まだ、そこまではいらないよ」

   と、見栄をはってみせた

せっかく借りてきてくれたのだから、そのうち使って

やろうかとは思っている

お岩さんになったオパ

2011年05月29日

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 (右ほほのイボが化膿した 痛くなるから触らないで) 

朝、起きだしたら

ユウが「どうしたの オパ」

と大慌て

ワタシはなんのことかとびっくり

「こんなに腫れ上がって お岩さんみたい」

どうやら右目横の治療を終えたイボを無意識に

引っ掻いたらしい

そういえば顔半分がいずい

ヨシは横浜へ母親の介護旅行で留守

あわてたユウは盲導犬協会にSOS

あいにく老犬ホームの辻さんは出先回り

諏訪先生も仕事で外出

「オパ ちょっと我慢してね」

夕方、とりあえず老犬ホームへ

ちょうど諏訪先生が帰ってきて診察した結果

「引っ掻いて黴菌が入ったのでしょう」

「しぼっておきましょう」

腫れたところを遠慮なしに手で押して液を出した

「我慢出来たが、相当痛かった」

患部の回りの毛をそられて薬を塗られた

諏訪先生の毛の刈り方はうまくない

まるで目が三つに増えたみたい

「抗生物質を飲ませてください しぼるのも」

赤と黄色の色のカプセルをもらって帰ってきた

横浜のヨシに連絡

「オパの顔半分が腫れ上がって大変だったの」

少し大げさかなと思うけど

翌日、ヨシが帰ってきてワタシを見て

「本当だ  目が三つある」

ユウは「傷口を押して液を出すのは可哀想でできなかった」

3日が経ってようやく腫れは引いた

抗生物質がきいたらしい

それでも傷口が盛り上がっている

歳は取りたくないものだ

あっちこっちに故障が出てくる

お腹、胸、後ろ足と前足の付け根に腫瘍

頭はイボだらけ

目は三つ

「食欲があればいいよ そうだろう オパ」

喜んでいいのかなあ それって

雪の上の2本の足跡

2011年02月14日

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  (足跡がつながってレール状  自分でもせつないよ)

散歩は苦手

「少しは歩かないと」

お尻をぽんと叩かれて雪の上へ

ほんのちょっぴり歩いた自分の足跡を眺めてみると

足の跡は見えなくてレール状の線が2本

後ろ足を引きずりながら歩くせいかなあ

フローリングの上を歩く時はシャーシャーと音が

その歩き方が雪の上だと、こんな感じになってしまう

「オパール 歳だからしょうがないよ」

ヨシが慰めてくれるが、なんだか自分でもせつない

2年前にもヨシは同じ場所で写真を撮ってくれた

その時は足裏の母球の跡が雪の線の中に見えた

今年は、一直線そのもの

鉄道の線路のようになっている

若いころのようにサッサッと蹴って進むのではなく

両足を引きずりながら歩いているからなんだね

「老いは足腰からくるよ」

ユウはときどき後ろ太ももをマッサージしてくれる

気持ちよくて、足がピーンと伸びてしまう

がんばって ラッグスお父さん

2010年10月25日

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(介護ハーネスを付けて寝そべるラッグスお父さん=手前=を見るワタシ)

10月19日、北海道盲導犬協会の老犬ホームへ行ったら

ラッグスお父さんがいた

ワタシの父親です

「親子対面ですね」 ボランティアさんが言う

この夏までは元気だったお父さんが今、あまり元気がないように見える

一週間前にイボ治療で来た時には歩いていたのに

今回は介護ハーネスを付けて寝そべったままで起きてこない

お腹を壊して受託先の I さん宅から手当てのために来ていた

心配していた下痢は治ったようだけど

体も一回り小さくなって老け込んだ感じ

ラッグスお父さんは18歳7ヶ月、協会の長寿記録を更新中

ラブラドール種などの大型犬の寿命はおおよそ14、5歳かな

この春ごろまで、お父さんは散歩も大好き、食欲も旺盛

I さんは散歩を何度もせがまれて疲れちゃうと言っていた

今はワタシが傍へ行ってもまったく関心がなさそう

元気になればいいなあ

なにしろお父さんの子どもはワタシを含めて61頭

お父さんがまた元気になって長寿記録を伸ばすことを

子ども、孫、ひ孫、みんなが願って、励みに思っているのだから

ひざ枕は気持ちがよいけれど・・・

2010年10月07日

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   (秋の陽射しを浴びながら、ひざ枕をしてもらっての治療)

女性のひざを枕に耳のそうじをしてもらう

そんな光景を粋(いき)と言うのでしょうね

ワタシもユウのひざに頭を乗せて“耳そうじ”

~ではないのです

左耳奥にイボが出来ているとは盲導犬協会・諏訪先生の診断

そのイボが周囲の皮膚に触れて出血し、痛がゆい

ユウに消毒して、軟膏を付けてもらっているところなの

薬は冷たくて気持ちがいい。でも、まだ出血があり周囲が腫れている

ここも焼かれるのかなあ。敏感なところだから痛いよ きっと

米国で、このブログを読んでいてくれる方は

「愛犬が1歳半のときパピローマウイルスにかかった」

と教えてくれた

治療で直ったようでワタシもほっとしてコメントを読ませてもらった

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 (左が液体窒素治療前、右は治療3日後)

先日、液体窒素で焼いた頭のイボは黒く変色してきた

引っかきはしないけれど、やっぱり イヅイナ

ヨシは毎日の変化を写真に撮り続けている

ひとの気も知らないで~

ワタシ14歳になりました

2010年08月18日

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  (誕生日なので夕食のあとのデザートにコンポートが)


今日、8月18日はワタシの誕生日

1996年生まれだから、満14歳になりました

この日は夕食のあと、なんとデザートが

リンゴ、モモ、イチゴなどを濃い砂糖シロップで

煮込んだコンポート

ユウがスプーンですくって食べさせてくれた

お祝いのロウソクの火と匂いは好きではないが

誕生日だからと我慢した

昼間にヨシが誕生日の記念にと首輪を洗ってくれた

「汚れていると年寄りくさいからね」と

なるほど洗濯したら、新品のようになって気持ちがいい

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  (これが14歳の顔なのかなあ)


真正面から撮った顔はやっぱり14歳かな

目の回り、鼻の周囲は白髪が目立つ

足腰が弱ってきたのは自分でもわかるし

散歩に出ても家の周りを20メートルほど

行ったり来たりで、外の空気と匂いでリフレッシュするだけ

札幌で生まれて、千歳でパピー時代を過ごし

盲導犬になって10年間、新潟で働いた

ヨシの家に来て、まもなく2年

「まだまだ元気でいようね」とヨシとユウは言ってくれる

ワタシたち犬の寿命は平均で15、6歳かな

父親のラッグス父さんは18歳を超えて、なお記録を更新中

その遺伝子を受け継いでいるのだから

年をとったなんて言わないし、言わせないよ


無駄になったオシッコ・シート

2010年07月07日

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(オシッコをもらしてはしょんぼり 超吸収ワイドシートも無駄に)

膀胱炎の後遺症?

いまだに、オシッコが近い

布団におねしょすることはなくなったけれど

2,3時間おきに、出たくなる

30分から1時間ももたないときがある

食べ物に気を取られたり、ユウやヨシに

知らせても気がついてもらえないときは

我慢できずカーペットの上にジョロジョロ

「あら、またやったの」

バスタオルで吸い取り、お湯をかけてまた吸い取る

「もうタオルがないよ。困ったね」

大型犬のワタシのオシッコの量は多い

夜は午前零時ごろ、ヨシが寝る前に外へ連れ出してくれる

朝まではもつ

昼間も寝ている間は4,5時間は大丈夫

それなのに、台所の音やオヤツの準備などに

気をとられると、間に合わなくなっちゃう

ユウがしびれを切らしてオシッコシートと台を買ってきた

「出たくなったら、ここでしてもいいんだよ」と言って

シートを敷いた台の上にワタシを乗せて

「こうやって、するんだよ」と教えてもくれた

でも、「出ない」「出せない」

排泄は外でするものとしつけられていたワタシ

結局、シートも台も無用の長物に


おねしょの布団干し

2010年06月09日

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(おねしょしちゃったワタシ  布団を干されてがっくり)

3日ほど前から、またオシッコが近くなってしまった

膀胱炎の「再発かな」とヨシとユウ

初めの日は玄関から中に入れないほど我慢できなかった

ヨシは、「いつも行く病院へいくかい?」と聞いて来る

車のキーを持って「さあ、行くよ」と言われて

ぐずぐずしていたら、少し様子が良くなってきた

家に入って、ベッドでうとうと

「しばらく、様子を見るか、抗生物質の多用は体に

良くないだろうし」と嫌いな車に乗って病院へ行くのは免れた

昼間はヨシかユウがいて、出たくなったら外へ連れ出してくれる

でも、夜はもたない。症状が出て初めての夜は

午前3時に、外へ連れ出してくれたのでOK

でも2晩目と3晩目は布団の上にジャー

朝、起きてきた二人に見つかってしまった

「あらあら、出たかったの」「布団を干そうね」

オシッコ模様が付いた布団は物干し竿に

「起き出しておろおろした様子もないから、眠ったまま

気持ちよく、やっちゃたのかしら」

二人は自分の子どものころを思い出している

冬に膀胱炎にかかったときは雪のうえにするので

オシッコの色がわかったらしいが、今のオシッコ場は

草の上、判断が出来ない

症状も少しは改善しているみたいに思う

これで一晩中、出ないで、おねしょが止まればいいな

「おしめをさせようかしら」なんてユウは言う

くせになったら大変だ、おしめをさせられちゃう

そう心配しているワタシです


ラッグス父さん 18歳 おめでとう!!

2010年05月01日


  (老犬通信2号の表紙をハート型の写真で飾ったラッグス父さん)

老犬通信2号が北海道盲導犬協会から届きました

一面を見るとなんとワタシの父親犬・ラッグス父さんの写真が

3月に18歳を迎えたとあります

協会初の快挙ですって

そうなんだ! 

18歳まで長寿を保った繁殖犬はラッグス父さんが初めてなんだって

おめでとう 祝! 祝! 祝!

ワタシも協会の老犬ホームで、ショートステイに来ていた

ラッグス父さんにはなんどか会っている

そのときも元気そうだった

今も、一日に6回も散歩をせがんで歩いているとか

預かっている I さんが「こちらが疲れるほどですよ」

とこぼすほどの散歩好き そしてよく食べるらしい

元気の秘訣は散歩と食欲かな

ワタシも歩かなくっちゃ 食べることは負けないから

ラッグス父さんの子どもは全部で61頭

ワタシもそのうちの一頭

父さん、がんばったね そしてこれからも長寿記録をのばしてね

 “ユルクナイ”   ワタシ

2010年03月28日


   (湯たんぽとタオルで下半身を温めてもらっている)

2日ほど前から、またオシッコの調子が悪い

外へ連れ出してもらうまで間に合わないで

 お漏らしが、いく度か

その上、オシッコに血尿が混ざるし

「膀胱炎の再発だわ」 ユウは言う

おしりは痛いし、残尿感はあるしで“ユルクナイ”

  これ北海道弁

  困った、と言う意味だけど

あっちで、ちょろり こっちでちょろり

「湯たんぽをして、暖かくしようね」

「冷やすのが一番悪いんだから」

ユウは湯たんぽを出してきて、布団に入れてくれた

お腹に当てて、その上からタオルを掛けてくれる

しばらくは静かにしているけれども

台所で、音がすると気になって起き出してしまう

それを見て、ユウは温かな牛乳はお腹を暖めるからと

飲ましてくれた

病気になるのも悪くないなと、そのときは思う

ヨシはインターネットで治療法を検索している

「やっぱり動物病院で抗生物質を処方してもらおうか」

「抗生物質を多用するのは、良くないと思うけど~」

 また、病院へ行くことになりそうだ

 この一ヶ月ちょっとで3回も病院通い


今日、28日、コンサドーレ札幌はドームで

ファジアーノ岡山と対戦した

ヨシとユウはドームへ応援に行くはずだったけれど

ユウはワタシに付き合って家でテレビ応援

2-0でドーム初勝利、これで2連勝

  まずはよかった  よかった

最悪の週でした

2010年03月11日


  (首の後ろを掴まれて狂犬病の注射をブスリ)

  今週はもう最悪でした

イボの治療に連れて行かれたら 「狂犬病の注射もしておきましょう」

普通は4月からなのに、「少し早いけれど、いいでしょう」

「やっておけば安心ですから」

顔や頭、足のイボを焼いた上、“注射だって”

イボを焼く煙りは鼻にはいるし、注射は首の後ろの毛をつかまれて ズブツ

あっというまに終わったけれど

  ストレス ストレス ストレス

  そのせいだとワタシは思うの

その晩から、オシッコが近くなっちゃった

起きがけに、外へ出るのが間に合わずに部屋でシャー

「どうしたの!」ユウは大きな声を出すが~

それからはオシッコが出たくて出たくて

また雪の上には、点々と赤いオシッコの跡

「膀胱炎が再発したかな」 ヨシは確信したようだ

    ワタシは、みじめ

家に入れない。玄関のドアを開けてもらい体半分入れたら

もう出たくなる

腰を下ろしても、たらり たらり

それでも、出たい

「協会の辻さんに電話するから、ちょっと待ってて」

それが待てない  外につながれてヨシの電話が終わるのを待つ

辻さんはいたが、獣医の諏訪先生は出張


  (診察台に乗せられて診察を受けるワタシ)

1月に行ったことがあるM動物病院に行くことに

K先生は、「膀胱にたまっている尿を検査しないと正確には言えないけれど

膀胱炎の再発でしょう」との診断で1週間分の薬をもらってきた

若い女性スタッフに抱えられての診察はいいけれど

下腹部を覗かれるのは、恥ずかしいったらなかった

  「うちの中でしてもいいからね」 

ヨシは部屋中にタオルを敷きつめてくれた

夜になって少し落ち着いてベッドで、うとうと

間隔は2、時間おきぐらいにはなったけれど

その後は薬を飲んではいるが、それでも3、4時間

        原因?

冷えたわけでもないし、ワタシはイボ治療と注射のストレス

だと思っているの

最後にしてほしいなあ

2010年02月21日

 
    (S先生からイボの具合を診てもらうワタシ)

   「もう、いやだな」
イボの治療にまた連れて行かれてしまった

足や頭に出来たイボは良くなってきたのだけれど
右目の横のが大きくなって、直るのが遅い

協会のS先生は「イボの周りが良くなっていないね」
そう言って液体窒素で冷やしたカンシで、また焼かれちゃった

しかも、「もう一度、やりましょう」だって

今度こそ、最後にしてほしいなあ

ヨシとユウは1月の末に罹った急性膀胱炎のことも
尋ねていた

  「オシッコの間隔が短くなったようなのですが」

  「そうですね、膀胱炎のあとは、しばらくそういうことも」

   家の中で、お漏らししたことも言われちゃった

動物病院での結果をユウが報告
「それなら大丈夫でしょう」と

  ほっとしました。ワタシも

  なんとなく、衰えを感じている後ろ足

「立ったり、座ったりするときに、よろけるのですが
筋や骨に異常があるのでは?」  

    ヨシがたずねる

「うーん~」とS先生
老化からとは、はっきりは言わなかったけれど

「体重が負担になっているかも」

 ヨシはやぶへびだった、という顔をしていた

老犬通信第1号

2010年02月12日


  (情報いっぱいの老犬通信創刊号の一面)


  ちょっと遅くなってしまったけれど
   盲導犬協会から待望の老犬通信が発刊されました

「老犬ホームの様子や委託先の犬たちの様子、また、
   老犬達が迎えるさまざまな出来事、協会の情報などを
     取り上げていきたいと考えております」

       これが発刊の言葉です

老犬ホームにいる犬の状況や新たに委託先に出た犬や
 委託中の中の犬の名前も

      この中にはワタシの名前もありました

 悲しいことには死亡した5頭の仲間の名前が
  ~いつまでも忘れない・・・愛しい君~ の言葉を添えられて

   10歳のジャムから15歳のアクトまで
 脾臓の腫瘍が2頭、悪性腫瘍2頭、急性リンパ白血病1頭

  ご苦労さま  もっともっと長生きしてほしかった

 新しく老犬ホーム担当になった奥村しおりさんの横顔紹介もあるよ

 奥村お姉さんはテレビで紹介された老犬ホーム担当の先輩
 辻恵子さんにあこがれ、夢だった盲導犬協会に入ったんだって

 ワタシも奥村お姉さんにはお尻を洗ってもらったり(恥ずかしい)
    いろいろとお世話になっています

  このほか委託犬の周辺で起きたことや病気のことも

   一番うれしかったのは、今号のメインテーマ
     ~協会を活用しよう!~ の記事

   お風呂に入りに来てもいいんですって
   ジャグジーがあるのを知らなかった

  気持ちいいだろうな
  嫌いなイボの治療などで協会は敬遠気味になっているけれど

 それに、なんとアロママッサージもしてくれるんだって
  
  マッサージをしてくれる人は今、産休というのは残念

 早く産休明けして、マッサージをしてくれないかな
  可愛い赤ちゃんを連れてきて見せてくれればなおいいし

  A4版二つ折の4ページだけど、こんなに内容は充実していて

     次号が待ち遠しいワタシです

  

    

トシかなぁ

2010年01月18日


  (あぁ 疲れた もう歩きたくないよ) 

最近、足がもつれることが多くなった
階段を上る時、降りるときが特に気になる

「よっこらしょ」と気合を入れないと上れない
座るときも、「お座り」と言われてもすぐには無理

「お座りでしょ」とユウは、食事の時に命令する
「いいよ 座るのがつらいなら」とヨシ

夫婦で意見が分かれる
その場、その場でワタシは反応する

オシッコとウンチのときはしようがないが
出来れば腰をおろしたくないのが本音かな

でも散歩の時は腰を下ろして休みたくなる
先日は、ヨシにつられて雪の上を走った

てきめんに息が上がってはあはあ
へたり込んでしまった

1年半前、ヨシの家に来たときの写真を見て
比べると、確かに老け顔になっている

ドッグイヤー  犬の1年は人間の7年という
人間で言えば、この家に来て10年は経ったことになる

トシをとるのもしょうがないか
食欲だけは若いヤツには負けないのだから

きれいな顔と頭に~

2010年01月05日


            (上が2回目の治療時の顔と頭、下は正月明けの“美顔”)

顔と頭、それに足のイボの液体窒素治療を暮れの
27日に2回目をやったことは書きましたよね

そのとき治療してくれたS 先生は「あまり効果が
でていないなあ」とポツリ

お正月が過ぎて、よく見ると顔と頭に7つと足にあった
イボが黒く変色して、だいぶよくなっているみたい

一番大きかった頭の左のイボは取れかかっている
「とっちゃおうか」とユウ、「もう少し様子を見よう」とヨシ

人の気持ちも知らないで言い合っている
目頭のすぐ下と鼻の右上も黒くなり始めている

この分なら13日に3回目の治療を終えれば終了かな
右足のしつこく腫れていたイボも縮小気味

4回目はもう、いやだ 液体窒素治療は~
押さえつけられて焼かれるんだから(上の写真参照)

ワタシだからがまん出来るけれど普通の犬なら
大暴れするするところだよ

Before &After(治療前と治療後)の写真を並べてみたら
元の美女の顔に近づいて来ている

そう思うでしょ

頭のイボ治療

2009年12月13日


 (頭と顔のイボ治療を受けて情けないカオをしているワタシ)

現役の終わりのころから出来始めたイボが、ますます増えて
今は頭と顔に7つ、そして足の甲にもいくつか

先日、お留守番で盲導犬協会に預けられた際
せっかくだからと液体窒素治療をやられてしまった

知らずに迎えに来たヨシとユウは
イボの回りを刈り込まれた私の頭と顔を見て

「あらっ 情けない顔になって」と同情気味
人間のイボとりには、昔はイボころり

今は液体窒素で焼くのが当たり前
それが犬の私にも適用されるとは思ってもみなかった

ユウは自分でも、このイボ治療法を経験している
「きっと痛かったかもね」と同情してくれた

ウイキペディアで調べたら、凍結療法といって
液体窒素で患部の凍結、融解を繰り返す方法らしい

イボの部分を瞬間的に凍結させ、部分的にやけどの状態を
起こしイボの芯を表面に押し上げ、徐々にイボを縮小させる

かなりの痛みを伴うほか、場合によっては水ぶくれが発生し
処置後も患部に激痛が伴うこともある

内部に出血が発生し、黒く変色することも
この状態になると激痛こそあるものの、治りは早くなる

と、こう説明している

頭をなぜられると痛いので、つい顔をそむけてしまう
鼻の上をそっとなぞってもらうだけにしている

その上、もう一度やらないと、効果がないらしい
20日の午前中にと、ヨシは勝手に予約を入れてしまった

なんとか逃げる方法はないものか


ワタシの足跡

2009年11月19日

 
(左右の後ろ足が引きずって線を描く。アップにすると余計にはっきりと)

「雪の上だったら、歩いても足が痛くならないよね」
こう言ってヨシがワタシを雪道に連れ出した

このところ道内は寒気が入ってきていて、道央でも
雪がうっすらと道路をおおった

舗装道路を歩くと足の母球が、こすれて赤くなり
痛がるワタシ

それを理由に散歩拒否していたが~
雪道ではその言い訳もきかず、むりやり散歩に

雪の上はひんやりと気持ちがいい
20分ほどすたすたと歩いて、ほめられ、いい気分だった

ところがヨシがワタシの足跡を見つめて
カメラを取り出した

「オパール ずいぶんと足をひきずっているなあ」
舗装道路では、つめがシャーシャーと音を出していたのは知っていた

でも雪道に、はっきりと線が出来ているとは
足跡を上から見ると線が右左、2本出来ている

後ろ足2本が線を描いている
「若い頃は、こんなに足を引きずることはなかったのに」

ヨシは「しょうがないよなあ 歳なんだから」
こう、慰めてくれるけれども

よく見るとヨシの長ぐつの跡も、ひきずっている
「お互い様だよね まあいいか」 そう思っている

兄弟犬が手術

2009年11月13日


(横腹にポコッとしている腫瘍が出来た)

先日、家庭訪問してくれた老犬ホームの辻恵子さん
からこんな話を聞いた

ワタシの兄弟犬2匹が腫瘍の手術を近く受ける、と
1匹は肩に、もう1匹は胸に腫瘍が出来たという

大きくなって、生活にも支障が出るようになったので
全身麻酔で摘出するらしい

ラブラドールは腫瘍が出来やすい体質とか
ワタシも横腹や後ろ足の付け根付近に出来ている

昨年の今頃、北大の獣医学部付属病院でみてもらった
「細胞検査の結果では悪性(ガン)ではない」と言われた

「手術は体力を落とすので、とりあえず様子をみましょう」
と、今まできている

横腹の部分はポコッとしているが、この一年、大きくなっては
いないみたい 「もう少し、様子見だな」とヨシ

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 (右後足の甲に出来ているイボ 痛そう)

このほか、あちこちにイボも出来てくる
最近は前後の右足の甲に出来て、赤くなっている

ユウはときどき触って「根を張っているみたい」
「痛くないの」と心配顔

今のところは歩くのに支障はない
歳かなあ だんだんいろんなモノが出てくるね

老いをひしひしと~

2009年10月22日


窓から日差しが差し込んでくると
ついつい、うとうと~と   眠くて眠くて
ひまさえあれば、眠ってしまう

歳のせいかな

散歩のときも 、後ろ足をひきずることが多くなった
舗装された道を歩くとつめをこする音がする
自分でも気になる
 
  シャーシャー 

昨年9月、ヨシの家に来たときは、たまにこすることはあったが
「あれっつ 変な音を出すな なんだ?」
という程度だったのに

先日は、じゅうたんの上に一直線に
こすった跡がついていたらしい

歩き方も、後ろ足がおぼつかない
がっしりと、がに股で地面を押さえつける歩き方から
内股状に

おしとやかな足つきと言ったほうがよいかな
階段を急いで上がるようなことはしない
ゆっくり、ゆっくり

降りるとき、前足が、おとっと、となることがある

まあ、無理をしないか
歳をとれば、こうなるのも当たり前だけど

ヨシは、「足は使わないと余計に弱くなっちゃうよ」
とけっこうつらく当たる

後ろずさりは、後ろ足を丈夫にすると
わざとユーターンできない狭いところに入れて
「バック、バック」あるいは北海道方言で「バイキ、バイキ」

仕方がないから、付き合ってやっているが
終わったら、おやつと居眠りだ

そして得意のポーズで一眠り

若いモンたち  がんばれよ

2009年10月06日

 

  (犬舎はにぎやかな若イヌであふれている)

 「若さが、いっぱいあふれていたよ」
 「お前にも、あんな時代があったんだよねぇ」
 ヨシが帰ってきてそう言った

 5日、北海道盲導犬協会の会議があって出かけた
  連れたいってもらえそうだったけれど
 結局は、ユウとお留守番

 この日の会議では、先に急逝した佐々木紀夫会長の
 後任に志田恭司副会長を選んだ
 長い間、佐々木会長をサポートしてきた志田さんだから最高

  ワタシたちも安心だ
 元小学校の校長先生で、とても柔和な感じの方
 オパールのことも覚えてくれているし

 この会議の空き時間を利用してヨシは犬舎を見てきた
 広い犬舎に今、若い犬がいっぱいだったらしい
  パピーウォーカー宅から引き上げてきたばかりの若イヌ

 
  (美味しそうなエサがずらり)

  今年は70頭のパピーが帰ってくる
  一度では対応できないので、その内の35頭がまず一陣で
  犬舎の中に入ると、とてもにぎやか

  隣の老犬ホームとは雰囲気が全く違う
  一年間、仲良しだったお父さんやお母さんたちが
  迎えに来てくれたのかな

  そんな顔を柵の間から突き出す
  毛のつやもぴっかぴっか
  動きが敏しょうで、甘え声をしきりに

  これから盲導犬としての適正があるかどうかの検査が始まる
  さらに、厳しいテスト、テスト、訓練を受けて20~30頭ていどが
  合格し、晴れて目の見えない人のパートナーとなる

  ワタシも高い競争を経て、10年間働いてきたんだよ
 「エライ、エライ ご苦労さんだったよね」
 「今は、甘えているけれども、許してあげる」

  エサの準備室には、老犬用なのかな
  名前をつけた、それぞれ固有のエサが置かれていた
  オパールという名前はなかったけれど

  老犬ホームの辻さんがシニア向けのドッグフードを
  プレゼントしてくれた
  明日からエサの量を増やしてくれるかな

   ともかく若者よ がんばれ!

 

老々飼育の勧め

2009年09月25日


  (ワタシの体に触れていると体調が安定してくるらしい)

敬老の日が過ぎ、動物愛護週間がまもなく終わる
週間中、ある新聞に大きな記事
「ペットの放棄 背景に老々飼育も」とあった

「病気や高齢が理由」「老犬ホームも登場」
とも見出しで書かれていた
高齢者がペットを飼う事は放棄につながるから避けた方がよいかのように

ワタシたち、ペットにとっては、とても心外だなあ
高齢化率が22.7%にもなっている日本の人間社会
飼い主も、高齢化するのは当然のこと

高齢のため、パートナーのペットを飼いきれなくなることもあるだろう
そのときは、愛するパートナーをどこに預けるかを考えているはず
そうあって欲しいとワタシは思う

歳をとって動物を飼うことはとっても大切なこと
老々飼育は飼い主にも動物にとっても幸せの日々なのだ
ヨシ、ユウとワタシの老々生活をみてもらえば、わかるはず

今の高齢社会では、夫婦だけ、あるいは単身世帯が当たり前
そこに犬、猫のパートナーが加わると生活が生き生きしてくる
言葉をかける相手がいる、責任を持って世話する対象にもなる

「オパールがわが家に来てから体重が2キロ落ちた」
「肝臓の数値、コレステロールも安定している」
「生活にリズムが出来た」  

仕事をやめてからのヨシの生活に、潤いがでてきたらしい
朝は決まった時間に、トイレに連れ出してくれる
食事、排泄、散歩、ブラッシング 

結構、よい運動になる  家の中に笑いと会話が増えた
ワタシがそばに行って、じっと見つめているだけで嬉しいらしい
こちらは、なにも言わないのに、あれこれと、うるさいほど話しかけてくる

高血圧症の人が、犬猫の体をなでていると血圧が下がり
脈拍も安定することが医学的にも証明されているらしい
健康維持に貢献している

愛するパートナーのことを考えると自分が先に死ぬわけにはいかない
お互いに少しでも長生きしようと頑張るはずだ
外国の事例では、老後に動物を飼うと医療費の支出が減っている

こんどその話を、ヨシに詳しく紹介してもらおう

だからワタシは老々飼育をお勧めします

若いって いいなあ 本当に

2009年09月09日

「若いって いいなあ本当に~」
道盲導犬協会から送られてきた第33回ユーザー研修会の報告写真
「みんな、張り切っている」  じっと見て、そう思った

ワタシも10年前は、こんなだったのだろう
藤田のお父さんと参加していたはずだ
盲導犬になりたての2歳ぐらいだったろうか

集合写真に写っているのは12頭の後輩とユーザーなど28人
ハーネスをつけた仲間は目が輝いている
みんな、まっすぐ前を向き、体全体から若さがあふれている

「オパールだって、あのころはそうだったんだよ」
ヨシは慰めてくれるけど、もう一度、ハーネスをつけて歩きたいなあ
「手製のハーネスを作ってあげようか」とユウは言う

ユーザーの皆さんは年に1回はこうした研修会で全国から
協会に集まり、ペアでフォローアップ研修をうける
犬たちも健康チェックを受診する

ワタシの前のご主人、藤田さんは2頭目のウリエルを
連れて参加するはずだったが、この写真にはいない
市会議員なので総選挙があり、忙しくて不参加に

今年中には再会出来そうと連絡が、そのときにあった

参加の12頭は一緒に過ごした協会での訓練時代に
戻って、たくさん歩いて、たくさん話して
楽しかったんだろうな

「みんな がんばれよ」  先輩オパールから

わが家に来てちょうど1年 ビフォー&アフター

2009年09月02日

ワタシは昨年の8月28日にヨシの家に来た
辻さんが運転する協会の車に乗せられて
ちょうど1年が過ぎたことになる


 (ヨシの家に着いて辻さんから“注意”を受けるワタシ)

部屋に入って辻さんの説明をヨシとワタシが神妙に聞いていたのを思い出す

食事の量はドッグフードを朝夕各1回150グラム
お昼に補食(オヤツ)をリンゴ半分程度

サプリメントは1日1回
煮干し、野菜の芯、キュウリなども
ドッグフードは10分ほど水に浸して

散歩は1回15分ていど
短時間で数多く 休憩も必要
セキの仕方に注意して


 (1年前のワタシ  緊張気味か表情が硬い)


 (やっぱり、歳をとったかなあ 今のワタシ)

目やにと口の周りはときどきティッシュでふいて
首がこるのでマッサージをしてやって
フィラリアの薬を忘れずに月1回与える

その後、北海道盲導犬協会とリタイア犬飼育委託覚書
に捺印し、文書を交換して正式にワタシは引き継がれた
覚書には「適切な飼育を行う」と明記してある

「飼育は適切だったかな この一年」
ドッグフードは150グラムとあるのに100グラム以下にされたし
散歩は強制されている

それを除けばまあまあか
でも、写真をみるとい1年前と比べると

やっぱり老けこんだかな ヨシもだけれど

老いの しるしですか イボ

2009年07月29日

「あらっ 頭の怪我 どうしたんですか」
今日、外を歩いていたら
ビーグルを連れていた女性に声を掛けられました

ワタシの頭に点々とあるものに気がついて
「イボです」
ヨシは答えていた

ドーム状に盛り上がったものや粒のようなもの
などなどが頭、鼻先、目の横、足先に

人間でも歳をとるとイボが出来やすくなる
加齢によるイボは悪性ではないので
通常は治療しないと聞いています

美容目的だと液体窒素で焼いてとったり
外科手術で切除することがあるようですが

ワタシの場合は美容目的は無しにしましょう
痛いから
盲導犬協会の見方も「あえて取ることは無いでしょう」

でも、寝ているうちにひっかいたり
耳をかくときに傷つけたり
血を出していることがあるよう

ユウは心配なのか、ときどき消毒したり
周りの毛を刈ってくれる

まあ、しょうがないか
もうじき13歳になる
長生きのシルシなのだから

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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