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大きな活字の本は楽だなあ

2009年06月23日

ヨシは、“眼力”がなくなってきたらしい
視力が落ちているほか、乱視、老眼が進んでいる
若いときのように、集中して本が読めないとこぼす

最近では、札幌市中央図書館で大活字本を借りてきて読んでいる
「楽だなあ」 とつぶやいている
残念なことは、出版点数がすくないことだ

日本では年間約6万点の書籍と4千種類の雑誌が出版、発行
されているのに、大活字本の種類はほんのわずか

札幌市図書館の場合、総蔵書数237万8936冊のうち、
大活字本はわずか2395冊で、0.01%にすぎない
それになんといっても、価格が高いのが難点

「二人五脚  盲導犬クリナムと歩んだ7年の記録」(松井進著、大活字本社刊)
の場合、3分冊で1分冊3150円、全冊買うと9000円を超える
普通の活字本(実業之日本社)だと一冊で1575円だから7倍以上の値段だ

でもね、新聞活字がほぼ10ポイント、大活字本は26~34ポイント
「~7年の記録」の大活字本版の場合、1ページ8行、1行22字
どのくらい楽かは、読んでみるとすぐわかる

障がい者白書などによると、視覚障がい者の数は全国で30万人強
弱視者や低視力者は約100万人(日本眼科学会)という
高齢化が進むにしたがって、その数はどんどん増えている

大きな活字の本に取り組む出版社は(株)大活字本社をはじめ
リブリオ出版、三省堂など増えてきているが
もっともっと活発になって欲しい

大活字本というと、耳に硬いが
グラスレス(めがね無用)本なんていう表現、そしてCDなども同時につけた

ユニバーサルデザイン本が普及して欲しい


プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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