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お尻が黄色くなっちゃって

2013年02月23日


 (お尻を拭いてもらうのは気持ちがいい)

寝たきりの時間が長くなってきた

どうしても、オシッコは寝ながらペットシートの上で

濡れたら気持ちが悪いので、もぞもぞして教える

しかし、どうしてもお尻の毛が黄色くなってしまう

家ではお風呂に入れてもらえないので

ときどき、ユウがお湯で拭いてくれる

お天気の良い日、日差しを浴びながら

「ずいぶん、痩せちゃったね」とユウ

「撫でると骨ばかりみたいになってきた」とヨシ

寝ていると、確かに腰骨がベッドあたる

薄めた犬用洗剤を洗面器に入れて、タオルを浸す

それで下半身を拭いてもらう

とても気持ちがよい

毛がよく抜ける

何故かな、と考えながら寝込んでしまう

外はやっぱり気持ちがいいなあ

2013年02月19日


 (機嫌よく、ただいま!!)

後ろ足も動かなくなったので外へ出る機会が減った

家の中をぐるぐる歩いても気分が出ない

たまには外へ出て、近所の犬仲間が残した匂いがかぎたい

そう思っていたら

「オパ たまには外へ行こうか」

と声がかかった

サポートバンドの前後の持ち手で持ち上げられた

雪でスロープ状になった階段をユウとヨシの二人がかりで

痩せたとは言え25キロ前後の体重

「重いよ 自分で歩かなきゃ」

そんな愚痴も二人の口からこぼれる

歩道をヨシの股ではさんでもらい、そろそろ歩き

ちょっとの上りも辛い、下りはまずまず

途中で崩れることはあっても支えてもらえればまた立てる

イッチニ イッチニ

声に合わせて行ったり来たりを2回ほど

途中で匂いかぎで小休止

15分ほどで100メートルくらいは歩いたかな

「もうだめ」とへたり込んでしまった

玄関まで支えられ、ユウに迎えられた

「顔中が雪だよ」

それでも外は楽しかった

食事もおいしかったし、ぐっすり眠れた

シカ肉をもらった 食べたよ 美味しく

2013年02月13日


 (キツネや猫に食べられないようにシカ肉は深い雪穴に)

ヨシの友だちで鉄砲撃ちが趣味のおじさんが

仕留めたシカの肉を今年も持ってきてくれた

片ももと切り身などをどっさり

あんまり嬉しくて、玄関に出て挨拶している最中に

オシッコを敷きものの上にしてしまった

14歳の犬を飼っているおじさんは

「年をとると、オシッコを失敗するんだよね」

と慰めてくれた

ヨシは当座、食べる分を冷凍庫に入れ

残りを雪山に掘った深い穴に埋めた

夕飯用に、さっそくオカラと一緒に煮てくれた

ガツガツ  ガツガツ  ガツガツ

鼻の先に、オカラをつけて

「もう少しゆっくり、味わってたべなさい」

おこられたけれど、早食いはワタシの得意技

しかも、シカ肉だよ

いい枕だな 楽ちんだな

2013年01月26日


 (楽そうに寝ているね、と言われているワタシ)

「そろそろ起こさなくちゃ」

「そうだね ご飯も食べないで寝ているよ」

遠くのほうからヨシとユウの声が聴こえてくる

「さあ、起きなさい。ご飯だよ」

今日は11時まで寝ていた

ご飯も寝ぼけているせいか、すぐには食べたくない

「ほら、食べなさい」

鼻先に突きつけられて、やっと目が覚めてきた

あわてて、がつがつ

「食欲はあるじゃないの」

最近、午前中はこんな調子になっている

朝食のあと、オシッコとウンチを済ませ

トイレシートとシーツを替えてもらったら

満腹感も加わって気持ちよく、またスースー

「あら、また眠っちゃた」

枕もいい具合だし

「昼間、寝ていると夜、寝られないよ」

とヨシは心配するけれど、夜は夜

一日のうち起きている時間は2,3時間かな

自分でもあきれるほど眠っている

ママさんダンプとワタシ

2013年01月14日


 (体ははみ出しちゃうし、無理だよ)

「家の中で寝てばかりだとダメ」

と言われて、外へ連れ出された

「歩けないならママさんダンプで散歩はどう?」

タオルケットを敷き、その上にごろりと

「そんなものに乗れるわけないじゃないか」

ワタシは不機嫌そうな顔で、わざとぐったりして見せた

それに大きな体だから、ダンプに乗り切れない

「やっぱりダメか」

「じゃ少し歩いてみる?」

二人に両側から支えられて雪道をイチニ、イチニ

雪面からの照り返しはまぶしいし、足は冷たいし

3,4メートルで、ギブアップ

「やっぱり家の中が一番か」

やっと分かってもらって、家の中のベッドへ

ゴジラとにらめっこ

2013年01月11日


 (カレンダーに私が登場)

北海道盲導犬協会が外部に依頼して作った

カレンダー「Smile スマイル」

飼育ボランティアが写真を提供して出来上がったもの

2013年版に私が写っているの知っている?

2月の写真の中で一番大きく掲載されている

「ゴジラくんとにらめっこ」の説明つき

今年5月にヨシが写したもの

このブログでも紹介したっけ

「この時は雪山を自分で登って行けたんだ」

このほか8月のページにも妹のオペルと並んだ写真が

昨年版でも3枚が取り上げられている

パピーや繁殖犬、仲間の老犬の写真もたくさんあるよ

それに盲導犬の誕生から引退までの役割も

分かりやすく書かれている

ぜひ、このカレンダーを買ってワタシたちを見て下さいね

一冊1500円のうち300円が盲導犬育成に使われる

このカレンダーの問い合わせは北海道盲導犬協会

011-582-8222へ


ワタシは寝正月でした

2013年01月05日


 (お正月らしいワタシの顔を写すのにヨシは苦労していた)


「皆さん 明けましておめでとうございます」

「今年もよろしくお願いします」

シカ肉がたっぷり入ったご飯を元日に食べた

前夜は年越しそばだったから空腹状態で寝ていた

「あれ、この子、いつまで寝ているのかしら」

と言われて起こされ、鼻先に食器が

寝ぼけ眼で、むしゃむしゃ

食べ終わったら食器のヘリをなめて、またゴロリ

お正月だから外に出ようかと連れだされたが

すぐに家に帰りたくなって雪の上にオッチャンコ

「もう帰りたいの」

抱きあげられて家の中へ

ベッドに移されたら

タオルに鼻先を押し付けて目を閉じた

「あれっ もう寝ちゃった」の声が

遠くに聴こえた

やっぱり食卓のそばが一番

2012年12月28日


 (そろそろ貰えるかな  じっと見上げてその時を待つ)

支えてもらわないと歩けなくなってからは

食卓横のワタシの定位置は空いたまま

それが今日は、何の風の吹き回しか

テーブルの下に座らせてくれた

お尻の下にはオシッコシートつきだが

「ウンチをもらしたら駄目だからね」

と言われながら

「じとっ 」とワタシは得意の流し眼で見上げる

これにはだれも抵抗できない

「ソーセージを少しだけね」

そう言ってちょびっともらえた

「丸呑みなんだからと」と言いながらも、うれしそう

食欲がなかった今年の夏のことを思い出しているのか

今は歩けなくたって食欲は元気な時とかわらない

パンもひとかけら、もらっちゃった

「さあ もういいでしょ」

ベッドの上で、舌舐めずりして余韻を味わった

おそばが食べたかったなあ

2012年12月23日


 (「みんなは食べたのに」と不満げなワタシ)

先日、久しぶりに外出した

ヨシのお友達のアリソンさんと友人家族とのおそば会

円山の東家寿楽さんへ

みんなは、好きずきにおそばやそば寿司などを食べたらしい

だけどワタシは車の中でお留守番

「オパ 待っていられるかな」「大丈夫でしょう 40分くらいなら」

なんていうヨシとユウの会話が聞こえる

ワタシはおそばが大好き

自宅では、長いおそばを口の中に入れてもらっていた

最近は足が悪いので食卓まで行けない

おそばから遠ざかっている

みんなは中で「のど越しがおいしいよね」なんて言っているはず

ワタシだってのど越しの美味しさはわかる

しばらくしてみんなは外へ出てきた

東家寿楽ご主人の佐藤さんも一緒だ

「じゃ写真を撮ろう」

ワタシは車から抱きおろされてみんなの中心に

「はい ポーズ」といきたかったが体勢が崩れそう

「ペットが待っていられる場所を作りましょうかね」

佐藤さんがそう言ってくれたのに期待しよう

この次は。


うっとりするほど 気持ち いい

2012年12月19日


 (気持ち良くてつい鼻の穴が広がってしまう)

外は雪がいっぱい

それにとても寒い

ブラッシングは家の中と決まっている

あちこちに毛が舞い散るが、ワタシはかまわない

頭から背中、そして腰

それが終わればお腹回り

足は褥瘡(床ずれ)が出来ているので拒否

まずゴムのブラシで肌をこすってもらう

次は細い針金ブラシで毛をすいてくれる

ほぼ寝たきりのせいか、この時間が待ち遠しい

首輪を外し、体を持ち上げるバンドもとって

「毛はまだつやつやだよ」とヨシ

毛すきが終わったら、ローションを付けてマーサージ

ウーン 満足満足

ヨシはこのあとカーペットに散った毛のあと始末だ

良い写真でしょ!!

2012年12月15日


 (アリソンさん、良い写真をありがとう)

「フォトウホク」っていう活動を知ってる?

東日本大震災や津波で写真を失った

被災者に今の姿をプロ用インスタントカメラで撮り

アルバムを作って贈って元気づけるボランティア活動

外国人カメラマンが主体で、これまでに4000枚の

写真を撮り、200冊以上のアルバムを贈っている

そのカメラマン(ウーマン)の一人アリソン・クウェッセルさん

がヨシのところにやって来た

ぜひ、ワタシにも会いたいということで老犬ホームで会った

この写真は、そのとき彼女が撮ってくれた一枚

さすがにフォト・ジャーナリストだね

モノクロのワタシがかっこいい

頭に近づいている腕はヨシのもの

タイミングが何とも言えない味がある

彼女は望遠レンズを出来るだけ使わない主義

被写体に限りなく近づいて撮る

写真を撮られるのは好きではないワタシだけど

彼女には心を許してしまった

アリソンもすっかりワタシのフアンに

「来年3月に来るチャンスがあるから、また会おうね」

と言って帰った

オシッコとウンチ

2012年12月09日


 (「よく出たね、いい子いい子」とほめられた)

 (車イスに乗れなくなり、寝たきりのドールお姉さん)

ヨシとユウが大切なお客さんの案内で旅行に行った

ワタシは老犬ホームでお留守番

「連れて行きたいけれどオパチャンは無理だから」

2泊3日だから、それほど長くはなかった

「よく寝ていましたよ。ご飯も良く食べて」と辻主任さん

オシッコ出るかなと、うながされてオシッコ場へ

支えられてではあるけれど、自分の足で~

「ああ、出た出た」「偉かったね、おりこうおりこう」

オシッコしただけで、ほめられた

ついでにウンチをしたら、もっとほめられた

「ずいぶん出たね」とユウがチリ取りでひろう

すっきりした

室内を支えられて歩く

傍らでは老犬最高齢のドールお姉さん(18歳)が布団に寝ている

半年ぐらい前は車イスに乗れたが、今は無理

ときどき痙攣(けいれん)している

「体が固まって来ているみたい」と辻さんは心配気

でも布団にくるまって寝心地はよさそう

ワタシも家に帰って寝たくなった

悠々と~ 寝たきりでも

2012年12月05日


  (ぼんやりする時間です)

もう足がきかなくなりました

寝たきりの時間が長くなった

「そんなに寝ていると余計に筋肉が固まるよ」

と言われて

一日に一度は外へ吊り下げられて出る

雪の感触はいいけれど

匂いが雪の下になっていてあまり楽しくない

右に傾いて歩こうとするので

ヨシの体を中心にぐるぐる回るような動きで

それも2,3回まわったら、どたっと倒れる

家に入って布団の上に乗せられると

疲れからか、直ぐに眠くなる

トローンとした目

「もう眠くなっちゃったの」

首を上げてしゃんとしてしたのも一瞬

ばたーんキューです

ショートステイに行ってきた

2012年11月19日


 (辻お姉さんから足の床ずれに薬をつけてもらう)

先週の木曜日から昨日まで

3泊4日で老犬ホームへショートステイに

しばらくお風呂にはいっていないことや

膀胱炎の検査も受けたいし

それに爪切りやひじの褥瘡(床ずれ)、目やにの

様子も診てもらいたかったので

妹犬のベティーはいるし、ホームのお姉さんたちは親切

お風呂上がりには専門の人にマッサージもしてもらった

宮の森の家と違ってトイレは近いのがいい

18日に迎えに来たヨシとユウも安心した様子

7月に一週間、老犬ホームで過ごした時は体調を崩したから

二人は辻お姉さんから、褥瘡の手当ての仕方、目薬の差し方

などを聞いていた

それにウンチが出ない時にはお尻を押して出す方法も

車から家へ抱かれて入ったが

「ずいぶん軽くなったなあ」

ヨシはそう言っていた

抜け毛のシーズン

2012年11月10日


 (首の下をブラシでこすられるのは本当にいい気持)

寒くなってきた

体の内毛がモクモクと生えて来ている感じ

毛変わりの時期がきていることが自分で分かる

このところ雨続きでブラッシングをしてもらえない

ワタシはもう自分の足で立っていられないので

ブラッシングは草の上に横になってしてもらう

しかし家の周りはどこもびしょびしょ

「仕方がないからベッドの上でするか」

針がねブラシを持ち出したヨシは室内で始めた

しかもベッドの上で ベルトをはずして

頭から尻尾まで、そして顔の周りと胸

ズボズッボって抜けるように思える

とっても気持ちが良い

思わず、うっとりしてしまう

暖房で温められた家の中で生活している

外毛と内毛のダブルコートは必要ない、と思うけれど

季節がくれば2段構造になるんだね

ブラッシングのせいで皮膚の新陳代謝が良くなったみたい

気持ち良くなって、久しぶりの日差しを浴びてうとうと

口の掃除です

2012年11月06日


 (拭かせるのは口の周りだけ、中はイヤ)

歯は丈夫で、まだ一本も欠けていない

歯科衛生週間で表彰してもらいたいくらいだ

歯周病は始まっているけれど口臭はしない

でも、歯の周辺が汚れて唾液が口の周りを黒くする

時々、ユウが口の周辺と歯ぐきをきれいにしてくれる

本当は口の中も調べたいみたいだけれど

ワタシは口の中は絶対に見せない

ぐっと歯を食いしばって抵抗する

「前に出来ていた腫瘍がどうなっているか見せて」

外口びるをめくって歯ぐきを調べさせるのがやっと

「歯ぐきが黒ずんでいるよ」

力ずくで口を開けさせようとする

こちらは歯を食いしばり、首を振って拒否

「じゃ、そっとそうじするだけだからね」

そのくらいはやらせてやっている

もう寝なさいッ !

2012年11月01日


 (タオルを顔に、足は十字に。眠るっきゃない)

昼間、眠っている時間が多いせいか

夜は、なかなか寝付けない

食事をした後、ごそごそしたくなる

「オシッコして、早く眠りなさい」

と言われることが多い

それでも体をもぞもぞさせていると

「歩きたいの?家に中で散歩だよ」

腰を持ち上げて立たせてもらう

居間から食堂、台所、洗面所前、玄関、そして居間

へと一巡り

そしてベッドにドターンと倒れ込む

それでも、もぞもぞしていると顔の上にタオルが

「こうすれば、暗くなって眠れるはずだよ」

前足も組み合わされて

鼻先だけがタオルから出て、自分ながらヘンな格好だ

ゆったり のったり

2012年10月29日


 (食卓の横で、おこばれを期待して横座り)

あっちでゴロゴロ、こっちで寝そべり

このところのワタシはのんびり老後生活

朝、6時半頃、オシッコに外へ出してもらう

それで落ち着く

そのままベッドへ

高さは10センチぐらいあるけれど

最近は自分で上がれるようになった

7時半のご飯まで、ひと寝入り

この間、ウンチを漏らしてしまうことが多い

きれいにしてもらった後は、お楽しみの朝食

野菜とおからか小麦ふすまを一緒に煮て

ドッグフードをひとつまみ

一番上にはコンドロイチンとコラーゲンを

それに低脂肪牛乳をかけて出来上がり

それでもお腹が空くのでヨシとユウが食卓に

着くのをテーブル横に座って待っている

「もらえるかなぁ~」

食欲の秋です 食器が小さいよ!!

2012年10月20日


 (食べ足りない、食器が小さいよ)

猛暑が続いたこの夏は大変だった

横になったままで起きるどころか首も上げられなかった

食欲もなく、食器に半分は残していた

もう、永くはない“犬生”だと思ったのか

「好きなものは何でもあげるから食べて!!」

と言われて、プリン、牛肉、リンゴなどなんでも食べさせてくれた

そんなワタシだったのに最近はベッドに自分で上がれる

玄関まで、ずって行ける

家の中をぶつかりながらでも巡回出来る

食欲も元に戻った

最近は朝晩の食事にお昼のオヤツは全て完食

昔どおりに食べ終わった食器は綺麗になめつくす

でも不満が一つある

体調不良時に食器を小さいものに替えられてしまった

横になって食べてもひっくり返さないようにとのことらしい

滑り止めが付いている上に中は食べやすい傾斜になっている

しかし、どうも量が入らない

前の金属製の食器に替えてほしいのだが、駄目かなあ

よっこらっしょ 上がれない

2012年10月13日


 (段差が登れず、立ち往生)

ブラッシングをしてもらったあと

アシスタント・バンドを外したまま庭から外へ

自分で道路に出ようとして

ショートカットしたものの

10センチほどの段差があって上がれない

前足は体を支えるのには十分な力があるが

後ろ足 、ことに左に力がかからない

段差に体を預けたまま動けなくなってしまった

魅力的な匂いがかげる電信柱とその周辺へ近づけない

通りがかりの人が、「歩けないの」と声をかけてくれる

ほんのチョットの段差がつらい

高齢な人、障がいを持つ人の気持ちがよくわかる

「ヨシ 助けて!!」

塀に寄りかかって小休止

2012年10月09日


  (石の壁に体を押し付けてしばし散歩は休憩)

外へ出たらあっちこっちに行きたくなる

帰り道が疲れて大変だなんて思わない

くたびれてきたら、どこでも寄りかかって

休むことを覚えた

「よっこらしょ」って腰を下ろしたら立てなくなる

だから塀だとかガードレールなどに助けを借りる

腰を押し付けて体を傾けると楽ちんだ

「さあ、休んだらお家に帰るよ」

そこから、また家と反対方向へ歩きが続く

「あんまり歩くと足の裏がむけちゃうよ」

ヨシはあきれて首輪をつかんで家の方へ

家に入って牛乳入りの水を飲んだら

ぐっすりだ

秋風に吹かれて

2012年10月01日


 (暑くも寒くもない。気持ちがいいな)

台風が通り過ぎた札幌

気持ちがいい秋風が吹き渡る

久しぶりに家の前の道路を散歩

行ったり来たり  

ウンチをしたり

少し疲れたので、草の上に横座り

赤とんぼが頭の上を旋回している

ヨシは「赤とんぼとワタシ」を狙ってカメラに

収めようとしているが、うまくいかない様子

この前まで、暑くて暑くて

ハアハアと言っていたのに

もう間もなく冬がやってくる

後ろ足は思うようにはならないが、それでも歩ける

雪に鼻を押し付けて匂いを嗅ぐ季節ももうすぐだ

若いボーイフレンドと遊ぶ

2012年09月25日


 (まとわりつくバディーを軽くいなすワタシ)

芝生の上は気持ちがいい

しかも隣の芝生となれば、もっともっと

家の中を歩くだけでは物足りなくて

隣家の芝生で遊ばせてもらった

よろよろ歩いて庭に入って来た私を見た隣の夫婦は

「オパール、歩けるようになったんだ。よかったね」

と、うれしそうに声をかけてくれた

私も久しぶりの芝生の感触に気持ちが高ぶったのか

シャー シャー  オシッコをしてしまった

「いいよ 気持ち良かった?」

寛容に許してくれた

隣には八カ月の若ラブ、バディーがいる

ワタシと遊びたくて回りを飛び跳ねる

おしりの匂いをかいだり、忙しい

遊びにしばらくつきやってやった

わずらわしいけれど、若いボーイフレンドもいいもんだ

外へ出たいよーーー

2012年09月23日


 (玄関で動けなくなり、脱出はギブアップ)


なんとか歩けるようになると、勘違いが多くなる

ときどき自分は自由自在に歩けると誤解してしまう

家の中では、徘徊(はいかい)と言われるほど歩く毎日

やがて物足りなくて外へ出たくなる

玄関でじっと立っていてヨシやユウに気付いてもらえれば

「また外へ行きたいの?」

と連れだしてもらえるが、気がつかないは場合

後ろ足が不自由なのも忘れて飛び出てしまう

そうすると前足から崩れ落ちる

そのまま動けない

タイルの上は冷たくて気持ちはいいが

後ろ足が自由にならずに脱出はギブアップ

外の匂いをかぐだけ

「オパール どこへ行ったの?」

と捜す声で、やっと外へ出してもらう

そんなことが繰り返されるほど元気になった

そう思えば、いいか

ワタシの歌を作曲してくれた戸川さんと会えた

2012年09月18日


 (「ありがとうオパール」を作曲してくれた戸川さん)

ワタシの元ユーザー藤田芳雄お父さんが4年前

別れの日に作詞した「ありがとうオパール」は

昨年の障がい者の音楽の祭典、わぼうし音楽祭で

発表され、ナイスハート賞を受賞したことは書いた

お父さんの詩に曲をつけてくれたのが

ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉に所属している

千葉県在住の戸川 悠さん

その戸川さんがわざわざ千葉から会いに先日、来てくれた

「自分が作曲した作品の主人公に会いたくて」 と

盲導犬協会でご対面

「弱っていると聞いていたけど、元気そうで安心した」

と優しく撫でてくれた

車で帰るワタシを見送ってくれた戸川さんは

「近く、長岡の藤田さんにお会いするので様子を伝えます」とも

老犬ホームのお姉さんたちは

「オパールを取り巻く人の輪がどんどん広がるね」

だって

ワタシの曲と動画はYou Tubeにアップされています

関心がある人は下のURLをチェックしてみてね

http://www.youtube.com/watch?v=lxdqf4QMw28

「もう帰ろう」と帰宅をうながされるワタシ

2012年09月13日


 (今は散歩が楽しくて。よたよただが歩けるよ)

朝、起きぬけにウンチタイムで外へ

食事の後、今度はオシッコで外へ

しばらくしたら散歩へ行きたくなった

「庭にしようね」。菜園の回りをうろうろ

少し斜面になっているのでバランスを崩してダウン

室内に入って、食器を確かめ、ないとなるとまた玄関へ

自分では降りられないのに、誤解して(?)前足を踏み出し

全身で腹んばい

レンガは冷たくて気持ちはいいが身動きできない

バンドで引き上げてもらって外へと催促

道路へ連れ出してもらう

歩いたり、止まったり、匂いをかいだり

「もう家に帰ろう」とヨシも疲れ気味

これが午前中 昼食後も同じパターン

寝る前も

ベッドにへたり込んだら、もう熟睡です

歩ける 歩けるーーーー

2012年09月11日


 (自分のベッドを横目に歩くワタシ 右前足がかっこ良いでしょ)

自分で立ち上がることは出来ないけれど

後ろ足を持ち上げて立たせてもらえば、あとはスイスイ?

これまで外へ出るのは排せつの時だけだった

前後のベルトで引っ張ってもらってもやっとだったのに

先日、ヨシに「散歩しようか」と道路へ連れ出された

いろいろな匂いがする懐かしい歩道

何十日ぶりかなあ

100メートル近い距離を降って、登って、匂いを拾って

体調が悪くて寝たきり状態だったときには

散歩なんて夢のまた夢、外に出るのは犬用ワゴンで

ユウもヨシもそう思い込み、玄関にはワゴンが用意してある

10日位前まではオシッコもウンチもトイレシートの上

恥ずかしいし、気持ちが悪いしで気持ちまで萎えていた

猛暑が去って、食欲が戻ると

「こんなにも元気になるんだ!」

家の中をすたすたと何周もしている

体は左に傾いているものの、前足は軽くステップも

少しはバックも出来る

やがて疲れて、後ろ左足から崩れ落ちてしまうが

「オパールどこに居るの?」と呼ばれる幸せ

エステって き~もっち いい

2012年09月08日


(爪切り、汚れとり、無駄毛刈り、ワタシは横になっているだけ)

先日、盲導犬協会へ行ってきた

イボ治療とか、お留守番ではなくて

エステを受けさせてくれた

涼しい応接室に奥村お姉さんがタオルケットを

敷いて待っていた

「よく来たね オパちゃん さあ爪を切ろうか」

歩かないので爪の伸びが早い

ヨシの切り方は下手で危なっかしいが

お姉さんは、しゃしゃと切っていく

音が気持ち良い

あっという間に終わってしまった

次はオシッコ漏らしで汚れた下腹部の脱毛

「オパちゃんが恥ずかしがるので、老犬ホームで待ってて下さい」

ヨシは室外へ追い出されてしまった

ホームでは獣医の諏訪先生から膀胱炎の

検査結果を聞いていたらしい

尿が濁っていたので、この日も採取してもらった

ヨシは膀胱炎の抗生物質をもらって帰ってきた

「きれいになりましたよ」とお姉さん

無駄毛も刈り取られ、風通しが良くなった

家に帰ってワタシを見たユウは

「あらっ お猿さんのお尻みたいになって」

だって~


ピカピカ ゴロゴロ 怖かった

2012年09月04日


 (タオルをすっぽりとかぶっても震えが止まらない)

4日未明のカミナリには驚いた

午前2時ごろ、「ピカピカ ゴロゴロ!!!」

稲光りが山から山へ

そして雷鳴がとどろく

ワタシはカミナリが大嫌いと知っているヨシが起きてきた

「大丈夫だよ 怖くないよ」

そうは言っても家の中にまで入り込む稲光り

カミナリの音も連続してやってくる

とても寝ていられない

首を上げたり下げたり、震えたり

「一緒に寝てあげるから、落ち着いて」

そう言いながらヨシは家中の窓を閉めて

ワタシの布団のそばへ枕を持ってきて添い寝

水を飲ませてくれたあと優しく頭を撫でくれた

いったんは収まったと思ったカミナリは何度もやってくる

ユウも起きだして

「稲光りが見えないようにタオルを掛けようね」

頭の上から、すっぽりと

しばらく、そうしていたら、やっと静かになった

「カミナリと花火 本当にいやだなあ」

歩けるって楽しいな

2012年08月31日


 (外へ連れて行ってとせがむワタシ)

一時は寝た切りになるかなと自分でも覚悟した

それが、歩けるようになった

うれしくて、うれしくて!!!!

今日(31日)は家の中を歩きまくってしまった

「オパール 徘徊しているの」

と誤解されるほどに

昨日までは床に置かれたものにつまづいていたが

それが、今日は障害物を乗り越えたり、避けたり

体を左に傾がせてではあるけれど

「少し休みなさい。そんなに歩くと疲れるから」

と言われるほど元気になった

トイレも外ですることが多く、シートを使う枚数も減った

散歩に連れだしてもらうことも増えた

玄関へ行って、外へ連れて行ってとせがむと

「またなの 今、行ってきたばかりじゃないの」

なんて言われている

しまいには、「さあ寝なさい」と言われて強引に

ベッドに横にさせられてしまった


歩けるヨ

2012年08月29日


 (おかえりなさい、とすり寄ってあいさつをした)

一時は自分でも、もう寝た切りかな、と思った

それが、歩けるようになったんだよ

みんなからの、がんばれの励ましが効いたのかな

四日間の老犬ホームでのお留守番も28日で無事終了

体調を崩すかな、とのヨシとユウの心配をよそに

迎えに来た二人に歩み寄って

「おかえりなさい」

「あれっ 歩いている 良かったね オパ」

いったん後足さえ立たせてもらえれば、あとはOK

すいすい、とはいかないけれど自分で水も飲みに行ける

トイレ場所へ行って、シャーも出来る

「よく歩くんですよ」とOお姉さん

帰宅してからも、家の中を二順三順

夜食の時は食卓の前で犬座りしてむしゃむしゃ

「後ろ足がちゃんとなっている」

まだ暑いけれど、涼しくなればもっと元気になるよ

 

お弁当持って、どこ行くの?

2012年08月27日

DSCN2474.JPG
(大きなお弁当とメモを持たされて老犬ホームへ)

朝ごはんを食べている横で

ユウが保冷バッグに食料を詰めていた

煮たシカ肉、リンゴ、低脂肪牛乳

それにキャベツとオカラ、ニンジンを煮込んだもの

遠足に行く子どもに持たせるお弁当みたい

二人はヨシの母親の七・七忌で横浜に行く

ワタシは老犬ホームで、またお留守番

七月の葬儀の時は一週間、老犬ホーム暮らし

そのせいかすっかり体調を崩してしまった

老犬ホームの方が冷房は効いているし

職員のお姉さん、ボランティアのみなさん

親切で宮の森の家よりは居心地が好いはず

「今度は三泊四日、大丈夫だよ」とワタシは言ったのに

「前は少し食欲が落ちたと聞いたからね」

お弁当はその対策

「マイ食器も持って行こうか」とヨシ

「老犬ホームから預かっている食器だから同じでしょ」

ユウにそう言われてヨシは「ああそうか」

「水を飲むのが少ないので牛乳で薄めて飲ませて」

などと書いたオパ・メモも一緒に入れられた

着いた老犬ホームには特製ベッドも用意されていた

お弁当を受け取った辻さんは「オパ・ご飯作りますよ」

と言ってくれて二人は安心してバイバイ

空港に着いたヨシから電話で「どうしています?」

「ベッドでもぞもぞしていたので立たせたら、

ぐるぐるっと歩いて自分でオシッコしましたよ」

と辻さん

その一言で「安心しました」だって

スイカが美味しかった

2012年08月24日


  (パピーウオーカーだった憲輔兄さん一家からのメッセージ)

18日の誕生日のごちそうがまだ続いている

藤田のお父さんと千歳の憲輔兄さん一家からの

スイカ

甘くて、とても美味しい

毎日、小さく切って、ユウに食べさせてもらっている

それに憲輔兄さんからのスイカの包みからは

綺麗な折り紙で作ったバースデイケーキが出てきた

メッセージも付いていて

「ヨシ・シェフのご飯を、しっかり食べるんだよ」  だって

言われた通り、このところ食事は完食

涼しくなったことと、食が進んでいるせいか元気が出てきた

ベッドに寝た切りが、いやになって

「起こして」と足をばたつかせて催促する

「外でオシッコしたいの?」

分かってもらって、外へ出してもらう

オシッコをしたあと、家に入ってもすぐには寝ない

ベッドを通り過ぎ。台所にいるユウに挨拶して

元の食事場へ

そこまでは良いんだけれど

バックが出来ないことを忘れていて立ち往生

「ほらほら、バイキバイキ」

そうやって、家の中を2順、3順

「ああ、疲れた」

新しいオシッコシートが敷かれたベッドにバタン

すぐ熟睡してしまうワタシです

目がパッチリしてきた

2012年08月23日


 (目薬の効果が出てきて、元の美眼に戻った)

7月に体調を崩してから目やにが出ていた

目やにが目がしらを覆って目つきが悪くなっていた

それに自分でも目蓋が垂れてきたように思えた

つぶらな瞳が自慢だったのに

「歳のせいと体調不良のせいかも」と獣医さんに言われた

動物病院からもらってきた目薬を点眼していたら

効果が出てきた

黒目がパッチリして元に戻った

しばらく目薬をお休みしていたけれど

「再発するといけないから目薬をさしておこうか」

ユウが左右の目に一滴ずつ

目を思い切って開いてさしてもらった

このベッドなら王さま気分

2012年08月21日


  (広さも十分。王さま気分のワタシ)

老犬ホームから借りてきた床ずれ防止マットレス

とても気持ちが良い

柔らかくフィットする。沈み込み過ぎない

いま評判の2層構造の低反発マットレスらしい

これで通気性もあるということだからグッド

「大き過ぎないかな」と思っていたが

片方を少し壁際に立てかければ見栄えも十分

マットの上にタオルケットを敷いて

その上にトイレシートを

「よっこらしょ」

ヨシが持ち上げて真ん中へ運んでくれる

「これなら床ずれも大丈夫かもね」

「私もここで寝たい」

ユウがそんなことを言って添い寝に来た

オパール 誕生日おめでとう

2012年08月18日


  (3家族大集合だったワタシの誕生日)


  (ケーキとスイカ、どっちを先に食べようか)


今日8月18日はワタシの誕生日

16歳になった

新潟県長岡市から藤田芳雄お父さんと和子お母さんが

この日に合わせて、会いに来てくれた

それにパピー時代に遊んでくれた千歳市の奥山憲輔兄ちゃん夫妻や

お父さん、お母さんもお祝いに駆けつけてくれた

ヨシとユウを合わせて盲導犬協会の一室に3家族が大集合

主役のワタシの前にはバースデイケーキ、好物のスイカ、リンゴ

今日は体調もいい、歩いてオシッコもウンチも外で済ませた

「今日は元気だね」とヨシ

「オパール 見栄張っているんじゃないの」と辛口のユウ

ケーキを切って、ハッピーバースデイの大合唱

みんなが美味しい美味しいと食べた後

ワタシには「ごめん、ごめん 忘れていた」とやっと一かけら

藤田のお父さんとお母さんは

「オパール 覚えてるかい、10年間楽しかったね、ありがとう」

何度も何度もワタシの頭を撫でながら語りかけてくれた

ハんカチで涙をそっと押さえながら

「また会おうね それまでオパール元気でね」と言ってさようなら

素敵な2時間のパーティーはあっという間に過ぎてしまった


恥ずかしい!! おむつ姿になっちゃった

2012年08月17日


  (写真を写すのはやめてと言っていたのに~)

ヨシとユウの二人はワタシに留守番をさせて

犬用介護用品捜しにこの2,3日飛び回っている

大手ドラッグストアやホームセンターなどあちこちを

ワタシのオシッコ対策らしい

外で排せつしたいけれど足が立たないので

恥ずかしいことに寝たまま出すことに

自慢ではないが大型犬なので、その量は多い

タオルでは足りない

だいぶ前からオシッコシートを使いだした

普通に売っているシートは43センチX60センチで狭い

大型犬のワタシでは使い勝手が悪い

そこで60センチX90センチの中厚大判シートを捜すことに

結局、店にはなかなかないので、インターネット通販で

「おむつをはかせたらどうだろう」

老犬ホームに相談し人間の子ども用を購入してきた

ところがワタシにはかせてみると、小さくて入らない

犬用のLLおむつを発見し、はかされるはめに

尻尾を出す穴が空いていて、マジックテープでとめる形

「そんなものなんか、はいていられない」

寝て体を動かしているうちに簡単に取れた

尻尾もうまいこと抜けた

おしっこはおむつの隙間から漏れ出した

「だめじゃない ちゃんとしていないと」

怒られても、おむつ姿は恥ずかしいし、なじめない


これは楽チン ワゴンで散歩

2012年08月13日


  (ワゴンに乗せてもらって、散歩へさあ出発)

足が弱って、歩けなくなったので

このところ家の中に閉じこもりっぱなし

「涼しくなったから、外の空気を吸いに行こうか」

こう言って、ヨシが犬用ワゴンを持ちだした

老犬ホームの辻さんが持ってきてくれたもの

昔の乳母車みたい

しっかりした組み立て式で、ブレーキ、日除けもある

ボックス型の上置きベッドも付いている

「よっこらしょ オパール重いね」

ユウとヨシが二人で持ち上げて上置きベッドの上に

「おや楽そうだね  いいなあ」

出発! ヨシに押してもらって街中を一周へ

夕飯の準備の匂い

お盆休みでバーベキューの匂いも、あちこちから

鼻をクンクン あちらこちらへと目が走る

通りすがりの人は珍しい光景に、みんなニコニコ

「おいくつですか?」

「そう 16歳になるの」

「盲導犬だったのですか  ご苦労さまでしたね」

声をかけてくれる

目に元気が出ているのが自分でもわかる

「楽しかった? 明日も乗せてあげるからね」

約30分、楽しかったなあ

今夜は良い夢を見てぐっすり眠れそう


家の中を三巡したよ

2012年08月07日


 
 (シカ肉を食べているせいかな 元気が出てきた)

前足に少し力が入るようになってきた

自分では立ち上がれないけれど

バンドで後ろ半身を支えてもらえば

なんとか前足で歩けるようになってきた

昨日はヨシが台所で料理しているのを見に行った

ユウに支えられてだったが~

「オパール どうしたの 歩けるの」

びっくりしたような声をヨシが出した

その勢いで台所から以前、食器が置いてあった

洗面所へ

そこから大好きだったトイレの前へ

玄関を経由して居間へ、とぐるっと回った

それも三回もだよ

「サヨナラする前に、あいさつしているみたいだね」

ヨシが縁起でもないことを言う

この調子で、もっともっと元気になればいいな

「シカ肉をたっぷり入れた食事がよかったのかしら」

ユウは満足そうだ

荒れた庭が大好き

2012年07月12日


  (ハマナスの棘を避けて歩く)

うちの庭は手入れが悪い荒れ庭だ

ワタシにはそれがいい

どこを歩いても怒られない

小さな菜園以外は

ハマナス、黄色い野草、ラベンダー

そんな花の中を気持ちよく歩く

落ち葉がそのままの土の感触はたまらない

道路での散歩はまっぴらだけれど~

「ずかずか歩かないの」

なんて言っているヨシもユウも、その姿に

「まだ、ちゃんと歩けるんだ」と本当は嬉しそう

その調子で、菜園の中にまで踏み込んで

「トマトはまだ青くて食べられないよ」

「赤くなったら食べさせてあげるからね」

と言われている

楽しみだなあ あと何日かな

ウーン  暑い

2012年07月08日


 (体熱を少しでも外へ出そうと耳を広げて寝るワタシ)

連日、25度を超える暑さが続く札幌

外毛と内毛ですっぽり覆われているワタシ

その上、体を持ち上げたりする時に使う

アシスタント・バンドを付けているからよけいに辛い

暑い 暑いと家の中の涼しい場所を求めてうろうろ

老犬ホームの辻さんからは、こんなメールが

「いよいよ老犬にとって辛い時期となりました。

保冷剤をタオルに巻いて脇や内股に挟めて

しのぎましょう。 よろしくお願いいたします」

「保冷剤や保冷シートを買って来てあげるからね」

ユウの言葉に期待しよう

大きくて立派な耳が自慢のワタシ

こんな、はしたないカッコウはしないけれど

耳の中が蒸れるのがいやで上に開いたままに

そこをパチリとヨシに撮られてしまった。


経過観察で済んで ホッ!

2012年07月04日


  (患者名 オパールちゃん 病理組織診断書)


  (手術しないとわかって、ほっとしたら眠くなった)

口の中に出来た腫瘍のCT検査結果を動物病院の

O先生がヨシに電話で知らせてくれた

「大部分は慢性炎症、一部で棘細胞性エナメル上皮腫

の可能性も」ということだった。

「この腫瘍は中には悪性のものもあるので、経過をみましょう。

すぐに手術の必要はありません」が当面の診たて

CT検査の麻酔だけでもいやだった

その上、手術なんてと思っていたので、心底、ほっとした

ヨシから結果を聞かされたら安心してぐっすり

「月に一回くらい、定期的に病院へ行くんだよ」

イボの治療もまだ必要と諏訪先生は言うし

口の中の腫瘍検診も加わると忙しくなる

まあ、いいか手術を受けないで済んだのだから

「経過観察って、執行猶予みたいなものかな」

シャンプーにうっとり

2012年06月14日


 (リラックスしているワタシ)


 (濡れた体を温風が通り過ぎる)

「オパ 毛が汚れてきたよ」

「匂いもきつくなってきたみたい」

イボの治療などで、しばらくお風呂に入っていない

「さあ 今日はシャンプーだよ」

ヨシの北海道盲導犬協会会議出席に合わせて

老犬ホームで洗ってもらうことになった

二人のお姉さんに全身をくまなく

浴用洗剤を泡だてて、マッサージもしてくれる

「肩こり、腰のこりも軽くなった」

そのあとはドライヤーを2時間以上もかけてくれる

濡れた体に温風が通り過ぎて心地よい

無駄毛も山ほどとれて、すっきり

なんとも気持ちがよかった

「いい匂いがするよオパール」

とヨシは鼻を押し付けてクンクン

ヘンなワタシ

2012年04月26日

 
 (緑色のタオルを顔に巻きつけて寝ているワタシ)

 「オパール なにしてるの?」

 「タオルを鼻先に巻きつけて」

そんなユウの声は聞こえません

ヨシがカメラを持ち出してきても

ピクリともしないで寝続けているワタシ

枕に顔を突っ込んで寝ることはあっても

いままでにタオルを顔に巻いて寝ることはなかったかな

どうして、こうなっちゃたんだろう 

 「ヘンだな」

汚れかけたタオルの匂いは好きだけど

 「鼻先隠して頭隠さずかな」

自分でもわからない

しばらく、こうして寝ていたみたい

 「ヘンなオパール」

そう言われてもワタシには記憶がありません

痛いよ、痛いよ

2012年04月12日


  (足の血管から検査用の血液を採取)


今日も盲導犬協会老犬ホームに行ってきた

イボ治療と血液検査、それに混合ワクチン接種

「イボはだいぶ良くなりました」

諏訪先生はそう言いながらも足のイボを治療

「あとは耳の中ですね」

液体窒素で冷やしたカンシが耳の中のイボをつまむ

痛さに、首を思いっきり振ってしまう

押さえているお姉さんの手を振りほどくほど

やっと、終わったと思ったら今度は血液検査

足にゴムを巻き、注射器で血液をとられた

針が入った瞬間、痛みでピクンとする

そして混合ワクチンも

毎年の春の恒例行事だけれど慣れない

「さあ、終わった。立っていいよ」

と言われたら、すぐにも帰りたくなって出口へすたすた

「もう、いや」

諏訪先生や担当のお姉さんたちの顔は見たくない

「あら!顔をそむけられちゃった」

あからさまな仕草に、笑われちゃった

オシッコですよ

2012年04月05日

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 (オシッコを我慢して固まっているワタシ)

「オシッコですよ」

玄関へ出るドアの前でじっと固まっている

「ヨシかユウ、どっちでもいいから早く早く」

歳のせいか、オシッコの間隔が短くなった

切迫性なんとかっていうのかなあ

出たくなったら我慢が出来なくなってきた

外へ出してもらうのが遅れると

たらたらって漏らしてしまうことも

「どうして、ちゃんと教えないの」

そんなことを言っても

ワタシは声を出さないように教えられてるのに

「ワンくらい、言いなさい」

だって

勝手なんだから

ドアの前で、オシッコを我慢しながら

じっと待っている辛さをわかって欲しいよ

    まったく

チクッ!  狂犬病予防注射

2012年03月23日


 (背中にチクッ イボ治療で痛いのは慣れているから平気へいき)

「注射は痛くないよ」

そう、みんなは簡単に言うけれど

ワタシの身になってよ

背中の皮をつままれて、チクッ

注射の前に痛いイボ治療があったので

それに比べれば、確かに楽だ

辻さんもそっと頭を撫でてくれていたし

諏訪先生の手つきも慣れたもの

狂犬病予防注射は年に一度は必要

みんなも必ず受けた方がいいよ

春は諏訪先生にお世話になるシーズン

今日の注射から始まって混合ワクチン接種

フィラリア予防薬を飲むための血液検査

体重測定

人間並み、いやいやそれ以上かな

痛くてもがまん、がまん

2012年03月03日


  (冷やしたカンシでイボをつまんで治療)

頭、顔、足、背中

あちこちのイボが目立つようになった

夜中、しらずしらずに掻いたり、なめたり

朝起きると出血していることもある

「また引っ掻いたの」と言われてしまう

2月29日、盲導犬協会へ連れて行かれた

諏訪先生はイボの状態を見て

「だいぶ大きくなりましたね」だって

「大きいとつまみやすい」

なんてことも

イボの回りの毛を刈られると余計に目立つ

それぞれのイボを、液体窒素で冷やしたカンシでつまむ

それでイボの細胞を殺してしまうとか

床に腹ばいにさせられ、押さえ付けられての治療

自分ながら情けない顔だ

「どうしてイボが出来るんだろうな、ワタシには」

あまりに治療箇所が多いものだから

老犬担当の奥村お姉さんが顔、体をスケッチ

治療箇所を書き入れていた

「絵はとても上手だったよ」

でも治療後のワタシの顔、頭は見るも無残

美犬がだいなし

「オパールはきれいだよ」

そうは言ってもらったけれど、お世辞に聞こえた

だれがしたの、こんなワタシに

2012年02月19日

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  (食べたいよ 食べたいよ)

食卓の横がワタシの朝の定位置になっている

ヨシが食べているパンが小さくなったら

ワタシの出番

ヨシの腕を押し、顔を突き出しておねだり

「盲導犬はそんなお行儀悪いことはしないよ」

そう言うユウにも顔を突き出して、頂戴顔

引退するまでのワタシは盲導犬優等生だった

それは訓練にあたった指導員は口をそろえて言う

前のご主人、藤田芳雄さんも「オパールは完ぺきでした」と

与えられた自分のエサ以外は見向きもしなかった

それが、今はこの姿

「オパール 自分のご飯は食べたんでしょ」

と怒られながらも、やめられない


のんびり雪道散歩

2012年02月13日


 (陽射しを浴びて、道路の真ん中をゆうゆうと歩く)

「もっと、さっさっ と歩けないの」

ヨシはそう言うが、そんなに急いでどうするの

跳ね回って遊ぶのは若いころの話

歳をとったら、ゆっくりが大切

残りの犬生を、味わって生きるんだから

坂道は嫌いだけれど、平らな雪道

しかも、車があまり走っていない道路が好き

ときどき連れて行ってもらう二セコの住宅街は最高

普段、札幌では家の前の坂道を100m位がやっと

それが二セコだと朝食後、30分は歩く

はじめはヨシのリードに引かれてだが

「なんで、そう遅いの」とあきられてリードを放して

先を歩いていく

ワタシはあくまでもマイペース

車はほとんど来ないので安心

「ヨシだって、もう後期高齢者。そんなに急いでどこ行くの」

通りかかるオーストラリアからのスキーヤーは

「キュート、ビューティフルドッグ!」

と声を掛けてくれるのも嬉しい

家に帰って来てからのうたた寝がまたいい気分

立ったら分かるんだから

2012年02月09日


  (足に体を寄せるヘンなオパール)

ヨシとユウが家にいるときは、ぴったりついて居ることにしている

「なんでそんなに人のあとを追いかけて来るの うろうろと」

なんて、二人に言われている

確かに玄関、台所、トイレ、洗面所にもついていく

食卓へはもちろんのこと

ヨシが2階の自分の部屋に行く時も階段下で見送る

上がりたいけれど、歳のせいで階段は苦手だから

台所では、しょっちゅう怒られている

「邪魔だからどいて」「そこにいたら怪我をするよ」

「どうしてそんな所で横になるの」

なんて言われて~

とは言え、肉の切れ端なんかもらえるかもしれない

居間ではイすに座っているヨシの足が枕代わり

手とあごを足の甲にぴったり乗せる

立ち上がったら、すぐにわかるように

「爪を立てないで~痛いよ」「頭が重いよ」

小言が降ってくるけれど知らん顔をしている

「あっ 立ち上がった ご飯の時間かな」

「ついて行かなくっちゃ」

こういうときはすっと立ち上がれるから不思議だ

玄関先がオシッコ場

2012年02月03日


 (背中を丸めて寒そうにオシッコ)

ぶるぶる 毛皮を着ていても寒い

家から外に出るのはウンチとオシッコのときだけ

オシッコはぎりぎりまで我慢しているので

階段を登るのが間に合わない時が多い

玄関をちょっと出たところの踊り場が今はトイレに

一日に3回から4回は、シャー

そのため、周辺の雪は黄色く色が変わってしまう

ときどきヨシがスコップで掻きとって捨ててくれる

その上に綺麗な白い雪を平らにならして新鮮な?トイレに

「お客様が来た時に失礼だから、やめて」

アシスタント・ハーネスを付けたままで

オシッコをするワタシを見てユウは小言を言っている

間に合わないのだからしょうがない

早く雪が融けて草の上でゆっくり出来る日が待ち遠しい

今日は節分、豆まきする日だってね

大豆ではなくて、もっと美味しいものを撒いてくれないかな

恵方巻きでもいいよ

ご機嫌ななめ

2012年01月09日


  (「静かにして」と逃げ出す構えの不機嫌顔のワタシ)

お正月は美味しいものが食べられて満足だった

でもヨシの孫のMちゃんが愛犬を連れて来たのには閉口

一歳過ぎたばかりのジャックラッセル・テリアの男の子

名前はジャック

チャカチャカ 小さい体で元気いっぱいに走り回る

ワタシにも、まとわりついて離れない

きゃんきゃん鳴くし、ちっとも静かにしていない

3年半前、ヨシの家に来た時のワタシの引継ぎ簿には

「おとなしい」

「あまり犬の輪に入らずひとりでいることが多かった」

とワタシの性格が書かれていたはず

あんまり煩いのでヨシの寝室に逃げ込んだ

それでも探しに来るのでしまいにはベッドと壁の間に避難

「オパールは大人なんだから遊びに付き合ったら」

ユウやヨシはそう言うのだが、まっぴら

避難場所がなくなったら外に逃げ出したくなった

「オパールがいやがっているからだめ」

Mちゃんはジャックを叱る

「ワタシも小さいころはああだったのかな」

「パピーウォーカーだった千歳のOさん一家にきいてみたいな」

それとも年にせいかな

しばらくご機嫌ななめのワタシでした

シカ肉をありがとう

2012年01月04日


 (ヨシが腕まくりしてシカ肉の解体)


 (骨についた肉もたまらなくおいしい)

ヨシのお友達、Tさんがオパールにとシカ肉を届けてくれた

昨年暮れに日高で獲った大シカの後ろ足二本

骨付きで、ヨシが量ったら、なんと2本で20キロ

1本をさばいて骨から肉をはずす

ビニール袋に小分けして冷凍庫へ

もう1本は雪をかぶせて物置に冷凍保存

この日はさっそく骨から削り落とした部分を煮て夕飯に

ユウは足の腱をくれた

それに骨も

肉も腱もおいしかったなあ

大切に食べれば半年はもつだろう

高級シカ肉が思う存分食べられる

なんて、ぜいたくなんだろう

元気もりもりになっちゃうね

若返るかもしれないよ

ハンターのTさん  ありがとう

狭い所が大好き

2011年12月21日


  (狭い所が居心地がよいのは、なんでかな)

狭いところにいると気持ちが落ち着く

台所のユウの足元

トイレの前

階段の下

中でも大好きなのは階段とストーブの間のすき間

スイス製の「火の用心人形」と知恵の輪の間

「また、そんな所に入って」

「バックできないんでしょ」

「出られなくなるよ」

そんなことをがみがみ言われても好きなところは好き

後ろへ下がるのは最近、難しくなってきたが

いよいよとなれば、腰を下ろして

お尻を軸にぐるっと回って脱出出来る

さもなければ、ヨシとユウに流し目で

「出して」と訴えればすむ

どうしてなんだろう

こんなに狭い所が快適なのは

ジャグジー付きの全身エステ

2011年12月16日


   (すみからすみまでシャンプーで)


   (ジャグジーのお湯の流れは気持ちがいい)

「もうすぐお正月だから、体をきれいにしようね」

そう言われて盲導犬協会に連れて行かれた

イボの治療だとか耳そうじだとかで協会は鬼門

そんな気持ちのせいか入り口でウンチが出ちゃった

老犬ホームの辻さんや佐藤さんは「いらっしゃい」と出迎えてくれた

その笑顔にすこしほっとする

「さあ まず体を洗おうね」

辻さん、佐藤さん、それにユウとヨシの4人がかりで

シャワーでお湯を掛けられてシャンプーで全身洗い

体はいいけれど、顔はつらいよ

でも、がまんがまん

「オパちゃんはおとなしい、いい子だね」

ほめてもらっても、うれしくはない

いったん流したあと、もう一度ゴシゴシ

シャンプーをきれいにすすいで今度は浴槽へ

重いのか3人がかりで

「入浴剤入りだからね」

効能書きには「腰の痛みにきく」 とある

緑色の泡がぶくぶく  体全身を刺激する

初めは緊張していたけれど、しだいにリラックス

10分位入っていたかな 今度はヨシが抱いて出してくれた

ぜいたくにバスタオルを何枚も使って水気を取ってくれる

その間に大型温風機がセットされていて

「はい こちらへどうぞ」

辻さんが小型のドライヤーも使って隅々まで乾かしてくれる

30分以上はかかったかな

全部で3時間はたっぷり

全身エステはようやく終わった

クリーム色の自慢の毛並みがよみがえった

うれしいはずなのに、なぜか気持ちがしっくりこない

老犬ホームで布団の上にオシッコをしてしまった

「わざとではないよ」

鏡をみていないのでわからないが

薄汚れていた顔のあたりもきれいになったようだ

家に帰って、オヤツをもらったら夕方まで熟睡だった


おねしょ

2011年11月20日


  (眠いよ 起こさないでよ)

「オパール 起きて おしっこしよう」

熟睡しているのに、起こされてしまう

午後11時ごろ

そのあとは午前5時ごろ

ぐっすり寝込んでいるのにヨシは無理やり起こす

体をポンポンと軽く叩いて

それでも起きないと首を持ち上げられる

「寝ぼけてないで、シャンとして」

そうは言われるけれど眠気には勝てない

「おしっこをこぼすと困るよ」

ようやく、ふらふらと起き上がる

ヨシはあらかじめ玄関へのドアを開けている

外へ出る前に無意識でこぼすことがあるからだ

玄関横の砂利でシャー

直ぐ家に入ってばたーん すー

次ぎは午前5時、ヨシは新聞を取りに起きてくる

ついでに、おしっこをさせようとワタシを起こす

「おねしょをするといけないからね」

そうは言うけれど起こされる身にもなってよ

現役盲導犬時代はおねしょなんかしなかったのに

歳のせいか、おしっこの間隔が短くなってしまった

枕と尻尾

2011年11月14日


  (ハート模様の枕に尻尾を乗せて)

いつもは一人寝を楽しんでいるけれど

ときどきヨシのベッドの横で添い寝をしてやる

初めはヨシの頭と同じ方向で寝る

ところが寝相はけっして良くない

180度回転していることはしょっちゅう

先日は大好きなハート模様の枕に

おしりと尻尾を乗せて寝ていたらしい

ヨシに写真を撮られてしまった

「枕は頭を乗せるものなのに、やだね~」だって

この格好はまだよい方

このあとワタシの体はベッドの下に潜りこみ

立ち上がろうとすると、ますます奥へ

布団ごと引っ張り出してもらって

フーと大きなため息が

耳そうじと爪きり

2011年11月09日


 (深く切り過ぎないで、と横目のワタシ)


「さあ、オパール 耳そうじと爪きりをしよう」

ヨシが爪きり番、ユウが耳そうじ

分担がきまっている

ユウの膝元にながながと横になる

耳そうじはいいが、爪きりは好きではない

ヨシは時々、深く切り過ぎる

「痛い」 びくっと震えが走る

「ごめん、ごめん 痛かった?」

爪の中の血管を切って出血してしまうことも

あまり歩かないので爪の伸び方が早い

足裏の母球の間の毛も長々と生えている

それもハサミで刈る

この日はなんとか無傷で終わった

爪きりに比べると耳そうじは気持ちがいい

洗浄液で拭いてもらいクリームをつけてもらう

冷たい感触がたまらない

ふたりにやってもらうのだから考えたら

ワタシって とってもぜいたく

セレブ気分!!

オパール連絡メモ

2011年11月02日


  (ワタシに関する引継ぎ事項)

わが家の二人、ヨシとユウ

家を出たり入ったりが結構忙しい

「オパール お留守番」

と言ってワタシを置いてヨシが出て行く

「大人しくしていたの?」

と言ってユウが帰ってくる

出来るだけワタシをひとりにしている時間を

短く、としようと思っているようだが

出て行く時間もまちまち

帰ってくる時間もそれぞれ違う

それをつないでいるのが

オパール連絡メモ

「大 小 済み  おやつ 未 何時帰宅予定」

といった基本情報に加えて

「うろうろして落ち着かない様子」

なんて書き込みも加わる

これを忘れると、こんなことも

「あらっ ご飯たべていたの? またやっちゃった」

「オパ 食べたら食べたと言いなさいね」

2度ありつけることにもなるが

「もらってなかったの ごめんね」

と忘れられてしまうことも、たまにはある

「引継ぎは正確に」

そうワタシは二人に要望しておきたい

やっと暖房が入った

2011年10月27日


 (ペチカに頭を付けて、いい気持ちで寝っぱなしのワタシ)

家の回りは紅葉が真っ盛り

でも景色を楽しむ余裕はワタシにはない

なにしろ歩くのがいや

それに足腰が痛い

ヨシやユウに助け起こされることが増えた

外に出るのはオシッコとウンチのときだけ

午前中、庭のトマトを食べさせてもらう時は別だけど

その時だけはすたすた自分で歩いていくよ

一日中、ほとんど眠っている

「よくそんなに、寝ていられるね」

と、二人にあきれられている

寒くなってきて体を丸めて寝ていたけれど

最近、ようやくわが家にも暖房が入った

灯油がもったいないとペチカの薪暖房

レンガがほのかに温まって

体をくっつけると、なんとも心地よい

ときどき頭を付けて寝ている

丸めていた体を思いっきりのびのびさせて

余計に眠る時間が増えているワタシです

「オヤツが欲しい」  じっと待つの

2011年09月26日


  (目でものが言うワタシ)

とにかく時間には正確なの

朝ご飯、お昼のオヤツ、夕食

15分前から、必ず催促する

寝ていても時間がくれば目が覚める

まず、ヨシに近づいて ジトッ

気がつかなかったら、今度はユウ

足元から見上げて ジトッ

反応が遅いと部屋の中をぐるっと一回り

ふたたび、順番に ジトッ

「あら、まだだっけ」

「そんな目をして見ないで」

ものが言えないし、吠えて訴えることも出来ない

寡黙なワタシ

「もう少し我慢しなさい。15分早いよ」

とじらすユウ

ヨシはワタシの目に耐え切れず

「わかった わかった あげるからね」

立ち上がったヨシの後をすたすた

このときばかりは足取りが軽ろやか

暑さも遠ざかり、心地よい秋

足の痛みも少し良くなって

食欲が一層、旺盛になってきました

元気がもどった証拠かな

色っぽく座って耳掃除

2011年09月14日

   (耳そうじしてもらうワタシ)

なぜか右の耳が汚れる

「耳垢(あか)がたまっているよ」

「そうじしてもらいなさい」

ヨシの声

耳そうじはユウの担当

「さあ そこに座って」

綿棒、ティッシュ、消毒液、耳用クリーム

籠に入った道具一式をユウが持ってくる

「お座りしなさい」

あぐらスタイルで座るワタシ

「ヘンな座り方ね」

垂れている右の耳を起こしてまず耳垢とり

これは嫌いではない

顔を斜めにして、ユウがやり易いようにする

気持ちが良くて顔がゆるむ

でも、奥の方を綿棒で拭かれるとぶるっとしてしまう

「炎症は起こしていないようね」

綺麗にしてもらっっている間、ずっとあぐら状態

足が内側に入って下腹部が見えるヘンなかっこう

後ろ足が弱ったせいか、犬らしく座れない

でも、この格好は色っぽくないですか

オシッコとウンチ日記

2011年09月11日


  (恥ずかしいところを撮られてしまった)

女の子だから前立腺はないはずなのに

若いころと比べるとオシッコの回数が増えてきている

寝る前の午後10時半ごろ、外へ連れ出されてジョロジョロ

以前は朝7時ごろまではOKだったのに

今はそれまでもたない

ヨシは午前5時ごろ、新聞を取りに起きてくる

その時にワタシを起こすのが習慣になった

  「オパ オシッコをしよう もらすといけないからね」

眠くてとても起きられない

  「ほら 起きないとだめ」

寝ぼけているワタシ

強引に腰の下に手を入れて立ち上がらせる

玄関を出たところのレンガの上でシャー

その左にある砂利のトイレ場所まで行くのが間に合わない

  「出たいのに、ぐずぐずするから」と叱られてしまう

そのあとユウが起きてくるまでは二度寝

これが、なんとも言えずに気持ちがいい

7時過ぎに、ユウに連れ出してもらってオシッコとウンチ

ヨシが起き出してきて  

  「出た?」

  「オシッコたっぷりとウンチが三切れ半」

  「ウンチも出たの  よかったよかった」

オシッコは3時間おきかな

それにウンチは一日2回から3回

その度にチェックが入る

  「今日はウンチが出ていない 食事の量が少なかったかな」

  「夜中にオモラシをしなければ良いけれど」

二人は始終、こんな会話を交わしている

会話が少なくなりがちなスーパーシニア夫婦

話題を提供しているワタシは孝行犬かな

ヨシが書いている日記の内容も最近は

「オパールのオシッコ・ウンチ日記」になっているみたい

ふて寝のワタシは頑固犬

2011年09月09日


  (寝たふりをしてもだめ 行くわよと言われるワタシ)

「さあ 行くよ」

ヨシが車のキーを手にする

ワタシはその声がかかる前に自分の布団に寝てしまう

「置いていくよ ご飯はどうするの」

「自分じゃ食べられないよ」とユウ

車に乗るのがイヤでしょうがない

連れていかれる気配は早くからわかる

家の中をヨシとユウが片付け始める

持ち物を用意する

ワタシはトイレ前の定位置に避難する

そこが危なくなると自分の布団の上で目を閉じて寝たふり

「ほら オヤツだよ」

そんなことを言われても、けっしてだまされない

首輪をつかまれて、リードで曳かれても抵抗

玄関の階段を登らない 

反対側の庭の方に行こうとする

それでも引っ張られるとオシッコしようと腰を下ろす

ヨシに前から引かれ、ユウに後ろから押されて

いやいや 車の中へ

短時間ならまだいいけれど長時間だと

なぜか ウンチがしたくなるし

もぞもぞして運転席のヨシの腕を鼻先で押して

「ウンチがしたいよ」と訴える

パーキングエリアでトイレ休憩

どうしてこんなに車が嫌いになってしまったのかな

「自分でもわからない」

前のご主人、藤田お父さんや若いころを知っている

獣医の諏訪先生は「車大好き犬でしたよ」と言うのに

「イヤなものはイヤ」

「オパールは頑固なところがあるからなあ」

とヨシと諏訪先生

車に関してはすっかり”頑固犬”にされてしまっている

秋ですね

2011年09月04日

  (トマトも終わりに近づいてきたなあ  感傷的になるワタシ)

台風が上陸した本州では大変な被害が出ているみたい

北海道はそれて行くらしい

被害を受けた人には申し訳ないけれども

ワタシはほっとしている

  雨はあまり好きではない

  オシッコに出ても、する場所がない

  足は濡れてぐしょぐしょになるし

  大きい方は我慢しすぎて家の中でもらしてしまった

     ポトリ  ポトリ

今日は雨の合間に久しぶりの青空が出てきた

庭に出たら、収穫し残したトマトが雨に当って割れていた

これは食べさせてもらえるぞ

あとから、ユウにもらおう

黙って採ってもいいけれど、それでははしたない

落ちていても、拾い食いはしないからね

元盲導犬は

でも、なんとなく秋だなあ  気配は

虫も鳴いているし、トマトの赤くなり方が遅くなった

もうじきヨシの家に来て4度目の秋、そのあとは冬

感傷的になってしまう

さて、今晩のご飯はドッグフードに何を添えてくれるかな

トマトも切って入れてもらおう

ここ掘れ イモイモ

2011年08月28日

  (食べられないの? つまらない)


共和町へジャガイモ掘りに行ってきた

ヨシは後志管内共和町の「ふれあい農園」利用者

先週のトウキビ取りに続いて28日はジャガイモと

カボチャの収穫日

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  (カボチャねえ  甘く煮てくれれば食べるよ)

ニセコ山系のパノラマラインから岩内へ向かう途中の農場

管理してくれている農家の人たちが掘り起こして

くれているので、拾うだけだったけれども慣れないから

けっこうターイヘン

ワタシも手伝おうとしたけれど邪魔になるからやめた

  「ほら これがジャガイモ」

  「オパール 食べるかい」

冗談じゃない、土つきのイモなんて

顔をそむけてしまった

やたらに暑い

  「熱中症になると困るから、車の中で涼んでいてね」

  ドアを全開して風通しをよくしてくれた

ヨシとユウは汗をかきかき、段ボール大小9箱に

ジャガイモとカボチャ、それに先週取り残したトウキビも

ワタシはその段ボールに埋もれながらの帰り道

途中、コーヒー牛乳とスイカをもらって一息つけた

なんにもしなかったけれど、結構、くたびれた

家に着いたら、疲れがいっぺんに出た

オヤツをもらったら爆睡

夕食まで寝てしまった

メロンに目が点

2011年08月05日

    (テーブルの上のメロンが気になって~)

冷えたメロンはワタシの大好物

甘い果肉とジューシーな果汁がたまらない

半月状に切ったメロンを、ユウに持ってもらって

  シャブ シャブ シャブ
  
  うーん たまらない

先日、お客様がいらしたときテーブルの上の
  
メロンが気になって、気になって

元盲導犬のワタシとしてはテーブルの上のものに

口を付けることなんて出来ない

でも、食べたい

「記念撮影だから、こっちを向いて」

と言われたけれど、目はカメラに向かわず

メロンに集中

よだれが出そうになったが、ごくんと飲み込んだ

お客様を見送ったあと、ユウに食べさせて

もらったのは言うまでもない

そろそろメロンのシーズンも終わりかな

もっと長い期間、食べたいのに

汗なんか、かかないのに

2011年07月28日

 (シャンプーはいやだなあ)

  「オパールお風呂に入ろう」

  「体を洗うよ  少し、におうからね」

大嫌いなシャンプーをさせられてしまった

盲導犬協会のお風呂場は広いし、湯船も大きい

奥村お姉さんたちに洗ってもらうのは嬉しいけど

ヨシにごしごし洗われるのは出来れば避けたい

狭いお風呂場に入れられて身動きが出来ない

つるつる足は滑るし

協会のアロマシャンプーと違って安物の

シャンプーをかけられて

  「あずましくない」

洗い終えたあとは

おもいっきり、ぶるぶると体を振って

水を振りかけてやった

床もヨシのシャツ、ズボンもびしょびしょ

  「だめだめ 外で乾かしてあげるからね」

大きなバスタオルで体を包まれて

抱かれるように外へ

暑いのに、日向ぼっこ

ワタシの毛皮は外毛と内毛でびっしり

ヨシの頭の毛と違って本数が違う

なかなか乾かない

乾くのに4、5時間はかかった

乾いてからは、今度は抜け毛が大量に

ゴムのブラシ、金のすき具、馬の毛のブラシ

次から次から毛が抜けてくる

翌日も、その翌日も~ごっそりと

  「においは消えたからよかったね」

それはいいけれど当分は入浴拒否でいたい


なでしことワタシ

2011年07月21日

(庭の片隅のナデシコを見ながら、おめでとうと声を掛けた)

なでしこ・ジャパンの女子サッカーWC優勝、すごかったネ

ヨシとユウは「眠い、眠い」と言いながら

決勝戦を見るため開始時間にあわせて目覚ましをセット

眠い目をしばたたかせながらテレビに向かっていた

予選からずっと夜明けに起きて観ているんだから

眠いわけだよ

ご苦労さまなこと

ワタシはその横でグーグー

軽いいびきをかきながら

決勝戦ではときどき「危ない」と悲鳴が聞こえた

ビクッと起きてしまう

その声の方が多かったかな

そのあとはため息も

「どうしたの」と二人に顔を近づけると

「ごめん、ごめん。起こしちゃったんだ」

寝床に戻ると今度は

「えっつ 入ったの。やったあ」

また興奮した声で起こされる

「勝った 勝った」

そのころには夜もすっかり明け切って

ワタシの朝食の時間、7時がやってくる

オシッコとウンチに連れ出されたら庭の片隅に

ナデシコの花が咲いているのに気がついた

「おめでとう ナデシコ」

つい真剣に声をかけてしまった


今朝は寝易い

2011年07月15日

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(しばらくぶりに自分の布団の上でゆったりと横に)


今朝(15日)は室内の気温が25度

昨日の蒸し暑さと比べると楽だ

涼しい風も入ってきて布団の上でも、それほど暑くない

最高気温30度近くが続いたここ数日は

高級毛皮を着ているワタシにとってはたまらない

暑くて アツクテ

あっちにごろごろ、こっちにゴロゴロ

風通しのよいところを探してはうろうろしていた

涼しいところを見つけても足腰が不自由だから

体を横たえるのが一苦労

目指すところで体をぐるぐる回して準備運動のあと

そっと後ろ足を曲げて腰を下ろし、ヨッコラショ

前足をたたんでバタン

その時は、けっこうな音がする

ヨシとユウには、その音が気になるらしい

  「オパ  どうしたの?」

遠くから声がかかる

  「なんでもない、なんでもない」

フー  と鼻息を鳴らして無事を知らせてやる

そんなワタシを見ていて

二人は

  「毛を刈ってやろうかしらね」

  「プードルみたいに足先や頭の毛だけ残して」

ユウはいやなこと言う

  「水風呂でシャンプーしたらどうかな」

ヨシはどうやら、そんなことを考えているらしい

毛変わりシーズン

2011年06月17日

  
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(頭のブラッシングは気持ちがいいけれど~)


やっと暖かくなった

今朝からユウはワタシの布団に日を当てたり

タオルの選択に忙しい

「さあ ブラッシングをするよ」

ヨシも張り切っている

ワタシはブラツシングがあまり好きではない

「ほら、こんなに抜けるよ 今日は」

ゴムのブラシ、そのあと金櫛、最後に毛のブラシ

いくらでも抜けてくる

10分たっても終わらない、20分たっても

30分くらいはかかったかな

「夏毛に変わるんだね」

いつまでたっても終わらないブラッシングに

ワタシはついにへたり込んでしまった

「だめでしょ もう少しだからね」

ユウが出てきて頭をそっとゴムブラシでなでてくれた

  これは気持ちがいい

  なんかうっとりしてしまう

すいた毛が、ご近所に飛び散ったらタイヘン

ヨシはあちこちに散らかった毛を集めたら

両手に山盛り

「あれ オパール 痩せたみたいに見えるよ」

だって

ふすまご飯だって

2011年06月07日

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  (うす目を開けて、ふすまをにらむワタシ)


ヨシとユウがヘンなものを買ってきた

  ふすま

初めて聞いた言葉だ

小麦粒を磨って出た皮の部分らしい

お米なら糠、小麦の皮の場合はふすまと言う

ニセコ町の地元野菜販売店で見つけた

「オパの体にはこれはいいらしいよ」

確かに袋には

「ペットの健康維持に」

と張り紙がしてある

主な栄養分は食物繊維、鉄分、カルシュウム、亜鉛、銅

抗酸化成分も入っていてガン予防にもなるんだって

「昔は馬の飼いば桶の中に入れて食べさせたことがある」

戦争中に田舎の農家へ疎開したヨシはそんなことを言う

冗談じゃない  ワタシは犬だよ 

しかも元盲導犬

「おからと一緒に煮てあげるからね」

うす目を開けてじろっと見たら

「そんな顔をしないの」

「繊維質が豊富だから便通がよくなるよ」

だって

いつも、ほっこりいいウンチなのに

首筋にぶすり 春の定期健診

2011年05月17日

  (体重計の表示はうれしいことに32・1キロ)

盲導犬協会で、春の定期健診があった

そんなもの今さら受けたくないけれど

強引にユウに連れていかれてしまった


  前、後ろ足のつめきり

  体重測定

  血液検査

  三種混合予防注射

奥村お姉さんや辻さんが文字通り手取り足取りでやってくれる

問題の体重は32.1キロで減少傾向

でも獣医の諏訪先生は「引退時は26キロでしたから6キロオーバーです」

「2リットルのペットボトルを3本も抱えているようなものですからね」

重い体重は足に負担がかかっているはずとも~

また食事の量を減らされるのかな

  心配になる

三種混合ワクチンの接種は首筋にぶすり

一瞬だったけれど痛くてギョッとしてしまった

これで終わりかと思ったら、新しいイボが見つかって追加治療

おでこ2箇所、目のふち2箇所、鼻に1箇所、やられた

  想定外の治療となってしまった

全部にかかった時間は45分くらいかな

  長かった  長かった

コラーゲン、グルカン、乳酸菌を受け取って帰宅

そうそう6月から飲み始めるフィラリアの予防薬ももらったっけ

ワタシのことを考えてくれての検診だけど

             がっくり疲れた


弟分がやってきた

2011年05月13日

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(背中に乗ったジャックと迷惑そうな顔のワタシ)

ジャック

ワタシの弟分の名前

生まれてまだ半年にもみたないチビッコ

テリア系で、体重は3キロちょっと、体長は30センチぐらいかな

ちょん切られた尻尾が上に向かって立っているのが可愛い

ヨシの孫のMちゃん(小4)がご主人

イヌがほしい、ほしいとの思いがやっとかなった

先日、ワタシに見せに連れて来てくれた

Mちゃんはワタシのウンチを拾ったりしてくれていた

きっとジャックの良いお姉さんになるかもね

まあ、小さいこと

なにしろワタシの十分の一以下

わが家に来るなり、家中を走り回って元気ぶりをアピール

ワタシの足の間を駆け抜けたり、生意気にもワンと脅したり

イヌ嫌い?のワタシは少しへきえき

「ジャックだめ オパールが嫌がっているよ」とMちゃん

ワタシはこそこそとみんながいる場所から逃げ出した

でも、若さっていいな

自分の体長の二倍もあるソファの上にぴょんと飛び乗ったり

肘掛から飛び降りたり

足が弱って、最近はユーターンもままならなくなったワタシ

夢の中で、若かったころに戻って走ってみよう~と

ひやむぎの季節到来

2011年05月08日

(ひやむぎ、そうめん、スパゲティ  長いものが大好きなワタシ)


なぜか長いものに目がない

数日前は立夏だった

ユウは「オパの好きなものをあげようかな」

そう言いながら、ひやむぎを茹でて食べさせてくれた

暦の上ではもう夏

家の近くの円山公園のサクラもまもなく盛りに

先日、連れて行かれたニセコ周辺では

種ジャガイモの植え付け、豆のタネまきも始まっていた

雪もほとんど消えて、木の芽も膨らんできた

寒いのが嫌いなワタシには嬉しい季節の到来

ノドを通り過ぎるひやむぎの感触がたまらない

噛まないで、いくらでも飲み込める

ユウはいたずらしてワタシの鼻の上にひやむぎをたらす

それを長い舌で上手に取り込むのが面白いらしい

まあ、いいか、そのくらいのことは

長いものが食べられるなら

札幌の家でもヨシは庭の菜園に石灰をまいた

「オパが好きなミニトマトを植えるからね」

これから美味しいものがどんどん出てくるぞ

ヨシの職場を訪問

2011年05月02日

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(ヨシの足の間に頭を入れて邪魔してやった)


 ヨシはこのところやたらと忙しい

 あまりワタシに付き合ってくれない

 しょうがないから、先日はヨシの職場(?)に

 押しかけてみた

足などに障がいがある人たちが働く「シュリーの店」

17店舗を運営する財団法人さっぽろシュリーの事務所

4月からヨシは理事長とかを任されたらしい

中央区北8西23やちだも公園の前にある事務所は

段差がなくて入り易い

ワタシには好都合だ

ヨシはテーブルの上に書類を置いて判を捺していた

事務所のお姉さんや所長さんはみんな犬好きらしく

ワタシを大歓迎してくれた

床がピータイルで滑るのは気になったが~

 「元盲導犬だから、落ち着いていて風格があるね」

 というほめ言葉はうれしい

「甘いものをあげたらだめなんでしょ」に

「そう、だめなんです」と

  冷たくお断りするヨシ

「そんなことはない。こちらは遠慮なくいただくのに」

「さあ、帰るよ」で、職場訪問は終わり

 クツの修理が主な仕事ならワタシの足に滑らないクツを

 作ってはかせてくれないかなあ


気持ち  イイイイ~

2011年04月22日

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(頭に石鹸がつけてどこ行くの  ゆったりと洗ってもらう)

22日は朝から盲導犬協会へ行って

大好きな奥村お姉さんにシャンプーしてもらった

大きなシンクに抱いて入れられた時は思わず震えたけれど

すぐに馴れて、のんびりモード

お姉さんは「このシャンプーはアロマだよ、いいにおいでしょ」

ヨシは「ぼくのシャンプーより高級だな」

確かに刺激もないし、心地よい

ちょうど1本使って洗ってくれた

顔や頭にお湯を掛けられても大丈夫

「嫌がる子もいるけど、オパちゃんはおとなしいね」とほめられた

頭に石鹸の泡なんかつけて、お姉さんも楽しんでいる

まあ、いいっか いつもお世話になっているし

シンクから抱いて下ろしてもらって乾いたタオルでごしごし

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 (全身をドライヤーで  お姉さんの仕事はていねい)

水気をとって老犬ホームに帰ってきて2機のドライヤーで

丹念に~   

それに合わせて金櫛で無駄毛とり

湯冷めするといけないからと室内温度を上げてくれた

部屋にいた他の仲間が邪魔しに近寄ってくる

冬毛がまだ厚く残っているので、なかなか乾かない

洗い始めから3時間ぐらいかかった

「オパちゃん疲れたかな」の声で終了

全身、オパール色に洗練されて

  美犬がますます美犬に

  ヨシも満足そうだったから、ワタシも満足満足

おしっこ、うんち袋

2011年03月09日

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  (お尻に、おしっこ、うんち袋をつけたサンディー)

  へんなタイトルだけど許してね

去年の今頃は膀胱炎で、おしっこを家のあちこちに

もらしてしまって、「オパール、困ったね」と

ヨシとユウを嘆かせていた

  「オムツをつけようか」

  なんてことも言われたこともあったっけ

今は、元に戻って外で排泄しているからいいけれど~

先日、ヨシは「動物と人間の福祉を考える」セミナー

に出席して盲導犬が付ける「おしっこ、うんち袋」を

見てきたらしい

  「あれはかっこ悪い」「オパールならきっといやがるな」

  なんて言っていた

セミナーの中で講師になった北海道盲導犬協会の

加藤淳一指導部次長は連れてきたPR犬のサンディー

に実際につけて見せたんだって

布のベルトを腰に回し、それにレジ袋を下げて

排泄物を受け止める仕掛け

  かっこ悪い 美形のワタシには許せない代物

ワタシも加藤さんにはお世話になったことがあるけれど

あれをお尻につけるのだけはカンベンして欲しい

  ヨシやユウに、アイコンタクトでおしっこ、うんちを

  知らせているワタシですから


シクラメンのかほり

2011年02月22日

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  (シクラメンでお腹を隠して朝寝するワタシ)

この数日は好天続き

窓から入る日差しが心地よい

ワタシは朝食が終わったら無防備でぐっすり

ちょっとやそっとでは立ち上がらない

ヨシもユウも、ワタシを乗り越えて動いている

「太ったお腹を見せて寝ていたら恥ずかしいでしょ」

鉢植えのシクラメンを伸ばした足の間に置かれた

薄目を開けて花を見、かほりを嗅いだけれど特に問題なし

そのまま昼まで眠ってしまった

ヨシのお母さんは98歳という歳のせいか

このところ、うつらうつらと眠ることが多いとか

ワタシもそんな感じかなあ

「1日24時間のうち、20時間は確実に眠っている」

ヨシが時計で測って、そう言う

起きている4時間は何をしているかって???

1日平均6回のオシッコと2~3回のウンチ

その度に道路の匂いを嗅いでうろうろする時間

それと、2回のご飯にお昼のオヤツ・タイム

食べるのはあっという間だけれど

催促している時と食器をなめてきれいにする時間が加わる

「寝ているばかりで、よく食欲があるね」

いつも、あきれられている

お互いに横着で ごめんなさい

2011年01月28日

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  (玄関先がトイレ場に これは楽チン)

「オパール そこでするの?」

「いいよ いいよ」

“大寒”  

寒いよ 寒が明ける節分までもう少し

オシッコをする時、いつもは階段を上り下りして

広場でするのだけれど

こう寒くては、遠くまで行くのは老いの身には辛い

最近では、玄関を出て直ぐのところの雪の上がオシッコ場に

連れ出してくれるヨシにとっても都合がよいはず

わざわざ防寒着をまとって、ワタシにリードを付け

遠く離れた普段のオシッコ場まで行かないで済む

夜や朝のオシッコの際、パジャマのまま玄関のドアを開けて

リードもつけずに「さあ どうぞ」

これで済む  なんとも横着だ

ワタシもその声で、そっと外へ出て直ぐにシャー、ジョロジョロ

雪の上だから足にかかることもない

白い雪は微妙に変わるけれど

終わったら、オシッコ跡を踏まないように気をつけて直ぐに家の中へ

ヨシに足を拭いてもらってOK 

一人と一匹にとっては、なんとも横着なトイレタイムなのだ

朝夕のウンチの時は離れた場所まで連れて行かれるが~


可愛い いびきを世界に発信

2011年01月24日

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  (タオルに鼻先を埋めて、いびき発信スタイル)

「オパール 昨日の夜は、いびきをかいていたよ」

そんなことを言われることがある

自分では、「いびきなんて」と思っていてもどうやら本当らしい

  「くーくー むにゃむにゃ」

  「夢といびきと一緒みたい」

好きなタオルに鼻を埋めていると、いびきが出るのかな

傍にいる人の邪魔にはならない程度の可愛らしい音らしい

鼻息をちょっと大きくしたくらいだよ、きっと

と自分では思っている

パーソナリティーをしているヨシと時々、三角山放送局に

行くが、お世話がかりのOさんは、こんなことを教えてくれたことがある

パーソナリティーで盲導犬を利用している人がいるんだけれど

ご主人がマイクに向かっている時、パートナーはいつもテーブルの下で寝ている

ワタシみたいにうろうろしないで、お行儀がいいらしい

  でもね

  ぐっすり寝込むと、大きないびきをかくんだって

放送局のマイクは感度がいいから

その音をひろってしまい、あわてることもあったとか

いびきがFMの電波に乗って遠くへ遠くへ飛んでいく

ミニFMだけど、インターネットでも発信しているから

世界中に届くんだよ

今度、ヨシと行く時に、いびきをかいてみるかな

  世界中にワタシの可愛いいびきを届けてあげよう

  聴いた人は、きっと穏やかな気持ちになると思うよ

でもワタシは神経質だから放送室では寝込めないかもね

快適!  滑り止めマット

2011年01月19日

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 (ワタシの食卓の周りの滑り止めマット 足が滑らなくて安心)


歳のせいとは思いたくないが

足腰が、ふらつくことが多くなった

狭いところに入り込んでヨシに「バイキ、バイキ」

なんて言われてもスムーズにバックできない

腰砕け状態になってしまうことも増えてきた

それはそれで我慢できるけれども

ご飯を食べるのに夢中になっていると

足が滑ってカエルの足のように広がっちゃったことがあった

  これには困る

       しかもかっこ悪い

足の踏ん張りがきかなくて、お相撲さんがしりもちを

ついてようなカッコウになってしまう

口は食器の中、下半身はしりもち状態

ドスンという音を立てたらしく、ユウが飛んできた

「どうしたの」「オパが大変」 悲鳴に近かった

冬は寒いだろうとワタシの食卓は敷物がある

洗面所前から台所の隅に移動している

暖かくて快適なのだけど、床がピータイルで滑るのが難点

食事中のしりもちも、そのせいかもしれない

ヨシとユウは滑らない適当な敷物をいろいろと捜した

その結果、数日前にホームセンターから、滑り止めマットを買ってきた

敷物の下に敷いて敷物が移動しないようにするためのものらしい

細かい網目のゴムのような繊維の薄いマットだ

そのマットを食器の周りに敷いてくれた

確かに足が滑らない

がつがつと力を入れて食事に集中してもOK

足を滑らせて関節を痛める心配もない

   これからは安心して食べられるぞ  食べるぞ


亡きエールのカステラ

2011年01月14日

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 (老犬ホームに置かれているエールの遺骨や写真、捧げもの)

前回、イボの治療や外耳炎の手当てでつらかった

という話を書いたっけ

治療後にオヤツをもらったとチラッと、もらしたよね

そのオヤツは昨年、17歳で死んだエールのものだったの

老犬ホームに安置されているエールの遺骨、遺影の前に

捧げられていた二つのカステラのうちの一つだった

悪かったかな    

        ごめんね

エールは引退後、5年間、老犬ホームで過ごして

ワタシとも顔なじみ

近寄ってもいやな顔一つしない、心の優しい先輩だった

パパ犬リックとホームで一緒に過ごした時もあったけれど

いつも優しく気遣っていたとホームのお姉さんたちが

老犬通信で書いていたっけ

遺影を見ても穏やかそうな顔でしょ

十字架に包まれた遺骨の前には「愛犬エール号」の称号と

すきだった食べ物、それに生花が置かれ

周囲の人たちのエールへの思いが伝わってくるよね

  ご苦労さま

      そしてカステラ、ごちそうサマ

冬休み、ワタシのお薦め本

2011年01月06日

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 (ワタシが薦めるのがこの一冊)

お正月も今日は6日

みんなは学校の宿題を済ませたかな

冬休み明けまで、もう少しあるよね

本を読んでみないかい

ワタシのお薦め本を紹介しよう

「ドッグ・シェルター 犬と少年たちの再出航(たびだち)」

著者は今西乃子(のりこ)さん 出版社は金の星社

読書感想文全国コンクール課題図書にも選ばれているよ

札幌の姉妹都市、米国オレゴン州ポートランド市近郊にある

マクラーレン少年院の少年たちと犬たちの物語

この少年院には犬のトレーニングプログラムがあるんだよ

プロジェクト・プーチと名付けられているんだ

近くにある捨て犬などを保護するシェルター(収容所)から

犬を預かって仕付けなどのトレーニングをしたりトリミングなどを習う

トレーニングを受けた犬たちは希望者に引き取ってもらう

犯罪を犯し、家族からも愛情を受けることの少ない

少年たちが、飼い主などから捨てられた同じ境遇の犬たちと

約一年にわたって院内で生活を共にする

犬との出会い、やがて訪れる別れ

この本では、自分が仕付けた犬が自閉症の子どもの支えとなり

それを、きっかけに自分を見つめ直す少年の姿を中心に描いている

米国の刑務所の中には受刑者が盲導犬などの補助犬を育てる

プログラムを導入しているところはあるが、シェルターと一体化し

て保護された犬の旅立ちを支える試みは珍しいようだ

  ワタシたち犬の力は素晴らしいとつくづく思う

  難しい漢字には、ふり仮名も付いているので読みやすいよ

福袋  ゲット

2011年01月02日

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   (犬用の福袋を前に記念撮影)

みなさま

あけましておめでとう

ワタシも元気で新年を迎えました

今年は卯年、追いかけてみたいな ウサギを

大晦日はヨシとユウとワタシの二人と一匹、水入らずで年越し

おそばを食べさせてくれたけれど美味しいものではない

新年にはヨシとユウの長男夫婦が小3の娘を連れてやてきた

2日の朝、近くのホームセンターに出掛け、犬用の福袋を買ってきてくれた

トリのジャーキーだとかビスケットなどなど、たくさん詰まっていた

年寄り犬用だとか、超老犬はさけてください、なんて注意書きがあるものも

なあに、なんでもかまわずパクパク

やっとお正月気分になってきた

「オパールも元気でね」と書かれた年賀状もかなりの数が届いた

来年のお正月も迎えられるようにがんばるぞ

食欲、貪欲、気力~

2010年12月29日

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 (老犬通信4号に委託犬の出来事として食欲減退の話題が)

「どのくらい食べるのか一度、試してみようか」

ヨシは時々、そんなことをいう

大歓迎、やってもらおうじゃない

太るからだめか

そんなことで、まだその機会が来ないのは残念

最近、老犬通信4号が盲導犬協会から届いた

老犬ホームの辻お姉さんらの労作だ

毎号、さまざまな話題が盛り込まれていてワタシも楽しみ

4号の2ページになんと食欲減退の記事が

「この犬達が食べないなんて考えられない出来事ですね」

と食欲が落ちた栗山町の仲間、J号(15歳)のことが出ていた

食事を残すようになったんだって

ワタシにも、もちろん「考えられない」

数日で元に戻ったということで良かったけれど

老化が進むと食欲が落ちることがあるんだって

でもワタシは大丈夫、いつも食べたくて食べたくて

食べ物にありつけそうな気配があればすぐにわかる

一日二回の食事、お昼のオヤツの時間は決まっているが

それはヨシとユウの都合、こちらは関係なく食べたい

二人が台所に立てば、すりよる

お菓子の包み紙をかさかささせればワタシの出番

もらえても、もらえなくても二人の顔と手元をじっとりと見つめる

「そんな目をしてもあげないよ」

無常な言葉が多いが、それでもあきらめない

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 (眠っている間でも口を動かしているときがあるんだって)

夢の中でも食べ物のことがちらちらと

この家に来て2年半になるけれど食べ物を残したことはない

お腹を壊したことも一度もない

ウンチも一日2回から3回、惚れ惚れするようなのが出る

固からず、柔らか過ぎず

    食事中だったら、ごめんなさいネ

犬を預かっている人たち同士でラブラドール種の食欲の話が出たとき

どのくらい食べるか試した人がいるんだって

そうしたら与えても与えても食べ続けたらしい

「しまいにどうなったの」ってヨシが尋ねたら

「戻したけれど、それが済んだらまた食べ始めた」とか

だれか、ワタシにもそういうチャンスをくれないかなあ

    貪欲を気力に代えて見せるから

わーい、クリスマス

2010年12月23日

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  (美味しそうなシカ肉の匂いにワタシは鼻をひくひく)


シカ肉がどっさり届いた

ヨシの友だちの弁護士さんとカメラマンさんが

獲ってきたシカのおすそわけ

最上級のロース肉

わたしにとっては最高のクリスマスプレゼント

さっそくヨシがキャベツとオカラと一緒に

煮てくれた

朝から豪華、豪華~

生でも食べたいけれど獣医の諏訪先生は

「熱を加えた法がよいでしょう」

ひごろは肉はあまり、もらえない

「年寄りに脂っこいものは必要ないよ」

なんて言われて

食べさせてもらえるのは誕生日くらいかな

でも、シカ肉だけは別

去年は後ろ足一本をもらった

ヨシとユウで骨から肉を外し冷凍して

半年くらい、ドッグフードに混ぜて食べた

今朝は、もらえた

あっと言う間に食べ終えた

したなめずりし、なんども何度も食器をなめた

「意地汚いことしないの」と叱られたがやめられない

夕飯でも、食べさせてくれるかな

待ち遠しいな

老犬ホームでお留守番

2010年12月12日

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  (ショートステイでお疲れのワタシ)

ヨシとユウは東京・横浜への旅へ出て

ワタシはまた協会の老犬ホームでお留守番

ショートステイと言いながらも5日間はながかった

その間にイボの治療もされてしまった

爪は切られるし、さんざんな思い

大好きな辻さんやホームのボランティアの方々は

優しく、親切にしてくれるけれど

夜も3時間おきに目が覚めてしまう

お蕎麦をつるつると食べさせてくれたりはしないし

オヤツも少な目かな

二人が旅を終えて迎えに来たときはやっぱり嬉しかった

ヨシのズボンに体をこすりつけて毛だらけにしてやった

嫌いな車にも自分から乗り込んでしまった

「あら、オヤツがなくても乗れるの」って言われながら

家の周りは雪、その下が氷になっていてつるつる

足を取られながらも、すぐに家の中へ

くんくん部屋中の匂いを確認した後、ベッドイン

耳をそっくり返えらせ、目を開けっ放しにして

二人が何を食べるのかに気を配っていたが

ショートステイの疲れが全身に回り、すぐに爆睡

ヨシとユウが遅い夕食を食べたのも気がつかなかった

残念

頭あぶり

2010年12月01日

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  (自慢の美毛が焦げたらたいへん。お尻は太めかな)

このところ寝姿ばかりでゴメンナサイ

だって寒いんだもの

雪は降る降る

気温も下がる一方

ストーブが恋しい日が続いています

寒がりのワタシは昨年まで石炭ペチカにお尻をつけて

寝ていたけれど、今年は良い石炭がないとかで

ペチカに火が入らなくて冷たいまんま

代わって石油ストーブがお目見えした

ヨシとユウのすきを見てはストーブの前でゴロリ

「ほら、頭が熱くなっているよ。自分でわからないの」

そう言って、ストーブの前から離されてしまう

実際に頭はぼうぼうと熱い

頭が熱くなったら、今度はお尻あぶり

まあ、毛が焦げることはあるまいと、こちらはのんびり

あまり言うことをきかないと、ストーブを消されてしまう

「オパのために消すんだよ。私たちも寒いのに」

ストーブを消す夜中はタオルを掛けてもらえる

盲導犬って、寒がりなのかなあ 

ハートの枕がお気に入り

2010年11月27日

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 (ハート柄の枕に頭を乗せていると、すぐ眠気が~)

これまでは枕代わりに座布団を置いてもらって

いたのだけれど、あずましくないように見えたらしい

新潟から帰ってきて2年3ヶ月、すっかり北海道弁に

なっているワタシ

つい最近、新しい枕をユウに買ってもらった

黒地にピンクのハートマークがついた可愛いいデザイン

首の周りをすっぽり包むような形

頭を乗せたり、顔を埋めて寝るには最高

それでなくても最近は年のせいで眠る時間が増えた

ストーブの暖気を受けながらハート枕に包まれて

うとうとしているのは、なんとも気持ちがよい

でも、朝になったら布団やシーツ、それにハート枕も

あちこちに散らかして

「寝相が悪いんだから」と、叱られてはいますが

耳のお掃除はいい気持ち

2010年10月31日

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 (諏訪先生の耳掃除はとても気持ちが良くて目が細くなってしまう)

このところイボの治療などで盲導犬協会に

行く機会が増えている

先日は頭と足、耳のイボの治療のあと

諏訪先生が丁寧に耳の中を綺麗に

お掃除してくれた

先生のやりかたはとても丁寧でうれしい

やさしくメンボウとティッシュで耳の中の汚れを取ってくれる

そのあと消毒薬を耳の中に注入してティッシュで栓をする

ワタシは頭をぶるぶると振って消毒薬を耳の中全体に

行き渡らせる

ティッシュが消毒液を吸い取ってくれる

うまく出来てるんだ

そのあと先生は軟膏を外耳内のイボの周辺に塗ってくれる

これがとても気持ちがいい

目が細くなって、頭を傾けて「気持ちいい」って

いう顔になってしまう

嫌いな液体窒素治療もこのときだけはわすれてしまう

辻さんも、その間、ずっと抱いてくれているし

いい顔してるでしょ ワタシ

寒いよう!

2010年10月28日

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  (大好きだったトマトも片付けられて、匂いも雪の下)

この間まで、暑くてふうふう言っていたのに

26日から27日にかけての初雪にはびっくり

寒がりのワタシは、外へ出るのもいや

オシッコに連れ出されても玄関前で済ませたらすぐ家の中へ

雪の上にするので、はねなくていいけれども

色が真っ白な雪に残ってしまうのは恥ずかしい

庭の菜園にあったトマトは片付けられてしまった

匂いだけでもと思っても雪に下になってしまっていて駄目

これからしばらくは寒い冬が続くのかなあ

この雪で、庭の樹木には大きな被害が出た

30年も経つ、ノムラモミジが半分、折れてしまったし

ライラック2本が根元からぽっきり

ヨシは倒れた木の始末に追われている

ワタシも、木が倒れて明るくなった庭に違和感が

そうそう、26日は盲導犬協会に行ってラッグスお父さんに

会ってきたけれど、前よりは元気になって歩いていた

今日あたりは自分の家に帰っているかもね

またイボ治療

2010年10月14日

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 (行きたくないと光る目で訴えたのに~)

また、イボ治療に協会へ連れて行かれた

ヨシが車のキーを手にしたので、これはヤバイと

布団に横になり、しらっとした目で無言の抵抗

そのあとも真剣な目で「いやだよ」と言った

しかし、リンゴの魅力に釣られてあえなく車の中へ

辻さんが出迎えてくれたのはよかったけれど

すぐにハサミでイボ4箇所の周りをちょきちょき

やがて諏訪先生が現われて、液体窒素で冷却した

カンシをイボに押し付けたり、しぼったり、はさんだり

毛が丁寧に刈られていたせいか、治療しやすかったようだ

耳の中のイボもスムーズに

この間、約30分、やっと終わった

次は19日と予定が入った

今日は老犬ホームにワタシのパパ、ラッグス父さん

が来ていて、親子対面

父さんはお腹をこわし、下痢気味

療養もあってホームに来ているとか

体重も減って、いつもの元気がない

ワタシの治療中も横になって寝たまま

18歳7ヶ月と高齢記録を更新中だから

故障が出てくるのはやむをえないかな

でも、父さんの子どもは私を含めて大勢いる

長寿記録を励みにがんばっている子どもたち

孫たちのためにも、ぜひここを乗り切ってほしい

がんばれ、がんばれ ラッグス父さん

ワタシの寝姿 2態

2010年10月10日

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  (窓ぎわで秋の陽射しを浴びてながながと)

歳のせいか眠くて眠くて

暑さが過ぎ、暑からず寒からず

ちょうど良い季節

一日の大半は眠って過ごす

朝ごはんからお昼まで

正午過ぎにオヤツをもらったら、またゴロリ

それから午後5時過ぎまで、ぐっすり

この間、オシッコに起こされる以外は眠っている

午前中は居間の窓からの陽射しを浴びて

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 (ちょっと寒いとタオルを掛けてもらえる)


午後は自分の布団の上で

寒くなればヨシがタオルを掛けてくれる

考えてみると、朝夕のご飯の時とオヤツの時

それにオシッコで外に出るとき以外は寝っぱなしかな

ヨシとユウが近くに居る時は、静かな場所へ避難

「寝てばかりいると、認知症になるよ」

「少しは歩かないと足が弱るよ」

放っておいて欲しいが、ときどき二人は、かまってくる

「いびきをかいていたよ」  なんて冷やかすことも

イボもかゆいし、近くまた治療がありそうだし

眠れるときには寝ておかなければ

ベッド付き車とオヤツ

2010年09月30日

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  (車の中は散歩が出来るくらい広いのに、みじめな顔のワタシ)

いつから、こんなに車に乗るのが嫌いになったのだろう

長岡で働いていたときは乗るのが好きだったのに

前のご主人、藤田さんはヨシに「車は大好きでしたよ」

と言っていたところからすると、いつからか嫌いになったらしい

なにしろ、ヨシが車のキーを持つと警戒信号

「オパひとり(?)を置いていくわけにはいかないからね」

「行くよ」と呼ばれても、自分の布団に横になって動かない

「そんなすねた顔してもだめ」「ほらクッキーだよ」

オヤツにつられて玄関に出るが、それをもらったら頑固にNO

また、オヤツで階段をのぼり、最後は車の荷台に

オヤツを置かれて、それほしさにやっと前足をかける

つっぱる前足をヨシが、後ろ足をユウが持ち上げて、よっこらしょ

いつも車に乗るまでがお互いに大変

座席を倒した荷台にはタオルが厚く敷かれ、枕にクッション

いたれりつくせりの寝台車

中を移動できるくらい快適にしつらえてくれている

降りるときは飛び降りると足を痛めるからと

ヨシが34キロのワタシを抱えて地面へ

「腰を痛めるよ」と言いながら

それなら車に乗せなければいいのに、といつもワタシは思っている

秋が来たよ

2010年09月08日

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(大好きなミニトマトも、あとわずか もっと食べたいな)

昨日今日、すっかり涼しくなってきた

朝から、はあはあと舌を出していた暑さがうそのよう

昼間もぐっすり、もちろん夜も完熟睡

「オパはよく眠るね。涼しくなってよかったね」

と言われている

ただ残念なこともある

ヨシの菜園のミニトマトが終わっちゃう

トイレのついでに庭に出たら

ミニトマト1つを口に入れてもらうのが

何よりの楽しみだったのに

もう残りわずか

ひねこびたミニミニトマトが枝先に少し残っているだけ

お座りして畑をのぞき込んで、せめて匂いだけでも

胸いっぱいに

ナナカマドの実も葉っぱも色づいてきた  

まもなく雪虫が飛ぶ季節なのだろうか

秋だなあ

老犬通信3号

2010年09月04日

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老犬通信3号が盲導犬協会から届いた

老犬チーム(辻、奥村、船見お姉さん)の力作だ

いつも盛りだくさんの内容で、届くのを首を長くして待っていた

それによると今年の夏の暑さで体力を消耗した仲間もいたみたい

老犬ホームは引退して帰って来た犬や委託家庭に出て行く犬やらで

今はあわただしい時期なのだろう

そんな様子が伝わってくる

17歳のウオーレン、アイリス(13歳)、フラップ(11歳)

3頭の悲しい知らせも

中面の主要記事は「外耳炎の予防と治療」

ワタシの耳は垢がたまりやすくユウにしょっちゅう拭いてもらっている

「ほら、こんなに汚れて」と言ってはめん棒とガーゼで

「でも、耳の奥を傷つけそうで怖くて」とも言っている

老犬通信の記事では耳の中を図入りで解説している

耳の奥は深くて曲がっているので、ある程度奥まで拭いてもOKと

ワタシは耳を触られてもおとなしくしている方

これからは奥のほうまで拭いてもらえるかな

このほかには8月末に3日間行われたユーザー研修会の報告も

今年は温泉、買い物、音楽体験、ドームでの日ハム観戦

など4つのコースが用意され参加ユーザーは楽しんだらしい

ワタシも参加したかったな

研修会に参加したユーザーの中には前のパートナー犬と

久しぶりの再会を果たした人が3人いたそうです

どんなシーンだったんだろう


暑くて 暑くて~

2010年08月11日

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暑いよう 助けて~

涼しいはずの札幌  それが連日、30度超え

毛皮をまとっているワタシにはとても耐えられない

朝から、はあはあの連続

クーラーがある家も最近は多いらしいが

ワタシの家は年季ものだけに、冷房なし

窓を開けても入ってくる風は熱風

カーテンで陽射しをさえぎるので、なお暑い感じ

ヨシは札幌が35度を超えた先週末は礼文島へ

「礼文を緑にする会」の行事で恒例の植樹ツアー

ウニ食べ放題はワタシには関係ないが24,5度の涼しさはうらやましい

帰ってきて、はあはあと暑い息を吹きかけるワタシに

「近寄らないで、暑いから」 だって

でも、冷蔵庫からお土産のウニを包んできた保冷剤を取り出して

「ほら、首の下に入れると冷たくてよい気持ちだよ」

両足の間に、保冷剤三つを置き、その上に頭を乗せると

ひんやり、快適、快適

そのまま眠ったが寝相が悪いので朝はあっちこっちに

それでも、気持ちがよかった


 

パピーウオーカーさん 1人獲得!

2010年07月29日

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  (引退盲導犬ユニフォームを着てロータリークラブ出席=クラブ会報から)


久しぶりに札幌モーニングロータリークラブの朝例会に連れて行ってもらった

モーニングロータリーとあって朝が早く、午前7時半からだ

6時に起こされてオシッコ、ウンチ、それに朝ごはん

「りたいあ どっぐ」のユニフォームを着用して車での外出

ほぼ一年ぶりなので知らない人もいて、好奇の目も

「よく似合うね」と言ってくれる会員

出された朝食のパンをおすそ分けしてくれるのは、いつものSさん

だが、どうも落ち着かない

「座れ」といわれているのに、もぞもぞして歩き回りたくなる

そのたびにヨシにリードで引かれる

あまりにも、そわそわするので「オシッコ?」

会を中座、エレベーターで降りて、外の緑地でシャー

帰ってきたら、ワタシの名前が呼び上げられていた

「児玉オパールさんからロータリー財団へ寄付」

寄付をすると思っていることをPRできる

ワタシは「盲導犬候補犬を育てるパピーウオーカーを募集しています」

と、ヨシが書いた紙を読み上げてもらった

さっそくOさんから「わが家でも預かれますかね」と好反応

盲導犬協会にすぐ連絡して、担当者から話してもらった

条件が合って、引き受けてもらえるといいなあ

パピーウオーカーが少なくては後継者不足になっちゃうよ

そっけなかったかしら ワタシ  

2010年07月20日

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  (2年ぶりに藤田のお父さんとお母さんに会えた)


長岡のお父さんとお母さんに会えた

前にも書いたけれど、新潟県長岡市に住んでいる

前のご主人、藤田芳雄お父さんと和子お母さんが会いに来てくれた

15日はヨシと新千歳空港で出迎えた

16日はワタシの後継者、ウリエルも交じえて楽しい食事会

もっともワタシもウリエルも何ももらえなかったけれど

翌日は盲導犬協会へも一緒に行ったんだよ

空港での面会は内緒だったのでお父さん、お母さんにはサプライズ

「オパールですよ」到着口でヨシが声をかけた

「えっ オパール 来てくれたの」 お父さんが手を差し出す

ワタシは、なんだか恥ずかしくてヨシの後ろに隠れてしまった

「少し、太ったかしら」とお母さん、そして一緒に来たMおばさん

もともと、べたべたするタイプではないワタシ

そっけない態度に見えたのかな

「忘れてしまったのかなあ」 少し淋しそうだったお父さんとお母さん

「でも、思ったより元気そう」とお父さん

「きっと今の生活が幸せだから、私たちのこと思い出せないのでは」とお母さん

風邪気味のユウは一緒ではなかったが空港での状況を聞くと

「オパ だめじゃない 本当は覚えていたのでしょ」

「ヨシやウリエルに遠慮せずに甘えてもよかったのに」

とワタシは叱られてしまった

地雷探知犬には、むいてるかも

2010年05月21日

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足腰の衰えは自分でも感じているけれど

そのほかは今、絶好調

ことに食欲と”睡眠欲”、こんな言葉はあるかな

食べ物の匂いには、かなり遠くからでもわかる

熟睡していたのに、台所で食べ物が出てくると

目が覚めてしまう 鼻がいいんだ

道端の匂いも大好き クンクンかいでばかり

ヨシはこんなことを言う

「オパールなら、地雷探知犬にしたら最高だけどね」

カンボジアなど世界中に埋まっている地雷は一億個にも上るらしい

毎年、何千人もの人、子どもが命を落とし、数万人が怪我をしている

除去作業は主に人力頼みで、完全除去には100年以上かかるらしい

そこでワタシたちの登場だ

犬の鼻が最近は大活躍とか

「地雷のない世界へ はたらく地雷探知犬」(写真)が昨夏、発刊された

介助犬などのルポを精力的に書いている大塚敦子お姉さんの

2年間かけた力作だ

東欧のボスニア・ヘルツェゴビナの育成・訓練センターの様子から

カンボジアでの実際の活躍ぶりまでを追いかけて書いている

金属探知機だと地雷じゃない金属にも反応してしまい効率が悪い

それに比べて、犬の鼻は地雷の中の火薬だけに反応する

地雷原の中にハンドラーと一緒に入り、地雷を探知したら

座って教える

間違いはほとんどないらしい

ハンドラーを含めてこれまでに地雷の被害にあった犬は皆無とか

すごいなあ  えらいなあ すばらしいなあ

シェパードより少し小型のマノリアという種類の仲間が

多いらしいけれど、ワタシのようなラブもいるようでうれしい

年だから跳んだりはねたりは無理だけど

のろのろ歩いて、鼻を使うのは得意中の得意

”海外協力高齢犬制度”があったなら、地雷探知に参加するんだけどなあ

血をとられちゃった

2010年05月17日

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   (お兄さんとお姉さんに抱えられて血を採取されているワタシ)

昨日(16日)は忙しかった!

午前10時までに盲導犬協会に行き

混合ワクチンの接種と、血液検査を受けた

それに、一番敬遠していた体重測定も

出かける前に、いつもより入念なブラッシング

協会に着いたらすぐに、体重測定

33.7キロ、やった!  33キロ台突入

ユウは「少し、やせてよかったね」と

自分のことのように喜んでいる

そのあと、お兄さんとお姉さんに抱えられて台の上に

左右の前足にゴムのチュウブを巻いて、血管を出し

注射器で血液採取、フィラリア対策の検査なんだって

年なのかなあ、血管が出ずらく、やり直しが2回

我慢強いワタシは、キャンとも言わずにじっと耐えるだけ

終わったら、今度はワクチン接種

諏訪先生が首の後ろに、遠慮なくブスリ

「はい、終わり」と言われたのはよかったが

イボのその後を診て「液体窒素治療もやっておきましょうか」

また、やられちゃった

「これで、イボ治療は終わりにしましょう」

前も同じことを言っていたのに

ヨシは、ワタシが食事後にときどきセキ込むのを

心配していて「悪い病気ではないでしょうね」と聞いてくれた

諏訪先生は「年をとると、食べたとき、はずみでノドにつかえる

ことがありますが。特に心配はないでしょう」だって

予防薬をもらってサヨウナラ

その帰り道、札幌市立大学が行っている円山動物園内

の見やすい表示作りの実験に参加するために札幌駅前の

キャンパスへ

ヨシとユウが実験をやっている間、控え室にいた

幼稚園児のKちゃんとHちゃんにごあいさつ

二人は「おぱーるだいすき」とカードに書いて

プレゼントしてくれた

外出時間、約4時間

くたびれた。帰ってきてシカ肉少しと牛乳をもらって

夕方までぐっすり

久しぶりの入浴でさっぱりしました

2010年05月12日


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(久しぶりの入浴で、うっとり、いい気持ち)


イボの治療や膀胱炎、それに狂犬病の注射やらで

お風呂になかなか入れてもらえなかった

混合ワクチンの注射も16日に予定されているので

その前にと、シャンプーしてもらった

家での入浴は、乾かすのが大変だからと

車で40分ほどのDIYスーパーのドッグランドで

30分500円の基本料金にシャンプーとリンス液・タオル

のレンタル料が300円、延長は200円など

5平方メートルほどの広さに浴槽風の洗い場がついている

洗い場に抱き上げてもらい、シャワーを

ヨシとユウの二人がかりで全身を洗ってもらう

顔にお湯がかかってもおとなしくしているよ

水辺の鳥をハンターに代わってとってくる

のが、かつては専門のリトリーバー犬だったから

洗ってもらうのは気持ちがいいんだけれど

ドライヤーはあまり好きではない

備え付けの大きなのに加えてヨシが持参した

もので全身をくまなく

外毛と内毛を乾かすのに30分はかかったかな

それでも、完全とは言えない

湯冷めしないようにと大急ぎで車の中へ

暖房をがんがん効かせて帰ってきた

心地よい疲れに、夕食のあとは爆睡

「大きな、いびきだったよ」と冷やかされた

わーい!  イボ治療終了

2010年04月14日

 (オヤツが欲しくて欲しくて 真ん中の太めがワタシ)

 (大好きな辻さんにごあいさつ)

 「はい これで終わりです」

諏訪先生の、その一言を待っていたワタシ

14日午後の治療で全て終了

顔のイボは2箇所を残して、ほとんどきれいに

足のイボも、小さくなって大丈夫のよう

  「よかったね オパール」  

辻さん、奥村さんも喜んでくれた

ヨシの記録によると昨年12月20日から5ヶ月間で

8回の液体窒素治療を受けたことになる

焼けるにおいや、イボを摘ままれる時の痛さから

やっと解放だ

奥村さんが、ごほうびなのかなあ

ニンジン一切れをくれた

それに、最近亡くなったハリー号の遺骨の前に

置かれていたオヤツもちょっぴりらってしまった

  「ハリー君 ごめんね」

この日のホームには臨時預かりの2頭を入れて4頭が

とても、にぎやかでよかった

「今度は混合ワクチンの接種ですよ」

一回の注射なら、いいか

車に大急ぎで乗り込んで帰って来た

諏訪先生も辻さんも出ているよ

2010年03月25日


  (ワタシたちのことがよく書かれていてうれしいな)

ワタシが盲導犬になる訓練を受けた北海道盲導犬協会

そこを、じっくり書き込んだ本が最近出版されたと

ヨシが教えてくれた

 北海道盲導犬物語 が本の名前

サブタイトルは「人を支える犬たちと犬を支える人々と」

“人を支える犬たち”だなんて言ってくれて、うれしいね


  書いた人は札幌市出身の菅井亜沙子さん

盲導犬を使っているユーザー、そしてその犬を育てている

協会の職員、支援ボランティアから聞き書きして正確に書いている

とヨシは感心していた

私たち盲導犬を取り上げた本はたくさん出ているけれど

ほとんどがユーザーから見た本で、感情移入が強い

この本は事実関係をたんたんと平板とも思える語り口で

書いているのに好感を持ったらしい

 ワタシを育てた訓練士さん、今、世話をしてもらっている

 獣医師の諏訪先生、老犬ホーム主任の辻恵子さんの横顔など

 仕事の詳しい内容などが よく書かれているとのことでうれしい

 ヨシとユウは5匹のパピーを育てるなど

30年近く協会の周辺にいて、育成事業の中身を知っているように

思っていたのに菅井さんの、この本を読んで、初めて知ったことが

多かったらしい

  「やっぱり活字の力は大きい」

インターネットなどの発達で、活字離れが鮮明になってきて

いるけれど改めて活字の大切さを思ったとヨシ

 30年ほど前、ヨシは新聞社の出版局長をしていたときに

 「ありがとう盲導犬」という本を出版したことがある

盲導犬を使うユーザーの声を聞き書きしたものらしいが

この本を読んで「聞き書き力」を感じたと言っていた

まぶしい! 春ですね

2010年03月21日


  (春の強い日差しに、まぶしくて まぶしくて)


  (足が抜けないよ 助けて~)

 春一番とも思われる嵐が吹き荒れた今日21日は

  ひたすら、惰眠です

  外へ出るのはオシッコのときだけ

前日の20日午後、またイボの液体窒素治療を盲導犬協会で

受けたけれど、膀胱炎再発につながらなかったので  
 
  ホッ !

ヨシの液体窒素治療ストレスが『膀胱炎の引き金』説

は否定された

 協会の諏訪獣医が「イボ治療ストレスと膀胱炎は関係ないでしょう」

 が実証されたカタチ

 老犬ホーム主任の辻さんの話では

 「オパールを含めてリタイア老犬3頭がこのところ相次いで
  膀胱炎にかかっています。3頭ともメスばかり」

 諏訪先生は

 「メスは排泄のとき、おしりを地面近くに下ろすので、雪解け後
  雪の下にあった汚れから感染したのでは」


 2日前の19日は快晴、日光浴は犬でも必要と庭に連れ出された

   まぶしくて、目を開けていられない

 深雪に足はとられるし、逃げるように家の中へ

 「犬は喜び、庭駆け回る」とはいきませんでした

やっと元気になりました

2010年03月17日

 (この角度だとワタシの下半身は太めかもね)

膀胱炎の再発から1週間が経ちました

オシッコの間隔も3~4時間になり、少し回数は多いけど

  ほぼ正常に戻りました

動物病院でもらった薬を朝夕2種類2錠づつ飲んだ結果かな

 この間、トイレに行く夢を見てベッドでチビッタことがあった

 気がついて跳ね起き、大急ぎで外へ出してもらった

 それも1回だけ


「散歩は控えめに」と獣医さんに言われたので

ヨシは無理に連れ出さない

その分、寝ていられたので助かった

 「でも、体を動かさないので太ったかも」とユウ

  膀胱炎で痛いときでも、食欲だけはあった

鹿肉とオカラ、キャベツなどを煮て、シニア用ドッグフードを少し

  完全なヘルシー食

これが朝夕、お昼はりんご半分に牛乳少々のオヤツ

「カロリーからいったら太るわけはないのだけどなあ」

 ヨシは考え込む

今朝は大急ぎでオシッコに外へ出る後姿を写されてしまった

その映像をみると下半身は太目かな、やっぱり

みなさん  どう思います?


快適! 耳そうじ

2010年03月06日


 ( 大好きな膝枕での耳そうじ )

ワタシたちラブラドールリトリバーの耳は大きくて厚い

裏表ともに、びっしり毛がはえている

狩猟の際、泳いで獲物をとってくるのにはよく出来ている

でも、暖かい部屋の中にいるとどうしても

むずかゆくなってしまう

汗でむれたり、体液が出たりで、すぐ汚れる

ときどき、「どれ見せてごらん」

と言われて耳の中の方まで覗き込まれてしまう

そういう時は、たいがい汚れている

「さあ、ここに横になって」

ユウのひざに頭を乗せて、耳の掃除だ

市販の耳用洗浄液をめん棒やガーゼに付けてきれいに

拭いてもらう

「ほら、こんなに汚れて」とふき取ったばかりの
 
真っ黒になったガーゼを顔の前に

そのあとはローションをぬってもらう

冷たくて気持ちがいい

体のあっちこっちを触られるのは好きではないが

耳そうじだけは歓迎

  ユウの膝枕もまんざらではないし


こじれたイボ

2010年02月08日

 
  (ユウにイボの手当てをしてもらう)          (目が三つだなんて~)


急性膀胱炎でみなさんにご心配を、おかけしました
    もう、大丈夫です

 でも今度は、顔の右目横に出来たイボが、こじれてしまった

 じゅくじゅくして広がってきた

 「目が三つあるみたい」。ユウはそんなひどいことを言う

 かゆいし、いずいし。 無意識に右前足で掻いてしまう
 そうすると、出血して自慢の美顔を赤く染めてしまう

盲導犬協会からもらっている抗生物質「エルタシン軟膏」の出番

ユウはめん棒に薬を付けて患部に塗布してくれる
冷たくて気持ちがいい

  そのあとに丸い絆創膏を張ろうとするけれど
  それは無理

  毛の上なので上手に貼れない 

それでも、しだいに乾いてきた
「やっぱり協会でみてもらおうか」

ほかのイボは順調に小さくなっているのに
      「早く直さないと、また液体窒素治療をやられる」

                      ワタシはあせっている

 

甘え過ぎと叱られる

2010年02月03日


  (自分のベッドよりヨシの足元が好き)        (こんなに薬を飲んだんだ)

急性膀胱炎は、もうかなり良くなったみたい
安心したヨシはスキーに出かけて、一両日留守番をさせられた

その間、ユウがきっちりと薬を飲ませてくれた
そのせいか、トイレの回数はふだんより増えたけれど

血尿が出てから7日が過ぎ、薬のカラがやまとなった
「こんなに飲んだんだ」とびっくりする

トシをとると、こうやって、病気をし、薬を飲む回数が
多くなるのかなあ 

薬の袋に「児玉様 オパールちゃん」と書いてあった
「ちゃん」はないんじゃないの     スーパーシニアなのに 

でも、この7日間、ヨシもユウも優しくしてくれた
ちょっと体を摺り寄せると「オシッコなの」「オヤツ?」

すぐ外へ連れ出してくれる
少し寒いけれど、よその犬が残した気配を胸いっぱいかげる

あっちへウロウロ、こっちへウロウロ

無理に歩かされないし、たまには病気で
心配かけるのもいいもんだ

               オヤツをもらえる回数も増えた

家の中でも、自分のベッドにいるよりは
二人の足元でながながと

横になったり
 退屈したら、鼻で突っついたり

   「甘ったれないで!もう直ったんだから」

   と、叱られているが

   いったん、味をしめた甘えはそうそう直らないヨ


ご心配をお掛けしています

2010年01月30日


   (落ち着いてオシッコが出来るようになりました)


「オパールの健康回復をアメリカから祈っています」

急性膀胱炎にかかって血尿が出たと前回、書きましたが、米国でこのブログ
を読んでくれている方から、こんな暖かいコメントが届きました。

ありがとうございました

ご心配を、お掛けしています

発病から4日目を迎え、やっと落ち着いてきました

尿の色もほぼ正常に戻ったようです
あわてて家から飛び出さなくても良いようになりました

注射と薬がきいているのでしょうね


   (回数は多いけれどお漏らしはしなくなりました=血尿メモ)


でも、前に比べると回数は多いです
回数をメモしているのですが、昨日(29日)は7回も

起きている間は2~3時間おきかな

今日(30日)は、久しぶりに外歩きを少ししましたが
出る前に済ませたのに、途中でしたくなってしまった

恥ずかしいな

それと、やたらにノドが乾く
しょっちゅう、水入れに補給してもらっている

薬に利尿剤でもはいっていると思っている
まあ。出ないよりはいいか

こうやって、老化が進んでいくのかな

  まあ、のんびりいくか
  ヨシと、そう語り合っています

雪を赤く染めた  血尿

2010年01月28日


  (赤いオシッコにワタシもびっくり)

昨日(1月27日)はワタシにとって最悪の日
膀胱炎にかかってしまったのか

朝からオシッコが出たくて出たくて
異変に気がついてくれたのはユウだった

お昼前、いつもと違う時間にオシッコが出たくなった
玄関へ出たそうなそぶりをするとユウが外へ連れ出してくれた

「あれっ」とユウが声を上げた。見ると雪の上にしたオシッコの色
が茶色い。赤い色も混じっている

それを見ていたワタシはがたがた震えてきた    
                それからはターイヘン

しょちゅう、出たくなって家に入ったり出たりの繰り返し
家に入っても2,3分と、もたない

  (タオルをすっぽりかぶって~)             (薬入りの朝食)


ヨシもこの日は健康診断で出かけていて午前中は留守
ユウは盲導犬協会老犬ホームの辻さんに   SOS !

あいにく主治医のS先生は出張中
近くの動物病院を辻さんから紹介してもらうが水曜休診が多くてあせる

やっとM動物病院へ。車の中でもワタシはがたがた震え、悪寒が
院長先生は丁寧に診てくれた

ユウが採取してタッパーに入れて持っていった血尿を顕微鏡で検査したり
お腹の辺りを超音波(エコー)で診断したりと

その結果、尿結石もないし、膀胱に腫瘍もなし
「突発性の膀胱炎かな」が院長先生の診立て  「 ホツ 」

止血剤と抗生物質の2本の注射をぶすり キャンとも言わないので
「盲導犬だったのですね」と我慢強さをほめてくれた

家に帰ってきてからも残尿感はいつまでもある
玄関を出たり入ったり  

見かねたヨシは「じゃ、少し外にいようか」とワタシにつきあって
1時間ほど外にいてくれた 気温は高めだったのでよかったけれど

それでも家に入ると間に合わなくてタオルの上で  シャーが何度か
夕方からは少し楽になって眠れた

「暖かくしようね」とユウはタオルをかけてくれた
ヨシは眠るまで頭や背中をなでてくれた 

                    この晩はぐっすり

でも朝を迎えて、外に行こうとしたら我慢出来なくて
出入り口のマット上で  ジョロジョロ

抗生物質と止血剤の大きな錠剤を食事と一緒に
1週間は薬を飲んで様子をみるんだって


3回目のイボ治療

2010年01月13日


  (寝たきりやオムツをした仲間の前でイボの治療を受けるワタシ)

今日(13日)もイボ治療に連れて行かれた
家を出るときから行くのは嫌だと反抗したのに

老犬ホームの入り口で、そんな気持ちに反応したのか
行儀悪くボトンボトンと四切れほど落としてしまった

だいぶ良くなっているように思えたのに
S先生に液体窒素で、また足や頭、顔のイボを焼かれた

おとなしいワタシも、今回は我慢にも限界が
鼻先に冷たい金属棒をつけられたときは暴れた

でもヨシとユウ、それに辻さんに「じっとして」と言われて
押さえつけられ、動けなくなって

「今回が最後だからね」と言われていたのに、結局
「22日にもう一度やりましょう」と宣告されてしまった

この日、老犬ホームにはまたお父さんのラッグス、それに
同期で一緒に新潟へ“出稼ぎ”に言ったジャスミンと会った

前に会った時、ジャスミンはお腹に水がたまって
動けないほどだったが、今日は歩いて挨拶に来てくれた

治療を受けているワタシのすぐそばに来て覗き込む
「痛いの?」と言っているかのように

水が貯まったお腹には毛をそった大きな跡が
背中の肉も落ちて骨が浮き出て可哀そう

食欲もないらしく、担当のお姉さんも困っている
薬を入れた食事だと口に入れないらしい

それでもお客さんが来てくれるのがうれしいのか
ヨシの足元に来て、なぜてもらってうっとりと

「ジャスミンはオパールと一緒にフェリーで新潟に
行ったんですよ」とS先生は12年前を良く覚えていてくれた

オムツをしたり、寝たきり状態の仲間もいた
お父さんのラッグスは17歳だけど元気でショートステイだ

その姿を見て一安心
夕食はヨシがもらって来てくれた鹿肉の食事にありつけた

スキージャンプ観戦

2010年01月09日


  (太陽がまぶしいな シャンツェへの道は気持ちがいいよ)

やっと晴れた日がやってきた
8日は宮の森シャンツエへジャンプを観に行った

行ったと言うよりは、連れて行かれた
「寝て、食べていてはウシになるよ」なんて言われて

ウシさん 失礼

雪が青空に輝いていてとてもきれい
雪の中に鼻を突っ込んで、冬のにおいをかぐ

行きは坂道を登るから、のろのろだらだら
「あらっ 歩きたくないのかしら」と行き交う人

リードに引かれながら、我家から25分の道のり
足元が滑るので気をつけながら一歩一歩

ジャンプ場では各国からの選手が風を切って飛んでくる
観覧席には選手名を書いたのぼりがはためいている

いつもは静かなのに競技のある日は活気がある
ワタシは試合の邪魔をしてはいけないので遠くからの観戦

外国人選手に混じって岡部選手が3位になったので
安心して帰宅へ

帰りは早い
15分くらいで帰り着いてしまう

おやつにもありつけるし

おせち料理をお腹いっぱい食べました

2010年01月01日

みなさま 明けましておめでとうございます
ワタシは元気で新年を迎えることが出来ました
今年もよろしくお願い申し上げます


  (オパールと書かれた寿はし 食器にはケーキが~)

暮れからお正月に掛けてニセコに来ています
30日から、ふぶき続き

今もブリザードで、あたりは真っ白
ゴーグルを掛けないと歩けないほどです
犬用のゴーグルってあったっけ

ヨシと新聞を買いに近くのローソンに行ったのだけど
歩道の除雪がしてなかったのでターイヘン

車を避けながら、ヨシを誘導するんだよ
盲導犬時代にもどったみたいで張り切っちゃった

帰ってきたら朝ごはん
まず、ヨシの誕生日のケーキから

ワタシも、もらっちゃった
オパールって書かれた寿はしはユウが用意してくれた


  (クリスマスでもケーキを食べさせてもらった)

ケーキが終わったら、こんどはお正月料理
いつまでも達者でとゴマメ  紅白のかまぼこ 
おせち料理をひととおり食べちゃった

クリスマスから暮れにかけて食べっぱなし
2回目のイボ治療のとき、協会で測ったら34.8キロ
これまでの最高になっていた
 
だってクリスマスでも藤田のお父さんからの
ソーセージやヨシからはクリスマスケーキ

年越しには、おそばをちゅるちゅる
やせるわけがないよね

「なんとしても今年は30キロまで体重を落とそう」
勝手にヨシは、ワタシの今年の目標をきめてしまった

「出来ない目標より、現実を直視して32キロでどう?」
ユウはそう言う

お腹がいっぱいになったら眠くなってしまった
良い気持ち  ズーズーzzzz


シカ肉のプレゼント

2009年12月27日


  (シカ肉が届いた ごちそうさま)


  (おいしそうだな ワタシは台所につきっきり)

シカ肉をたくさんもらった
5キロ以上はあるかな

ヨシの友人でシカ打ち大好き弁護士さんがいる
写真家の友人と毎週末、山に入り、シカを採って来る

それを愛犬の食事用にと、当てにしている仲間の愛犬家がいる
「採れたよ」の合図で、「それっ」ともらいに行く

先日もそのうちの一人が受け取って
「オパールにおすそ分け」と配達してくれた。

胴体の部分の美味しそうなところ
ルイベ状で、もちろん人間も食べられる

ステーキにしてもいい最高級品
ユウがさっそく小分けして大きな鍋でさっとゆでる

それをフリーザーパッグに入れて冷凍庫へ
かなり大きい冷凍室2つが満杯になった

小分けした部分の余ったのを
そばでじっと待っているワタシにくれる

昨冬も届けてもらって味を知っている
その美味しさはたまらない

シカ肉を食べると元気が出るように思える
他の犬もそうだと言う

特にシニア犬にはいいみたい
暮れからお正月に掛けてシカ肉を満喫だ


親娘体面とイボ治療

2009年12月21日

2回目の液体窒素イボ治療のため20日午前
盲導犬協会老犬ホームに行ってきました

 (ワタシのにおいをかぐ父親のラッグス=右)

なんと、そこには17歳になる私の父親ラッグスもいました
ショートステイで預かってもらっていたのです

父親と言っても交配だけの間柄、会っても
覚えているわけはありません

お互いにお尻のにおいをかぎあったけど
「覚えている?わからないの」と言われても無理

「でも、顔は似ているようね」とユウ
後ろ足にイボが出来ているのも確かに似ている

歯は少なくなっているけれども、歳にしては
動きが活発でした 

私もお父さん位まで、長生きできるかな

 (3人がかりで頭のイボ治療を受けるワタシ)

そうこうするうちに、獣医の先生が金属製の
甕のようなものを持ってきた

カンシ状の道具を甕の中に入れて冷やし
それを私のイボに押し付ける

辻さんとユウが私を動かないように押さえる
獣医さんと3人がかりだ

足や頭は大丈夫だったけど
鼻のすぐ上の小さなイボを冷やされるのは嫌だった

もっとかかるかとおもったが10分ほどで終わった
辻さんがオヤツをくれた。「よくがんばったね」と言って

これで全て終わったと思ったら先生は
「27日にもう一度やりましょう」だって

疲れたのか、家に帰ったら
すぐ布団の上で熟睡

この日は新潟のお父さん(藤田芳雄さん)
から、ヨシにメールがきた

一部を紹介させてもらうと、こんな内容

「札幌の雪はいかがですか。寒がり屋のオパールですから
きっとまた暖炉の前でしょうか。脇腹の腫瘍や右足の腫れ
を心配していたのですが、どうやら軽くすんだようで、妻と共に
喜んでいます。 さて、今年の夏にはそちらにお邪魔する予定が
急用で実現できなくなってしまい、本当に残念でした。
オパールにも会いたかったのですが、来年は会えるでしょうか。
先日、気持ばかりの物を送らせていただきました。
オパールと一緒にお召し上がりいただければ幸いです」

どうやらクリスマスプレゼントが届くらしい
まちどおしいな

お留守番ご苦労様だって

2009年12月10日


  (迎えに来たユウにじゃれかかるワタシ)

4泊5日の旅行を終えて、ヨシとユウが帰ってきた
空港から大急ぎで来たと見えて予定より早かった

盲導犬協会に預けられて留守番していたワタシは
迎えが来る前にもう、ひと寝入りと布団に入ったばかり

一人寝が好きなので他の犬と距離を置いた
ところに布団を敷いてもらっている

それもあって、二人が来てもすぐにはわからなかった

ほかの犬が柵に殺到して、はしゃいで迎えているのに
かんじんのワタシは「遠くから、誰か来たの」とぼんやり

「オパール おいで」と呼ばれて、やっと迎えだと気がついた
柵越しにユウが伸ばす手に頭をこすりつけ、みもだえする

「よしよし おとなしくしていた?」とヨシ
「オパールは、とても上品でしたよ」と老犬ホームの辻さん

最高のほめことば、で安心


  (布団に倒れこんで爆睡しているワタシ)

「散歩もしっかりして、良い子でした」
「でも夜は熟睡はできなかったみたいですね」と係りの女性

老犬向きのドッグフードを袋に半分ほどもらい
辻さんに手伝ってもらって車の中へ

宮の森の家について、ご飯を食べたら
もう眠くて目を開けていられない

自分の布団に倒れこみ、そのまま爆睡

そばでヨシがこれ見よがしに、お菓子のゴーフル
を音を出して食べても一切、気がつかなかったらしい

いつもなら遠くで紙をがさがさとさせただけで
お菓子がもらえるとわかるのに

翌日もうつらうつら

協会で受けた液体窒素イボ治療については
眠いから今度、またね

オパのお留守番

2009年12月06日

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 (仲間から離れてケージに入りたがるオパール)
今年8月のお留守番に続いて年末も~
4日ほどヨシとユウが旅行するとお留守番

盲導犬協会の老犬ホームに預けられてしまった
担当で顔なじみの辻恵子さんはいるけれど

どうも居心地がよくない お泊り学習みたいで
食事も違うだろうし、もちろんオヤツはNOかな

働き先の新潟から帰ってきたときは1ヶ月ほどいたのに
数頭いる仲間とは一緒に遊ぶ気にはならない

ついケージの方に足が向いていしまう
一人離れたところが恋しくて

ヨシとユウとの別れ際は、やっぱり淋しい
柵の間から顔を突き出したら、ちょっと撫でてくれただけ

今晩から眠れるかな
前のときはぐっすり眠った思い出がない

自分ではそんなに気がつかなかったけれど
辻さんからあとで聞いたところでは、うつらうつらして

熟睡してなかったとか。昼間もボランティアさんのあとを
うろうろして落ち着かなかったという

宮の森の家へ帰り、自分のベッドに入ったら
大好きなオヤツも食べずに爆睡したのだけは覚えている

こんどはどうかなあ
早く、ヨシとユウには帰ってきてほしい

お土産があるかな

不機嫌なオリバー

2009年12月01日


 (ご機嫌ななめのオリバー)

11月29日午後、札幌ドームで盲導犬育成募金が行われました
この日は、われらがコンサドーレ札幌の地元最終戦

2万1000人を超すサポーターがつめ掛けました
ドーム・コンコースの一角に募金コーナーが

PR犬のロビンとオリバーがコーナーの主役
すっかりお馴染みになった赤黒縦じまのコンサユニで登場

そばにはグッズ売り場も設けられ、売り上げは上々
募金箱にも硬貨、お札がつぎつぎと

ところが係りの協会職員さんには、なやみの種が
オリバーのご機嫌が良くない

サポーターが近寄るとサッと顔をそむけてしまう
さわろうとするとお尻をむけてしまう

いやそうな顔をして職員の足の間に逃げ込んでしまう
募金責任者のDさんはそのたびに向きを変えるのに忙しい

 (ロビンは触れてもOKでした)

「今日は機嫌が悪いようで~」とDさん
先輩のロビンは触られても平気でサービス精神を発揮

試合はコンサがFC横浜を相手に3-1と快勝
札幌一筋のベテラン曾田選手の引退セレモニーもあって

 (コンサ一筋9年間の曾田選手の引退セレモニー)

今シーズン一番の盛り上がり
来シーズンも、ドームで募金がおこなわれるはず

ロビンとオリバー また来年も会おうね

この間、ワタシ・オパールはわが家でお留守番をしていた
ぐっすり寝ていてヨシとユウが帰ってきたのもわからなかった

「オパール ご主人が帰ってきたらお出迎えでしょ」
「泥棒よけには、ならないし~」

当たり前です。これでも元盲導犬ですから


ペット用サプリメント

2009年11月27日


 (ペットサプリや防臭スプレーなど私もいっぱい持っている)

サプリメント・ブームは人間の世界だけではないよ
先日、行ったスーパーのペット用品売り場でも沢山並んでいた

ワタシも盲導犬協会から届けられるサプリメントを食べている
流行のコンドロイチン&コラーゲン入りの錠剤

それに黒酵母培養液とビタミンC入りの液体
どちらも動物用健康補助食品

サプリメント嫌いのヨシは、あまり飲ませたくない顔だ
「足腰が弱くなっているから」「でも気休めかも」と言いながら

最近、ヨシは知人のM医学博士から人間用サプリメント不要論
を聞いて来て、一層、その思いが強くなったようす

M博士によると、本州にあるT大学の中毒センターには
サプリメントが原因と思われる中毒事例が持ち込まれているという

化学的に合成した、ほとんどのサプリメントは効かないどころか
時には毒になることもあるらしい もし効いたとしたら気のせいとか

主食/副菜/主菜/牛乳・乳製品/果物など、バランスのよい食事を
きちんととる、これば一番 それに野菜をたっぷりとれば最高

そのとおりと犬のワタシも思うよ

ペット用のコラーゲンについてM博士に訊いたら「うん、ほとんど
脂分だから便秘予防にはいいかもね」と答えてくれたらしい

そのせいか、このところご飯にいろいろのものが入るようになった
オカラ、キャベツを鶏肉と煮たり、ときにはジャガイモ、ニンジンも

「牛乳もかけてあり、私の食事より、よっぽど内容を考えてやっているんだぞ」
恩着せがましく、こう言われている

放置犬その後とワタシ

2009年11月14日

先日、北広島市の放置犬の話を書きました
その後、もう少し、詳しい病状がわかりました

引き取った方の話では病状はリンパ管拡張症だそうです
小腸周辺が拡張していて栄養が吸収できないのです

犬舎に放置されていた間の栄養不足
それに糞をたべたこと

さらに精神的なストレスが加わったのが原因とか
なかなか完治しない病気らしい

引き取られた家庭では愛情いっぱいに
可愛がられているので、なんとか早く立ち直って欲しい

ワタシの方はすっかり甘えぐせがついてしまって


  (ストレス一切なし 落ち葉の匂いを心ゆくまでかいでいます)

あっちこっちで、匂いをかぐのが大好き
外へ出て、歩くのはイヤだけど匂いをかげるのでうれしい

特に最近は落ち葉の上を歩くのが楽しみ
甘い枯葉、その下から、どこかの犬の匂い

晩秋だなあ かさこそと音もする
ついつい"詩犬”になってしまう

ペットワールドでお買い物

2009年11月09日


  (体重計の表示は、なんと34.06キロ)


  (コンサカラーの赤のTシャツを着たワタシと食卓)

先日、札幌市北区にあるホームセンターへ
お買い物に行ってきた
ヨシに運転させ、ユウを付き添いにして

ペットワールドと名づけているだけあって
なるほど広い
 
愛犬をワンちゃん専用カートに乗せて店内を回っている人
腕に抱いている人など人とペットの共生広場と
いった感じ

小型犬が中心で、ワタシみたいな大型犬が堂々と
飼い主を連れて歩いているのは珍しい
なにしろ、体が大きいから専用カートは無理

ドッグランやドッグ・カフェもあって見ているだけでも楽しい
ドッグカフェには犬用のメニューもあるが
見たら食べたくなるだろうからと見せても、もらえなかった

犬用セルフシャンプーコーナーやドッグ・ウォッシュ・マシン
もある
それに、一番嫌いな体重計も

ヨシとユウの目的は、この体重計
「痩せたかな? はい 乗って」と言われて体重計に
リードを外して、伏せのポーズ

ムッ、ムッ 34.06キロ
「おかしい 静かにして」とヨシ
でも、デジタルのはかりの数字は変わらない

「33キロは切っていると思ったのに~」とユウ
夏に計ったときは33キロ台だったのに
「食事の量が多すぎるのかな 減らすか」とヨシ

再び店内に戻り、愛犬用品を見て回った
「あった、あった」とヨシが見つけたのが老犬用食卓
歳をとると食事の際、頭を下げて食べると首に負担が

この食卓は床から14センチの高さに食器と水入れを置ける
首をそれほど下げずに食べられる
食器を押さえる枠もあるので、口で押しても動かない

さっそく購入 けっこういい値段だった
次はTシャツ、オヤツの煮干し、羊の骨など
可愛い洋服もあったが、「人間用よりも値段が高い」とだめ

レインコートも「お前にはもったいない」
「だって歩かないでしょ 特に雨の日は」だって
結局、食べ物以外は1000円の超大型犬用7LのTシャツだけ

まあ、いいか 楽しかったから
人間用は1000円以下のジーンズが出回るなど安値合戦なのに
ペット用なら高くても買うのかな ヘンだね 人間って

帰って来てTシャツを着たら、7Lなのに小さめ
お腹の部分がはじけてしまう
食後の食卓と一緒に記念撮影されてしまった

ワタシと二人の食卓

2009年10月26日

「オパール 食べる? これっ」
言われなくても 食べる食べる
リンゴは大好物 あわててユウの指も噛んでしまうことも

ワタシの朝食は7時過ぎ 
ヨシとユウの食事よりは朝晩とも早め
「あらっ もう食べたの」と言われるほどの早食い

そのあと、二人が食卓につくとワタシも、もちろん定位置に
ユウのイスの横にぴたりと寄り添う
二人の口元に焦点を合わせる

パンが小さくなったら、分け前がもらえる時
食後の果物をむいたら、必ずひとかけらはもらえる
待ち時間が長いと、カーペットの上によだれがタラ~リ

現役の盲導犬時代のワタシとは様変わり
すっかり甘ったれ犬になってしまった
「10年間、いろんなことを我慢してきたんだから許して」

「食卓に近寄らないで、ベッドで待っていなさい」
こう言われれば、きちんと待てる自信はある
「でも、そうやっておとなしくしていると~」

物足りないこともあるらしい
二人は、ちら、ちらとこちらを見て
「おとなしいのね」と声を掛けてくる

そうなれば、こちらのもの
すっと立って、定位置に
「来たの バイキ バイキ」と言いながら、デザートを

ユウは、ワタシが何が嫌いなのか
何を食べないかを、時々試す
食べないよと顔をそむけるのは、すっぱいものだけ

あとはなんでもOK
もっと、もっと試してほしい と思っている
いくらの醤油付けだって食べるんだから


寒いよ 眠いよ

2009年10月10日


  (眠いんだけど 寒くて~)

冬が近づいてきているのかな
寒くなってきた

苦手なんだよ 寒いのは
体を丸めて寝ているのを見て

ユウがバスタオルをかけてくれた
頭からすっぽりかぶって、やっと安心

そうでないと、部屋の中をうろうろしてしまう
ユウのひざ掛けに頭を突っこんでしまうときもある

「コタツを出そうかねぇ」
ヨシは、早くもそんなことを言っている

「イヌは喜び、庭かけ回る」
「ネコはコタツで丸くなる」

ワタシはネコに近いのかな

2,3日前のこと、タオルを体にかけたまま
ベッドの上でぐるぐる回ったら、後足に巻きついて

横になれなくなってしまい、ヨシにほどいてもらった
自分でも情けなくなった
 
変なイヌって言われているワタシ

ちょっと 恥ずかしい ああ!

2009年09月30日


  (ごめんなさい   ポットンポットンして)

ああ!とっても恥ずかしい
でも、がまんできなかったの
家の中で  しかも大きいのを

部屋のなかをうろうろしていたのに
ヨシもユウも、この日に限って起きてくるのが遅い
やっとユウが二階から降りてきた

「さあ、行くよ」
玄関へのドアを開けてくれたのに、待てなかった
敷物の上にポトン、ポトンと二つ

「あらっ」
「そんなに出たかったのごめん、ごめん」
すぐにユウは二つをひろって始末してくれた

いつもは、草の上でオシッコをして
それから歩道に出て、周辺の匂いをかいだあと
ゆっくりと大きいのをするのに

「そういえば、前の日は雨でウンチを1回しか
しなかったかな」とヨシ
「かわいそうに、ぎりぎりまで我慢していたんだ」

ワタシは、オシッコのあとすぐ家の中に
恥ずかしくてベッドの中で固まってしまった
ヨシの家に来て一年余、初めてのことでした

ちょっぴり やせたかな 1.4キロ減量に成功

2009年09月22日


  (おっとっと 33キロを持ち上げて体重計に乗るのはターイヘン)

昨年8月末、ヨシの家に来たときの協会申し送り体重は26.0キロ
ご馳走攻め(?)にあったせいか
年末には33.3キロに、7.3キロも太ってしまったらしい

「らしい」と言うのは、盲導犬協会のはかりに疑問があるワタシ
ドッグフードは1回150グラムだったのに100グラムに減らされた
その分、野菜やおからが加わったけれど

その成果か、年明け1月には32キロ台に
顔もほっそりしたね、足の付け根も細くなったみたい
そう言われ始めていた


   (壁にはってあるワタシの体重表)

ところが自信を持ってのぞんだ5月の協会での検診では34.2キロ
これではいけない 足腰に負担がかかると
さらにドッグフードを減らしたのに2ヵ月後、34.6キロと記録更新

食事はさらに減らされ、オヤツもほんの少々
散歩は円山公園で、ほぼ1時間
そのせいか9月15日の計量で33.2キロに

バンザーイ 1.4キロの減量に成功
こころなしか階段の上り下りが楽になってきたようだ
散歩への車の乗り降りも、乗るのはイヤだが降りるのは自分から

でも、ワタシを抱えて体重計に乗っているヨシを見ると
いかにも重そう
横から写すとお腹に肉がついているのがありあり

なんとか年内には30キロを切るぞ
敬老の日もクリアしたし
適量の食事と運動で、人間並みに長生きしなきゃ

ワタシは寡黙なパーソナリティー

2009年09月19日


   (スタジオで、ヨシと一緒に)

19日午前、ヨシについてミニFM三角山放送局へ行ってきた
ヨシは今年春から、同局で月に一回、番組を担当している
パーソナリティーっていうのかな

「加齢を楽しむ」というテーマで一時間、しゃべっている
72歳の高齢パーソナリティーは珍しいかも
高齢者を取り巻く問題だとか、元気なお年寄りの紹介なども

それに障がいのある人や子供、高齢者などが住みやすい使いやすい
ものづくり、まちづくりに取り組んでいる「北のユニバーサルデザイン
協議会」の活動などを


   (ああ、疲れた 放送を終え、玄関前でほっと一息)

三角山放送局ってどんなところ?
興味津々  車はあまり好きではないけれど好奇心につられて
自分で乗り込んでしまった

レンガ造りの局舎はなかなか風情がある
入り口玄関には犬の置物があって「Welcome」の看板を首から
下げている

「オパールも中に入るんだよ」と2人でスタジオの中へ
狭いけど、マイクや時計などが機能的に置かれ、居心地はまずまず
「さあ、そこでダウンして」 伏せの姿勢になる

松山千春の音楽を流しながら、いきいき福祉2009や
ユニバーサルサービス・セミナーなど最近、ヨシが参加した
イベントなどを紹介していく

そういえば、いきいき福祉2009ではワタシが看板犬として
大活躍だったとも、しゃべっていた
ちょっと恥ずかしいけど、まあ、いいか

トークの合間に、CMや音楽が流れるがそのときはヨシは休憩
ワタシも立ち上がって机の下をうろうろ
イヤホーンのコードやいすの足にリードを巻きつかせておこられる

「オパもなにかしゃべるかい」
と言われても、ワンともクンとも声を出さないワタシには無理
無言のパーソナリティー

三角山放送局には盲導犬を連れてきているパーソナリティーさんもいる
ディレクターのOさんの話では黒のラブで、ご主人の放送中は
グーグー、かなり大きないびきをかいて寝ているとか

マイクがいびき音を拾わないのかなあ
ちょっと会ってみたいな いびきパーソナリティー・ドッグに


良いことあるかな オパールの上空に虹

2009年09月11日

昨日(10日)の朝、外へ出たら 上空に虹

しかも二重の虹が大倉山シャンツエの方向の

雨上がりの青空に

いいことがあるかも知れないね

ユウに写してもらった

山沿いにのわが家の近くは紅葉も始まって

秋ですね

涼しいのは大歓迎

舗装からの照り返しもなく歩きやすい

このところ、円山公園にまで連れ出され

運動不足だと

坂下グラウンドの芝生外縁を歩かされている

帰ったらオヤツがもらえるので我慢して歩く


今朝は虹も見たし、オヤツもきっと美味しいぞ

晩ご飯を2回食べちゃった

2009年08月30日


 (「ご飯の時間だよ 忘れていない」とひざに頭を乗せて催促するオパール)

「おやっ ボクがやったのに!」とヨシ
「オパール もう食べたって言わなくちゃだめじゃない」とユウ
晩ご飯を2回、食べちゃった

先日、こんなことがあった

食事の時間が来て、ヨシから作ってもらって食べた
オカラと牛肉を煮たのにドッグフードと牛乳をたっぷり
とても美味しそうなご飯

帰宅したユウはそれを知らないで
「遅くなってごめん」
そう言って、また作って食べさせてくれた

せっかくだから、遠慮なくいただいた
ユウはおおあわてで「食べたって言いなさい」
それがいやなら「少しにして」でもいいのに~

舌なめずりして満足げに横になっているワタシ
「お腹をこわしたらどうするの」
2人は不安げだったが、心配は無用

翌日の排泄物は多かったが、何事も無かった
ワタシたちラブラドールはとにかく食欲がある
出されたものは、あるだけ食べる

また、こんなことがないかなあ

ヨシのひざに頭を乗せて今日も催促してみる

元気でネ オパールへ誕生日カード

2009年08月28日

オパール
13歳の誕生日
おめでとう!!

ブログはいつも見ています
優しい児玉さんご夫婦に
めぐり会えてよかったですネ

会えなくてざんねんですが
元気でネ
       藤田

昨年の7月まで10年間、連れ添った前のご主人
藤田お父さんからの
Birthday Card

ピンクのカードを開くと白い紙を折りたたんで作った
Birthday Cakeが飛び出してきた
一番上にはオパールが好きなイチゴの絵

ロウソクも書き込まれている
8月18日の誕生日にステーキはあったけれどケーキはなかった
新潟のお父さんは知っていてくれたのかな 好きなことを

紙のケーキは食べられなかったけれど
その代わりに越後産のモモと梨が、そのあとに届いた

ヨシはさっそく箱を開けて見せてくれた
「食べたい?」
前足をゆすって、催促すると切ってくれた

モモはしゃぶしゃぶと
なしは、さくさくと歯ごたえがたまらない
「オパール 私たちにもちょうだいね」とヨシとユウにもおすそわけ

現役の盲導犬は排便の関係から食事はドッグフードだけが原則
引退したから、なにを食べてもいいんだよね
でも、あまり食べると果物でも太るからネ

そうかなあ

藤田お父さんは8月末に盲導犬協会主催のユーザー研修会に
オパールの次に受け取った、ウリエルを連れて出席するはずだった
それが選挙で、市会議員の藤田さんは忙しくなり急遽とりやめた

一年ぶりの再会は出来なかった
「でも、年内には会いに行くから~」
藤田さんも、オパールもそれを楽しみにしている

わーい誕生日  ステーキのご馳走だ

2009年08月18日

今日、8月18日はワタシの13回目の誕生日
朝からヨシもユウも「おめでとう もっともっとがんばるんだよ」と
ワタシにとって、それはいいけれど約束の夕食が気になる

いつもは6時半が晩ご飯の時間だが今夜に限って7時過ぎまで出てこない
「どうしたんだろう」  ヨシのひざを突っつく
ユウの回りをうろうろする

「ちょっと待ちなさい。お行儀良くして」
そう言ってユウはランチョンマットを持ち出して居間の真ん中へ
いつもの食器にはドッグフードとリンゴに牛乳

その横の白い大皿に、よく見るとステーキ
付き合せにはインゲン、トマト、トウキビにバナナ
大好きなものばかり

ロウソクも前に置かれている
「おあずけだよ」と言ってヨシは写真をぱちぱち
「おめでとう  よし、食べてもいいよ どっちから食べるかな」

 

ふだんの食器から食べ始めた
「当然さ 美味しいものは最後にとっておくのがワタシのくせ」 ほんとかな
あっという間にドッグフードとリンゴはなくなった

さてと次はご馳走に
まず、バナナ、そしてトマト 丸いままは苦手だが切ってあれば好物に
牛肉にもとりかかる

国産牛の上物とか
なんでもいいが、これはおいしい
「少しゆっくり味わって食べたら」と言う声は耳に入らない

鼻の上にトウキビのカケラを載せて フーと大きな鼻息を
満足 満足  あとはベッドの上に、ごろり
「毎日が誕生日だといいな」

食事の前に新潟の藤田お父さんからも電話が
ヨシが受話器を耳にあててくれる
誕生日を祝って 「オパール 元気かい」と懐かしい声が流れて来た

ブログを読んで、今日が誕生日と知ったオパール・ファンの方々からも
おめでとうのコメントが寄せられた
「まだまだお若いですから、散歩を嫌がらずにこれからも楽しませてね」などなど

藤田お父さんは選挙もあって、急にこれなくなってしまった
でも、持ってきてくれる予定だった誕生日のお祝いは送ると言ってくれた
食べるものらしい 「秋には会いに行きたい」とも言ってくれたし~


オパールの夏休み

2009年08月17日

札幌は暑い
ワタシたちにとって、夏はつらい
びっしり毛がはえているうえ汗腺がない

昼間は家の中で、はあはあ言ってはうろうろ
夜はレンガのペチカに頭と背中を押し付けて
眠っている

見かねたヨシが、避暑に行くかと連れ出してくれた
車に乗るのはイヤだけど、涼しいところに行くのなら
ニセコに、お盆前からやってきた

確かに涼しい
風がさわやかだし、緑が多いのにはほっとする
夜も持参の布団の上でもなんでもない

周囲に芝生の広場が、あちこちにあるのも助かる
足裏の母球があいかわらず皮がむける
オロナインなどを塗ってくれるが、触れられると痛い

涼しいからか、いつもにも増して食欲がわく
キャベツやオカラに鶏肉などを煮込んで
ドッグフードを混ぜてくれる

デザート付きなのもうれしい
一番の好物は雷電スイカ
実が硬めなので食べ応えがある

ユウが三日月型に切ったものをくれる
しゃぶしゃぶ
「青いところまで食べないの」と言われてしまう

メロン、桃。この季節はたまらない
食べたくないものはキュウリくらいかな
トマトも切ってくれればOK

ニセコにはヨシの孫のミオも一緒だ
去年はワタシにうるさくまとわりつくので逃げ回って
いたが、最近はこちらの気持ちがわかってきたらしい

しつこいことはしないし、オシッコなどにも
連れ出してくれる
その上、ときどきお菓子を分けてくれる

明日、18日はワタシの13歳の誕生日
長岡市の藤田おとうさんからも
「18日はオパールの誕生日ですね」とメールがきた

ヨシは誕生日のお祝いに牛肉を買ってくれるらしい
藤田お父さんには、22日午後4時半から
盲導犬協会で再会することも決まった

待ち遠しいな
誕生日の牛肉と
藤田お父さんとの再会が

がっくり疲れた お泊り保育

2009年08月10日

「辻さんの言うことをよく聞いて、お利口にしているんだよ」
そう言って、ヨシとユウはワタシを盲導犬協会の老犬ホームに
預けた

2泊3日のお泊り保育だ、なんて言いながら
2人はそのまま千歳へ。韓国のインチョン(仁川)
で開かれるJOMO CUP日韓サッカー観戦へ

「柵の間から、置いて行かないで」と鼻を突き出したのに
そのまま行ってしまった
夏休みなので、ホームには同じような仲間が10頭ほど

みんなは群れて、あちこち歩き回って騒々しい
1人でいるのが好きなワタシには雰囲気が合わない
散歩はさせられるし

「夜も落ち着いて熟睡できなかったみたい」
「寝床に入れてもすぐに起き上がってしまう」
昼間も、仲間と離れ、辻さんのあとを付いてばかりとか

3日後、やっとヨシとユウが迎えに来た
「ながかったよう 早く出して 家に帰りたい」
ユウに甘えて鼻をこすりつける

家に帰ると、おっしこもそこそこに
自分の布団に倒れこんでしまった
「あれっ どこか具合が悪いの?」

2人は心配して、保冷剤の“氷枕”をしてくれる
それからは、ずっと寝たっきり
お菓子の包みを開ける音を聞いても起き出せない

「足が痛いのではないかなあ」
「散歩が過ぎたのでは」
「一日中、わさわさしたところに居たから疲れたんじゃないか」

いろいろと2人は話し合っている
「きっと、自分のベッドに入ったら爆睡ですよ」
辻さんが予想したとおりになった

留守中に長岡の藤田お父さんから留守電があったらしい
ヨシが返電すると、22日に飛行機で来札
23日の夕方には会えるらしい 

うれしいな
別れてからもう1年以上になるんだから


通らない またがない

2009年08月07日

散歩はしないし、寝て食べての生活

でも、ほめられることはある
元盲導犬なのでバリアは避ける
狭いところは通らないし、低いものでもまたがない

ユウは台所で仕事をしているときは
ほうきを入り口に斜めにたてる
ワタシが近づいて邪魔しないように

「揚げ物しているから、オパ、そっちへ行って」
「転んだら、お前がヤケドするんだからね」

本当は、ほうきの間から入っていけるけれど
がまん、がまん

庭から家に入るところでも棒などを置けば
通らない

寝床から出てこないように高さ10センチ位の
木材を置いただけでも、またいでは出てこない

道路を歩くときは車道は避ける
かならず、歩道を歩く

歩道に車などが駐車していて通れないときだけ
車道に出るが、すぐまた歩道に上がる

「オパール、えらいね」
ヨシは必ず声をかけて、ほめてくれる

イヌ嫌いの自立犬  

2009年08月04日

ヨシの家に来て,まもなく一年
なんどか、北海道盲導犬協会の
老犬ホームに出入りしてはいるが


 (老犬ホームで寝たきりの仲間を柵の外から見るオパール)

どうも、仲間の犬たちにはなじめない
先日も、老犬ホームにいる兄弟姉妹と
会ったけれど

「顔をそむけなくてもいいじゃないか」
とヨシはいう
近寄ってくるのは相手の勝手だけれど

尻尾を振って挨拶に来たって ムダ
すうっとはなれてしまう
「この子は愛想がないのね」とユウ

群れるのは本当にきらいだ
その徹底振りはみごと、とみんなが認める
老犬ホームでの態度だけではない

外で、子犬にまとわりつかれるのも大嫌い
かといって、ほえたり、うなったりもしない
「だから、いいじゃない」

それがワタシの個性
自分をイヌと思っていないこともあるし
ヘンな人間よりよっぽど、人間らしい自立したイヌだよ


シャンプーにうっとり  でも体重が

2009年08月02日

先日、初めて道盲導犬協会へシャンプーをしに出かけた
自宅の風呂場やスーパーのレンタルシャンプー
ルームは利用したことはあったけど


  (広い洗い場で全身をごしごし)
 
シャンプー用の施設は台があり、使いやすい
シャワーが付いていて グー
ヨシとユウは防水前垂れと長ぐつスタイル

たっぷりシャワーで全身を濡らしたあと洗剤を
まんべんなくかけて二人がかり、4本の手で
ごしごし

 
  (頭へのシャワーでうっとり)         (久しぶりの太陽で天日干し)

頭から足の先、しっぽまで、すみからすみまで
初めは台の上にいるのに馴れなかったけれど
シャワーの感覚に次第にうっとり

顔へのシャワーも平気、平気~
「オパールはおとなしいね」と老犬ホームの
辻さんからも、お褒めのことば

洗い終わったあと、何枚も何枚もの
バスタオルで体をふきあげてもらった
天気がいいから、外で乾かすことに

近くの川沿いの散歩道を歩いたり
体を日にあてての天日干し
洗ったあとの抜け毛が青い空に飛んでいく

「顔もきれいになったよ」とユウ
8月末に札幌へ来る、前のご主人の藤田芳雄さん
に会う準備は一つ終わった

でも、協会で体重をはかってもらったら
なんと34.6キロと減量努力は効果なし
32キロくらいにはなっていると思っていたのに

やっぱり運動不足かなあ
オヤツは食べたいし

クツも牛骨もいや  でもお父さんがやってくる

2009年07月22日

約束通り、道盲導犬協会の辻お母さんが足裏を保護する
クツと牛骨のおヤツを届けてくれた
せっかくのご好意ですが、ワタシにはちょっと

(クツを履いたけど、不機嫌そうなオパール)

ユウがクツを履かせてくれたけれど
とても歩けるような感じではない
ちょっとだけ歩いてみたが自分の足ではないみたい

ワタシの足は大きいのにクツは足先にちょこっと
ついているだけ
これでは、はずれてしまうよ

「丈夫な布を買ってきて縫い直してあげるね」
とユウ
辻お母さんには悪いけどこのままじゃ イヤ


(牛骨を確かめ、なかのハチミツだけをなめて終わり)

牛の骨を加工したオヤツも鼻先でフン
ハチミツを中に塗ってくれたけれど
それをなめ終わったら、もういいや

なにしろ、マイペース犬と言われている
ワタシだから、結局、クツをはいての散歩
もしない。牛骨もほったらかし

朗報があったよ

新潟から、10年間ご主人だった藤田お父さんが
8月末に、北海道盲導犬協会で開かれる
ユーザー研修会出席のためやってくる

「オパールに会いたいです」とメールがきた
協会でお風呂に入れてもらい、きれいに
なってお父さんに、一年ぶりに会うんだ


辻お母さんが家庭訪問にやってきた

2009年07月18日

老犬ホームの辻恵子さんはリタイア犬預託先を
定期的に巡回している
ヨシたちは「辻さんの家庭訪問」と呼んでいる


(辻さんにつめを切ってもらう)

ワタシの家庭訪問は16日だった
この日に備えて太目の体を絞り込み
ヨシは丁寧にブラッシングして辻さんを待つ

「こどもたちが小学生のころ、担任の先生の
来訪を待つような心境」と、ユウ
カーペットに付いた抜け毛を取ったのは言うまでもない


 (若返るかなあ 健康補助食品で~)
「どうですか、少しやせたでしょう」とヨシ
辻さんは笑って無言、体重にはふれず
体をさわって「異常はないようですね」

歯磨きガムをもらったあと
ワタシは自分のベッドにさっさと入って
3人の話に耳を傾け、視線を流す

それを見ていた辻さんは
「オパールは本当に落ち着いていて大人の風格
がある。いいお姉さん格なのね」

ほめられて悪い気はしない
「ほえないのは母親ゆずりだし、マイペースな
ところもある。ほかの犬がいる老犬ホームは苦手かな」

そのとおり
老犬ホームにいた一ケ月は、仲間の群れに入らず
孤独を楽しみ、自分のケージにいるほうが多かった

辻さんは、つめを切ってくれた
ヨシが切るよりよっぽど上手で安心
ヨシには先日、ふかづめ被害にあって出血した

散歩嫌いの原因になる足裏の母球のすれ対策に
クツを持ってきてくれると約束してくれた
そのときには美味しい骨も一緒に

それとこの日は黒酵母を主体にした健康補助食品
と今、人間社会で大流行のコンドロイチン&コラーゲン
のサプリメントもごっそりもらった

道産天然エイの軟骨エキス100%とか
運動機能の衰えが防げるかな
ありがとう辻お母さん

抜け毛のシーズン 毎日ごっそり

2009年07月09日

毎日、ヨシはワタシの抜け毛処理に追われている
なにしろ、1回のブラッシングで両手いっぱい
冬用コートのダウン代わりになるくらい抜ける


(ブラシで抜け毛をとるヨシ 足元の芝生は毛で真っ白)

初めに、ゴムのブラシ、次に細い金属のブラシ
最後は、こわい毛のブラシ
そのあとブラシに付いた毛を櫛で取り除く


(左から右へと3種のブラシを使いわけていく)

3種類のブラシを使い分ける
のどから胸の部分は気持ちがいい
尻尾やおしりのあたりはいやだな

庭で風のないところでやってもらう
飛び散ると近所の家に迷惑になるから
終わったら、竹の熊手ではき集める

毎日、やってもらっていても
今の季節は抜けて抜けて
家の中は、そうやっても抜け毛だらけに

冬毛から夏毛への衣替えの季節
短毛種のワタシたちラブラドールも
二重になっている下の毛が抜け変わる

犬の飼い主はみんな苦労しているみたい
掃除機みたいなバキュウムも売っている
新式抜け毛取りのCMもあちこちに

そのうち、硬い涼しそうな毛にはえかわるよ
そうワタシは目で語りかけている
それまではブラッシングを続けてね

階段が辛い トシのせいかなあ

2009年07月07日

トシのせいかなあ
階段や段差がつらくなってきた
なんとなく、戸惑って立ち止まってしまう


(移動式ステップをいやいや上るワタシ)

盲導犬だったから、ご主人に階段や段差を
教えるときはそうしたんだけど
それとは違っているように思う

玄関前の金属製の階段は上りづらい
庭から出る枕木を敷いたゆるい階段は
まだ、いいかな

特に車の乗り降りが嫌いだ
ヨシの車はバン型なので荷台が乗用車より高い
若いころには跳び上がれたはずなのに

ヨシが抱き上げて乗り降りさせてくれるが
ワタシの体重は34キロ近い
中腰での抱きかかえは、相当しんどいらしい

胸とおしりを両腕で抱えるがバランスも悪い
「腰を痛めたから湿布してほしい」
よく、ユウに頼んでいる


(羊蹄山を背景にジャガイモの花が真っ盛り)

先日、ニセコへジャガイモの花を見に行くときは
盲導犬協会から借りた移動式ステップ
で上り下りした

米国サンフランシスコにあるP社製
安全、簡便、水に浮くが ウリ
ピックアップやRV車が多い米国では必需品か

鼻先に好物のリンゴを見せられて
「さあ、乗って」
リードで引っ張られ、お尻を押されてやっと

確かに関節への負担は軽いかな
脱臼や骨折の心配もないし、ヨシの腰にもいいはずだ
これからは協力してやるか

そのうち、歩くための足を支えるハーネスが
必要になるのかな  いやだな
盲導犬のハーネスを付けて働きたいのに


冷たくて 気持ちイイ

2009年06月29日

暑い 暑い ヨゥヨゥヨゥ
札幌は夏日が1週間続いているんだって
暑い 暑い 熱中症になるよう

舌を出してハアハアのしっ放し

見かねたユウが冷蔵庫の中から、何かを出してきた
保冷材 食品を冷やすものだ
「これに頭を乗せてごらん」と布団の上に置いた

堅くて 冷たくて、とても気味が悪い
離れて、ほっておいた
しばらくしたら、柔らかくなってきたみたい

少しずつ頭を近づけてみる
うん なかなかいける  
耳を下にして、頭全体を乗せてみたら涼しい

気持ち イイ

もう少し、大きいといいなあ
そういえば、敷くとひんやりとするクールシートを使っている
仲間もいると聞いている

「そう こんどひんやりシートを買ってあげるね」とユウ
「ぬらしたTシャツを着せようか」とヨシ
「暑い時間の散歩だけは絶対にいや」と散歩嫌いなワタシ

犬は体全体では汗をかけないので体温調整がむずかしい
口でハアハアして、唾液を気化させて体温をさげる
あとは足の裏の肉球で汗をだす

「だから夏は苦手なの 毛皮を脱ぎたいくらいだよ」と
言うワタシの顔を見て、「ブラッシングして通気をよくしてあげる」
「そのうち避暑に連れてってあげるよ」 

本当かなヨシの言葉


シーシー・ベンベン そしてワンツー

2009年06月21日

「恥ずかしい!」
こんな写真を撮られてしまって

(オシッコしているワタシ)

(毎月飲んでいるフィラリア予防と回虫、鉤虫駆除の錠剤)

ワタシのトイレは原則、駐車場横の雑芝の上
大きい方は一日2回、朝と夕
オシッコは朝、昼、夕、夜の4回にプラス1~2回かな

オシッコの回数が増えているのは気になるが
腎臓が悪くなっているようでもなさそうだ
ヨシは「歳のせいで、近くなってきているのでは」と

盲導犬は、仕事中にそそうをしてはいけないのと
目が見えないご主人(ユーザー)が自分で処理しやすいように
排泄はきちんとしつけられている

「シーシー・ベンベン」
これが北海道盲導犬協会が決めている排泄を促す合図(指示語)
言葉どおり、シーシーはオシッコ、ベンベン(便)はそのまま

これを財団法人アイメイト協会(東京)では
「ワンツー、ワンツー」というらしい(Q&A盲導犬、松井進著)
ワンがオシッコ、ツーが大きい方だ

ご主人がリードを持って自分の周りを回らせてうながす
基本的にシーシー、ワンは洗い流せる場所
ベンベン、ツーはビニール袋でつかんで処理する

ワタシの場合、もう盲導犬ではなくなったのと
ヨシは目が見えるので、自由度がきく
ユウが植えている花壇でやったこともある

犬のオシッコは強烈だから、かけられた草花は見事に枯れる
雑芝の定位置はこの季節なのに枯れてしまっている
「ハート型にしたいから、位置を考えてしろよ」

ヨシはそう言うが無理な話だ

大きい方は庭の芝の上か近くの歩道上
しっかりした良い形なので、拾い上げたらあともつかない
「お腹の具合はいいようだ」。ヨシはじっと眺めて体調を診断する

「今日は少し、柔らかかったよ」とユウに言うこともある
そうすると、量を少なめにパン粥など消化の良いものに
なってしまう

ベンベンを拾ったビニール袋は、まとめて燃えるごみで出す
時々、道に“落し物”があるが、きちっと処理しないとダメ
排泄物を肥料に出来れば環境にもやさしいのだけれど

だれか考えてくれないかな、肥料になる処理方法を
「これだけのペットブームだから、きっと良い事業にも
なるはず」とヨシはぶつぶつ

“落し物”は街の美観を損なうだけではない

犬回虫や犬鉤虫の卵が排泄された糞の中に入っていると
他の犬に感染したり、人にもうつることがある
肺炎や肝障害などやっかいな症状を引き起こす

ワタシの場合は、ヨシがしっかり処理をしてくれているほか
盲導犬協会からもらっているフィラリア予防と回虫、鉤虫の
駆除剤を毎月1回、飲んでいるから、まず安心かな


歩きたくない 「片道散歩」

2009年06月19日

「歩きたくないよう!」
いつも、そう思っているんだけれど~
強引に連れ出されてしまう

「歩かなくちゃダメ」

いったんは、抵抗したあとは、仕方なしに付き合う
「犬は、ともかく散歩が好きなはずなんですけどね」
だれもがそう言うし、愛犬ストーリーには必ず書かれている

長岡市で働いていたときは、藤田お父さんと信濃川沿いを
長い間、歩いたこともたびたびだったと藤田さんのメールは
教えてくれる

札幌に帰って、一ヶ月ほどいた老犬ホーム時代も
「それほど喜んでは歩いていなかった」と係り
とボランティアさん

「あまり長い時間ではなく、一日15分ていどを何回かに分けて
歩かせてください。途中で休み休みでもいいですよ」
ホームの責任者、辻恵子さんからの申し送りだ

「家から出かけるのがイヤなの。家で寝ていたいだけ」とワタシ
「そうか、じゃ家に帰るのがいいのなら」と当初、ヨシは
“片道散歩”を考えた

ユウの車で円山公園まで行き、そこで降ろしてもらい
ヨシは一緒に家まで歩こうという計画だった
お尻をポンとたたかれたり、リードでひっぱられたり

それでも、いやなものはいや
「散歩から帰ったら、オヤツをあげるからね」
と、あめとむちの戦術も、ワタシには通用しない

ヨシとユウは太り気味なワタシには適度な運動は
絶対に不可欠と思っているらしい
ヨシは自分の運動不足解消にワタシを使いたい魂胆もありあり

その手にはのらない
ほかの犬がどんなに散歩、運動が好きでも
ワタシはいや

盲導犬協会の獣医師のS先生は
「オパールは頑固だからなあ」と言っていたのを思い出した
「頑固じゃないよ。個性だよ」

「でも今は家の周辺を15分ぐらい歩くのには付き合ってやっている」
行きは後ろからのろのろ、帰りはさっそうと、だけどね
当然、オヤツは請求していますよ

さすが元盲導犬 その2 ロータリークラブ会員?

2009年06月15日

 「そう、元盲導犬なの。どおりで~」
 こう言われることがよくある

 歩いていても、なんとなく注目を集めているような気がする
 ヨシは「自意識過剰じゃないのかなあ」とワタシの背中を
 トントンとたたく

 ハーネスを付けていないのに「盲導犬かな」という目で
 みられることが多い
 「盲導犬ですか?」と話しかけられることも

 「それはそうですよ。目の輝きが違いますから」
 北海道盲導犬協会の会長で、ご自身、全盲で盲導犬ユーザー
 でもある佐々木紀夫さんは誇らしげにいう

 街で出会う子どもたちも、「この犬可愛い。盲導犬なの」と
 語りかけてくることが多い
 盲導犬に対する理解が深まって来ているのがわかる

 「10年間、働いて歳をとったから、定年で引退したんだよ」
  こう言うと、みんなは、そうなんだ、とわかってくれる
 「おとなしいから、なでても大丈夫だよ」

 ワタシは本当は子どもは苦手だけど、じっとなでさせる
 盲導犬のPRには役に立っていると思うよ

 街中の歩き方も頭を上げ、ヨシの横に、しっかりついて
 安全に案内しているような姿は、ふつうのペットとは違って
 見えるはず

 
 
 (ロータリークラブの例会に出席しているワタシは会員扱い?)

 ヨシが入っているロータリークラブの例会に、ときどき一緒に
 出席するけれど、ハーネスなしでもホテルは黙認
 会員の食事中はテーブル横で伏せて、じっと待機している

 たまに、ヨシの見えないところで気の優しい(?)会員が
 食卓の食べ物をおすそ分けしてくれることがある
 当然、それは遠慮なくいただく 

 ワタシがいるだけで、会場全体が和んだ空気になると
 感じるのだけど、それは考えすぎかな

 でも、会の終わりには多くの人が「えらかったね」と声を
 かけて帰っていく
 ワタシの存在はそれなりの意味がありそう

 現役ではないけれど


さすが元盲導犬 その1  セパードに襲われた

2009年06月13日

いやあ びっくりした
今朝、ヨシと散歩に出て、宮の森シャンツエに向かう途中
2匹のセパードに突然、襲い掛かられた

いつもは犬舎の中からほえるだけだったので、今朝も
ほえている2匹を無視して歩き過ぎたら
一匹が柵をはね飛ばして走ってきた

ヨシが間に入って追い払おうとしたが、そのあとからもう一匹が
なにしろ、ワタシの2倍はありそうな大きな体
ほえながら、1人と一匹の周りをぐるぐる回る

ヨシが足で蹴っても逃げようとしない  ヤバイ
「犬が放れているよ」と大声をだしても、その家から反応はない
こういうときは、じっとしているに限る

おしりのにおいをかぎまくられて、不愉快だったがガマンガマン
幸い、近くのバス停にバスが近づいてきたら、そちらへ駆けていった
ほっと安心

時間にしたら2、30秒だっただろうか
ワタシは、しっぽも下げずに平然としていた。自分としてもさすがと思う
きぜんと頭を上げ、散歩を中断して帰ってきた

「えらい、えらい オパール 立派だったよ」
ヨシはからだを抱きしめて「グッド、グッド」と何回もほめてくれた
元盲導犬だから当然なんだけどね

前にも近くのゴールデンに噛み付かれたことがあった
幸い、飼い主が駆けつけて無事だった。けがはしなかった
このときも、見ていた人から、ほめられた

道を歩いていて、小さい犬にほえられ、飛びつかれそうに
なることはしょっちゅう。
でも、いつも無視している 

ほえかかった犬の飼い主は「しつけがよく出来ていますね」
と、うらやましそうに言う
ヨシは自慢げに答える

「定年でリタイヤした元盲導犬ですからね」


ペットの遺棄、虐待は犯罪です

2009年06月07日


動物の遺棄、虐待防止を呼びかける環境省のポスター


前回、「犬、猫アウシュビッツはやめて!」という
ヨシの訴えに「殺処分を考えると涙が出てきました」
と愛犬家からコメントが寄せられています

保健所や動物愛護センター、管理センターなどに収容された
引き取り手のないペットの処分だけではなく、最近では
こんなことも新聞に出ていましたネ

北広島市でブリーダーが80匹ほどの犬を放置し、行方不明に
愛犬家のボランティアが犬舎の清掃、えさをやり、知人ら
に引き取ってもらったというニュースです

ペットショップに子犬を卸していたが経営が悪化、無責任に
も犬を汚物まみれにし、あばら骨が浮き出るまでに放置するなんて
明らかに遺棄、虐待ではないですか

ユウの友人も引き取り手の1人でしたが、「2回全身を洗っても
においと汚れが落ちなかった」と言っていました

みなさん
ワタシたち動物を守る法律があるのを知っていますか? 

「動物の愛護及び管理に関する法律」

この44条は「愛護動物を遺棄した場合、50万円以下の罰金」
「殺傷(虐待)した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金」
としています

北広島市の経営者は明らかに、この法律を犯していると思いませんか
犯罪者なのです。責任を問う動きがないのは不思議
遺棄、虐待に当たるように思えるのに

記事を書いた新聞記者も「どうしてそこまで突っ込まないのか
追及不足」と元新聞記者のヨシは不満そうでした

所管の環境省さん、黙ってみているだけですか

道新訪問

2009年06月04日

 ブログでお世話になっている
 道新メディア局にご挨拶に行った
 暖かく迎えられ、記念写真まで撮ってもらった
 
   

 街中に出てきたのは久しぶりだ
 ライラックに彩られた大通公園は風情がある

 駐車場で車から降りたときは自分ながら興奮気味
 街路樹のたもとでオシッコをしたら落ち着いた
 車の流れや人の往来に、現役時代を思い出してしまう

 ヨシは「引っ張ったらだめ。ゆっくり」と声を掛ける
 いつもの散歩は後ろからのろのろと歩くのに
 やっぱり街中の賑わいは元気をくれる

     シニア犬はもっと町へ出よう

 道新に無事、入れてもらえるか、ヨシは心配そうだった
 ハーネスを付けた盲導犬は身体障害者補助犬法で
 飲食店をはじめ公共的な施設、交通機関はOKだけど
 ワタシはハーネスを付けていない元盲導犬   

 少し淋しいが、入り口で断られても仕方がない立場
 「リタイア盲導犬で、しつけが出来ていて迷惑はかけません」
 ヨシは道新正面入り口のガードマンさんにお願いする

 「ちょっと待ってください」と当惑気味だったが、上司に
 相談したのか「どうぞ」と無事、パス 受付のお嬢さんもニコニコ
 さすが道民・道犬に開かれた道新

 ヨシは入館証を胸に付けたが、ワタシはなくてもいいのかな

 エレベーターで7階へ
 エレベーターに乗り込むのなんてなれたもの   楽々
 乗り合わせた人はびっくりしていたが

 道新の建物に堂々と正面から入った初めてのリタイア
 盲導犬じゃないかな   ワタシは
 
 ブログでお世話になっている皆さんは大歓迎してくれた
 「オパールはこの部屋の人気者だよ」
 と声を掛けてもらった  オヤツはなしだったけど

 帰りも、正面玄関からサヨウナラ
 出会う人は、「盲導犬かしら」といった顔で笑顔を向けてくれる
 つい、頭を上げ足取りも軽やかになる

 街中で大きな犬が歩いているのに、びっくりしている人が
 多かったが、周囲がなんとなくホンワカした空気になる
 街中に、もっともっと”仲間”がいてもいいのに

 張り切りすぎたのか、のどがからから、家に帰って飲んだ水が
 おいしかった
 そのあとは爆睡

 食事のときだけ起きだして朝までねむってしまった


 

明日こそすっきり勝って

2009年06月02日

 このところのコンサドーレは嫌い
          ドロー(引き分け分け)ばかり
          3試合で1点しか取れていない

 5月20日の水戸戦が0-0
    24日の東京戦は1-1
    30日の甲府戦は0-0

 水戸戦はスカパー観戦で応援したが
 コンサ・バンダナの効果もなく、スコアレス・ドロー

 東京戦ときたら、庭から厚別に向かって勝負ハチマキで
 気合を送っていたのに、ロスタイムで大黒にやられるとは

 ミドリムシ相手に完勝のはずだったのに
 がっくり疲れた

 

 ヨシの機嫌も最悪。おかげでオヤツをもらいそこねた
 夕ご飯の量も「太るから少なめだよ」だって
 それは関係ないでしょ

 ヨシとユウの会話も少なくなる
 家の中の空気が固まってしまう
 この日はみんな(二人と一匹)して早寝をしてしまった

 30日の甲府戦もそうだ
 ヨシとユウは厚別観戦 勝つと信じて
 ワタシはテレビ観戦

 相手は手強いマラニョンもエースの大西もいないのに
 その晩、甲府の海野社長夫妻と夕食を共にした
 ヨシとユウは、こう言われたと帰って来て話した

 「こちらはけが人、レッドでの出場停止が多く、サテライト
 (2軍)みたいなチーム状況。何点とられてもおかしくなかった」
 それなのに勝ち点1を進呈するとは

 明日3日はアウェーで栃木戦
 なんとしても勝ち点3を奪ってほしい

 そうすれば、オカラにドッグフードのダイエット食では
 なく、牛肉の細切れにありつけるかも

 だから、なんとしても  勝って 勝って 勝って

足が痛い

2009年05月29日

  すたすたと歩けない
  [犬は歳をとっても散歩は大好きなはず]
   とだれもがいう

  でもワタシはだめ 歩くのは嫌い
  ヨシは「運動しないと太るよ」と無理に
  歩かせようとするけれど

  それに最近は足を引きずるのが
  目立つらしい    かっこ悪いし~

  「特に右の後ろ足だネ」と心配するヨシ
  確かに歩いていても5、6歩に1回は
  しゃり、しゃりと引きずる音が

  自分ではあまり気にはしなかったけど

  歳なのかなあ  
  
  そのせいか、つめの上側が減っている
  すり足で歩くためか足裏の肉球をこすって痛い
  それでなくても散歩嫌いなのに

  先日、カーペットの上に転々と茶色いしみがーー
  足の裏から出血してよごしたらしい
  びっくりしたヨシは足の裏をみてウーン

  今日は15分くらい歩かせたのが原因かな
  と反省していた

  これで当分は散歩に連れ出されないかな

  ユウが足裏美容ジェル(保湿成分尿素配合)
  を買ってきて赤くなっているところに塗り
  その上から包帯をまいてくれた

  盲導犬協会からは
  「コンクリートの上を避け出来るだけ芝生のような
  ところを歩かせて」と指導を受けたようだ

  包帯は家の中を歩くだけでもすぐ
  とれてしまう

  「人間の赤ちゃんのくつしたをはかせるかな」
  ヨシはそんなことも言っているが

  「赤ん坊のくつした?冗談じゃない」

  こちらの気持ちが伝わったのか、まだはかされて
  はいない


  

  
  

食べたいヨー

2009年05月28日

 食べたいヨー
   大好きなリンゴとチーズ

   なのに意地悪なユウは鼻先にわざと置くんだから

   「おっ! さすが元盲導犬 ガマン強い」と冷やかすヨシ

   年とったら食べられるうちがハナという言葉を知らないらしい
   今のうちは、なんでも食べちゃうよ

   現役時代は外へ出る機会が多かったので
   仕事中に,もよおしたり、お腹が痛くなったら
   困るので盲導犬の食事はドッグフード中心

   でも今は、なにを食べても大丈夫
   引退後の最高の楽しみだ

   「好き嫌いは」 だって?

     ウーン  そうね

    だいたいなんでも OK だけど
    ラッキョウはだめ  それにグレープフルーツも
    すっぱいものは敬遠かな

    ユウが食べさせようとしても顔をそむけちゃう

    リンゴのほかスイカ、イチゴ大好き
    スイカなんかしゃぶしゃぶ音を立てて食べちゃう
   「青いところなんて食べないの」と言われくらい

    冷ソーメンは一本ずつ食べるのが好き
    ユウが長いのを口に入れてくれたら
    そのまま飲み込んで胃までつながる感じ

    たまんないね  

    でもね、元盲導犬のプライドで
    「よし」と言われなければ絶対食べないよ
    本当は手からもらってもいけないんだけど

    家で1人でお留守番しているとき、大好きな食べものが
    テーブルにおいてあってもネ

    うそだと思ったら、試してみて

    そのあとは「よし」と言ってよネ  お願い

チクツ 痛っ 

2009年05月26日

    先週の土曜日(5月23日)のことです

  北海道盲導犬協会で混合ワクチンの予防注射
   を受けました。

   「明日は注射だよ」と言われ、その前日
       から調子が悪かった   
                   そのせいか

      夜中にはおもらしをしてしまったらしい
       コロン、コロンと二つをベッドの近くで

        恥ずかしい 

     朝、ユウに見せられてびっくり

       自分では全く記憶にございません  

    ヨシの家に来た直後、馴れない環境のせいか
      オシッコをもらしたことはあったけど
         大きいのは、初めて

     それだけ注射予告がこたえていたのかなあ 
 

   体重計を兼ねた診察台に乗せられて、まず血液検査用の
     血液採取、右前足にゴムチューブをまいて チュツ

     続いて首にワクチン注射!  コ タ エ タ

     といっても、元盲導犬。一声も出さず、じっと耐えた
 
    獣医の先生は体も触診してくれて「特に問題はないでしょう」
      老犬ホームの辻さんにつめを切ってもらい    終わり
      フィラリアと犬回虫などの予防、駆除剤ももらった

      辻さんはお腹の後ろの辺りを抱きしめて
        「かわいい。でも太くなったよ」
        「ダイエットフードがあるから、食べさせてみますか」

     大きな大きな袋一杯のドッグフードをくれました
        どんな味がするのかな 味は関係ないか

       「お前は 口に入ればいいんだから」とヨシ

   失礼ネ    

     車の荷台に乗るのが大変そうとヨシが言ったら、辻さんは
       「専用のはしごがあるから使ってみますか?」

       リタイア犬に対する暖かな配慮、気配り
 
        老犬ホームがあるって本当にうれしい

    全国の盲導犬やオーナーの皆さんのあこがれなんだよ
             
         北海道盲導犬協会の老犬ホームは !
   
   

  

ヘロー! はじめまして

2009年05月25日

 お父さんはオーストラリア、お母さんはイギリス生まれ
  その間に生まれた私はつい英語が出てしまう(^^)
   名前はタイトルにあるように  オパール

 体毛はオパール色に近い 
  宝石のオパールみたいにきれいだったと思うよ、若いころは
   1996年8月18日生まれの満12歳と9ヶ月

 犬の年齢の数え方はいろいろの説があるが、
   まもなく75歳を超えて   後期高齢犬入りかなあ
     ヨシと同年代だと思うよ

 札幌生まれの千歳育ち、北海道盲導犬協会で訓練を受けて盲導犬に
   10年間、新潟県長岡市で働き、昨年7月21日、12歳の定年で引退
    愛するパートナーFさんと別れて   ふるさと札幌へ

 今は札幌市内でヨシとユウ夫婦とゆうゆうリタイア生活~
   若いころの写真を見ると美形だったが、    今はちょっとかな?
    頭にはイボがあちこちに。左耳は血腫の痕でぼこぼこ

 右の横腹には脂肪のかたまりがぽっこりと
  獣医さんは「手術は体に負担。良性ないので様子見で」と
   体重は、言いたくないが34キロとむにゃむにゃ

 ダイエット、ダイエットとこの9ヶ月言われ続けている
  太めにしたのはヨシとユウの責任なんじゃないの
                     まあ、こんな調子です

 詳しくは、おいおい書いていきます

 そうそう先日はタンポポだらけの庭にユウとヨシに連れ出され
   タンポポの冠をかぶらされてしまった

   眠いのに寝床から引き出されたあげく この格好
     まあ、いいか。二人が喜んでいるのだから

      それにしても自分ながら機嫌悪そうな 顔 カオ かお


  

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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