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お尻が黄色くなっちゃって

2013年02月23日


 (お尻を拭いてもらうのは気持ちがいい)

寝たきりの時間が長くなってきた

どうしても、オシッコは寝ながらペットシートの上で

濡れたら気持ちが悪いので、もぞもぞして教える

しかし、どうしてもお尻の毛が黄色くなってしまう

家ではお風呂に入れてもらえないので

ときどき、ユウがお湯で拭いてくれる

お天気の良い日、日差しを浴びながら

「ずいぶん、痩せちゃったね」とユウ

「撫でると骨ばかりみたいになってきた」とヨシ

寝ていると、確かに腰骨がベッドあたる

薄めた犬用洗剤を洗面器に入れて、タオルを浸す

それで下半身を拭いてもらう

とても気持ちがよい

毛がよく抜ける

何故かな、と考えながら寝込んでしまう

外はやっぱり気持ちがいいなあ

2013年02月19日


 (機嫌よく、ただいま!!)

後ろ足も動かなくなったので外へ出る機会が減った

家の中をぐるぐる歩いても気分が出ない

たまには外へ出て、近所の犬仲間が残した匂いがかぎたい

そう思っていたら

「オパ たまには外へ行こうか」

と声がかかった

サポートバンドの前後の持ち手で持ち上げられた

雪でスロープ状になった階段をユウとヨシの二人がかりで

痩せたとは言え25キロ前後の体重

「重いよ 自分で歩かなきゃ」

そんな愚痴も二人の口からこぼれる

歩道をヨシの股ではさんでもらい、そろそろ歩き

ちょっとの上りも辛い、下りはまずまず

途中で崩れることはあっても支えてもらえればまた立てる

イッチニ イッチニ

声に合わせて行ったり来たりを2回ほど

途中で匂いかぎで小休止

15分ほどで100メートルくらいは歩いたかな

「もうだめ」とへたり込んでしまった

玄関まで支えられ、ユウに迎えられた

「顔中が雪だよ」

それでも外は楽しかった

食事もおいしかったし、ぐっすり眠れた

シカ肉をもらった 食べたよ 美味しく

2013年02月13日


 (キツネや猫に食べられないようにシカ肉は深い雪穴に)

ヨシの友だちで鉄砲撃ちが趣味のおじさんが

仕留めたシカの肉を今年も持ってきてくれた

片ももと切り身などをどっさり

あんまり嬉しくて、玄関に出て挨拶している最中に

オシッコを敷きものの上にしてしまった

14歳の犬を飼っているおじさんは

「年をとると、オシッコを失敗するんだよね」

と慰めてくれた

ヨシは当座、食べる分を冷凍庫に入れ

残りを雪山に掘った深い穴に埋めた

夕飯用に、さっそくオカラと一緒に煮てくれた

ガツガツ  ガツガツ  ガツガツ

鼻の先に、オカラをつけて

「もう少しゆっくり、味わってたべなさい」

おこられたけれど、早食いはワタシの得意技

しかも、シカ肉だよ

ワタシは認知症なの?

2013年02月07日


 (昼まで寝ていて、時計と一緒に写真を撮られた)

人間でも歳をとれば認知症にかかる率がふえる

犬でも同じかも

「オパ 認知症が始まったのかな」

なんてヨシに言われている

夜中になんとなく寂しくなって鼻を鳴らしてしまうからだ

「くーん くーん」

昨日も朝、3時ごろ鼻を鳴らしてヨシを起こした

水で薄めた牛乳をもらい、ペットシートを新しいものに

代えてもらった

でも、30分後にはまた寂しくなってヨシにきてもらった

そんなことを4回ほど繰り返した

体位を変えてもらって、やっと落ち着いた

「寝かせてよ オパ」とヨシはこぼしていた

夜、起きている時間が長いせいか

朝は何時まででも寝ていられる

今朝は、そんなこともあって時計を置いて

写真を撮られてしまった。

「午前11時半」と針が示している

でも、結局は11時半過ぎに起こされてしまった

元繁殖犬ドールの最後の言葉と遺影

2013年02月02日


 (北の盲導犬だより54号に掲載されたドール特集)

1月31日に北海道盲導犬協会老犬ホームで

死亡した元繁殖犬ドール(18歳)を協会の機関誌

「北の盲導犬だより」は特集しています

「車イスに乗ったドールを囲んで座談会」が、それです

老犬仲間がドールに車イスの乗り心地などを

語らせる内容です

掲載されている写真は遺影になってしまいました

「ワタシのように後ろ足が弱っていても、前足がまだ

動ける仲間には、ぜひお勧めしたいな」

「車イスに乗ると身体がまっすぐになるし、移動も出来る

内臓も調子がいいから太っちゃったよ」

などと、ドールは紙面で“語って”いました

ワタシは後足はダメだけど前足は元気だから

車イスをためしてみたいな

それとドールの最後の様子もボランティアさんが教えてくれました

「老犬ホームの辻主任さんに抱かれて穏やかな、まるで

仏様のような表情をしていました

訃報を聞いて”北の大地”のNHKのスタッフも、来てくれました

車イスを作ってくれた会社の人、アロマの先生

ドールの体によいものをと料理して食べさせてくれた

ボランテイアの人たちに見送くられての旅立ちでした」

と~。

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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