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ゆったり のったり

2012年10月29日


 (食卓の横で、おこばれを期待して横座り)

あっちでゴロゴロ、こっちで寝そべり

このところのワタシはのんびり老後生活

朝、6時半頃、オシッコに外へ出してもらう

それで落ち着く

そのままベッドへ

高さは10センチぐらいあるけれど

最近は自分で上がれるようになった

7時半のご飯まで、ひと寝入り

この間、ウンチを漏らしてしまうことが多い

きれいにしてもらった後は、お楽しみの朝食

野菜とおからか小麦ふすまを一緒に煮て

ドッグフードをひとつまみ

一番上にはコンドロイチンとコラーゲンを

それに低脂肪牛乳をかけて出来上がり

それでもお腹が空くのでヨシとユウが食卓に

着くのをテーブル横に座って待っている

「もらえるかなぁ~」

歳のせいか目やにが出る

2012年10月22日


 (日差しを浴びて目やにそうじ)

朝起きると目がぱっちり開かない

目やにが目がしらにびたっと付いている

動物病院でもらった目薬を付けてもらっているが

あまり効果がないようだ

「老犬にはよくあることです」

獣医さんはそういうけど、切ないよ

なんでも歳のせいにしないでほしいな

今日はユウが綿棒で綺麗にしてくれた

膝の上にあごをつけて、楽チンな格好

黒いズボンが毛だらけになってしまった

「あら、やあね」とユウがこぼした

食欲の秋です 食器が小さいよ!!

2012年10月20日


 (食べ足りない、食器が小さいよ)

猛暑が続いたこの夏は大変だった

横になったままで起きるどころか首も上げられなかった

食欲もなく、食器に半分は残していた

もう、永くはない“犬生”だと思ったのか

「好きなものは何でもあげるから食べて!!」

と言われて、プリン、牛肉、リンゴなどなんでも食べさせてくれた

そんなワタシだったのに最近はベッドに自分で上がれる

玄関まで、ずって行ける

家の中をぶつかりながらでも巡回出来る

食欲も元に戻った

最近は朝晩の食事にお昼のオヤツは全て完食

昔どおりに食べ終わった食器は綺麗になめつくす

でも不満が一つある

体調不良時に食器を小さいものに替えられてしまった

横になって食べてもひっくり返さないようにとのことらしい

滑り止めが付いている上に中は食べやすい傾斜になっている

しかし、どうも量が入らない

前の金属製の食器に替えてほしいのだが、駄目かなあ

ガードレールに ゴン

2012年10月18日


 (目が不自由になると道路は障害物がいっぱい)

目が見えなくなってきた

自分では気がつかないが、そうらしい

散歩に出て、歩いているとガードレールに “ゴン”

「ほらほら、そっちへは行けないよ」

と、方向転換させられることが多くなった

目が不自由な人が障害物にぶつからないように

案内していた盲導犬だったのに

自分から障害物にぶつかっていっていってしまうとは

ガードレールはちょうどワタシの頭の高さにある

勢いよく歩いてるわけではないので

よろよろだから

ぶつかっても、それほど痛くはないが格好が悪い

食器からこぼれたドッグフードなどが見つからない

突然、後ろから触わられると、見えないのでびくっとする

「見えないの? 目に白い幕がかかったみたいだよ」

目やにはしょっちゅう拭いてもらうけど

「視力が戻ることはないのかなあ」

「まあ、いいか、食べ物は匂いでわかるから」

身分証明書が届いた

2012年10月16日

「(公財)北海道盲導犬協会の所有犬であることを証明します」

ワタシの身分証明書が協会から届いた

運転免許証くらいの大きさだ

  リタイア犬飼育証明書
犬名      オパール
犬種      ラブラドール・レトリバー
生年月日   1996年8月18日
性別      メス
毛色      イエロー
飼育者     児玉芳明

これでワタシが元盲導犬であることがはっきりする

動物病院へ行くときもこれを持って行く

そうすると多分、親切に診てくれると思うよ

ワタシにも見せてくれたあと

ヨシは大切にお財布の中にしまった


よっこらっしょ 上がれない

2012年10月13日


 (段差が登れず、立ち往生)

ブラッシングをしてもらったあと

アシスタント・バンドを外したまま庭から外へ

自分で道路に出ようとして

ショートカットしたものの

10センチほどの段差があって上がれない

前足は体を支えるのには十分な力があるが

後ろ足 、ことに左に力がかからない

段差に体を預けたまま動けなくなってしまった

魅力的な匂いがかげる電信柱とその周辺へ近づけない

通りがかりの人が、「歩けないの」と声をかけてくれる

ほんのチョットの段差がつらい

高齢な人、障がいを持つ人の気持ちがよくわかる

「ヨシ 助けて!!」

塀に寄りかかって小休止

2012年10月09日


  (石の壁に体を押し付けてしばし散歩は休憩)

外へ出たらあっちこっちに行きたくなる

帰り道が疲れて大変だなんて思わない

くたびれてきたら、どこでも寄りかかって

休むことを覚えた

「よっこらしょ」って腰を下ろしたら立てなくなる

だから塀だとかガードレールなどに助けを借りる

腰を押し付けて体を傾けると楽ちんだ

「さあ、休んだらお家に帰るよ」

そこから、また家と反対方向へ歩きが続く

「あんまり歩くと足の裏がむけちゃうよ」

ヨシはあきれて首輪をつかんで家の方へ

家に入って牛乳入りの水を飲んだら

ぐっすりだ

”せめて立たせたい”

2012年10月07日


 (ドールを立たせるための車イスづくり=NHKテレビから)

今日は秋晴れ、ヨシが散歩に連れ出してくれた

草の上でオシッコをさせたかったらしいが

それより前に、道路わきの匂いかぎだ

家の中の匂いは決まっていて魅力ゼロ

外にはゴミ置き場や他犬がしたオシッコの匂い

そんなものが、ごちゃ混ぜになってわくわくする

その匂いを拾いながら、宮の森中学近くまで遠出した

「オパール 帰ろうよ」

ヨシは、つっかけを履いて出てきている

ワタシのバンドを持って支えながらは、きつそう

Uターンさせられても、遠くへの気持ちが強い

30分も、あっちこっちをうろうろしたかな

「お昼ごはんをあげるからね」

につられて、やっと家の中へ

歩けるって楽しい うれしい

6日午前11時半から、NHKテレビで

「北の大地 犬と人の物語」が放映された

足が不自由になって歩けない犬を車イスで

サポートするリポートだった

前にも紹介した老犬仲間の元繁殖犬ドール(17歳)が

辻さんらと一緒に登場していた

「歩けなくともせめて立たせたい」

そんな気持ちで車イス開発に取り組んでいる

ワタシも一時、寝たきりになっていたが

立たせてもらうだけで、うれしかった

それが重なって今では、徘徊(?)と言われるほど

歩けるようになって、今日の散歩につながった

まず、立とう

老犬仲間よ!!!

夢の中を駆け巡る ギャロップで~

2012年10月04日

DSC_0307.JPG
 (手足を思い切り伸ばして夢の中を走る)


パピー時代、千歳の奥山兄さんとよく走った

長岡では藤田お父さんと信濃川の堤防を駆けた

あの頃は若かった

今でも、夢の中では若いつもりだ

前足を大きく前に蹴りだし

後ろ足で跳躍だ

尻尾は後ろへたなびかせる

「また、夢を見ているみたい」

ユウの声が遠くから聞こえる

クーン、クーンと声も出ているらしい

夢の中でも走ればのどが渇く

「何かのむ?」

牛乳と水、半々が美味しい

ピチャ、ピチャ

「回りに、こぼさないで飲みなさい」

と叱られる

いいなあ、やっぱり走るのは

秋風に吹かれて

2012年10月01日


 (暑くも寒くもない。気持ちがいいな)

台風が通り過ぎた札幌

気持ちがいい秋風が吹き渡る

久しぶりに家の前の道路を散歩

行ったり来たり  

ウンチをしたり

少し疲れたので、草の上に横座り

赤とんぼが頭の上を旋回している

ヨシは「赤とんぼとワタシ」を狙ってカメラに

収めようとしているが、うまくいかない様子

この前まで、暑くて暑くて

ハアハアと言っていたのに

もう間もなく冬がやってくる

後ろ足は思うようにはならないが、それでも歩ける

雪に鼻を押し付けて匂いを嗅ぐ季節ももうすぐだ

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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