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もう歩けないのかなあ

2012年07月31日


  (先生に口の中の腫瘍などを調べてもらう)


  (大型犬用ベッドに入り、台車で運ばれるワタシ)

七月最後の日は動物病院でO先生の検診を受ける日

歩けないので、老犬ホームから借りたバスケット状の

ベッドで病院へ

入口で台車を借りて二階の診察室へ向かう

待合室にいるペットは小型犬がほとんど

ワタシのような大型犬は存在感がある

しかも、大きなベッドに乗ったまま

「盲導犬協会さん」と呼ばれると

みんなの注目を一身に集めた

診察室へ入るワタシに「ご苦労さんでしたね」

「頑張ってね」とみんなが声をかけてくれる

盲導犬時代の苦労を知ってくれているのだろう

口の中の腫瘍は大きくなっている様子はなかった

先生は血液検査と超音波で内蔵に異常がないかも調べてくれた

うれしいことに体温も39.1度で、ほぼ平熱

体重は600グラム減って26.3キロ。ほかに異常はない

ただ、肝臓の数値が前の二回の検査より高い

「しばらく様子を見ましょう」とO先生

目やに止めの目薬と左前足に出来た、すり傷の

薬をもらった

「足が元気になって歩けるようになりますかね」

ワタシが一番聞きたいことをユウが聞いてくれた

しかし、先生の答えは「お年だし、大型犬なので多分、

無理でしょう」だって

これはワタシは聞かなかったことにしている

頑張れ! 応援ぞくぞく

2012年07月30日


 (氷で冷やした手ぬぐいを頭に~。後ろには買ってもらった送風機)

ブログやフェースブックでワタシの様子を知った人たちから

「オパール 頑張って」

「暑さに負けないで~」

といった応援メッセージが続々寄せられています

オリンピックの選手になったみたいだな

「みんな、ありがとう」

寄せられた声の一部をヨシに紹介してもらいます

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「筋トレをしなかったら、すぐ筋肉が落ちるよ。

長岡のお父さんの所へ、里帰りするのでしょう」

「オパール 頑張って~ブログに一喜一憂しているファンです。

時には笑ったり、泣いたり・・・今はただ心配が募るばかりです」

「ヨシさんユウさんのやさしさに甘えてがんばってください

もう少しでお誕生日(8月18日)だよ。美味しい物何がいい  がんばってね」

「暑い日が続くので、オパ-ルも大変でしょうがもうすぐ(16歳の) 誕生日

元気な姿をブログで見せてください」

「オパール、早く元気になって長岡に里帰りしてね

大変だった選挙の思い出を話し合おうよ!待ってるよ」

「最近、札幌も暑い日が続くけど、お水をいっぱい飲んで、

好きなものだけでいいからチャンと食べて、体力をつけてね

いつも陰ながら応援してるよ。オパール応援団員から 」

「(老犬ホームで預かっていた時は)ず-と、外を見て

パパ、ママの帰りを待っていました。家に帰って安心して

疲れが出たのかしら。元気になってね」

「がんばれ!オパール お医者様が長生きは遺伝的なもの

もあるとおっしゃっていました。オパールのお父さんも

すごく長生き(19歳9ヶ月)でしたね。ヨシさんユウさんも

大変でしょうけどオパールのことお願いします」

目やにが出て困っているの

2012年07月27日


  (目を調べて目やにを拭いてもらうワタシ)

あっちこっち、調子が悪くなって自分でも情けない

後ろの右足は、ぶらんぶらんになってしまった

全く、力が入らない

おしっこやウンチの時も、持ち上げていてもらわないと出来ない

こんなになる前は絶対に自分の排泄物を避けていたのに

まるで汚いものでも見るように

今は、踏んでしまうこともある

その上、右目から大量の目やにが出始めた

朝夕、濡らしたティシュでユウに拭き取ってもらう

白内障ではなさそうだが、眼球には白い膜がかかっている

正常な左目と比べると大きさも違う

今、問題になっている垂れまぶた状態

老犬ホームの辻さんは「結膜炎かもしれません」ーと

でも食欲がなくて、体調が悪かった時に比べると

「少し、目にハリ、勢いが出てきたよ」

「だから、頑張ろうね」

とヨシとユウに言われているワタシです

痩せてきたみたい

2012年07月26日


 (ブラシが骨に響いて、痛い)

ヨシがぶつぶつ、独り言を言っている

「オパール  痩せてきたみたいだよ」

一番、太っていた時は34キロあった

それが先日の動物病院での計量では26.9キロ

腰の筋肉の落ち方が目立つようだ

立てないで伏せをしたままのワタシにブラシを当てていたヨシは

「腰骨が浮き上がった来たよ。背中もゴツゴツに」

歩かないと、てきめんに肉が落ちてくる

「もっと食べて、太ろうよ」

この前までは

「食事制限して少し痩せようね」と言って

いたのに、勝手なんだから~。

立って!! オパール

2012年07月25日


  (立つことも、ままならないワタシ)

「無理しても立たないと、寝たきりになっちゃうよ」

そう言って、ヨシとユウはワタシを立たせようとする

高橋動物病院のN先生も救急診療の時

「歩かなくても、じっと立っているだけでもいいですから」

そう言っていた

一日に何度か、アシスタントバンドの吊り手を持って

ワタシを立たせようとするヨシとユウ

「そうは言っても後ろ足に力が入らないよ」

食事中も、初めは立って食べていても途中でだめ

オシッコやウンチをしている最中もへたり込んでしまう

長岡ではユーザーの藤田お父さんと信濃川堤防を駆けたっけ

中越沖地震の被災地を市会議員だったお父さんと一緒に

お見舞いに走りまわったこともあったのに

「なんか、すごく昔のような気がする」

「歩けるようになったら、もう一度、長岡へ行ってみたいな」

台車に乗せられて診察室へ

2012年07月24日


  (病院への車の中では、ピクリともしなかったらしい)


  (好きなスイカを小さく切って口に入れてもらった)

熱っぽくてよく覚えていないけれど

台車に乗せられて運ばれたんだって

22日夜、救急診療を受けた時のこと

ワタシの体重は27キロ

これでも最近、2キロくらいはやせた

車の乗り降りはヨシの役目

抱きかかえてヨイショ

それをユウがサポートする

高橋動物病院へ着いたが診察室は2階

エレベーターはあるものの、ぐったりしたワタシは重い

担当医のN先生が台車を用意してくれていた

それに乗せられて診察台まで

「体温は39.9度、少し高めですかね」

「心臓や血液に異常はなさそうです」

「体の異変には認知症の懸念もありますね」

「老犬だと、環境が変わったりするとストレスで

認知症が現れることがあります」

N先生はヨシにそう説明したらしい

栄養剤と痛み止めのせいで、すこし落ち着いた

でも好きなスイカも2切れか3切れしか食べられない

しかし、その夜は、自分のベッドでぐっすりと眠ることが出来た

体調がへん 立てなくなってしまった

2012年07月23日


  (老犬ホームのワタシ=バンド姿=は仲間の中でいつも孤独)


  (寝たままユウに食べさせてもらうが、食べたくない)

ヨシのお母さんが横浜で亡くなった

葬儀のため横浜へ行っている間の7日間

ワタシは老犬ホームに預けられた

いつもそうだが老犬ホームでは落ち着かない

一日中、仲間の犬でわさわさしている

眠れないし、食事の内容も違う

ストレスがたまる

ヨシが迎えに来てくれ、うれしかったが体調がへん

家で夕飯を食べた後、起き上がれなくなってしまった

「どうしたの! オパールの様子がおかしい」

ユウが悲鳴のような声でヨシを呼ぶ

「確かにへんだね、ともかく今夜は様子を見よう」とヨシ

翌22日は、もっと体が動かない

後ろ足は、崩れてしまう。前足も力が抜けている

食欲がない。なにも食べたくない

「困ったな 日曜日で動物病院は休診だろうし」

そんな声が遠くに聞こえる

老犬ホームの辻さんにも状況を電話して相談している

月曜日、一番で高橋動物病院へ行く手配をする

「1人で階下に寝かせて大丈夫かしら」

そんな心配もワタシには聴こえなくなってしまった


荒れた庭が大好き

2012年07月12日


  (ハマナスの棘を避けて歩く)

うちの庭は手入れが悪い荒れ庭だ

ワタシにはそれがいい

どこを歩いても怒られない

小さな菜園以外は

ハマナス、黄色い野草、ラベンダー

そんな花の中を気持ちよく歩く

落ち葉がそのままの土の感触はたまらない

道路での散歩はまっぴらだけれど~

「ずかずか歩かないの」

なんて言っているヨシもユウも、その姿に

「まだ、ちゃんと歩けるんだ」と本当は嬉しそう

その調子で、菜園の中にまで踏み込んで

「トマトはまだ青くて食べられないよ」

「赤くなったら食べさせてあげるからね」

と言われている

楽しみだなあ あと何日かな

ウーン  暑い

2012年07月08日


 (体熱を少しでも外へ出そうと耳を広げて寝るワタシ)

連日、25度を超える暑さが続く札幌

外毛と内毛ですっぽり覆われているワタシ

その上、体を持ち上げたりする時に使う

アシスタント・バンドを付けているからよけいに辛い

暑い 暑いと家の中の涼しい場所を求めてうろうろ

老犬ホームの辻さんからは、こんなメールが

「いよいよ老犬にとって辛い時期となりました。

保冷剤をタオルに巻いて脇や内股に挟めて

しのぎましょう。 よろしくお願いいたします」

「保冷剤や保冷シートを買って来てあげるからね」

ユウの言葉に期待しよう

大きくて立派な耳が自慢のワタシ

こんな、はしたないカッコウはしないけれど

耳の中が蒸れるのがいやで上に開いたままに

そこをパチリとヨシに撮られてしまった。


経過観察で済んで ホッ!

2012年07月04日


  (患者名 オパールちゃん 病理組織診断書)


  (手術しないとわかって、ほっとしたら眠くなった)

口の中に出来た腫瘍のCT検査結果を動物病院の

O先生がヨシに電話で知らせてくれた

「大部分は慢性炎症、一部で棘細胞性エナメル上皮腫

の可能性も」ということだった。

「この腫瘍は中には悪性のものもあるので、経過をみましょう。

すぐに手術の必要はありません」が当面の診たて

CT検査の麻酔だけでもいやだった

その上、手術なんてと思っていたので、心底、ほっとした

ヨシから結果を聞かされたら安心してぐっすり

「月に一回くらい、定期的に病院へ行くんだよ」

イボの治療もまだ必要と諏訪先生は言うし

口の中の腫瘍検診も加わると忙しくなる

まあ、いいか手術を受けないで済んだのだから

「経過観察って、執行猶予みたいなものかな」

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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