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食欲、貪欲、気力~

2010年12月29日

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 (老犬通信4号に委託犬の出来事として食欲減退の話題が)

「どのくらい食べるのか一度、試してみようか」

ヨシは時々、そんなことをいう

大歓迎、やってもらおうじゃない

太るからだめか

そんなことで、まだその機会が来ないのは残念

最近、老犬通信4号が盲導犬協会から届いた

老犬ホームの辻お姉さんらの労作だ

毎号、さまざまな話題が盛り込まれていてワタシも楽しみ

4号の2ページになんと食欲減退の記事が

「この犬達が食べないなんて考えられない出来事ですね」

と食欲が落ちた栗山町の仲間、J号(15歳)のことが出ていた

食事を残すようになったんだって

ワタシにも、もちろん「考えられない」

数日で元に戻ったということで良かったけれど

老化が進むと食欲が落ちることがあるんだって

でもワタシは大丈夫、いつも食べたくて食べたくて

食べ物にありつけそうな気配があればすぐにわかる

一日二回の食事、お昼のオヤツの時間は決まっているが

それはヨシとユウの都合、こちらは関係なく食べたい

二人が台所に立てば、すりよる

お菓子の包み紙をかさかささせればワタシの出番

もらえても、もらえなくても二人の顔と手元をじっとりと見つめる

「そんな目をしてもあげないよ」

無常な言葉が多いが、それでもあきらめない

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 (眠っている間でも口を動かしているときがあるんだって)

夢の中でも食べ物のことがちらちらと

この家に来て2年半になるけれど食べ物を残したことはない

お腹を壊したことも一度もない

ウンチも一日2回から3回、惚れ惚れするようなのが出る

固からず、柔らか過ぎず

    食事中だったら、ごめんなさいネ

犬を預かっている人たち同士でラブラドール種の食欲の話が出たとき

どのくらい食べるか試した人がいるんだって

そうしたら与えても与えても食べ続けたらしい

「しまいにどうなったの」ってヨシが尋ねたら

「戻したけれど、それが済んだらまた食べ始めた」とか

だれか、ワタシにもそういうチャンスをくれないかなあ

    貪欲を気力に代えて見せるから

プレゼントをありがとう

2010年12月25日

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  (クリスマスカードとプレゼントに挟まれて~)


新潟にいる前のご主人、藤田芳雄お父さんから

クリスマスプレゼントが届いた

誕生日とクリスマスには必ず贈り物がやってくる

ありがたいな

すぐ食べたかったが

「食べる前に、藤田のお父さんへ送る写真をとるからね」

と、お預け

サンタクロース姿のメッセージカードにはワタシ宛に

「元気でね」

可愛いクリスマス模様の袋にカードと大好きなソフトビーフと

トリ肉のじゃーきーが入っていた

赤いカードとクリスマス模様の袋にはさまれて、

少し戸惑い顔でレンズに向かうワタシ

そのあとやっとソフトビーフとトリ肉のジャーキー

にありついてご機嫌

つい舌なめずりしてしまった

 翌日、新潟の藤田さんから掛かって来た電話で

 ヨシはこんなことをしゃべっていた


  「先日、協会に行ってイボの治療がてら体重を量った

  ところ、32 .7キロと10月よりは1キロ

  やせました。もう少し痩せさせなければと思っていますが、

  食べたそうな顔につい負けてしまいます」

  「耳のイボの細胞をとって検査したところ、

  悪性のものではない。通常の老化に伴うイボだろうと

  諏訪先生は言っていました。ほっとしています。

  右わき腹などの腫瘍も、そのままにしてい

  ても特に問題はないだろうとのことです」

 傍で、聞き耳を立てていたが、ワタシも一安心

  「後ろ足と腰が、ときどき崩れるようになりま

  すが、これは歳で、しょうがないのでしょう。来年も

  元気でいてほしいと願っています」

     今日はクリスマス。ご馳走がもらえるかな

わーい、クリスマス

2010年12月23日

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  (美味しそうなシカ肉の匂いにワタシは鼻をひくひく)


シカ肉がどっさり届いた

ヨシの友だちの弁護士さんとカメラマンさんが

獲ってきたシカのおすそわけ

最上級のロース肉

わたしにとっては最高のクリスマスプレゼント

さっそくヨシがキャベツとオカラと一緒に

煮てくれた

朝から豪華、豪華~

生でも食べたいけれど獣医の諏訪先生は

「熱を加えた法がよいでしょう」

ひごろは肉はあまり、もらえない

「年寄りに脂っこいものは必要ないよ」

なんて言われて

食べさせてもらえるのは誕生日くらいかな

でも、シカ肉だけは別

去年は後ろ足一本をもらった

ヨシとユウで骨から肉を外し冷凍して

半年くらい、ドッグフードに混ぜて食べた

今朝は、もらえた

あっと言う間に食べ終えた

したなめずりし、なんども何度も食器をなめた

「意地汚いことしないの」と叱られたがやめられない

夕飯でも、食べさせてくれるかな

待ち遠しいな

甘えさせてネ

2010年12月16日

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  (ヨシのズボンに鼻先を近づけて甘えるワタシ)

「甘ったれになってきたのじゃないの」

と言われている、このところのワタシ

少し前までは「オパちゃんはベタベタしない、しっかりもの」

と言うのが老犬ホームでのオパール評だった

それが、このところ、なんとなく甘えたくなる

家の中ではヨシとユウが立ち上がれば、ワタシもと起き上がる

どこへ行くのもついていく

ソファに2人が腰掛けていると、にじり寄りたくなる

「どこにも行かないから、寝ていなさい」

としょっちゅう言われている

それに「近寄ると毛が付くから離れていて」

なんて冷たいことも言われる始末

ヨシとユウの二人が出かけるようなそぶりを感じると

「またワタシを置いていくのか」と恨めしい顔になってしまう

「そんな顔をしないの。すぐ帰ってくるから」

そうは言われても、ひとりにされるのは、やっぱり淋しい

だんだん子イヌ時代にかえってくるのかなあ

トシなのかなあ

老犬ホームでお留守番

2010年12月12日

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  (ショートステイでお疲れのワタシ)

ヨシとユウは東京・横浜への旅へ出て

ワタシはまた協会の老犬ホームでお留守番

ショートステイと言いながらも5日間はながかった

その間にイボの治療もされてしまった

爪は切られるし、さんざんな思い

大好きな辻さんやホームのボランティアの方々は

優しく、親切にしてくれるけれど

夜も3時間おきに目が覚めてしまう

お蕎麦をつるつると食べさせてくれたりはしないし

オヤツも少な目かな

二人が旅を終えて迎えに来たときはやっぱり嬉しかった

ヨシのズボンに体をこすりつけて毛だらけにしてやった

嫌いな車にも自分から乗り込んでしまった

「あら、オヤツがなくても乗れるの」って言われながら

家の周りは雪、その下が氷になっていてつるつる

足を取られながらも、すぐに家の中へ

くんくん部屋中の匂いを確認した後、ベッドイン

耳をそっくり返えらせ、目を開けっ放しにして

二人が何を食べるのかに気を配っていたが

ショートステイの疲れが全身に回り、すぐに爆睡

ヨシとユウが遅い夕食を食べたのも気がつかなかった

残念

背番号8 オレたちの砂川

2010年12月05日

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 (スタンドには砂川選手の背番号がくっきりと)

12月4日はJリーグの最終節

前にヨシが社長をしていたコンサドーレは熊本と対戦

ヨシとユウはワタシを残して札幌ドームへ応援に出かけた

普段より早く、お昼のオヤツはもらえたけれども

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 (ドーム内では盲導犬育成募金も行われて~)

この日は盲導犬の育成募金もドーム内で行われた

PR犬のサンディーとゆず号も来たらしい

コンコース北側の一番目立つところなので

きっと沢山、協力してもらえたと思う

前の試合の募金では古田選手が募金箱を持って

呼びかけてくれたとかで「沢山、集まりました」と

協会の人は喜んでいた

試合は4-0でコンサの完勝

帰って来た二人は機嫌が良かった 

お土産はなかったけれど

今シーズンでチームを去る砂川誠選手も得点できた

背番号8 砂川選手はワタシも好き

チームに残れればと思っていたので残念

オレたちのスナガワ

これからも頑張って

頭あぶり

2010年12月01日

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  (自慢の美毛が焦げたらたいへん。お尻は太めかな)

このところ寝姿ばかりでゴメンナサイ

だって寒いんだもの

雪は降る降る

気温も下がる一方

ストーブが恋しい日が続いています

寒がりのワタシは昨年まで石炭ペチカにお尻をつけて

寝ていたけれど、今年は良い石炭がないとかで

ペチカに火が入らなくて冷たいまんま

代わって石油ストーブがお目見えした

ヨシとユウのすきを見てはストーブの前でゴロリ

「ほら、頭が熱くなっているよ。自分でわからないの」

そう言って、ストーブの前から離されてしまう

実際に頭はぼうぼうと熱い

頭が熱くなったら、今度はお尻あぶり

まあ、毛が焦げることはあるまいと、こちらはのんびり

あまり言うことをきかないと、ストーブを消されてしまう

「オパのために消すんだよ。私たちも寒いのに」

ストーブを消す夜中はタオルを掛けてもらえる

盲導犬って、寒がりなのかなあ 

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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