« 2010年08月 | メイン | 2010年10月 »

ベッド付き車とオヤツ

2010年09月30日

%E8%BB%8A%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%91.jpg

  (車の中は散歩が出来るくらい広いのに、みじめな顔のワタシ)

いつから、こんなに車に乗るのが嫌いになったのだろう

長岡で働いていたときは乗るのが好きだったのに

前のご主人、藤田さんはヨシに「車は大好きでしたよ」

と言っていたところからすると、いつからか嫌いになったらしい

なにしろ、ヨシが車のキーを持つと警戒信号

「オパひとり(?)を置いていくわけにはいかないからね」

「行くよ」と呼ばれても、自分の布団に横になって動かない

「そんなすねた顔してもだめ」「ほらクッキーだよ」

オヤツにつられて玄関に出るが、それをもらったら頑固にNO

また、オヤツで階段をのぼり、最後は車の荷台に

オヤツを置かれて、それほしさにやっと前足をかける

つっぱる前足をヨシが、後ろ足をユウが持ち上げて、よっこらしょ

いつも車に乗るまでがお互いに大変

座席を倒した荷台にはタオルが厚く敷かれ、枕にクッション

いたれりつくせりの寝台車

中を移動できるくらい快適にしつらえてくれている

降りるときは飛び降りると足を痛めるからと

ヨシが34キロのワタシを抱えて地面へ

「腰を痛めるよ」と言いながら

それなら車に乗せなければいいのに、といつもワタシは思っている

一匹と二人の食卓

2010年09月26日

%E9%A3%9F%E5%8D%93%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%91.jpg

  (じっと食卓にあごを乗せて食べ物に集中するワタシ)

わが家はヨシとユウの二人暮らし

子どもたちは独立して忙しいので、たまにしか現われない

二人だけの食卓は差し向かいが多い

ヨシは定年後も外へ出る機会が結構ある

ユウも美術館ボランティアだ、篆刻だ、調停の仕事だと家をあける

「今日はどちらへ?」との日程調整以外にも話題はあるほう

しかし、子どもがいたころのにぎやかな食卓に比べると淋しい

そこに登場するのがワタシ

二人が食卓に座れば、ワタシもすぐそばの定位置に

座ると首の位置がちょうどテーブルの高さにぴったり

二人の口の動きに合わせて、右へ左へ、そしてつい鼻息も

「オパ、あんたはもうご飯を食べたんでしょ」

「鼻息を食べ物にかけないで」

「邪魔だからそこをどいて」

「熱いものが掛かってやけどするよ」

パンの耳がもらえないか、果物の残りはどうなる

興味しんしんで、目が離せない

「これで我慢しなさい」とリンゴのかけらをもらえることも

それを皮切りにワタシを巡っての話題が飛び交う

「庭に出ると、まだトマトがもらえると思っているみたい」

「頭のイボが大きくなっている」

「協会に相談してみようか。液体窒素で焼かれるのはかわいそうだけれど」

「おねしょで濡れたタオルを洗濯しなければ」

ワタシにとってはうれしくない話が多いけれど

二人差し向かいの食卓に話題を提供しているのは確か

だから、定位置は外せない

オムツだけは許してね

2010年09月22日

%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%B3%E5%AF%BE%E7%AD%96%E7%B8%AE%E5%B0%8F.jpg

  (防水マットにトイレシート。おもらし対策だけどかっこ悪い)


歳のせいなんだろうね

めっきり、オシッコが近くなった

昼間は3時間おき、夜はそれでも6時間近くはもつ

こちらが合図しているのにユウやヨシが気がつかないと

我慢し切れずに、こぼしてしまうことがある

ワタシのオシッコ始末用のタオルは16枚にも増えた

ときどき、洗濯竿にずらりと並ぶ

夜は確かに問題だ

寝入りばなの午後11時ごろに、起こされて「オパ、オシッコだよ」

もうろうとしながら、外でシャー

そのまま布団に倒れこむ

ヨシは新聞を取りに朝5時ごろ起きだす

その時、起こされて連れ出され「さあ、しなさい」

それに間に合えばいいのだけれど

夢の中でもらしてしまうことが最近、続いた

自分でもびっくりして跳ね起きるのだけれど、そのときは手遅れ

濡れた布団の上には寝れないし、みじめにも身の置き所がない

最近は防水マットをバスタオルの下に敷き

その上にトイレシートを置く、おもらし対策が

「これ以上、おもらししたら今度はオムツだからね」

ユウはそう言って、おどす

なんとしても、それだけはイヤ 

元盲導犬の誇りにかけて~

新潟から届いた秋の味覚

2010年09月16日

%E3%82%AA%E3%83%91%E3%81%A8%E6%A2%A8%E7%B8%AE%E5%B0%8F2.jpg
  
 (梨がむけるのを待ちきれないワタシ)


新潟県長岡市にいる前のご主人、藤田芳雄お父さんから

秋の味覚が届いた

新潟名産の「加茂の梨」と長野県産の「種無し巨峰」

私のことを忘れないで季節ごとに第二の故郷の味を送ってくれる

ユウが皮をむいてくれた

甘~~い 甘~~い ジューシイ

大きく切ると、丸呑みして味わわないからと小さく小さく

シュパシュパ、サクサク  

「いい音だね」 半分くらいはあっという間に

 巨峰も好きだなあ

「糖分が多いから、食べ過ぎると太るよ」

二つか三つしかくれない

タネがないので皮ごとするりと一飲み

藤田のお父さんありがとう

ヨシとユウにも少しだけお相伴させてあげた


秋が来たよ

2010年09月08日

%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%A7%8B%E3%81%A7%E3%81%99.jpg

(大好きなミニトマトも、あとわずか もっと食べたいな)

昨日今日、すっかり涼しくなってきた

朝から、はあはあと舌を出していた暑さがうそのよう

昼間もぐっすり、もちろん夜も完熟睡

「オパはよく眠るね。涼しくなってよかったね」

と言われている

ただ残念なこともある

ヨシの菜園のミニトマトが終わっちゃう

トイレのついでに庭に出たら

ミニトマト1つを口に入れてもらうのが

何よりの楽しみだったのに

もう残りわずか

ひねこびたミニミニトマトが枝先に少し残っているだけ

お座りして畑をのぞき込んで、せめて匂いだけでも

胸いっぱいに

ナナカマドの実も葉っぱも色づいてきた  

まもなく雪虫が飛ぶ季節なのだろうか

秋だなあ

老犬通信3号

2010年09月04日

100825%E8%80%81%E7%8A%AC%E9%80%9A%E4%BF%A1%EF%BC%93%E5%8F%B7%E7%B8%AE%E5%B0%8F.jpg


老犬通信3号が盲導犬協会から届いた

老犬チーム(辻、奥村、船見お姉さん)の力作だ

いつも盛りだくさんの内容で、届くのを首を長くして待っていた

それによると今年の夏の暑さで体力を消耗した仲間もいたみたい

老犬ホームは引退して帰って来た犬や委託家庭に出て行く犬やらで

今はあわただしい時期なのだろう

そんな様子が伝わってくる

17歳のウオーレン、アイリス(13歳)、フラップ(11歳)

3頭の悲しい知らせも

中面の主要記事は「外耳炎の予防と治療」

ワタシの耳は垢がたまりやすくユウにしょっちゅう拭いてもらっている

「ほら、こんなに汚れて」と言ってはめん棒とガーゼで

「でも、耳の奥を傷つけそうで怖くて」とも言っている

老犬通信の記事では耳の中を図入りで解説している

耳の奥は深くて曲がっているので、ある程度奥まで拭いてもOKと

ワタシは耳を触られてもおとなしくしている方

これからは奥のほうまで拭いてもらえるかな

このほかには8月末に3日間行われたユーザー研修会の報告も

今年は温泉、買い物、音楽体験、ドームでの日ハム観戦

など4つのコースが用意され参加ユーザーは楽しんだらしい

ワタシも参加したかったな

研修会に参加したユーザーの中には前のパートナー犬と

久しぶりの再会を果たした人が3人いたそうです

どんなシーンだったんだろう


プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

コメント




トラックバック

バックナンバー