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暑いよう 毛皮を脱ぎたいよう

2010年08月31日

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  (トイレと洗面所の入り口を占拠しているワタシです)

お盆が過ぎたのに、札幌は暑さ続き

29,30日と、いずれも30度を超えた

ワタシは暑くて暑くて~

ハアハア 朝から舌を出しっぱなし

「近くへ来ると暑いから、離れていて」

そんな無情なことをユウに言われている

家の中で、少しでも涼しいところを捜してごろり

「こっちは風が入るよ」と言われたら、そちらでごろり

一番のお気に入りはトイレのドアの前

洗面所からの風が吹き抜ける

それとなにより、食器のすぐ前で台所への通り道

ご飯やオヤツの気配が真っ先にわかる場所

「オパール トイレを貸してね」

ワタシにことわらないとヨシとユウはトイレが使えない

「本当に邪魔なんだから そんなところに寝ていて」

と言いながら、「そこが涼しくていいの?」

二人はワタシをまたぎながらトイレと洗面所を行き来している

まもなく9月、秋風が待ち遠しいワタシです

亡くなった11頭の仲間に黙祷

2010年08月24日

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 (この一年間で亡くなった盲導犬、繁殖犬、パピーの慰霊式)

今年も北海道盲導犬協会のユーザー研修会が8月21日から

3日間行われました。それに合わせて初日の21日午後1時から

この1年間で死亡した(元)盲導犬、パピー、繁殖犬など11頭の

慰霊式がありました

ワタシはお留守番でしたが、ヨシが参列して来て様子を教えてくれました

毎年のことですが、だれにとっても哀しい日です

ユーザーを代表してTさん(苫小牧在住)が一緒に過ごした

BJ(ビージェイ)号との思い出を語ったとのことです

ビージェイは今年1月、16歳でなくなったのです

 「もう少し元気でいてくれると思ったのに~。協会からの連絡で

 会いに行って、名前を呼ぶと、苦しかったのだろうに尻尾を

 ばたばたさせて顔をなめてくれました。その2時間後に亡くなりました

 最後は苦しまなかったようなのが救いでした

 苫小牧は冬、道路がスケートリンクのようになります

 転ぶことがよくありましたが、ビージェイは頭を私の脇に

 入れて一生懸命に起こそうとしてくれました

 そんな仕草を思い出します

 ビージェイ 本当にありがとう ご苦労さま」


霊犬安眠の碑の前には11頭の遺骨や生前の写真

好きだった食べ物、それに沢山の花がそなえられました

関係者のみなさんは碑の下に遺骨を納めました

「向こうに行ったら仲間と仲良く遊ぶんだよ」

そう涙ながらに語りかけるユーザーもいたということです

式には研修のために集まったユーザーやパートナーの

盲導犬も参列し、黙祷を捧げていました


ワタシ14歳になりました

2010年08月18日

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  (誕生日なので夕食のあとのデザートにコンポートが)


今日、8月18日はワタシの誕生日

1996年生まれだから、満14歳になりました

この日は夕食のあと、なんとデザートが

リンゴ、モモ、イチゴなどを濃い砂糖シロップで

煮込んだコンポート

ユウがスプーンですくって食べさせてくれた

お祝いのロウソクの火と匂いは好きではないが

誕生日だからと我慢した

昼間にヨシが誕生日の記念にと首輪を洗ってくれた

「汚れていると年寄りくさいからね」と

なるほど洗濯したら、新品のようになって気持ちがいい

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  (これが14歳の顔なのかなあ)


真正面から撮った顔はやっぱり14歳かな

目の回り、鼻の周囲は白髪が目立つ

足腰が弱ってきたのは自分でもわかるし

散歩に出ても家の周りを20メートルほど

行ったり来たりで、外の空気と匂いでリフレッシュするだけ

札幌で生まれて、千歳でパピー時代を過ごし

盲導犬になって10年間、新潟で働いた

ヨシの家に来て、まもなく2年

「まだまだ元気でいようね」とヨシとユウは言ってくれる

ワタシたち犬の寿命は平均で15、6歳かな

父親のラッグス父さんは18歳を超えて、なお記録を更新中

その遺伝子を受け継いでいるのだから

年をとったなんて言わないし、言わせないよ


ジェル・マットと迷い犬

2010年08月16日

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  (クール・ジェル・マットは快適、快適)

お盆休みにニセコへ連れてきてもらった

札幌に比べて、やっぱり涼しい

風通しがいいこともあって

朝昼晩と寝続けた。睡眠不足解消には絶好

それにヨシが布団の上に敷くクール・ジェル・マットを

買ってくれた

これが意外に快適  すっかり気に入った

のびのび寝ているところを写真に撮られた

気持ちよさそうで良いが、下半身の太めが目立つ

それに比較して後ろ足の衰えが目に付く

体重をはかったら少しもやせてなく、これまでどおり34キロ

食事制限に拍車がかかりそう

「体が重いと足に負担が、かかるからね」

これは、うれしくない話だが、明るいニュースも

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   (「犬を保護しました」の張り紙)

倶知安・ひらふ地区コンビニに15日、張り紙がしてあった

「イヌを保護しました。灰色の大型犬、頭部は茶色でオス

倶知安保健所で保護しています」-と

店の人は「首輪をしていないけれども野犬とは思えない」

16日に、ヨシが保健所に確かめたら係りの人は、声を弾ませて

「飼い主が見つかったのですよ。ニセコ町の人でした」

「本当に良かったですね。皆さんのおかげです」

飼い主が現われなかったら、処分されてしまうのか

「すぐには処分はしません。里親捜しがまず最初です」

「新しい飼い主(里親)を捜してやります」

犬猫の大量処分が問題視されているせいか、保健所の

お兄さんたちの対応はワタシにはうれしかった

暑くて 暑くて~

2010年08月11日

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暑いよう 助けて~

涼しいはずの札幌  それが連日、30度超え

毛皮をまとっているワタシにはとても耐えられない

朝から、はあはあの連続

クーラーがある家も最近は多いらしいが

ワタシの家は年季ものだけに、冷房なし

窓を開けても入ってくる風は熱風

カーテンで陽射しをさえぎるので、なお暑い感じ

ヨシは札幌が35度を超えた先週末は礼文島へ

「礼文を緑にする会」の行事で恒例の植樹ツアー

ウニ食べ放題はワタシには関係ないが24,5度の涼しさはうらやましい

帰ってきて、はあはあと暑い息を吹きかけるワタシに

「近寄らないで、暑いから」 だって

でも、冷蔵庫からお土産のウニを包んできた保冷剤を取り出して

「ほら、首の下に入れると冷たくてよい気持ちだよ」

両足の間に、保冷剤三つを置き、その上に頭を乗せると

ひんやり、快適、快適

そのまま眠ったが寝相が悪いので朝はあっちこっちに

それでも、気持ちがよかった


 

460分の1 この数字わかる?

2010年08月05日

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  (盲導犬チャリティーコンサート会場での歩行体験)

北海道(初めは札幌)盲導犬協会が誕生してから今年で40年

いろいろな周年行事が計画されている

4日夜はサッポロファクトリーホールで恒例の盲導犬
 
育成チャリティーコンサートが行われた

ワタシはお留守番だったが、ヨシとユウが聴きに行ってきた

瀬戸口正樹、ミトカツユキ、VOICE、みのや雅彦のライブ

うれしいことに、ほぼ満員の盛況だったらしい

途中で、協会の和田所長も登場、数字のクイズを出したんだって

460、500、5,500、3,000,000 90

  みんな、この数字わかるかな

  じゃワタシが教えよう

  460   北海道盲導犬協会が40年間で育てた盲導犬の頭数

  500   協会を支えてくれているボランティアさんの人数

  5,500  ミーナの募金箱の設置個数

  3,000,000  一頭の盲導犬を育てるのに必要な費用(円)

  90    協会の予算の内の寄付金の割合(%)

  460頭のうちの一頭がワタシというわけ

クイズのあと会場で盲導犬の体験もあり、とても盛り上がったんですって

階段が嫌いになってきた

2010年08月03日

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  (うーん階段か ちょっと待って 今、登るから)


「さあ オパ おいで」

こうヨシが声を掛けてくれるけれど

まず、初めの一歩がなかなか出ない

「うーん」と考え込んでしまう

よいしょ と声が出ているような感じだ

「よし登るか」  勢いをつけて駆け上がる

足がもつれる  息が切れる

踊り場までやっとくる

そこで一息入れる しばらくしてトコトコトコ

降りるときは楽だが、それでもバランスを崩すときも

やっぱり足腰が弱くなってきたのかなあ

「お座り」と言われて腰を下ろすときも

  「ヨッコラショ」

すぐに、すとんとは座れない

「ばいき ばいき(バックの北海道弁)」と言われて

下がろうとして、腰がぐらぐらっとすることもある

  「しょうがないよ オパは一生懸命働いてきたんだから」

  「後ろ足が、もっと辛くなったら腰をハーネスで支えてあげるからね」

   ヨシとユウはそうは言ってくれるが

   そのあとが、気に入らない

「体重が重いと足腰に負担がかかるからまず減量しようね」

楽しみの食事の量が次第に減らされている

以前はオカラや野菜を鶏肉やシカ肉と煮てくれたのに

  今は肉っけ、まったくなし

それとドッグフードに低脂肪乳だけでは美味しくないんだけどなあ

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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