« 2010年06月 | メイン | 2010年08月 »

パピーウオーカーさん 1人獲得!

2010年07月29日

100728%E4%BC%9A%E5%A0%B1%E3%82%AA%E3%83%91.jpg

  (引退盲導犬ユニフォームを着てロータリークラブ出席=クラブ会報から)


久しぶりに札幌モーニングロータリークラブの朝例会に連れて行ってもらった

モーニングロータリーとあって朝が早く、午前7時半からだ

6時に起こされてオシッコ、ウンチ、それに朝ごはん

「りたいあ どっぐ」のユニフォームを着用して車での外出

ほぼ一年ぶりなので知らない人もいて、好奇の目も

「よく似合うね」と言ってくれる会員

出された朝食のパンをおすそ分けしてくれるのは、いつものSさん

だが、どうも落ち着かない

「座れ」といわれているのに、もぞもぞして歩き回りたくなる

そのたびにヨシにリードで引かれる

あまりにも、そわそわするので「オシッコ?」

会を中座、エレベーターで降りて、外の緑地でシャー

帰ってきたら、ワタシの名前が呼び上げられていた

「児玉オパールさんからロータリー財団へ寄付」

寄付をすると思っていることをPRできる

ワタシは「盲導犬候補犬を育てるパピーウオーカーを募集しています」

と、ヨシが書いた紙を読み上げてもらった

さっそくOさんから「わが家でも預かれますかね」と好反応

盲導犬協会にすぐ連絡して、担当者から話してもらった

条件が合って、引き受けてもらえるといいなあ

パピーウオーカーが少なくては後継者不足になっちゃうよ

さようなら ジャスミン

2010年07月25日

%E9%9C%8A%E7%8A%AC%E5%AE%89%E7%9C%A0.JPG

   (藻岩山を背景にジャスミンの納骨式)


少しの間だったけれど、一緒に過ごしたリタイア盲導犬

ジャスミン(14歳)の納骨式が17日午後、行われ、ワタシも

ヨシ、ユウと共に参列してきました

彼女はワタシと同時に盲導犬になり、しかも同じ新潟で

働いていました
%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%B3%E7%B4%8D%E9%AA%A8%E5%BC%8F.JPG
  (ワタシ=左=も藤田さんご一家と一緒に参列しました)

小樽から同じフェリーで一緒に新潟へ行った仲間でした

3年前、ワタシより一足早く新潟のご主人、Kさんと別れて札幌に帰り

Mさんの家で暮らしていたのですが、昨年、心臓疾患が

みつかり、その影響から腹水がたまるようになり

老犬ホームで過ごしていました

イボの治療や予防注射などで老犬ホームに行く度に

ジャスミンとは顔を合わせ、体調を気遣っていたのです

亡くなったのは今年の2月22日、肝不全が直接の死因でした

遺骨は盲導犬協会に安置されていましたが

新潟在住のKさんの都合に合わせて17日に協会の敷地内にある

霊犬安眠の碑の前で納骨式が行われ、碑の下にお骨が納められました

パピーウオー一家、札幌で預かっていたMさんご夫婦も参列しました

この日はちょうど、ワタシの前のご主人、藤田芳雄さんご一家も

札幌に来ていたので、ワタシと一緒に見送ったのです

車いすのKさんは膝の上にジャスミンの遺骨が入った箱を

控え室にいる時から長い間、じっと抱え、一緒に過ごした

10年間を思い起こしているようでした

納骨の前の最後の言葉は「ありがとう」しか聞き取れません


そっけなかったかしら ワタシ  

2010年07月20日

%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E8%97%A4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93%E5%A4%AB%E5%A6%BB.jpg

  (2年ぶりに藤田のお父さんとお母さんに会えた)


長岡のお父さんとお母さんに会えた

前にも書いたけれど、新潟県長岡市に住んでいる

前のご主人、藤田芳雄お父さんと和子お母さんが会いに来てくれた

15日はヨシと新千歳空港で出迎えた

16日はワタシの後継者、ウリエルも交じえて楽しい食事会

もっともワタシもウリエルも何ももらえなかったけれど

翌日は盲導犬協会へも一緒に行ったんだよ

空港での面会は内緒だったのでお父さん、お母さんにはサプライズ

「オパールですよ」到着口でヨシが声をかけた

「えっ オパール 来てくれたの」 お父さんが手を差し出す

ワタシは、なんだか恥ずかしくてヨシの後ろに隠れてしまった

「少し、太ったかしら」とお母さん、そして一緒に来たMおばさん

もともと、べたべたするタイプではないワタシ

そっけない態度に見えたのかな

「忘れてしまったのかなあ」 少し淋しそうだったお父さんとお母さん

「でも、思ったより元気そう」とお父さん

「きっと今の生活が幸せだから、私たちのこと思い出せないのでは」とお母さん

風邪気味のユウは一緒ではなかったが空港での状況を聞くと

「オパ だめじゃない 本当は覚えていたのでしょ」

「ヨシやウリエルに遠慮せずに甘えてもよかったのに」

とワタシは叱られてしまった

引退犬ユニフォーム・デビュー

2010年07月15日

P1060481.JPG
  (引退盲導犬をあらわすユニフォーム、よく似合うでしょ)


ワタシみたいな引退盲導犬にもユニフォームがあったらいいな

そう思っていた

現役の盲導犬と一緒にレストランなどへ入る時

現役は法律で入店OKだが、ワタシたち引退犬はペット扱いでNOのことが多い

お店から「引退盲導犬ということがわかると、いいのですがね」と言われる

お店の言い分も、もっとも

ワタシを認めると「この店はペットOK」なのかと思われて

一般のペットを断れなくなるという

盲導犬候補犬(パピー)には「guide dog パピー」と書かれたユニフォームがある

老犬ホームの辻さんに、ヨシが「引退盲導犬にもユニを」と頼んでくれた

親切な辻さんはパピー用ユニに「りたいあ どっぐ」と赤く刺繍して

14日に届けてくれた

P1060473.JPG
 (緑色の地に“りたいあ どっぐ”と刺繍してくれた)

前のご主人、新潟の藤田さんを出迎えに15日、新装ユニを着て千歳空港へ

オパール色のワタシの毛並みに緑色のユニフォームが良くはえる

空港内を歩くとあちこちから「あら、かわいい」と声がかかる

「触っていいですか」とも

「やっぱり、元盲導犬は違う おとなしいね」

それを聞いたワタシは尻尾を振って歓迎。ヨシも「どうぞ、どうぞ」

観光客でにぎわう待合室は、ワタシを囲んで輪が出来た

台湾の観光客も中国語で語りかけてくる

みんな犬が好き、そして元盲導犬とわかると「ご苦労さんだったね」とも

中にはお土産に買ってきたお菓子をくれた親切な人も

盲導犬普及のよい宣伝になったと思うよ

辻さん、ありがとう

これからはこのユニを着てPRも兼ねて町に出たいと思った

ガードレールに ゴン!

2010年07月11日

P1060465.JPG
  (行きはよいよい  この道を歩くの好きなんだ)

P1060470.JPG
  (帰りがこわい Uターンが出来ずに戸惑っているワタシ)
 

盲導犬も歳をとると、ご主人と歩いていて

電信柱にゴンと頭をぶつけるようなこともあるんだよ

そんなことを言われた覚えがある

「まさか」と思っていたが、今はそれが自分でも良くわかる

最近は道路のガードレールに頭をぶつけることが時々ある

家の近くに坂があり、その石垣に沿って狭いところを歩くのが好きだが

行きはよいよい、でも帰りのUターンが難しくなってきた

体を回そうとして、よろよろと滑り落ちたこともあった

幸い、下でヨシが受け止めてくれたからよかったが

それに玄関前の駐車場横はコンクリートが切れていて

気がつかないと2㍍ほど下に落ちる心配がある

オシッコをしたくて、急いでいたこともあって

一度、そこから落ちてリードで首吊り状態になったことが

ヨシがゆっくり下ろしてくれたので助かったけど

それ以来、ヨシもユウもその近くへ来たら落ちないように

リードを短く持ち直して用心してくれるようになった

盲導犬だった時は、ご主人を危険から守るのが仕事

それが今は逆になってしまった

  足腰が弱ってきたのかな  それに目も弱く

    歳をとるって悲しいよね

      でも気にしない、気にしない

         みんなが通る道だから  

無駄になったオシッコ・シート

2010年07月07日

P1060459.JPG

(オシッコをもらしてはしょんぼり 超吸収ワイドシートも無駄に)

膀胱炎の後遺症?

いまだに、オシッコが近い

布団におねしょすることはなくなったけれど

2,3時間おきに、出たくなる

30分から1時間ももたないときがある

食べ物に気を取られたり、ユウやヨシに

知らせても気がついてもらえないときは

我慢できずカーペットの上にジョロジョロ

「あら、またやったの」

バスタオルで吸い取り、お湯をかけてまた吸い取る

「もうタオルがないよ。困ったね」

大型犬のワタシのオシッコの量は多い

夜は午前零時ごろ、ヨシが寝る前に外へ連れ出してくれる

朝まではもつ

昼間も寝ている間は4,5時間は大丈夫

それなのに、台所の音やオヤツの準備などに

気をとられると、間に合わなくなっちゃう

ユウがしびれを切らしてオシッコシートと台を買ってきた

「出たくなったら、ここでしてもいいんだよ」と言って

シートを敷いた台の上にワタシを乗せて

「こうやって、するんだよ」と教えてもくれた

でも、「出ない」「出せない」

排泄は外でするものとしつけられていたワタシ

結局、シートも台も無用の長物に


暑いよ ふうふう

2010年07月03日

P1060387.JPG
 
 (保冷剤を首の下に置いてくれたけど、暑いよ、ほんとうに)

 暑くて、暑くて

   あっちで、ごろごろ

     こっちで、ごろごろ 

    少しでも涼しいところを探して
   

ここは、本当にサッポロ?と思うくらい

連日、気温は25度を超え、最低気温も20度以上とか

毛皮を着ているワタシには耐えられない

汗腺がないので、口から放熱するだけ

  「近くに寄ってこないで、暑いから」

そんなことをユウに言われている毎日です

それでも保冷剤をタオルに包んで首の下に置いてくれる

初めは、こんなものと気味悪がっていたけど

保冷剤がしんなりとしてくると気持ちがいい

頭を上に置いたり、首の下にしたり

毎日のブラッシングで毛も相当、抜けるので

オパール色の自慢の毛皮も薄くなってきて

風通しは良くなっているはずなのに

「水辺に連れて行ったら、泳ぐかしら」

 そんな日がくるのかなあ

水に落ちた鳥を獲って来るのが仕事だったんだから

ワタシたちラブラドール・リトリーバー種は

最近は泳いでいないけど、得意なところを見せてやるか

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

コメント




トラックバック

バックナンバー