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藤田のお父さんと会える !!

2010年06月29日

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  (1999年5月14日、藤田のお父さんと初めて議場に入ったワタシを伝える新聞記事)


新潟県長岡市で市会議員をしている藤田芳雄お父さんが会いに来てくれる

一昨年夏、札幌に帰ってきてから、ちょうど、2年ぶりの再会だ

ワタシは98年7月から10年間、藤田おとうさんと一緒だった

40歳で失明したお父さんのツエとなり、心の友になって働いた

99年には市会議員に立候補したお父さんの選挙活動も手伝った


初めての選挙で見事にトップ当選

うれしかったなあ、あの時は

選挙後の初議会でお父さんを議席まで案内して、拍手をもらった

なんと、議場に入った日本では初めての盲導犬だったんだって

「気配り犬」だなんて、書かれたんだよ


お父さんは7月中旬、お母さんらと北海道にやって来る

そうそう、ワタシの後継盲導犬、ウリエルも一緒だって

「覚えていますかね、私のことを~」

お父さんは心配そうにヨシにメールで言ってきた

老犬ホームの辻お姉さんや奥村さんは「覚えていますよ、きっと」


ワタシは記憶力がいい  

耳は、かなり聞き取りにくくなっているけれどその他はバッチリ

ばかにしないでね


ヨシとユウは、ワタシとお父さんとのデートの場所をどうするか

  などなど、歓迎準備をいろいろと考えているようだ

がんばれ 日本!

2010年06月22日

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  (北海道盲導犬協会2階からサッカーWC日本代表を応援するサムライ犬)


あれあれ 北海道盲導犬協会の二階にサムライブルーが

なんとユニホームを着たサポーター犬

「がんばれ 日本」と頭に地球を高く掲げて応援ポーズ

ヨシが写真に撮ってきてくれた

3階にもデザインは違うが、もう一体あるらしい

今、サッカーWC南アフリカ大会は大ブレーク中

タイミングがいいなあ、と思ったら

2006年のドイツ大会のときの応援犬像だって

札幌駅のJRタワー3周年で企画された盲導犬チャリティー・オークションで

25体が作られ、そのうちの2体が協会に保存されているとか

ユニフォームの背中にはサムライと書かれ

後ろ足にはソックスとスパイクもちゃんと履いていてかっこいい

協会主催のイベントなどには出動して活躍するらしい

南アフリカ大会では6月14日のカメルーン戦で1-0で

日本代表は勝利、貴重な勝ち点3をゲット

19日のオランダ戦は1-0で惜敗だったが24日の

デンマーク戦で引き分け以上なら決勝リーグ進出も

ヨシにはドイツ大会予選敗退を現地で見て悔しい思い出がある

りりしいサムライ犬を見て、これまで以上に

南アフリカでは決勝リーグ進出を、と応援に力が入っている

ワタシは毎晩、テレビのブブゼラ音に悩まされ

廊下の涼しい、静かなところへ避難している

でも気持ちは一緒だ  がんばれ! 日本

置いてきぼりなんて~

2010年06月17日

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 (置いていかないでと後を追うワタシ)

また、協会の老犬ホームで3泊4日のお留守番

13日に函館で行われたコンサドーレの試合を観戦に

出かけたヨシとユウ

ワタシ一匹を置いてきぼりにして

なぜか、今回は無性に後を追ってしまった

老犬ホームの柵にしがみついて「連れてって」

走り去るヨシの車を追いかけるように外の格子から見送った

膀胱炎も直りきっていないのも不安要素だったのかな

4日目にやっとヨシが迎えに来てくれた

老犬ホームの辻さん、奥村さんは「オパールは良い子でしたよ」

そうは言ってくれたけれど、ワタシはがっくり疲れた

辻さんからリードを受け取ったヨシの足に体を密着させて

「あらあら、ぴったり体を付けて~」

と、奥村さんに言われてしまった

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  (立ち上がる気力が出ないワタシ)

家に着いてホッとして布団に崩れるように倒れこんでしまった

「オパール  どうしたの元気がないね」とユウは心配そう

足元もおぼつかない。われながら変だなと思うくらい

そんな日が2日続いて、昨日今日、やっと普段どおりに

「留守番は応えるのかしら。協会に預けるのはもうやめにしましょうよ」

ユウはヨシに話しかけている

協会では膀胱炎の検査をしてくれた

尿が濁っていて、蛋白が少し出ていたらしい

尿路疾患に効く食事処方食のえさをくれた

それからというもの、鹿の糞のような味気ない処方食だけ

今までみたいに肉や野菜、果物、オカラなどはまったくなし

あじけないことこのうえない

普通食に戻る日が待ち遠しいとワタシは悶々としている 

おねしょの布団干し

2010年06月09日

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(おねしょしちゃったワタシ  布団を干されてがっくり)

3日ほど前から、またオシッコが近くなってしまった

膀胱炎の「再発かな」とヨシとユウ

初めの日は玄関から中に入れないほど我慢できなかった

ヨシは、「いつも行く病院へいくかい?」と聞いて来る

車のキーを持って「さあ、行くよ」と言われて

ぐずぐずしていたら、少し様子が良くなってきた

家に入って、ベッドでうとうと

「しばらく、様子を見るか、抗生物質の多用は体に

良くないだろうし」と嫌いな車に乗って病院へ行くのは免れた

昼間はヨシかユウがいて、出たくなったら外へ連れ出してくれる

でも、夜はもたない。症状が出て初めての夜は

午前3時に、外へ連れ出してくれたのでOK

でも2晩目と3晩目は布団の上にジャー

朝、起きてきた二人に見つかってしまった

「あらあら、出たかったの」「布団を干そうね」

オシッコ模様が付いた布団は物干し竿に

「起き出しておろおろした様子もないから、眠ったまま

気持ちよく、やっちゃたのかしら」

二人は自分の子どものころを思い出している

冬に膀胱炎にかかったときは雪のうえにするので

オシッコの色がわかったらしいが、今のオシッコ場は

草の上、判断が出来ない

症状も少しは改善しているみたいに思う

これで一晩中、出ないで、おねしょが止まればいいな

「おしめをさせようかしら」なんてユウは言う

くせになったら大変だ、おしめをさせられちゃう

そう心配しているワタシです


盲導犬の里「富士ハーネス」

2010年06月03日

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日大国際関係学部特認教授の北岡和義さんから

「静岡県富士宮市にある盲導犬の里・富士ハーネスに

行ってきたよ」とヨシにメールが入った

ヨシとは新聞記者時代からの古い友人で、最近は盲導犬をはじめ

介助犬など補助犬に関心を持っていて、ときどきメールをくれる

ワタシのブログも読んでくれているらしい

富士ハーネス訪問をきっかけに盲導犬のことを

静岡新聞のコラム「時評」(写真)に取り上げてくれた

富士ハーネスは(財)日本盲導犬協会の所属施設の一つ

日本盲導犬総合センターの愛称で平成18年に出来た

オーム真理教総本部の跡地に建てられている

北岡さんは市民の力でオーム真理教を追い出した記念の土地

に作られていることにも感心していた

朝霧高原の大自然の中にあり

富士宮市の景観賞をもらった施設

この中には引退犬棟がある。紹介文には

「引退した犬がゆったりと過ごしています。

引退犬と一緒にぼーっと過ごしてみませんか」

と案内されていて、写真で見る限り、陽射しが入って

心地よさそうだ
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(富士ハーネスの引退犬棟内部=日本盲導犬協会ホームページから)

北海道盲導犬協会の老犬ホームの方が大先輩だが

ほかの育成施設にリタイア犬がゆっくり過ごせる

場所が出来ているのはうれしい

日本盲導犬協会が島根県に作った「あさひ訓練センター」では

刑務所受刑者に社会復帰プログラムの一環として

盲導犬候補パピーの世話をしてもらうプロジェクトも行っている

先輩育成施設だけあっていろいろなことをしている

ワタシたちにとっては頼もしい存在なんだよ

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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