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光り輝く春なのに~

2010年05月30日

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   (枯れ枝の通行止めに戸惑うワタシ)

「寝てばかりじゃなくて、少しは外で出て遊ぼうよ」

最近は、よくそう言われる

道路は乾いて歩きやすいし、

庭ではヨシが家庭菜園に励んでいる

桜、梅、レンギョウ、モクレンは散ったけど

ハナミズキ、ツツジ、チュウリップは盛り

ヨシの菜園ではトマト、キュウリ、ナスの苗に

勢いがついてきた

タネから育てたコマツナ、エンドウマメも芽を出している

「オパだけだよ 光り輝く季節に寝てばかりいるのは」

と、言われて外に連れ出されてしまう

抜け毛をとるグルーミングは気持ちがいいけれど

それが終わったら、家の中へ一目散

だが、

昨日は庭から玄関へのルートに枯れ枝を置かれてしまった

またいだり、くぐったりすれば通れるのだが

盲導犬の教えが身についていて行儀が悪いことは出来ない

「どかして、通りたいよ」と訴えても庭仕事をして

いるヨシは知らん顔

つい、枯れ枝に足をかけてしまった

からん、と音がしたので気づかれてしまって

「だめ!!」とポンとお尻を叩かれてしまった

痛くはなかったけれど、大ショック

しおしおと、うなだれているワタシをみて同情したのか

「じゃ、入ろうか」

大急ぎで玄関へ

オヤツをもらって、熟睡スタイル

これからは、天気が良い限り、こんな生活が続きそう

地雷探知犬には、むいてるかも

2010年05月21日

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足腰の衰えは自分でも感じているけれど

そのほかは今、絶好調

ことに食欲と”睡眠欲”、こんな言葉はあるかな

食べ物の匂いには、かなり遠くからでもわかる

熟睡していたのに、台所で食べ物が出てくると

目が覚めてしまう 鼻がいいんだ

道端の匂いも大好き クンクンかいでばかり

ヨシはこんなことを言う

「オパールなら、地雷探知犬にしたら最高だけどね」

カンボジアなど世界中に埋まっている地雷は一億個にも上るらしい

毎年、何千人もの人、子どもが命を落とし、数万人が怪我をしている

除去作業は主に人力頼みで、完全除去には100年以上かかるらしい

そこでワタシたちの登場だ

犬の鼻が最近は大活躍とか

「地雷のない世界へ はたらく地雷探知犬」(写真)が昨夏、発刊された

介助犬などのルポを精力的に書いている大塚敦子お姉さんの

2年間かけた力作だ

東欧のボスニア・ヘルツェゴビナの育成・訓練センターの様子から

カンボジアでの実際の活躍ぶりまでを追いかけて書いている

金属探知機だと地雷じゃない金属にも反応してしまい効率が悪い

それに比べて、犬の鼻は地雷の中の火薬だけに反応する

地雷原の中にハンドラーと一緒に入り、地雷を探知したら

座って教える

間違いはほとんどないらしい

ハンドラーを含めてこれまでに地雷の被害にあった犬は皆無とか

すごいなあ  えらいなあ すばらしいなあ

シェパードより少し小型のマノリアという種類の仲間が

多いらしいけれど、ワタシのようなラブもいるようでうれしい

年だから跳んだりはねたりは無理だけど

のろのろ歩いて、鼻を使うのは得意中の得意

”海外協力高齢犬制度”があったなら、地雷探知に参加するんだけどなあ

血をとられちゃった

2010年05月17日

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   (お兄さんとお姉さんに抱えられて血を採取されているワタシ)

昨日(16日)は忙しかった!

午前10時までに盲導犬協会に行き

混合ワクチンの接種と、血液検査を受けた

それに、一番敬遠していた体重測定も

出かける前に、いつもより入念なブラッシング

協会に着いたらすぐに、体重測定

33.7キロ、やった!  33キロ台突入

ユウは「少し、やせてよかったね」と

自分のことのように喜んでいる

そのあと、お兄さんとお姉さんに抱えられて台の上に

左右の前足にゴムのチュウブを巻いて、血管を出し

注射器で血液採取、フィラリア対策の検査なんだって

年なのかなあ、血管が出ずらく、やり直しが2回

我慢強いワタシは、キャンとも言わずにじっと耐えるだけ

終わったら、今度はワクチン接種

諏訪先生が首の後ろに、遠慮なくブスリ

「はい、終わり」と言われたのはよかったが

イボのその後を診て「液体窒素治療もやっておきましょうか」

また、やられちゃった

「これで、イボ治療は終わりにしましょう」

前も同じことを言っていたのに

ヨシは、ワタシが食事後にときどきセキ込むのを

心配していて「悪い病気ではないでしょうね」と聞いてくれた

諏訪先生は「年をとると、食べたとき、はずみでノドにつかえる

ことがありますが。特に心配はないでしょう」だって

予防薬をもらってサヨウナラ

その帰り道、札幌市立大学が行っている円山動物園内

の見やすい表示作りの実験に参加するために札幌駅前の

キャンパスへ

ヨシとユウが実験をやっている間、控え室にいた

幼稚園児のKちゃんとHちゃんにごあいさつ

二人は「おぱーるだいすき」とカードに書いて

プレゼントしてくれた

外出時間、約4時間

くたびれた。帰ってきてシカ肉少しと牛乳をもらって

夕方までぐっすり

久しぶりの入浴でさっぱりしました

2010年05月12日


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(久しぶりの入浴で、うっとり、いい気持ち)


イボの治療や膀胱炎、それに狂犬病の注射やらで

お風呂になかなか入れてもらえなかった

混合ワクチンの注射も16日に予定されているので

その前にと、シャンプーしてもらった

家での入浴は、乾かすのが大変だからと

車で40分ほどのDIYスーパーのドッグランドで

30分500円の基本料金にシャンプーとリンス液・タオル

のレンタル料が300円、延長は200円など

5平方メートルほどの広さに浴槽風の洗い場がついている

洗い場に抱き上げてもらい、シャワーを

ヨシとユウの二人がかりで全身を洗ってもらう

顔にお湯がかかってもおとなしくしているよ

水辺の鳥をハンターに代わってとってくる

のが、かつては専門のリトリーバー犬だったから

洗ってもらうのは気持ちがいいんだけれど

ドライヤーはあまり好きではない

備え付けの大きなのに加えてヨシが持参した

もので全身をくまなく

外毛と内毛を乾かすのに30分はかかったかな

それでも、完全とは言えない

湯冷めしないようにと大急ぎで車の中へ

暖房をがんがん効かせて帰ってきた

心地よい疲れに、夕食のあとは爆睡

「大きな、いびきだったよ」と冷やかされた

これワタシかな

2010年05月05日


 
 (老犬ホームではこんな生活=老犬通信2号3面から)


老犬通信2号の表紙に掲載されたラッグス父さん

のことを前回、書いたけれど実はワタシらしい写真が3面にある

この号のメインテーマは

<老犬ホームの一日~預かっているときはこんな生活>

ワタシは年に2、3回、老犬ホームに預けられる

ヨシとユウが泊りがけで旅行するするときだ

普通の犬はペットホテルに預けられるらしいが

ワタシは元盲導犬の身分なので老犬ホームが利用できる

辻さん、奥村さんらの職員さん、それにボランティアさん

みんなが親切にしてくれる

一日のスケジュールは

午前8時半朝食、10時お散歩

午後1時オヤツタイム(クッキーやりんごなど)

2時お昼寝タイム 3時半夕食(早いね!)


預けられた犬の生活を写真6枚で紹介している

このうちの4枚はワタシみたい

「お迎えまだかなぁ」としんみり・・・

「でも、ご飯には勝てない」

「おかわりないの?」

「満足、満足、ひとやすみ」

の説明がついた写真

うしろ姿の太り具合、血腫のある左耳、寝姿

「これはオパールだね」とヨシとユウ

置いてきぼりにされたワタシの姿を見るのは
 
二人にとっては初めて

「お迎えを待つうしろ姿をみるとジーンとくるね」

なんて言っていた

ラッグス父さん 18歳 おめでとう!!

2010年05月01日


  (老犬通信2号の表紙をハート型の写真で飾ったラッグス父さん)

老犬通信2号が北海道盲導犬協会から届きました

一面を見るとなんとワタシの父親犬・ラッグス父さんの写真が

3月に18歳を迎えたとあります

協会初の快挙ですって

そうなんだ! 

18歳まで長寿を保った繁殖犬はラッグス父さんが初めてなんだって

おめでとう 祝! 祝! 祝!

ワタシも協会の老犬ホームで、ショートステイに来ていた

ラッグス父さんにはなんどか会っている

そのときも元気そうだった

今も、一日に6回も散歩をせがんで歩いているとか

預かっている I さんが「こちらが疲れるほどですよ」

とこぼすほどの散歩好き そしてよく食べるらしい

元気の秘訣は散歩と食欲かな

ワタシも歩かなくっちゃ 食べることは負けないから

ラッグス父さんの子どもは全部で61頭

ワタシもそのうちの一頭

父さん、がんばったね そしてこれからも長寿記録をのばしてね

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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