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 “ユルクナイ”   ワタシ

2010年03月28日


   (湯たんぽとタオルで下半身を温めてもらっている)

2日ほど前から、またオシッコの調子が悪い

外へ連れ出してもらうまで間に合わないで

 お漏らしが、いく度か

その上、オシッコに血尿が混ざるし

「膀胱炎の再発だわ」 ユウは言う

おしりは痛いし、残尿感はあるしで“ユルクナイ”

  これ北海道弁

  困った、と言う意味だけど

あっちで、ちょろり こっちでちょろり

「湯たんぽをして、暖かくしようね」

「冷やすのが一番悪いんだから」

ユウは湯たんぽを出してきて、布団に入れてくれた

お腹に当てて、その上からタオルを掛けてくれる

しばらくは静かにしているけれども

台所で、音がすると気になって起き出してしまう

それを見て、ユウは温かな牛乳はお腹を暖めるからと

飲ましてくれた

病気になるのも悪くないなと、そのときは思う

ヨシはインターネットで治療法を検索している

「やっぱり動物病院で抗生物質を処方してもらおうか」

「抗生物質を多用するのは、良くないと思うけど~」

 また、病院へ行くことになりそうだ

 この一ヶ月ちょっとで3回も病院通い


今日、28日、コンサドーレ札幌はドームで

ファジアーノ岡山と対戦した

ヨシとユウはドームへ応援に行くはずだったけれど

ユウはワタシに付き合って家でテレビ応援

2-0でドーム初勝利、これで2連勝

  まずはよかった  よかった

諏訪先生も辻さんも出ているよ

2010年03月25日


  (ワタシたちのことがよく書かれていてうれしいな)

ワタシが盲導犬になる訓練を受けた北海道盲導犬協会

そこを、じっくり書き込んだ本が最近出版されたと

ヨシが教えてくれた

 北海道盲導犬物語 が本の名前

サブタイトルは「人を支える犬たちと犬を支える人々と」

“人を支える犬たち”だなんて言ってくれて、うれしいね


  書いた人は札幌市出身の菅井亜沙子さん

盲導犬を使っているユーザー、そしてその犬を育てている

協会の職員、支援ボランティアから聞き書きして正確に書いている

とヨシは感心していた

私たち盲導犬を取り上げた本はたくさん出ているけれど

ほとんどがユーザーから見た本で、感情移入が強い

この本は事実関係をたんたんと平板とも思える語り口で

書いているのに好感を持ったらしい

 ワタシを育てた訓練士さん、今、世話をしてもらっている

 獣医師の諏訪先生、老犬ホーム主任の辻恵子さんの横顔など

 仕事の詳しい内容などが よく書かれているとのことでうれしい

 ヨシとユウは5匹のパピーを育てるなど

30年近く協会の周辺にいて、育成事業の中身を知っているように

思っていたのに菅井さんの、この本を読んで、初めて知ったことが

多かったらしい

  「やっぱり活字の力は大きい」

インターネットなどの発達で、活字離れが鮮明になってきて

いるけれど改めて活字の大切さを思ったとヨシ

 30年ほど前、ヨシは新聞社の出版局長をしていたときに

 「ありがとう盲導犬」という本を出版したことがある

盲導犬を使うユーザーの声を聞き書きしたものらしいが

この本を読んで「聞き書き力」を感じたと言っていた

まぶしい! 春ですね

2010年03月21日


  (春の強い日差しに、まぶしくて まぶしくて)


  (足が抜けないよ 助けて~)

 春一番とも思われる嵐が吹き荒れた今日21日は

  ひたすら、惰眠です

  外へ出るのはオシッコのときだけ

前日の20日午後、またイボの液体窒素治療を盲導犬協会で

受けたけれど、膀胱炎再発につながらなかったので  
 
  ホッ !

ヨシの液体窒素治療ストレスが『膀胱炎の引き金』説

は否定された

 協会の諏訪獣医が「イボ治療ストレスと膀胱炎は関係ないでしょう」

 が実証されたカタチ

 老犬ホーム主任の辻さんの話では

 「オパールを含めてリタイア老犬3頭がこのところ相次いで
  膀胱炎にかかっています。3頭ともメスばかり」

 諏訪先生は

 「メスは排泄のとき、おしりを地面近くに下ろすので、雪解け後
  雪の下にあった汚れから感染したのでは」


 2日前の19日は快晴、日光浴は犬でも必要と庭に連れ出された

   まぶしくて、目を開けていられない

 深雪に足はとられるし、逃げるように家の中へ

 「犬は喜び、庭駆け回る」とはいきませんでした

やっと元気になりました

2010年03月17日

 (この角度だとワタシの下半身は太めかもね)

膀胱炎の再発から1週間が経ちました

オシッコの間隔も3~4時間になり、少し回数は多いけど

  ほぼ正常に戻りました

動物病院でもらった薬を朝夕2種類2錠づつ飲んだ結果かな

 この間、トイレに行く夢を見てベッドでチビッタことがあった

 気がついて跳ね起き、大急ぎで外へ出してもらった

 それも1回だけ


「散歩は控えめに」と獣医さんに言われたので

ヨシは無理に連れ出さない

その分、寝ていられたので助かった

 「でも、体を動かさないので太ったかも」とユウ

  膀胱炎で痛いときでも、食欲だけはあった

鹿肉とオカラ、キャベツなどを煮て、シニア用ドッグフードを少し

  完全なヘルシー食

これが朝夕、お昼はりんご半分に牛乳少々のオヤツ

「カロリーからいったら太るわけはないのだけどなあ」

 ヨシは考え込む

今朝は大急ぎでオシッコに外へ出る後姿を写されてしまった

その映像をみると下半身は太目かな、やっぱり

みなさん  どう思います?


新人(犬)さんデビュー

2010年03月14日

 (ゆったりと余裕のサスケ君)      (サニーちゃんはお疲れ)


昨日13日はJ2コンサドーレ札幌のドーム開幕戦

ヨシとユウは応援に出かけて

    ワタシはひとりお留守番

「テレビをつけておいてあげるから、家で応援していてね」

NHKで放映があったので、こちらはテレビ観戦

    帰って来た二人の話だと

この日はドーム内で盲導犬育成募金が行われた

主役のPR犬は新人さんになった

サスケ君(5歳、オス)とサニーちゃん(2歳、メス)に

フーちゃんやロビン君時代から何代目かな?

サスケ君はやんちゃのようで、お客さんに飛びついて

しかられていた

  でも、年のせいか余裕はたっぷり

若いサニーちゃんは大勢の人たちに触られ、声を掛けられて

すっかり、お疲れの様子で丸くなってウトウト

  二万一千人が入ったこともあって

募金やグッズの売り上げは上々の様子だったとか

  「サスケ君、サニーさん お疲れさま」

  「いつかワタシも参加するかもね」

ゲームは負けちゃったけれど、募金は完勝だったかな


最悪の週でした

2010年03月11日


  (首の後ろを掴まれて狂犬病の注射をブスリ)

  今週はもう最悪でした

イボの治療に連れて行かれたら 「狂犬病の注射もしておきましょう」

普通は4月からなのに、「少し早いけれど、いいでしょう」

「やっておけば安心ですから」

顔や頭、足のイボを焼いた上、“注射だって”

イボを焼く煙りは鼻にはいるし、注射は首の後ろの毛をつかまれて ズブツ

あっというまに終わったけれど

  ストレス ストレス ストレス

  そのせいだとワタシは思うの

その晩から、オシッコが近くなっちゃった

起きがけに、外へ出るのが間に合わずに部屋でシャー

「どうしたの!」ユウは大きな声を出すが~

それからはオシッコが出たくて出たくて

また雪の上には、点々と赤いオシッコの跡

「膀胱炎が再発したかな」 ヨシは確信したようだ

    ワタシは、みじめ

家に入れない。玄関のドアを開けてもらい体半分入れたら

もう出たくなる

腰を下ろしても、たらり たらり

それでも、出たい

「協会の辻さんに電話するから、ちょっと待ってて」

それが待てない  外につながれてヨシの電話が終わるのを待つ

辻さんはいたが、獣医の諏訪先生は出張


  (診察台に乗せられて診察を受けるワタシ)

1月に行ったことがあるM動物病院に行くことに

K先生は、「膀胱にたまっている尿を検査しないと正確には言えないけれど

膀胱炎の再発でしょう」との診断で1週間分の薬をもらってきた

若い女性スタッフに抱えられての診察はいいけれど

下腹部を覗かれるのは、恥ずかしいったらなかった

  「うちの中でしてもいいからね」 

ヨシは部屋中にタオルを敷きつめてくれた

夜になって少し落ち着いてベッドで、うとうと

間隔は2、時間おきぐらいにはなったけれど

その後は薬を飲んではいるが、それでも3、4時間

        原因?

冷えたわけでもないし、ワタシはイボ治療と注射のストレス

だと思っているの

快適! 耳そうじ

2010年03月06日


 ( 大好きな膝枕での耳そうじ )

ワタシたちラブラドールリトリバーの耳は大きくて厚い

裏表ともに、びっしり毛がはえている

狩猟の際、泳いで獲物をとってくるのにはよく出来ている

でも、暖かい部屋の中にいるとどうしても

むずかゆくなってしまう

汗でむれたり、体液が出たりで、すぐ汚れる

ときどき、「どれ見せてごらん」

と言われて耳の中の方まで覗き込まれてしまう

そういう時は、たいがい汚れている

「さあ、ここに横になって」

ユウのひざに頭を乗せて、耳の掃除だ

市販の耳用洗浄液をめん棒やガーゼに付けてきれいに

拭いてもらう

「ほら、こんなに汚れて」とふき取ったばかりの
 
真っ黒になったガーゼを顔の前に

そのあとはローションをぬってもらう

冷たくて気持ちがいい

体のあっちこっちを触られるのは好きではないが

耳そうじだけは歓迎

  ユウの膝枕もまんざらではないし


パーティーの主役はワ タ シ

2010年03月01日

 
 (記念撮影でも主役は ワ タ シ)

 ニセコに行ってきた

ヨシはスキー仲間と年に一回、ニセコでスキーパーティーを開く

 ワタシも連れていってもらった

去年は顔見知りもいないので、ひとり部屋にこもっていた

  今年は、知り合いも出来、あいそよくしてやった

そのせいか、食べ物を「ちょっとだけね」と言われながらも、時々もらえた

 すっかりパーティーの人気ものになり、関心を独り占め

   記念撮影でも主役はもちろん   ワ タ シ 

  「オパール ここ ここ」とみんなから呼ばれて困った

   結局、一番前に出てやった

みんなは翌朝、ヒラフのゲレンデへスキーに出かけた

ワタシは外まで見送ったが、そのとき、つるつるの雪の上で 

    滑ってしまった
    
    スキーをはかなかったのに

少しかっこ悪かったけれど幸い、足を痛めた様子はない

「雪道で、ツルッと滑ると足を折らないまでも

 筋を痛めたりするので要注意」

 協会の獣医師、S先生からそう、言われていたのに


  2日間、みんなに付き合ったせいか

 一行が帰ったあと、自分のベッドに入ったら、すぐダウン

 「もう、高いびきだったよ」と翌日、ヨシに言われた

 疲れたけれど、大勢でわいわいやるのは楽しかった

  なにしろ、いつもはヨシとユウとワタシだけの

  生活だから

 


プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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