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ちょっと 恥ずかしい ああ!

2009年09月30日


  (ごめんなさい   ポットンポットンして)

ああ!とっても恥ずかしい
でも、がまんできなかったの
家の中で  しかも大きいのを

部屋のなかをうろうろしていたのに
ヨシもユウも、この日に限って起きてくるのが遅い
やっとユウが二階から降りてきた

「さあ、行くよ」
玄関へのドアを開けてくれたのに、待てなかった
敷物の上にポトン、ポトンと二つ

「あらっ」
「そんなに出たかったのごめん、ごめん」
すぐにユウは二つをひろって始末してくれた

いつもは、草の上でオシッコをして
それから歩道に出て、周辺の匂いをかいだあと
ゆっくりと大きいのをするのに

「そういえば、前の日は雨でウンチを1回しか
しなかったかな」とヨシ
「かわいそうに、ぎりぎりまで我慢していたんだ」

ワタシは、オシッコのあとすぐ家の中に
恥ずかしくてベッドの中で固まってしまった
ヨシの家に来て一年余、初めてのことでした

老々飼育の勧め

2009年09月25日


  (ワタシの体に触れていると体調が安定してくるらしい)

敬老の日が過ぎ、動物愛護週間がまもなく終わる
週間中、ある新聞に大きな記事
「ペットの放棄 背景に老々飼育も」とあった

「病気や高齢が理由」「老犬ホームも登場」
とも見出しで書かれていた
高齢者がペットを飼う事は放棄につながるから避けた方がよいかのように

ワタシたち、ペットにとっては、とても心外だなあ
高齢化率が22.7%にもなっている日本の人間社会
飼い主も、高齢化するのは当然のこと

高齢のため、パートナーのペットを飼いきれなくなることもあるだろう
そのときは、愛するパートナーをどこに預けるかを考えているはず
そうあって欲しいとワタシは思う

歳をとって動物を飼うことはとっても大切なこと
老々飼育は飼い主にも動物にとっても幸せの日々なのだ
ヨシ、ユウとワタシの老々生活をみてもらえば、わかるはず

今の高齢社会では、夫婦だけ、あるいは単身世帯が当たり前
そこに犬、猫のパートナーが加わると生活が生き生きしてくる
言葉をかける相手がいる、責任を持って世話する対象にもなる

「オパールがわが家に来てから体重が2キロ落ちた」
「肝臓の数値、コレステロールも安定している」
「生活にリズムが出来た」  

仕事をやめてからのヨシの生活に、潤いがでてきたらしい
朝は決まった時間に、トイレに連れ出してくれる
食事、排泄、散歩、ブラッシング 

結構、よい運動になる  家の中に笑いと会話が増えた
ワタシがそばに行って、じっと見つめているだけで嬉しいらしい
こちらは、なにも言わないのに、あれこれと、うるさいほど話しかけてくる

高血圧症の人が、犬猫の体をなでていると血圧が下がり
脈拍も安定することが医学的にも証明されているらしい
健康維持に貢献している

愛するパートナーのことを考えると自分が先に死ぬわけにはいかない
お互いに少しでも長生きしようと頑張るはずだ
外国の事例では、老後に動物を飼うと医療費の支出が減っている

こんどその話を、ヨシに詳しく紹介してもらおう

だからワタシは老々飼育をお勧めします

ちょっぴり やせたかな 1.4キロ減量に成功

2009年09月22日


  (おっとっと 33キロを持ち上げて体重計に乗るのはターイヘン)

昨年8月末、ヨシの家に来たときの協会申し送り体重は26.0キロ
ご馳走攻め(?)にあったせいか
年末には33.3キロに、7.3キロも太ってしまったらしい

「らしい」と言うのは、盲導犬協会のはかりに疑問があるワタシ
ドッグフードは1回150グラムだったのに100グラムに減らされた
その分、野菜やおからが加わったけれど

その成果か、年明け1月には32キロ台に
顔もほっそりしたね、足の付け根も細くなったみたい
そう言われ始めていた


   (壁にはってあるワタシの体重表)

ところが自信を持ってのぞんだ5月の協会での検診では34.2キロ
これではいけない 足腰に負担がかかると
さらにドッグフードを減らしたのに2ヵ月後、34.6キロと記録更新

食事はさらに減らされ、オヤツもほんの少々
散歩は円山公園で、ほぼ1時間
そのせいか9月15日の計量で33.2キロに

バンザーイ 1.4キロの減量に成功
こころなしか階段の上り下りが楽になってきたようだ
散歩への車の乗り降りも、乗るのはイヤだが降りるのは自分から

でも、ワタシを抱えて体重計に乗っているヨシを見ると
いかにも重そう
横から写すとお腹に肉がついているのがありあり

なんとか年内には30キロを切るぞ
敬老の日もクリアしたし
適量の食事と運動で、人間並みに長生きしなきゃ

ワタシは寡黙なパーソナリティー

2009年09月19日


   (スタジオで、ヨシと一緒に)

19日午前、ヨシについてミニFM三角山放送局へ行ってきた
ヨシは今年春から、同局で月に一回、番組を担当している
パーソナリティーっていうのかな

「加齢を楽しむ」というテーマで一時間、しゃべっている
72歳の高齢パーソナリティーは珍しいかも
高齢者を取り巻く問題だとか、元気なお年寄りの紹介なども

それに障がいのある人や子供、高齢者などが住みやすい使いやすい
ものづくり、まちづくりに取り組んでいる「北のユニバーサルデザイン
協議会」の活動などを


   (ああ、疲れた 放送を終え、玄関前でほっと一息)

三角山放送局ってどんなところ?
興味津々  車はあまり好きではないけれど好奇心につられて
自分で乗り込んでしまった

レンガ造りの局舎はなかなか風情がある
入り口玄関には犬の置物があって「Welcome」の看板を首から
下げている

「オパールも中に入るんだよ」と2人でスタジオの中へ
狭いけど、マイクや時計などが機能的に置かれ、居心地はまずまず
「さあ、そこでダウンして」 伏せの姿勢になる

松山千春の音楽を流しながら、いきいき福祉2009や
ユニバーサルサービス・セミナーなど最近、ヨシが参加した
イベントなどを紹介していく

そういえば、いきいき福祉2009ではワタシが看板犬として
大活躍だったとも、しゃべっていた
ちょっと恥ずかしいけど、まあ、いいか

トークの合間に、CMや音楽が流れるがそのときはヨシは休憩
ワタシも立ち上がって机の下をうろうろ
イヤホーンのコードやいすの足にリードを巻きつかせておこられる

「オパもなにかしゃべるかい」
と言われても、ワンともクンとも声を出さないワタシには無理
無言のパーソナリティー

三角山放送局には盲導犬を連れてきているパーソナリティーさんもいる
ディレクターのOさんの話では黒のラブで、ご主人の放送中は
グーグー、かなり大きないびきをかいて寝ているとか

マイクがいびき音を拾わないのかなあ
ちょっと会ってみたいな いびきパーソナリティー・ドッグに


悲しい知らせ 佐々木会長死去

2009年09月15日

出先からヨシと一緒に帰ってきたら
ファックスに悲しい知らせが
「北海道盲導犬協会の佐々木紀夫会長が亡くなった」と

68歳 まだまだ若かった。これからだったのに
春の評議員会や理事会では議長を努めていた
でも、8月の研修会など協会の主要行事には欠席が続いていた

「会長のいない、イベントや記念撮影の写真を見て、どうしたのかな」
とヨシはもらしていたのをワタシは思い出した
最近は痩せていたし、やっぱり病気だったのだ

北海道盲導犬ユーザーの会の会長だった佐々木さんは1996年から
会長を引き受け、13年を超えた

協会で会計処理のずさんさが表面化し、責任をとった北沢前会長
から、困難なときにバトンを受け継いだ

それからの活躍は見事のひとこと
立派に協会を立ち直らせ、さらに大きく発展させた

パピー時代、訓練時代、そして盲導犬になった時、さらにリタイア
時  佐々木会長に見守ってもらったワタシ

ヨシも道新の出版局長時代、ユーザーの会の20周年を記念して
出版した「ありがとう盲導犬 ユーザー20年の軌跡」(写真)
の編集などを通して会長とは親交があった

目が不自由なのに会議の司会、進行などは水際立っていた
講演も多数をこなし、資金集めの先頭に立った
日本で最高レベルの育成施設に育てた功績は本当に大きい

そして「質の高い盲導犬の育成が私のつとめ」といつも言い
国内外との交流も積極的に進めてきた
もっともっとやりたかったことがあったかも知れない

「ありがとう盲導犬」の巻頭文に佐々木さんはこう歌を書いている

愛犬のきざむワルツにハーネスかるし

  佐々木会長  ありがとう さようなら

良いことあるかな オパールの上空に虹

2009年09月11日

昨日(10日)の朝、外へ出たら 上空に虹

しかも二重の虹が大倉山シャンツエの方向の

雨上がりの青空に

いいことがあるかも知れないね

ユウに写してもらった

山沿いにのわが家の近くは紅葉も始まって

秋ですね

涼しいのは大歓迎

舗装からの照り返しもなく歩きやすい

このところ、円山公園にまで連れ出され

運動不足だと

坂下グラウンドの芝生外縁を歩かされている

帰ったらオヤツがもらえるので我慢して歩く


今朝は虹も見たし、オヤツもきっと美味しいぞ

若いって いいなあ 本当に

2009年09月09日

「若いって いいなあ本当に~」
道盲導犬協会から送られてきた第33回ユーザー研修会の報告写真
「みんな、張り切っている」  じっと見て、そう思った

ワタシも10年前は、こんなだったのだろう
藤田のお父さんと参加していたはずだ
盲導犬になりたての2歳ぐらいだったろうか

集合写真に写っているのは12頭の後輩とユーザーなど28人
ハーネスをつけた仲間は目が輝いている
みんな、まっすぐ前を向き、体全体から若さがあふれている

「オパールだって、あのころはそうだったんだよ」
ヨシは慰めてくれるけど、もう一度、ハーネスをつけて歩きたいなあ
「手製のハーネスを作ってあげようか」とユウは言う

ユーザーの皆さんは年に1回はこうした研修会で全国から
協会に集まり、ペアでフォローアップ研修をうける
犬たちも健康チェックを受診する

ワタシの前のご主人、藤田さんは2頭目のウリエルを
連れて参加するはずだったが、この写真にはいない
市会議員なので総選挙があり、忙しくて不参加に

今年中には再会出来そうと連絡が、そのときにあった

参加の12頭は一緒に過ごした協会での訓練時代に
戻って、たくさん歩いて、たくさん話して
楽しかったんだろうな

「みんな がんばれよ」  先輩オパールから

看板犬 そして お客寄せ犬

2009年09月05日

「人にやさしい、安心して暮らせる明日を目指して」をテーマに
最新の福祉機器やサービス、情報などを紹介する、いきいき福祉2009
が5日から札幌市白石区のアクセスサッポロで始まった

今年もワタシは看板犬として参加してきた

ヨシが関わっている北のユニバーサルデザイン協議会
が、このイベントにブースを出している
活動内容の紹介やユニバーサルデザインの商品も展示している

ワタシはブースの前に座って、客寄せが役割
「盲導犬ですか」「かわいい!」
「さわってもいいですか」

通りがかった人はニコニコしながら話しかけてくれる
そこをすかさず「こんな活動をしています」
「10月8日には視覚障がいの勉強会をひらきます」

と、パンフレットを渡したりパネルへと案内する
人集めにはとっても確率がいい
隣の「いのちの電話」のブースへも誘導して喜ばれたりして

訪れる人は高齢者、障がいを持つ人や連れの子供たち
それだけに「リタイア盲導犬です」とヨシが話すと
「ご苦労さんだったね」「長生きしてね」と語りかけてくれる

ワタシのそばから離れるのがイヤだと泣き出す幼児
中には「この犬、ほんもの?」
じっと、おとなしくしているせいか、そんなことを訊く子も

時には会場内をデモンストーレーションで一周
見つめる人たちの顔に笑顔が浮かぶ
昨年に続いての参加だけに顔見知りの人もいてすっかり人気ものでした


わが家に来てちょうど1年 ビフォー&アフター

2009年09月02日

ワタシは昨年の8月28日にヨシの家に来た
辻さんが運転する協会の車に乗せられて
ちょうど1年が過ぎたことになる


 (ヨシの家に着いて辻さんから“注意”を受けるワタシ)

部屋に入って辻さんの説明をヨシとワタシが神妙に聞いていたのを思い出す

食事の量はドッグフードを朝夕各1回150グラム
お昼に補食(オヤツ)をリンゴ半分程度

サプリメントは1日1回
煮干し、野菜の芯、キュウリなども
ドッグフードは10分ほど水に浸して

散歩は1回15分ていど
短時間で数多く 休憩も必要
セキの仕方に注意して


 (1年前のワタシ  緊張気味か表情が硬い)


 (やっぱり、歳をとったかなあ 今のワタシ)

目やにと口の周りはときどきティッシュでふいて
首がこるのでマッサージをしてやって
フィラリアの薬を忘れずに月1回与える

その後、北海道盲導犬協会とリタイア犬飼育委託覚書
に捺印し、文書を交換して正式にワタシは引き継がれた
覚書には「適切な飼育を行う」と明記してある

「飼育は適切だったかな この一年」
ドッグフードは150グラムとあるのに100グラム以下にされたし
散歩は強制されている

それを除けばまあまあか
でも、写真をみるとい1年前と比べると

やっぱり老けこんだかな ヨシもだけれど

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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