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老いの しるしですか イボ

2009年07月29日

「あらっ 頭の怪我 どうしたんですか」
今日、外を歩いていたら
ビーグルを連れていた女性に声を掛けられました

ワタシの頭に点々とあるものに気がついて
「イボです」
ヨシは答えていた

ドーム状に盛り上がったものや粒のようなもの
などなどが頭、鼻先、目の横、足先に

人間でも歳をとるとイボが出来やすくなる
加齢によるイボは悪性ではないので
通常は治療しないと聞いています

美容目的だと液体窒素で焼いてとったり
外科手術で切除することがあるようですが

ワタシの場合は美容目的は無しにしましょう
痛いから
盲導犬協会の見方も「あえて取ることは無いでしょう」

でも、寝ているうちにひっかいたり
耳をかくときに傷つけたり
血を出していることがあるよう

ユウは心配なのか、ときどき消毒したり
周りの毛を刈ってくれる

まあ、しょうがないか
もうじき13歳になる
長生きのシルシなのだから

ふぞろい野菜市でキャベツ ゲット

2009年07月27日

両手にいっぱいの野菜を抱えて帰ってきたヨシ
「オパールが好きなキャベツを煮てあげるからね」
特に芯は歯ごたえがあってたまらない


   (ふぞろい野菜の直売所)
ヨシの昔の同僚らが6月末から、ふぞろいの野菜と果物の
直売を札幌市・南区川沿の旧道茶屋前で始めた
規格外で売れないものを捨ててはもったいない、と

ちょっと大きかったり、小さかったり、曲がっていたり
形が悪かったり
でも、新鮮取れたて、低化学肥料、低農薬ばかり

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(大きなキャベツだなあ)           (採れたて野菜がずらり)

土日の午前11時から午後3時までだが 「売り切れごめん」
25日は開店直後に行ったのに、品切れを心配する
ほどの人気

定年後の男性3人と主婦6人のチームが
生産者を応援しようと「ふぞろいの北の野菜と果物を
応援する会」を立ち上げ、直売している

9人は開店前に自分達で市内南区の八戸の農園、果樹園
を巡って規格外の野菜、果物を仕入れてくる
値決めは各農家さん    袋詰め、レジ袋なし

売り上げの70%を農家に還元する仕組み
これまで8回の営業で売り上げはまずまず
「新鮮で、美味しかったよ」の声がうれしいとか

札幌市内でもコマツナ、タマネギ、カボチャ
レタスなど特産品はいっぱいある
しかし年々、農家戸数は減っていく

「四里四方で医者要らず」 四里四方の地元のものを食べて
いれば医者にかからずに済む、という
食の安全安心のためにも地産地消でいきたい

食卓には連日、ヨシが買ってきた野菜が並ぶ
ワタシも、もりもりキャベツを食べて地元農家を
応援するぞ


介助犬、聴導犬   仲間が増えてほしい

2009年07月23日

「道内での補助犬(介助犬、聴導犬)の養成に向けて検討したい」
高橋はるみ道知事が6月22日の道議会でこう答弁したのを
覚えていますか


(補助犬のマーク)

民主党・道民連合の北口雄幸道議(上川管内)の
質問に答えたものです。身障者を支える仕事をしてきた
元盲導犬のワタシとしては、大いに期待しています

1972年、財団法人、札幌盲導犬協会が生まれ、その後
85年には北海道盲導犬協会となり、全国的にも
レベルの高い、道民が誇れる育成施設となりました

70年、「北の大地で盲導犬を」と北海道にやってきた
井内憲次さんと香月洋一さん二人の夢が実り
今の協会になりました

北海道は盲導犬育成では40年近い歴史を持つ
先進地なのです。最近ではワタシ・オパールが新潟に
行ったように東北でも道産子盲導犬が活躍しています

でも、盲導犬以外の身障者補助犬(介助犬、聴導犬)
の育成施設はありません
道内で働く介助犬はたった1頭、聴導犬はいないと思います

07年の厚労省の調べでは全国で活躍する盲導犬は965頭
介助犬40頭、聴導犬13頭となっているのに、道内には
盲導犬を除くと介助犬1頭きりとは淋しいですね

訓練(養成)施設でみても、盲導犬は9施設、介助犬は
25施設、聴導犬23施設ですから北海道に介助犬、聴導犬
施設があれば、との知事の気持ちはわかります

道内の介助犬ペアは士別市内の三上昌代さんとジルバ
スタンダードプードルのジルバは2年前から車イスダンサー
三上さんの生活を様々な面で支えています。

三上さんはジルバを伴い、道庁を訪ね、記者会見もしています
知事も三上さん宅を訪問しているので、介助犬
の必要性を実感したのではと思います

介助犬、聴導犬がいれば自立した生活が
出来るのにと思っている障がい者は道内にも
大勢いるのではないでしょうか

海外では歴史と実績を持つ盲導犬育成施設が
介助犬や聴導犬育成のお手伝いをしている
ところがあります

北海道盲導犬協会の会合で高橋知事の答弁が
ちらっと話題になりました。難しい問題はあると思いますが
知事の答弁が実現して欲しいワン


クツも牛骨もいや  でもお父さんがやってくる

2009年07月22日

約束通り、道盲導犬協会の辻お母さんが足裏を保護する
クツと牛骨のおヤツを届けてくれた
せっかくのご好意ですが、ワタシにはちょっと

(クツを履いたけど、不機嫌そうなオパール)

ユウがクツを履かせてくれたけれど
とても歩けるような感じではない
ちょっとだけ歩いてみたが自分の足ではないみたい

ワタシの足は大きいのにクツは足先にちょこっと
ついているだけ
これでは、はずれてしまうよ

「丈夫な布を買ってきて縫い直してあげるね」
とユウ
辻お母さんには悪いけどこのままじゃ イヤ


(牛骨を確かめ、なかのハチミツだけをなめて終わり)

牛の骨を加工したオヤツも鼻先でフン
ハチミツを中に塗ってくれたけれど
それをなめ終わったら、もういいや

なにしろ、マイペース犬と言われている
ワタシだから、結局、クツをはいての散歩
もしない。牛骨もほったらかし

朗報があったよ

新潟から、10年間ご主人だった藤田お父さんが
8月末に、北海道盲導犬協会で開かれる
ユーザー研修会出席のためやってくる

「オパールに会いたいです」とメールがきた
協会でお風呂に入れてもらい、きれいに
なってお父さんに、一年ぶりに会うんだ


辻お母さんが家庭訪問にやってきた

2009年07月18日

老犬ホームの辻恵子さんはリタイア犬預託先を
定期的に巡回している
ヨシたちは「辻さんの家庭訪問」と呼んでいる


(辻さんにつめを切ってもらう)

ワタシの家庭訪問は16日だった
この日に備えて太目の体を絞り込み
ヨシは丁寧にブラッシングして辻さんを待つ

「こどもたちが小学生のころ、担任の先生の
来訪を待つような心境」と、ユウ
カーペットに付いた抜け毛を取ったのは言うまでもない


 (若返るかなあ 健康補助食品で~)
「どうですか、少しやせたでしょう」とヨシ
辻さんは笑って無言、体重にはふれず
体をさわって「異常はないようですね」

歯磨きガムをもらったあと
ワタシは自分のベッドにさっさと入って
3人の話に耳を傾け、視線を流す

それを見ていた辻さんは
「オパールは本当に落ち着いていて大人の風格
がある。いいお姉さん格なのね」

ほめられて悪い気はしない
「ほえないのは母親ゆずりだし、マイペースな
ところもある。ほかの犬がいる老犬ホームは苦手かな」

そのとおり
老犬ホームにいた一ケ月は、仲間の群れに入らず
孤独を楽しみ、自分のケージにいるほうが多かった

辻さんは、つめを切ってくれた
ヨシが切るよりよっぽど上手で安心
ヨシには先日、ふかづめ被害にあって出血した

散歩嫌いの原因になる足裏の母球のすれ対策に
クツを持ってきてくれると約束してくれた
そのときには美味しい骨も一緒に

それとこの日は黒酵母を主体にした健康補助食品
と今、人間社会で大流行のコンドロイチン&コラーゲン
のサプリメントもごっそりもらった

道産天然エイの軟骨エキス100%とか
運動機能の衰えが防げるかな
ありがとう辻お母さん

ご苦労さま  トウルー

2009年07月16日

TBSテレビ(道内はHBC)15日の「ひるおび」番組で
ドキュメント「盲導犬トウルーとの10年間」
をやっていました


 (老犬ホームで宮越さんとトウルーとの最後の別れ テレビから)

旭川のユーザー宮越卓也さんと定年を迎えた
トウルーとの別れ、そして次の犬チャンスと
の再出発を取り上げたものでした

牛肉ステーキの最後の夕食
それを知らずに、食器をくわえて台所へ
片づける姿

翌日、宮越さんは5キロの道を思い出づくりで
歩いたあと、トウルーを道盲導犬協会老犬ホームへ
辻恵子さんに託し「留守番」と声をかけ最後の別れ

その声に反応して、去っていく宮越さんの
姿を追い、いつまでも待ち続ける後姿に
目がうるみます

託された辻さんも「つらい」と一言、そして涙
オパールとユーザー藤田芳雄さんとの別れも
あの通りだったのでしょうか

「どうして迎えに来てくれないのか」
と待ち続けていたと思います オパールも
藤田さんも辛かったでしょうね

トウルーのその後を辻さんにたずねました
「今は老犬ホームにも馴れてきて
とっても元気にしています」

ほっとしました。

オパールは8月18日、13歳の誕生日
を迎えます。そのころ藤田さんと会えるかも
しれません。ユーザー研修会があるので


飛び出せ車いすー沖縄・東京の旅

2009年07月13日

だれにもやさしい街、ものづくり、考え、暮らし方
などを追求する集まり「北のユニバーサルデザイン
協議会」にヨシは関わっている

先日、会の勉強会で筋萎縮症のため電動車イスを使っている
札幌市内のNさんから車イスで旅を積極的に楽しんでいる話
「飛び出せ車いすー沖縄・東京の旅」を聞いた


 (車イスでの旅行の話を聞く勉強会)

「とても良い話だったので、オパールにも聞かせて
あげる」と話してくれた
盲導犬だったから、障がい者福祉には興味津々

「車イスでの旅行は無理と思っていたけれど、やってみたら
けっこう、大丈夫でした」
それでも、さまざまな困難に直面~と

まず、車イスで泊まれるホテルが少ない
バリアフリーをうたうホテルがあっても
部屋に入ってみたら「トイレに手すりがなかった
車イスで動くにはせまかった」などはよくあること

飛行機の中では機内用の車イスに乗り換えて
狭い通路を通って座席に移るのが大変
自分の車イスで乗り込められたら、ありがたいのに

行楽地の道路で石畳や砂地は苦手
せっかく現地に行ってもかんじんの
お目当てが見られなかったりする


 (右下の車イスマークの付いた部分が上がっている Nさん撮影)

そんな中でNさんが感心したものは
沖縄のモノレール(ゆいレール)の車イス乗降装置
障がい者用の入り口が車体にあり、車イスでも
スーと乗り込める

ホームの一部が車体床の高さに合わせて上がる
だから札幌の地下鉄などで見られる職員が
渡り板を運んでくる必要はない

いちいち駅で職員に介助を頼むこと
もない。より自立した移動が可能になる
「いいですね あれは」

札幌市内で気になるのは札幌駅ビル
ステラプレイスなどのレストランの段差
法律的にもバリアフリーが義務のはずなのに

それと市内を走るノンステップバス
ステップの具合が良くない上に
車内で車イスの固定が大変  「乗りたくない」

「海外へも行きたい でもトイレが心配なので、
がまん出来る時間内のグアムとか東南アジアかなあ」

4歳までしか生きられないと言われた20歳代のNさん
だが夢はまだまだ広がる

ワタシも介助犬だったらお手伝い出来るのだけど


盲導犬サポーター大集合

2009年07月11日

北海道盲導犬協会の登録犬飼育ボランティア
交流会が11日午後、札幌市南区の協会で
行われました

パピーウオーカー、繁殖犬、リタイア犬
それぞれのボランティアに
盲導犬ユーザー、職員も加わって

自己紹介のあと、それぞれが輪を作って
経験談や苦労している話などなど
予定の2時間はあっというまに~

まもなく引き上げ時期を迎えるパピーウオーカー
さんたちは「立派な盲導犬になってほしい」
「盲導犬にならないで家に帰ってきて」と揺れ動く

参加していた2頭の現役盲導犬を間近か
に見て、一層、思いは複雑なようすでした
「今は、思い出つくりの大切な期間です」とも

繁殖犬ボランティアの皆さんはパピーウオーカー
などを経験をしている人が多いので
少し余裕が

でも最近、自宅で生まれた子犬を協会に
渡したYさんは「気が抜けて、落ち込んでいます」
「風邪なんか引きこんだり」

初めての出産を経験したNさんは
「自分でへその緒を切った子犬たちは本当にいとおしい」
「人間の子よりもかわいいです」

おや、おや

中には繁殖犬、キャリアチェンジ犬など4世代
9頭が、同時に家にいた経験を持つNさんは
「今は2頭で物足りない」

ユーザーのHさんの愛犬ワースは、もう11歳
あと一年経てば定年
そのことに触れると、言葉が途切れました

Hさんは、わが家をパピーとして巣立ち、盲導犬
となったアン、ルナ、サチを、よく知っていました
いまは亡き3頭の思い出話を交わしました


抜け毛のシーズン 毎日ごっそり

2009年07月09日

毎日、ヨシはワタシの抜け毛処理に追われている
なにしろ、1回のブラッシングで両手いっぱい
冬用コートのダウン代わりになるくらい抜ける


(ブラシで抜け毛をとるヨシ 足元の芝生は毛で真っ白)

初めに、ゴムのブラシ、次に細い金属のブラシ
最後は、こわい毛のブラシ
そのあとブラシに付いた毛を櫛で取り除く


(左から右へと3種のブラシを使いわけていく)

3種類のブラシを使い分ける
のどから胸の部分は気持ちがいい
尻尾やおしりのあたりはいやだな

庭で風のないところでやってもらう
飛び散ると近所の家に迷惑になるから
終わったら、竹の熊手ではき集める

毎日、やってもらっていても
今の季節は抜けて抜けて
家の中は、そうやっても抜け毛だらけに

冬毛から夏毛への衣替えの季節
短毛種のワタシたちラブラドールも
二重になっている下の毛が抜け変わる

犬の飼い主はみんな苦労しているみたい
掃除機みたいなバキュウムも売っている
新式抜け毛取りのCMもあちこちに

そのうち、硬い涼しそうな毛にはえかわるよ
そうワタシは目で語りかけている
それまではブラッシングを続けてね

階段が辛い トシのせいかなあ

2009年07月07日

トシのせいかなあ
階段や段差がつらくなってきた
なんとなく、戸惑って立ち止まってしまう


(移動式ステップをいやいや上るワタシ)

盲導犬だったから、ご主人に階段や段差を
教えるときはそうしたんだけど
それとは違っているように思う

玄関前の金属製の階段は上りづらい
庭から出る枕木を敷いたゆるい階段は
まだ、いいかな

特に車の乗り降りが嫌いだ
ヨシの車はバン型なので荷台が乗用車より高い
若いころには跳び上がれたはずなのに

ヨシが抱き上げて乗り降りさせてくれるが
ワタシの体重は34キロ近い
中腰での抱きかかえは、相当しんどいらしい

胸とおしりを両腕で抱えるがバランスも悪い
「腰を痛めたから湿布してほしい」
よく、ユウに頼んでいる


(羊蹄山を背景にジャガイモの花が真っ盛り)

先日、ニセコへジャガイモの花を見に行くときは
盲導犬協会から借りた移動式ステップ
で上り下りした

米国サンフランシスコにあるP社製
安全、簡便、水に浮くが ウリ
ピックアップやRV車が多い米国では必需品か

鼻先に好物のリンゴを見せられて
「さあ、乗って」
リードで引っ張られ、お尻を押されてやっと

確かに関節への負担は軽いかな
脱臼や骨折の心配もないし、ヨシの腰にもいいはずだ
これからは協力してやるか

そのうち、歩くための足を支えるハーネスが
必要になるのかな  いやだな
盲導犬のハーネスを付けて働きたいのに


募金いっぱい ありがとう

2009年07月04日

「ロビン君  かわいい」
「ユーカちゃん  眠そう」
「フーちゃんは引退したんだね」

コンサドーレ札幌と水戸ホーリーホックのゲーム
が行われた4日の札幌ドーム盲導犬育成募金
サポーターから熱烈歓迎を受けました


(赤黒のコンサ・ユニが良く似合うロビン君)


(馴れないユーカちゃんはサポーターに抱かれて、少し緊張気味)

募金箱はお札と硬貨でいっぱい
盲導犬をかたどったぬいぐるみや
Tシャツも次々と売れていました

「いつドームで募金をやるのかって話していたの」
犬用コンサ・ユニホームを作るのに苦労してくれた
女性サポーターさん

待っててくれたんですね

ロビン君の、光沢ある真っ黒な体に赤黒のユニは
よく似合う
サポーターに抱きしめられたり、尻尾をなでられたり

フーちゃんと交代したユーカちゃんは
少し緊張してか、お疲れ気味
小ぶりな体をシートに乗せてうつらうつらが多かった

「うれしいですね。こんなに歓迎してくれて」
盲導犬協会のD部長はグッズ販売に
手を休めるひまもなく「ありがとうございます」を連発

コンサ会場での募金活動は今シーズンは
あと1回くらいかな
最終節の横浜戦みたい もっとあればいいな

ヨシはこの日、プロバスケットのレラカムイ北海道
の水澤社長に、バスケの会場でも募金をやらせて
とお願いしたみたい

水澤社長は快諾してくれたよう
ロビン君とユーカちゃんはバスケの会場
にも行けそう

10月から始まるシーズンではレラカムイの
ホームスタジアム、月寒アルファコートドームで
ロビン・ユーカコンビに会えるかも

レラカムイでもユニフォームを作ってくれるかな
出来れば私用のも


コンサ応援 出番です

2009年07月03日

コンサドーレ札幌は4日午後2時から、札幌ドームで
水戸ホーリーホックと対戦する
ドロー、ドローはもういや

24戦して引き分けが10試合なんて
一時の5位から今は9位に転落 
ホームでは5月16日から勝っていない

ご飯に“水戸納豆”をかけて飲み込んでしまおう
前半戦最後の試合を迎えて、ヨシは気合が入っている
当日はワタシにも食べさせるつもりだ


(昨年12月6日、ドームでの盲導犬募金 「ワタシも行きたい」)

この日のドームには、ワタシの仲間たちも出番がある
久しぶりの盲導犬育成募金を行う予定になっている
フーちゃん、ロビン君かな   出場するのは

2匹とも赤黒のコンサ・ユニが良く似合うんだよね
ワタシならもっと映えるんだけどなあ
ハチマキも持っているし

残念だけどドームに入れない
だって、もうハーネスを付けた盲導犬ではないのだから
スカパーでユウとテレビ応援だ

ドームでの募金は、いつも大盛況と聞いている
グッズも売れるし、協会にとってはうれしい資金源
サポーターのみなさんは気前がいいから

「フーちゃんやロビン君はどうしている? 募金しないの」
サポーターから声が寄せられていたらしい
「4日は行きますよ」 協会のお兄さん、お姉さんも張りきっている

所長の和田おじさんは「友達や仲間に観戦を呼びかけています」
「当日、少しでもお客さんが増えるように」  
うれしいね  その気持ち

3万人大集合、「わしのナツコン!」
ドールズのお姉さんたちも全員出演らしい
ホームゲームで勝ち点3ゲット、ドローなし 

タノミマスヨ 
ドーム募金に行く仲間と同じ気持ちで
ワタシは勝利の念力を送るから

カシースとカルーラ

2009年07月01日

20年前、ヨシとユウは米国ワシントンDC郊外の
バージニア州に住んでいたことがある
そのときの思い出をワタシに語ってくれた

春のある日、隣家の若夫婦ラスとスウが「犬を買いに行く」
と言って出かけた。
帰ってきたので「どれどれ、どんな犬」と犬好きのヨシ

ところが「秋にはやってくるよ」とラスはのんびり
スウは「今日は父親と母親犬を見に行ったの」
ブリーダーでもある農家を訪れ、予約してきたと言うのだ

そう言えば、米国のペットショップで生体の犬、猫
を店頭で売っているところは見なかった
秋が来て、テリア系の子犬カシースがやってきた

「我慢強く待つんだなあ」と思った
「親を見れば、どんな子犬かわかるので安心」とスウ
日本とはだいぶ違うと感心した

スウに長男のマットが生まれ、カシースと一緒の育った
「ヨシは盲導犬になる子犬を5匹も育てたのだから」
と育て方、しつけの方法まですっかり頼られてしまった

カシースは悲しいことに車にはねられて死んだ
ラスは1人では引き取りに行けないから一緒に
行って欲しい、と呼びに来た

犬猫病院で遺体を受け取り、ラスが車を運転
ヨシが助手席で毛布に包んだカシースを抱いて
帰ってきた

家の近くの公園の大木の根元に二人で穴を掘り
埋めて花を手向けた

(カシースを埋葬した公園の森)

弁護士のラスに「公園に埋めて法律違反じゃないのか」
と尋ねたが、「カシースは家族だったから、家の近くが
いいはずだ」と涙をぬぐいながら言う

スウは家に、こもりっきりだった
彼らはしばらくして、同じ農家から次の子犬を買った
数年前に訪れたときは目が不自由な老犬になっていた

兄弟同然に育ったマット、そしてその後、生まれた2人の
男の子ベンとジョンの3人とラス、スウの世話を受けていた
今では再会は不可能だろう

そのことは訊けないでいる
あの公園の木の下はどうなっているだろう
懐かしい、そして悲しい胸がキュンとなる思い出だ

プロフィール

プロフィール

オパール
 日本初(?)のブロガー犬。16歳、雌。新潟県長岡市で10年間、盲導犬として働き、2008年夏、引退。生まれ故郷の札幌に戻り、リタイア犬委託ボランティアのヨシ、ユウと暮らす。

ヨシ(児玉芳明)
 2008年夏、プロサッカー運営会社を退職。いくつかのボランティアをしている。パピーウォ―カーとして5頭の盲導犬候補犬を育てた経験を持つ。元新聞記者。

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