【天元戦】終局後の対局者
2007年11月02日
激戦を終えた二人には、やや疲れの色が見えました。
山下棋聖は終盤に追い込まれたせいか、やや堅い表情でした。
粘りを見せた河野天元でしたが、及びませんでした。
対局者二人は局後の検討もそこそこに、ファンの待つ大盤解説会に向かいました。
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2007年11月02日
激戦を終えた二人には、やや疲れの色が見えました。
山下棋聖は終盤に追い込まれたせいか、やや堅い表情でした。
粘りを見せた河野天元でしたが、及びませんでした。
対局者二人は局後の検討もそこそこに、ファンの待つ大盤解説会に向かいました。
2007年11月02日
山下棋聖が緒戦を制しました。

《投了図。156手目(白▲)まで》 ※「幽玄の間」の画像を使用しています。
検討では、右下の白が手になる可能性があると見られていましたが、持ち込みになり、河野天元が持ち直したという見方も出てきていました。
ところが、左下のヨセで、押さえた手(149手目)に無理があり、黒地の中で手になってしまいました。
2007年11月02日
大盤解説会から戻ってきたら、形勢が動いていました…。
右辺から左上隅の折衝で山下棋聖がポイントを挙げたようです。
のぞき合い(白66,黒69)からの折衝で、白は中央から上辺に伸びていた石を取って優勢を築いたようです。
控え室では終局は早いかもという観測も出ています。

《113手目(黒△)までの盤面図》 ※「幽玄の間」の画像を使用しています。
2007年11月02日
対局場の釧路全日空ホテルから幣舞橋を挟んだ対岸にある釧路市生涯学習センターで、大盤解説会が始まりました。
解説者のマイケル・レドモンド九段と聞き手の向井梢恵初段が、布石から丁寧に解説。軽妙なやり取りに、集まった多くの囲碁ファンは聞き入っているようでした。
レドモンド九段は「対局者の表情などがわかって、おもしろい」とこのホームページの宣伝もしてくれました。
2007年11月02日
河野天元、山下棋聖・王座の15時のおやつを紹介します。
【河野天元】
アイスコーヒー
フルーツ盛り合わせ

【山下棋聖・王座】
ココア

2007年11月02日
控え室では、立会人の小林覚九段、大盤解説のマイケル・レドモンド九段が局面を検討していますが、勝負どころを迎えているようです。
さまざまな変化図を作っては、壊しています。
「この数手で形勢が動く可能性があります」(小林九段)。

《67手目(黒△)までの盤面図》 ※「幽玄の間」の画像を使用しています。
2007年11月02日
中央の競り合いが急場になっています。

《51手目(黒△)までの盤面図》 ※「幽玄の間」の画像を使用しています。
中央の黒はまだ弱い石で、白としては中央の黒を追及しつつ、上辺に手を回したいところです。
「読みが必要な場面ですね」と大盤解説のマイケル・レドモンド九段。
両者の消費時間はともに1時間半程度と見られます。
2007年11月02日
河野天元、山下棋聖・王座の昼食メニューを紹介します。
【河野天元】
ほうれん草のスパゲッティ ぺペロンチーノ

【山下棋聖・王座】
スパゲッティ ミートソース

2007年11月02日
中央から上辺にかけて戦いが続いています。
控え室では「乱戦模様か」との声も挙がっています。
白は中央から上辺に伸びる石の安定が急務に見えますが、「今、生きれば良いというわけではない」(小林覚九段)。
まず、中央の黒5子と、切った白3子との競り合いが焦点のようです。

《47手目(黒△)からの変化予想図の一例》 ※「幽玄の間」の画像を使用しています。
2007年11月02日
中央で切り違い、戦いになりそうです。
22手目で、中央の競り合いから切り違いとなり、戦いが避けられない感じです。
両者小刻みに時間を使い、慎重です。
控え室では「割り継ぎが急所ではないか」(小林覚九段)と検討しています。

《22手(白1)からの変化図》 ※「幽玄の間」の画像を使用しています。
2007年11月02日
序盤は早めに進行していますが、河野天元の意欲的な打ち方が印象的です。

《13手目までの盤面》 ※「幽玄の間」の画像を使用しています。
5手目で中国流から一路ずらしたのが河野天元の趣向。
右上隅へかかった白の山下棋聖は黒のコスミツケに対して、2間ヒラキと自重しました。
そこで、13手目にボウシ。控え室では、「河野天元は意欲的」と評判です。
2007年11月02日
2007年11月02日
おはようございます。
決戦の朝、対局者二人の朝食メニューです。
・焼き魚 ・大根おろし
・だし巻玉子
・フキとニシンの煮物
・肉ジャガ
・揚げ豆腐
・タラコ
・タコの塩辛
・梅干し
・新漬
・温度玉子
・ご飯
・みそ汁
・メロン
・イチゴ
・焼き海苔
釧路は秋晴れのさわやかな朝を迎えました。
《記者控え室から見える釧路港》
2007年11月01日
天元戦の前夜祭が1日、対局会場の釧路全日空ホテルで開かれ、対局する河野臨天元、山下敬吾棋聖・王座が決意を語りました。
河野天元は「釧路は初めて。北海道は山下さんの地元だが、私も北海道での対局成績は良い」と述べると、山下二冠も「(河野天元との組み合わせは)3回目で飽きた方もいるだろう。河野さんには、結果を少し変えることを考えていただけると…」と応じ、会場を湧かせました。
最後は二人とも「面白い碁をお見せできるように頑張る」と明日の対局への意欲を見せました。
この対局は日本棋院釧路支部の創立60周年を記念しており、前夜祭には同支部の会員らあわせて180人が集まりました。対局者の二人に加え、立会人の小林覚九段、明日の大盤解説会で解説役のマイケル・レドモンド九段、聞き手の向井梢恵初段らが次々とファンに囲まれ記念撮影に応じていました。
地元ファンの期待も高まっているようです。さあ、明日はどんな対局になるでしょうか(三浦)
2007年11月01日
いよいよ、明日にせまった第一局。
会場となる釧路全日空ホテルでは、対局者の河野臨天元、山下敬吾棋聖・王座による対局場の検分が行われました。
今回は、タイトル戦にしては珍しい、いす対局ということで、洋室にテーブルを置いて、碁盤が設置されています。
普通は和室で、碁盤の前に座れば済むのですが、今回はテーブルの高さなど、会場設営にはスタッフも苦労したようです。明日は、対局中の河野天元、山下二冠の様子をWebカメラでご覧いただけると思います。(三浦)

中継ブログスタッフ
仕事柄さまざまな現場にはりつかなければならない北海道新聞社メディア局員。
ブログをご覧のみなさんと興奮を共有したく、現場中継します。