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★ 北帰行始まる ★

2013年03月13日

日に日に夜が明けるのが早くなり、気温がプラスになること多くなりました。雪解けがどんどん
進んでいます。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                    ◆  北帰行始まる  ◆

景色は真冬と変わらないのに、河口で休んでいるオオハクチョウの数が急激に増え始めまし
た。

2週間前は147羽ほどしかいなかったオオハクチョウが、10日は800羽以上に増えていまし
た。


本州から飛んできたと推察できる個体が沢山見受けられました。頭から頸にかけて赤く染まり、
うすら汚れたオオハクチョウが群れの中で休んでいます。

本州の田んぼや池、沼などの泥の中に頭を潜り込ませて汚れが付いた個体です。赤茶色は
鉄分を多く含んだ泥の色。これから真っ白なハクチョウのイメージを壊す、赤茶けた汚れを
全身に染み込ませたオオハクチョウが目立ち始めます。


(頭から頸にかけて赤茶色の汚れが付いたオオハクチョウが目立ちます)

オオハクチョウの調査をしている人はこの汚れを見て、何処の地方からやってきたか推測で
きるらしい。また、足環をつけたものや首輪を付けたものも紛れてきています。

本州で標識された個体かと思われます。

そして、カモも増えてきました。マガモやハシビロガモ、オナガガモの数が増えています。スズ
ガモの群れも大きくなりました。

流氷が押し寄せたときは3000羽以上のコオリガモが集まって来ていました。


これから4月にかけて全国で冬を過ごしていたオオハクチョウやガン、カモがたくさん集まって
きます。

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コメント

 鳥たちが移動を始めだして、季節は春に向かっているのですね。
さて、先日、初めて水辺の鳥に心を向けて、その種類を見分けようと試みました。標津港で、セグロカモメ、ホオジロガモ、キンクロハジロ♀を見つけました。時々出かけて見ます。未知の世界が開けそうです。これからが楽しみです。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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