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★ 轟音・豪風雪 ★ 

2013年03月04日

2日の午後5時過ぎから雪混じりの強風が吹き始めました。7時には仕事場から母屋に行く
戸が押しても開かない状態になりました。雪が吹きだまって押してもびくともしなくなっている
のです。

おばんです。皆さん、すごい低気圧でした。小太郎でごじゃります。


(暴風雪が去った朝の窓辺。シジュウカラが食事をねだりこちらを覗いていました)


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                     ■  轟音・豪風雪  ■


とてつもない風でした。丸8時間以上、樹に当たる風の音が「ボゥオーン」という轟音を鳴らし
続けました。それは唸る、喚く、大声を出すなんてものではありません。湧き上がる大地の
わめきに聞こえました。

雪が水平にぶっ飛んで行きます。10メートル先の看板の光が薄く霞んでしまっています。
完全なるホワイトアウト。ここで出ればすぐに方向が分からなくなるでしょう。


(夜はこの木がほとんど見れませんでした)

WBCのブラジル戦を見ながら、時々外の様子を見るにつけますます轟音はパワーアップ
してきます。7回に入ってもしかしてこの貧打なら負けるかもと頭をよぎりかけた9時過ぎ
にはグィーン、グィーンと高音になってきています。

その勢い収まりそうにありません。明日は2日連続の雪かきだ。諦めて寝始めましたが、
外の轟音が家の周りで共鳴してうるさいこと。2時間ごとに目覚めました。

音がしなくなったのは朝方4時ごろでしょうか。ブラインドを開けて外を見ると雪はまだ水平に
走っていましたが、視界がありました。


(西寄りの強風でしたから窓辺に雪が吹きだまって埋もれました。しかも締まって重かった)

6時のNHKのニュースで悲報が伝えられました。我が家から20キロほどのマタオチのミルク
ロードで雪に埋もれた車の中で親子4人死亡。

あってはならぬ事故が起こっていた。それほどひどい暴風雪が通って行ったんだと改めて
実感しました。

街中は昼まで全く機能せず。除雪車がわが家の前の道道に現れたのは11時でした。


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コメント

ほんと、すごいブリザードでしたね。亡くなった皆様のご冥福を祈るのみ。

いやぁーすごかったですね。40年近くこの地に住んでますが、経験したことのない吹雪でした。我が家の餌台にも、早朝から雀が鈴生り状態で餌を待っていました。赤ゲラ♂♀、ヤマガラ、ツグミ、ヒヨドリ、カワラヒワ、五十雀、四十雀、シメたちが争ってついばんでいました。鳥類図鑑のライブ版状態でした。4日うその♀を初見、近くの神社境内に来ているようです。

まさに、佐々木譲著 暴風圏 の世界ですね
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

佐々木 譲 さんは今回亡くなられた方の近くに仕事場がありました。

1997年から約10年ほどマタオチ村の住民として生活されて、
馬を飼って、マタオチ大地をかっ歩されていました。

当時はよく飲みました。冬は時々地吹雪に見舞われて、10日近く仕事場から
出れずに大変だと、よく言っておられました。

今は札幌に行かれて仕事をされています。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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