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★ 暴風と白い流氷 ★

2013年02月13日

関西からお姉さんたちがやってきました。毎年この時期を狙って、最高のネイチャーワールド
を愉しむために。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                  ■  暴風と白い流氷  ■


2月8日は朝から強風が吹き荒れていました。東京発の飛行機は中標津上空で何度も何度
も旋回してようやく着陸できました。ジェット機はすごい。

予定ではそのまま羅臼に向かってバスで行く予定でした。ところが乗る直前に国道が封鎖
され、翌日楽しみにしていたたくさんのトドをまじかに見ることができなくなってしまいました。

夜、再会を祝し、いつも行く居酒屋「いちばん星」で飲み始めました。ニシンの刺身、ホッケの
ルイベ、根室の氷下カキに舌鼓をうっている間に猛烈な烈風になってしまいました。

タクシーは営業中止、道には吹きだまりができて歩くのもやっと。着いた早々なんとも荒い
歓迎を受けてしまいました。

翌日は早朝から嘘のような快晴無風。快速低気圧にびっくり。さらに日曜日は気温が下がり、
車で走る牧草地の沿線は、樹霜のに輝く木々が美しこと、美しいこと。


「山に行かんでも、樹氷は見えるんやね」

野付半島は烈風の風向きから流氷は期待できませんでした。予定どおりワタリガラスをせめ
て識別できるまで観察することにして、国後島に一番近いところまで行きました。


するとです・・・。半島が回り込む南側に一度やって来ていた流氷の一部が何とか残って
浮いていました。かわいらしい小さな氷ばかりです。その上にオオワシたちが乗ってくつろ
いでいます。


珍しく蜃気楼で浮き上って見える根室の街の下に、おそらく野付半島をかすめて行った
流氷の本隊が水平線いっぱいに漂っていました。

昔のように2,3メートルもある厚さの氷は見られませんが、何とか流氷が見れて良かった
ことにしました。

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コメント

氷下牡蠣最高でした。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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