« ★ 鳥たちの大雪 ★ | メイン | ★ エゾタヌキ ★ »

★ 雪浴びのシマエナガ ★

2013年01月28日

猛烈な吹雪のあとは、嘘のような快晴。立ち上る煙が真直ぐに上がってゆらゆら。まばゆい
ばかりの日射しはもう春の匂いを感じます。

おばんです。小太郎でごじゃります。


**************************************


                  ■  雪浴びのシマエナガ  ■

わが家のえさ台にはシマエナガがたまにやってきます。特に雪が降ったあとに巡回してきます。
豚の脂身が入れてある金網に集団で取りついて、短い嘴で脂身を食べて行きます。

なかなか気が強く、体の大きさが10倍以上違うアカゲラが脂身を食べているのに横から群れ
で追い出してしまうことがあります。

普段はクモの卵や昆虫の幼虫など樹の枝に潜んでいるものを探し出して食べているようです
が、寒くなるともっと高カロリーな脂身をたべたくなるのでしょう。

そもそも日本にいるエナガは4亜種います。本州にいるエナガ、四国・九州いいるキュウシュウ
エナガ、対馬にいるチョウセンエナガ。と、北海道のシマエナガです。

シマエナガ以外の3種は、見た目はほとんど同じに見えます。しかし、シマエナガははっきりと
違いがあります。顔です。顔が丸くて真っ白です。


雪だるま。白い妖精。白い恋人。などなど、そのかわいらしさに引き込まれた人たちが例えた
愛称です。

その白さが雪の上に降りると、雪に融け込みそうに見えることがあります。雪の上に降りて
何を食べているかわかりませんが、時たま窪みに入って雪に体を擦りつけます。見ていると
さらさらな雪を羽毛の中に入れて、雪浴びをしています。


3,4羽集まって気持ちよさそうにしているのは、微笑ましいシーンです。こんな現場が見れる
のもえさ台のおかげです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/19994

コメント

なんで北海道のエナガはこんな可愛いんだろう。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

青い鳥動物病院ホームページ

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック