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★ 朝帰りのエゾジカ ★

2013年01月24日

1月に入って小さな群れでいたエゾジカ達が寄り合いの集団になりました。ただ、メスはメス、
オスはオスだけで集まり、大きな群れになって生活をはじめています。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                    ■  朝帰りのエゾジカ  ■

夜明けは生き物たちが活発に動きます。夜休んでいたカモやカモメが羽音を軋ませて飛んで
きます。夜に活動していたシカたちがねぐらに帰っていきます。  

太陽が上がるころ広い草地に出てきて、一晩中雪の下の草を食べていたエゾジカ達がねぐ
らに帰るところに出くわしました。

それまで草原にばらばらになって食事をしていた親子のシカたちが、少しずつ移動をはじめ、
徐々に集団になっていきます。ゆっくり、ゆっくり草地から凍った氷の上にでて歩いて行きます。

やがて縦列になり、林の縁をいつもねぐらにしている林に向かって、硬い氷の上を進みます。
氷が張る前は取ることのないコースです。


林と林の間の干潟は幅が200mはあります。普段はゆっくりと移動して行くのでしょうが、私
の姿を見て警戒したのでしょう。突如走りはじめました。凸凹のない氷の上を軽快に走って
行きました。


皆、銃で狙われた記憶があるのか、遮蔽物のない氷の空間は危ないと思っているようです。

そして、昼間は姿を隠せる林の中で過ごすのです。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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