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★ 風景:地吹雪2 ★

2013年01月31日

まずこの風景を見ていただきたい。穏やかな尾岱沼の港。その後背に海面にたなびく白い
雲。その上に顔を出しているナラワラの林の樹冠。と青空。なんていことのない風景です。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                   ■  風景:地吹雪  ■

この中で白い雲に注意していただきたい。雲の下は野付湾に張り付いた氷があるのです。
手前の海面には全く雲がありません。

この違いはなんでしょう。・・・・・・・・・・・・。つまり海から発生した霧ではないということです。

となるとこの帯状の雲は地上を走る雪なのです。降り積もった雪が強風によって舞い上がり
地上10メートルほどの層になって、横走りしている状況です。

現場はまさに地吹雪真っ最中といったところのはずです。そこで車で走って行くことにしました。

野付半島の入り口に行ってみると先端に行く道路は先が20mほどしか見えません。車で走
れないほどの吹雪です。それでは風上の標津港に行くことにしました。

行ってみるとここもひどい地吹雪です。カモメが退避してきて、風をまともに受けないように
海面に降りて、前傾して浮いています。飛んでいるカモメはなかなか前に進めません。他に
カモやウも避難してきています。


雪は山の方から運ばれてきているようで、まるで雪が降っているみたいです。

少し地吹雪が治まるのを待って野付半島に行ってみると道路の見通しが良くなっていました。
番屋の旗は風で引きちぎれずたずたになっています。ナラワラの枯れ木林は地吹雪に覆わ
れて昼なお暗きという雰囲気です。


何ともすさまじい風です。車を降りて海岸のオオワシを見に行きましたが、振り返ると丘の船
に雪が渦のように巻きついて、風の姿がよく見えました。


知床おろしのすさまじき風の威力です。

★ アサリ落とし ★

2013年01月30日

冬の根室海峡は荒れます。天気が良くても地吹雪が走っていたり、風向きで波が高かったり、
おまけに高潮が重なり、生き物には暮らしにくい日々が続きます。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                     ■  アサリ落とし  ■

地吹雪の中でオオハクチョウを観察しているとオオセグロカモメが波ぎわで小石みたいな塊り
を嘴でくわえては飛び上がり、高いところで落としていました。


双眼鏡で確認すると、どうもアサリのようです。固く閉じている殻を高みから落とし、その衝撃で
貝柱がゆるむまで続けています。何回でも繰り返し、2枚の殻に隙間ができるのを待ちます。

嵐はつらいけど、海の中から食べ物を岸辺に運んでくれます。アサリやホッキ、ホタテ。時には
ホヤや魚、海藻、エビ、カニまで打ち上げてくれます。

カモメたちは海岸を探索して、だれよりも早く見つけて食事にありつきます。早いもん勝ちです。


砂地の浜に打ち上げられるもので一番多いのはアサリです。海水の中だと何とか逃げれる
アサリでも陸に打ち上げられると身動きができません。固く殻を締め付けて、満潮になったとき
に波が海に戻してくれるのを待つしかありません。

でも、カモメやカラスに見つかると終わりです。くちばしに挟まられると必ず彼らの胃袋に入って
しまいます。


高みからの衝撃を繰り返されているうちに、貝柱の閉める力が萎え出して殻に隙間ができます。
そうなるとカモメは氷の上に来て、殻をこじ開けます。時には横取りする輩がいるので、銜えて
逃げ回ります。

みな、生きるのに忙しそうです。


★ エゾタヌキ ★

2013年01月29日

流氷が根室海峡に今季初めて侵入した1月23日。珍しいエゾタヌキが保護されてきました。
もこもこの、まさに毛皮と叫びたくなる冬毛の若々しいタヌキでした。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                     ■  エゾタヌキ  ■

街の中の民家の玄関先でよたよたになってうずくまっているところをその家の小学生が保護し
ました。抵抗することもなく抱かれ、ダンボウルにいれらました。とても弱っているようなので
わが病院まで連れてきたのです。              

診てみると警戒の姿勢はしていますが、全く威嚇してきません。体を柔らかく触っても、おとな
しくしています。歯の美しさと歯茎の状態から昨年生まれの若者のようです。


背骨を触るとその周りの肉つきが悪く、秋にたくさん食べ物を食べることができなかったよう
です。そのために町の中に出てきた可能性があります。

エゾタヌキは、北海道の動物として馴染み深いキタキツネに比べるとあまり知られていません
が、森の中で静かに暮らす動物です。

森林や川や沼が多い環境で生息しています。キツネに比べ口先が細く尖っていて、ネズミは
捕りませんが、臭覚がとても鋭く、土中の昆虫や木の実などを食べています。

えさが極端に減る12月から3月にかけての厳冬期には「冬ごもり」をします。冬眠と違い、秋
に蓄えた皮下脂肪を消費しながら、樹の洞や雪の下の穴の中で春を待つのです。

食べ物が多いとき、冬籠りする前の体重は通常の1.5倍もありますが、このタヌキは十分に
皮下脂肪を蓄えられなかったのでしょう。

豚の肉と鶏の肉を手渡しでやってみたら嬉しそうに食べてくれました。尾の途中がヒゼンダニ
による疥癬になっていましたが、それ以外は体に異常はなかったので、注射をしてあげました。


保護した小学生が「お母さん、飼いたい」としきりにねだるので、「犬みたいにとても慣れること
もあるから挑戦してみる。それでだめなら役場の人に相談してみて」とあいなりました。

その後嫌がっていたお母さんから電話があって、飼うことにしたそうです。慣れたんだ。


★ 雪浴びのシマエナガ ★

2013年01月28日

猛烈な吹雪のあとは、嘘のような快晴。立ち上る煙が真直ぐに上がってゆらゆら。まばゆい
ばかりの日射しはもう春の匂いを感じます。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                  ■  雪浴びのシマエナガ  ■

わが家のえさ台にはシマエナガがたまにやってきます。特に雪が降ったあとに巡回してきます。
豚の脂身が入れてある金網に集団で取りついて、短い嘴で脂身を食べて行きます。

なかなか気が強く、体の大きさが10倍以上違うアカゲラが脂身を食べているのに横から群れ
で追い出してしまうことがあります。

普段はクモの卵や昆虫の幼虫など樹の枝に潜んでいるものを探し出して食べているようです
が、寒くなるともっと高カロリーな脂身をたべたくなるのでしょう。

そもそも日本にいるエナガは4亜種います。本州にいるエナガ、四国・九州いいるキュウシュウ
エナガ、対馬にいるチョウセンエナガ。と、北海道のシマエナガです。

シマエナガ以外の3種は、見た目はほとんど同じに見えます。しかし、シマエナガははっきりと
違いがあります。顔です。顔が丸くて真っ白です。


雪だるま。白い妖精。白い恋人。などなど、そのかわいらしさに引き込まれた人たちが例えた
愛称です。

その白さが雪の上に降りると、雪に融け込みそうに見えることがあります。雪の上に降りて
何を食べているかわかりませんが、時たま窪みに入って雪に体を擦りつけます。見ていると
さらさらな雪を羽毛の中に入れて、雪浴びをしています。


3,4羽集まって気持ちよさそうにしているのは、微笑ましいシーンです。こんな現場が見れる
のもえさ台のおかげです。

★ 鳥たちの大雪 ★

2013年01月26日

大雪、大雪!
御地はどうか知りませんが、雪かきで心地よき疲れながら一寸御見舞い申し上げます。

おばんです。小太郎でごじゃります。


(体力のあるシメは雪も気にならないみたい)

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                     ■  鳥たちの大雪  ■

久々の大雪。道内を低気圧が発達しながら通過して、等圧線が縦から横になったせいで
寒気が緩み、太平洋側から湿った空気が流れ込んだせいです。

昨日の朝はまだサラサラの軽い雪でした。降りやまぬ雪は午後から気温が0℃近くまで上昇
したために湿った重い雪になりました。夕方2回目の除雪。朝は軽く汗ばむ程度だったのに、
夕方はシャツを絞るとぽたぽた汗が垂れ落ちました。

べとべと雪は夜に樹の枝に張り付き、今朝は「花もち」一杯の白い世界になりました。シラカバ
やモミジの枝が張り付いた雪の餅で、今にも折れそうな雰囲気です。


(俊敏なシジュウカラは勢いで雪払い)

早朝から餌が探せない鳥たちがわが家のえさ台のまわりで、「早く餌をくれい」とまわりの枝に
止まってお待ちかねでした。

枝に着いた雪が粉雪ではないので、小鳥は枝に止まるとき雪をはじき落とさないと止まれない
状態です。体重が軽いので体当たりしないと雪が落ちてくれません。


(さすがにスズメは寒そうです。ふくらスズメです)

鳥が雪かきをすることを今日初めて意識してみました。軽い、重いがありますが、それをスピ
ードと体当たりでこなしているるようでした。

シジュウカラにスズメ、シメ、ヒヨドリと個性があって見ていて本当に飽きません。
雪かき前のゆったりした時間です。

(雪が降るとヒヨドリは実が探しにくくなるので、日が昇るまでは耐えねばなりません)

★ 朝帰りのエゾジカ ★

2013年01月24日

1月に入って小さな群れでいたエゾジカ達が寄り合いの集団になりました。ただ、メスはメス、
オスはオスだけで集まり、大きな群れになって生活をはじめています。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                    ■  朝帰りのエゾジカ  ■

夜明けは生き物たちが活発に動きます。夜休んでいたカモやカモメが羽音を軋ませて飛んで
きます。夜に活動していたシカたちがねぐらに帰っていきます。  

太陽が上がるころ広い草地に出てきて、一晩中雪の下の草を食べていたエゾジカ達がねぐ
らに帰るところに出くわしました。

それまで草原にばらばらになって食事をしていた親子のシカたちが、少しずつ移動をはじめ、
徐々に集団になっていきます。ゆっくり、ゆっくり草地から凍った氷の上にでて歩いて行きます。

やがて縦列になり、林の縁をいつもねぐらにしている林に向かって、硬い氷の上を進みます。
氷が張る前は取ることのないコースです。


林と林の間の干潟は幅が200mはあります。普段はゆっくりと移動して行くのでしょうが、私
の姿を見て警戒したのでしょう。突如走りはじめました。凸凹のない氷の上を軽快に走って
行きました。


皆、銃で狙われた記憶があるのか、遮蔽物のない氷の空間は危ないと思っているようです。

そして、昼間は姿を隠せる林の中で過ごすのです。

★ ワシのお祭りだ ★

2013年01月23日

野付半島のコマイ漁が終わりました。今季は不漁で浜に投げられる(捨てられる)雑魚が
少なく、それをあてにしていたワシたちが分散してどこかに行ってしまっていました。

おばんです。小太郎でごじゃります。


(オオワシの若鳥が海からやってきました)

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                    ■  ワシのお祭りだ  ■

20日の日は沖に兎が走るほどの強風で鳥の姿がほとんど見られません。カモメが海岸線に
そって飛んでいる程度。寒々とした冬の風景です。

重機を積んだトラックを先頭に漁師の車が隊列を組んで帰ってきます。知り合いの漁師が
「さっぱりだ。終わり終わり。網さ上げてきたぞ」とすれ違いに教えてくれました。

はじめは順調に見えたスケソとコマイの漁が思うほどなくて、早々に定置網を引き揚げたの
です。知床半島の先端まで流氷が来ていることも、早まった理由でしょう。

しかたなく先端まで歩くだけでもしておこうと車で行きますと、海岸にオオワシの姿がちらりと
見えました。「よっし」と気合が入りました。長年の経験で、2羽見つければその周りには複数
のワシが必ずいるはずです。

車を降りて作業小屋の近くまで姿を隠しながら遠巻きに近寄りました。オオワシは神経質で
人の姿を確認するとすぐに飛び立ちます。小屋の陰から状況を見ます。


(オオワシ・オジロワシの若たちが集まっています)

います、います。砂浜に25羽、18羽、35羽、21羽とかたまって下りています。若者の集まり
成鳥の集まりと分かれています。


(成鳥たちだけ集まります)

沖からもやってくるワシがぽつぽつといます。理由はすぐにわかりました。いつもの奴です。

網上げのときに、網に入り込んで溺れ死んだアザラシが浜に集めて置かれているのです。
ワシのための漁師からのプレゼントなのです。

分散していたワシたちがここぞとばかりに集まって来ているのです。こんな風景、ロシアの
カムチャッカ半島に行かないと見れない風景です。


年に1度のワシたちのお祭りだ。

★ けあらし・気嵐の朝 ★

2013年01月20日

毎朝。散歩するタワラマップ川の水面から「けあらし」が立ちます。「今朝は川が温泉になって
いる」とにんまりする瞬間です。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                   ■  けあらし・気嵐の朝  ■ 

マイナス20℃の朝が続くとわくわくしてきます。朝早く根室海峡に出かけたくなります。この
時季にしか見れない自然現象が見られるからです。 

四角い太陽とけあらし。どちらも冷え込みの厳しい日に水平線と海面に見られる自然現象です。
どちらもけっこう感激します。

14日の朝は冷え込みました。四角い太陽は出ませんでしたが、ツルツルの氷に光が当たって
これはこれで美しい朝日を拝むことができました。


代わりに根室海峡にけあらしが海面に立ち上っていました。しかも広範囲に出ていました。知床
半島の方まで白い靄状になって立ち上っています。


強力な寒気が海面に流れ込んで、海面から立ち上った水蒸気が白い霧になって海面の上を
さまよっている風です。太陽の光が当たるとすぐに上昇して消えてしまいました。

なんと儚い、一瞬の美しさ。これがいいのです。

それにしても、こんな寒い朝でも漁師さんたちは船を出してお仕事です。

★ 氷とコオリガモ ★

2013年01月19日

今年も氷とともにスターが沖合から海岸線にやってきました。スター、スターと憧れられるのは
コオリガモです。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                    ■  氷とコオリガモ  ■

1月に入って続く寒波のおかげで野付湾は全面厚い氷で覆われました。そして中でできた氷
が干満の潮の流れで根室海峡に出て行きます。

流氷初日の元旦の氷を赤ん坊とすると14日の氷は厚さ20センチ以上になった、見事な流氷
になりました。

帯状になって出て行く氷が、海一面と表現したくなるほどの量になってきました。この氷の群れ
が海流と風で遠のいたり、近づいたり、激しい動きをします。

おかげで12月は遥か沖合で飛び回っていたコオリガモが野付半島に近寄って来るようになり
ました。


水深が深くて20m以内の野付半島のまわりの海は、貝やエビカニ、小魚を食べている潜水
カモにとって魅力的な場所です。

氷が現れると、氷の下はプランクトンが多く集まって来ます。それを食べに小魚やエビカニが
集まりだし、カモやカモメの仲間には絶好の餌場になります。

今時季、パートナーを得ようとメスのまわりにはオスが集まり、4羽から10羽前後の群れが
できます。そのコオリガモの群れが流氷の中を右往左往して、活発に飛び回る時期なのです。


★ ロイヤルウースターのミソサザエ ★

2013年01月18日

1月6日のブログに「鳥の王 ミソサザイ」のことを書いたら、友人から写真つきメールを
もらいました。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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               ■  ロイヤルウースターのミソサザイ  ■


       数日前のブログにミソサザイの事書いてありましたね。


       私もこんなコーヒーカップを持っています。
       イギリスのロイヤルウースター製、他にエッグコドラーも持ってます。
       仰るとおり、ヨーロッパではとても人気のある鳥みたいですね。
       私は貴方ほどのトリキチではないけれど、図柄として好きなのかもしれません。


ミソサザイはヨーロッパの鳥の絵画の本によく出てきます。陶器のデザインにもなっています。
小さくてかわいい。動きが俊敏で、尾を立てる仕草が人の心を引きつけて止まない。

川の近くに建っている家の周りにいつもやってきて、その美声を愉しませてくれます。体に比
べ、声の大きさは半端ではありません。早春から鳴きはじめるのでヨーロッパの人々には
身近な鳥として古くから親しまれてきたのです。

鳥の王と言われるゆえんです。

ロイヤルウースター社と言えば英国の陶磁器界で初のロイヤル(王室御用達)の称号を得て、
現在までロイヤルの称号を途切れることなく受け続けている唯一の窯で、現存する英国最古
の名窯です。

コヒーカップなどの食器に植物や鳥の写実的な絵が施され、多くの人に愛されてきました。
鳥の絵は英国らしくとても好まれ、ミソサザイは人気の絵柄だったようです。

送っていただいた写真のコヒーカップ。ネットオークションに出せばきっと鳥好きのロイヤル
ウースター陶器ファンが飛びついてきそうです。

ちなみにロイヤルウースター社は2008年11月6日に経営破たんし、創業250年の歴史を
終えていました。

ミソサザイのデザインは今でも人気だそうです。


★ 退避 ★

2013年01月17日

いつも気にしていることがあります。自然が猛威を振るうとき、鳥や動物はどんなところで、
どうやって耐え忍び、やり過ごすのか。機会があれば見てみたい。それは悪天候でも休まず
出かけるよ、という自分への励ましです。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                     ■  退避  ■

野付半島にいる時、いつも国後島沖で巨大地震が起きたらどうしようとシュミレーションを頭
の中でします。逃げおおせないと判断したら、浜に陸揚げされている船に乗ろう。最初の波を
乗り切れば助かるかも。なんてね。

先日の地吹雪のとき、強力な風と走ってくる雪を避けているオオワシやカモメ、小鳥とエゾジカ
に出くわしました。

浜辺では嵐を避けてカモメがたくさん集まって来ていました。風上に頭を向けて、風をまともに
受けない低姿勢をとっていました。下から押し上げられないように比重を前に置いていました。

風の強弱に合わせ体のバランスを水かきのついた強い足で取っているようでした。


オオワシは湾内の草が生えている窪地に集まっています。できるだけ風がまともに当たらない
ように大きな体を縮込めています。走ってくる風を集団でやり過ごす工夫です。


エゾジカもハマナスの灌木の中に入って、座っています。こんな時はできるだけ動かず、エネル
ギーを使わない方が得策です。


ツンドラ地帯からやって来たツメナガホオジロは、ハマニンニクの根もとにうずくまってひたすら
風が通り過ぎるのを待っている様子です。私が近寄っても、逃げないで耐えていました。


みんな自然の猛威には動かず、ただただ去るのを待つのみ。腹は減るけど、死ぬよりはずっと
益し。生きてりゃ何とかなる。そんな姿勢でやっています。

★ 寒すずめ ★

2013年01月16日

久々にえさ台に来る小鳥です。今日は寒すずめ。カンスズメという分類名はありませんが、
身近な野鳥の代表者で、遠き昔より私たちの生活とともに生きてきました。

おばんです。小太郎でごじゃります。


(厳寒になるとスズメも脂身を食べに来ます)

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                     ■  寒すずめ  ■

京都にの東福寺に住んでいた時は、近くに伏見稲荷があったので散歩がてらによく行きま
した。表参道には焼き鳥屋が並んでいて、スズメの焼き鳥が売られていました。

スズメの焼き鳥は羽毛をすべて抜き取り、お尻から竹串を刺して頭を先にして焼いてあり
ました。頭からかじって、胸、翼、足とすすむ食べ方です。

お参りのオッチャン達がワンカップを片手に美味そうに食べていました。

もともとは穀物を食い荒らすスズメを駆除したものを売り始めたのが、伏見稲荷さんの名物
になったそうです。秋祭りの屋台みたいなものが定着したのではないかと思います。


私がいたころは中国で大量に捕られていたものが輸入され、焼き鳥に供給されていたと思
います。ですから美味くて安い焼き鳥として、すこぶる有名でした。

田んぼを荒らすスズメは田に餌が無くなると、人家の近くに餌を求めてやってきました。冬は
いつもスズメはいるものでした。脂の乗ったスズメはいつも食べる対象です。

小学校のときはスズメ捕りに夢中でした。焼酎にコメを付け込んで、雪で食べ物が無くなった
ときに撒きました。家の中からスズメたちが食べるのを観察して、ふらふらに酔っ払うのを
待ったもんです。

そんなんで捕れるわけないよとお思いでしょうが、これが捕れたんです。脚がふらついてきて
雪の上に立てなくなるスズメが出てくるのです。見極めると走って行って捕まえました。

夜はおじいちゃんが丸焼きにしてくれたスズメを、手で見事に解体するやり方を教えてもらう
のがいつも愉しみでした。


この食鳥としてのスズメを寒すずめと言います。今は絶対しませんけどね。

★ 一瞬、雲かと ★

2013年01月14日

嵐もどきの風が吹き荒れた翌日。それまでついていたキツネやエゾリス、ノウサギの足跡は
全て消えてしまいます。もちろん私が歩いた雪の中の踏み分け道も消えかけます。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                   ■  一瞬、雲かと  ■

雪が降った翌日の散歩は、覚悟をして出発します。積もった雪をスノウシューで踏み分けて
行かないといけないからです。普段の散歩時間の倍はかかります。エネルギーは3倍以上、
下着のシャツは汗でびっしょりです。

でも、強風の翌日は楽です。雪が飛ばされ吹きだまるので、雪が締まって歩きやすくなるの
です。

その踏み分け道が朝陽に当たって、面白い文様を浮かびあがらせていました。道の左側に
生えている樹の影が直角に横切って、縞模様の文様を描いています。樹の太さが様々で
一見起伏に富んだ雪面に見えています。


友人に送ったら、「一瞬、雲かと思った」と返事が来ました。そうだ以前に自衛隊の飛行機
がこのような規則正しい雲海を写真に収めていました。

眼の錯覚。光と影の織りなす美。冬の朝は多様な美しさを演出します。


★ 久々にキタキツネ ★

2013年01月13日

昨年はキタキツネにあまり会えませんでした。疥癬というヒゼンダニに感染したキタキツネが
また増えてきた感じがしていたので、生息数が急激に少なくなったかなと心配していました。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                     ■  久々にキタキツネ  ■


足跡はついているのに、会える頻度が少ないのはキタキツネの警戒心が強いからでしょうか。
数が少なくなれば、縄張りも広くなり、食べるものにも余裕ができ、ヒトの近くに来なくなるとも
考えられます。

てなことを考えながら「キツネに会いたい、キツネに会いたい」と念じていました。思いは通じ
るものです。今朝、ミルクロードを走っていたら運よく雪原を歩いているふんわかキツネに
会いました。


寝起きらしく、あくびを連発していました。いたってのんびりしたもので、とことこ歩いては座り、
あくびをする。歩きだしてもあくびをする。時たまこちらを警戒する程度で、気分はまだ眠って
いる様子です。


最近の寒さにも十分に耐えられるほどの厚い毛がみっちり生えています。いい毛並みをこれ
からも維持してほしい。美しいキタキツネであってほしいと願いましたよ。

★ 氷花 ★

2013年01月12日

この6日間、朝方の気温はマイナス15℃以下です。裸で外に出ると鋭き針が刺さる寒さです。
風がないので家の中は寒くありませんが、それでも寒気が津々と忍び込んでくるのを感じます。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                        ■  氷花  ■

寒気安定、天候安定。こんな気候は毎朝の散歩を待ちどうしくさせます。水辺で花が咲くのです。

この花は夜に開いて、太陽の光が当たると消えてしまいます。白く、鳥の羽毛のような形をして
葉っぱの表面や雪の縁、枯れ枝で咲きます。


大きさや形はその夜の気温の低さで大きくなったり、小さ目だったり、いろいろ変化します。
太陽の光が斜めから射してくると、白さが際立ち、羽毛のような花びらが浮き上がってきます。


ふぅわぁとした様子がブーケみたいで可愛いのです。一瞬手に取ってみたい感動に曝されます。
触ると粉々になってしまう繊細なものです。


だから見るだけ。カメラに撮るだけ。でもこの美しさを撮って残すのは難しい。はかなき美しさ
です。

★ 日本産流氷 初日 ★

2013年01月11日

今冬の流氷初日は1月1日、元旦でした。野付湾の氷結が年末から急速に進み、元旦は
湾面積の60%以上に氷が張りました。海面の出き立て氷が風によって湾外に押し流され、
続々と海峡に流れていってました。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                   ■  日本産流氷 初日  ■

流氷はロシア産ばかりではありません。日本でもできるのです。私が知る限り野付湾と風蓮
湖の中でできた氷が流れだし、根室海峡に出て日本産流氷になります。

それが根室半島に当たって、流氷として溜まります。そこで初めて流氷として認められます。

年によっては、行き着くまでに融けて消えてしまうので、ホタテ漁に向かう漁師しか見ることが
できません。

野付湾には茶志骨川、当幌川、飛雁川が流れ込み、真水が浅い湾内の表面を覆いつつ、
次第に海水と混じっていきます。奥の方から凍っていくのは真水の成分が濃いからです。

できた氷は干潮と満潮で動く海水と風によって湾の外に流れ出していきます。気温がマイナス
10℃以下、頬に当たる外気がちくちく突き刺さるときです。


(出来立てほやほやの氷。隣同士がすれ合うので蓮の葉っぱみたいになっています)

打ち寄せてくる波の表面をかき氷のような粒の氷が一面に漂って、艶々した波の色合いを
光を反射させないすりガラスみたいにしてしまいます。海面を和紙で覆い、その下を波が
うごめく感じです。


(粒粒の氷が海面を覆い、波を押し付けています)

海水でさえ凍る厳しい気温なのです。それまで湾内でアマモを食べていたコクガンやオオハ
クチョウも氷が流されてくるので、湾の外に退避してしまいます。


(帯状に広がる流氷の上を飛んで行くコクガンの群れ)

それから1週間。日本産流氷はどしどし生産され、根室海峡に流れ出ています。

そして今日、知床半島にはロシア産流氷が流れ着きました。いよいよ流氷本番。今年は
でかい流氷が愉しめそうです。

★ コンブを食べるエゾシカ ★

2013年01月10日

野付半島に棲むエゾジカはコンブを食べます。打ち上げられ乾燥したコンブを海岸に出てきて
食べています。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                    ■  コンブを食べるエゾジカ  ■


海に潜って海草を食べるイグアナ。川に潜って水草を食べるニホンザル。生きるために日頃
食べているものと違う食べ物にたどり着くことがあります。


森の中の生き物とされてきたエゾジカが狩猟期間の避難地として集まって、厳しい冬を生き
抜くのは大変なことです。野付半島には20年前はエゾジカはいませんでした。

食べれるものを食べ生き抜くしか、春を迎えることはできません。そこで見つけたものが海草
だったのです。野付湾の中はアマモが大量に生えています。根室海峡の海の中にはコンブを
はじめとする海草がたくさん生えています。

厳寒期。地面が凍り前足で地面を引掻いて、草の地下茎を食べるには大変です。枯れ草を
食べてしのぐしかないのです。栄養的に不足しがちになるとき、海藻はそれを補ってくれる
貴重な食べ物になるはずです。


たとえばコンブ。冬季の食事では不足しがちな鉄分を始めとしたミネラル群が豊富で、しかも
昆布のミネラルは消化吸収率が高い事が知られています。ビタミンも水溶性、脂溶性ともに
健康野菜並みに含まれます。良質の食物繊維、フコイダン、アルギン酸も豊富です。

エゾジカはもちろんそんなことは知る余地もありません。しかし、体が求めるものを自然に
口に運び、日常の生活に取り入れていく。これこそが生きていく自然の摂理なのでしょう。

積極的に食べているのは、親シカより子ジカの方です。新しい食生活を発展させるのはいつ
も若い子供たちです。


夜中に多くのエゾジカが海岸線に出てくるのは、海草目当てでもあるようです。

★ ウインドモンスター ★

2013年01月09日

風と波と厳寒が作る怪物。北極おろしががもたらしてくれる冬の贈り物です。
年によってできたり、できなかったり。大きくなったり、小さくなったり。北極圏から下りてくる
寒気の強さで出現する怪物です。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                    ■  ウインドモンスター  ■

野付半島の根室海峡に面する北側は海流の流れと風による波で浜がどんどん削られてきま
した。そのため護岸用のテトラポットが設置され、浜を守っています。

冬場の北風は強烈です。岩をも砕いてしまう力があります。実際、知床の山々から押し流さ
れ、海にでて、流されてきた人の頭ほどの石が、嵐とともに打ち上げられます。あるときは、
道路に砂の山ができます。

テトラに当たる波ははじけるように空中に舞い上がります。高いときは20m以上にもなります。
細かい水滴はぶっ飛んで行きますが、大きな飛沫はテトラにかかります。気温が低いと少しづ
つ凍り、テトラに張り付いていきます。張り付いた氷にさらに覆いかぶさり太ってきます。


やがて・・・、塊りになってエイリアンになります。ねっとりした体液が垂れているモンスターみた
いに成長します。近くで見るとキモイアートです。でも造形は素晴らしい。誰でも真似のできな
いモニュメントです。


引いてみると規則性のあるテトラと波のコラボアートです。寒さと風と波が織りなすナチュラル
アート。野付の厳しい自然の象徴です。

★ 地吹雪走る ★

2013年01月07日

天気は気まぐれです。五日の土曜日は快晴無風の最上の冬日和。明日の日曜日もこの天気
が続きますようにと祈って早く寝ました。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                     ■  地吹雪走る  ■

朝4時。外は雪です。寝るときは確か快晴でした。風もありませんでした。なんで?このところ
日曜日になると気まぐれな低気圧が足早に通過して行きます。

ついてないなー。稚内の方から低気圧が東の方に通過しているそうな。しかたなく朝飯を食べ
て待機です。鳥も動きません。

6時過ぎ、少し明るくなってきたとき小鳥がやってきました。快復か?雪はまだ軽快に降ってい
ます。鳥が動けば期待ができます。準備をして待ちました。あたりです。7時前に雲が切れだし
西の方から明るくなってきました。

8時に野付半島に着いたときはすっかり雲がとれていました。代わりに猛烈な風が北から吹い
ています。車のドアを開けると、後ろから風が当たって吹き飛ばされそうです。

急に冷えたせいで膀胱が緊迫、おしっこがしたくなりました。着込んでいるのでなかなかモノが
でません。風下に向いて発射するとおしっこが地面に落ちずに飛んで行きます。何たる強風。


(強風に折られないように電柱には支柱が設置されています)

道路に積もっていたはずの雪は綺麗に吹き飛んでラインがしっかり見えています。こうなりゃ、
強風を愉しむことしかない。めったにないチャンス。地吹雪を絵にしよう。

道路を見ていると風にうねりがあって、道路の上に吹き飛んで行く雪が横縞の模様を描いて
います。風の強さによって前がホワイトアウトになったり、視界が鮮明になったりと目まぐるし
い風景です。

スケソとコマイの水揚げをするのに待機していた漁師さんたちが、この強風で切り上げ、次々
に車で帰ってきました。トラックを先頭に軽自動車の隊列が走っていきます。風にあおられな
いように一団となって走っていきました。

海の上の風は邪魔をするものがない分、力があって速いです。冬場は台風並みの強風が
ときどき通過して行きます。

★ 鳥の王 ミソサザイ ★

2013年01月06日

念願だったミソサザイを撮らえることができました。警戒心が強く、見つかると「ジジッ」という
よく透る鋭い声を出し、逃げてしまうからです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                   ■  鳥の王 ミソサザイ  ■

雪が積もった散歩道の道端。湧水が湧きだして凍らない小さな小さな流れのところで出会い
ました。枯葉や枯れ茎が落ちている水の中で食べ物を探していました。


雪深い地方でのミソサザイの冬の行動はほとんど観察がありません。ですからすごく興味を
持ってミソサザイの行動を見ました。

タワラマップ川の両側には小さな湧水がたくさんあり、雪が降っても融けて露出している水た
まりがあります。ミソサザイは転々と移動して、そこで食べ物を探しています。

たぶん葉っぱの下にいる水生昆虫の幼虫を食べているのだと思います。食べ物を探すとき
ミソサザイが水際に覆いかぶさる枯れ草の中に入っていき、なかなか出てこないことに気づ
きました。雪が上から覆っていますが、枯れ草の中は相当広いのです。


実はこの行動を見て、アイヌのミソサザイ伝承のことを思い出しました。人を食い殺すクマを
退治するため、ワシやツルも尻込みする中で、ミソサザイが先陣を切ってクマの耳に飛び込
み攻撃をしました。その姿に励まされ他の鳥たちもあとに続き、最終的にはマサイクル神も
参戦して、凶暴なクマを倒しました。小さいけれど立派な働きをしたとマサイクル神によりミソ
サザイが讃えられるといものです。

ミソサザイの物おじせずに物陰や木の洞などに入っていく行動が、こんな伝承を生んだので
はないでしょうか。


西洋各国の民間伝承にも、しばしば「鳥の王」とされています。ちなみにミソサザイは広くユー
ラシア大陸、北米大陸からアフリカ大陸北部に至るまで生息し、古くからよく観察されてきた
鳥です。

★ 厳寒のハマシギ ★

2013年01月05日

初春に 磯でたわむる 浜のシギ

正月、最初に出会ったシギはハマシギでした。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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                ■  厳寒のハマシギ  ■

昨年の年末に姿を見せている28羽のハマシギ達です。凍り始めた野付湾内の波ぎわで押し
寄せてくる水の中から食べ物を拾っています。

海水の中を浮遊している生き物なのか、海草みたいなものか、さっぱりわかりませんでしたが
とにかくこまめに嘴を動かして捕っています。

12月からの厳しい寒さの中で南の方に渡らず、居残っています。北極圏で繁殖しているせい
か、氷が張るような気温環境でもたくましく生活できるのです。


湾内の氷の面積が-10℃以下の寒気が続いたせいで、すでに60%以上になってきていて、
彼らが餌場にする干潟がきわめて少ない。おかげで彼らを見つけた場所でしばらく待っている
と群れでやってきます。

波が来ない水辺ではゴカイの仲間を砂の中から引きだして食べ、ちょこまか動き回ります。
波が来る場所では、小波が押し寄せる浅瀬で、運ばれてくる食べ物を一所で食べます。

じっと見ていると冬の波に運ばれてくるコンブ拾いの人たちのやり方によく似ている風景です。

こういう細やかなえさの捕り方ができるから南下を遅くしても、生きていけるシギなのかもしれ
ません。

オオハクチョウがいる景色の中で飛び回るハマシギ。いい光景です。

★ 元旦の太陽はイクラでした ★

2013年01月02日

明けましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

今年も我が家から100キロ以内で遊びます。

2013年。皆さんにとり・幸せいっぱいの1年でありますように!
小太郎でごじゃります。


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                ■  元旦の太陽はイクラでした  ■

今年の初日の出は、もちろん野付半島でした。もう12年茶志骨神社にお参りしてから初日
の出を待ちます。今年は寒さのせいで野付湾の半分は凍結してしまいました。

遠くの氷の上でオオハクチョウが翼に頭を突っ込み、丸くなって太陽が上がってくるのを待
っています。一時は1000羽以上いたのに今では200羽ほどの群れになっています。


氷の厚さがすでに10㎝を超えていて上を歩いてもびくともしません。干満の高低で岸辺の
氷が割れていますが、その割れ目から出てきた水さえ凍っています。

気温はマイナス10℃以下にはなりましたが、雲が薄くかかって輝かしい初日の出は期待
できません。それでもハクチョウのいる場所からの初日の出を見てやろうと氷の上に足を
踏み込んだ時に、林の中から太陽が出始めました。


霞み雲越しに朱鷺色の太陽がゆっくり早く上がってきました。上の方がすこしづつ黄色に
変化しはじめ、みるみるサーモンピンクの鮭の卵色に変わってきました。丸でイクラです。
プリプリのイクラ太陽です。


全ての気象条件がつくりだす絶妙な色合いです。明るい鮮やかな太陽も好きですが、渋い
朱鷺色の初日の出も横山大観の絵っぽくってよかったな。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

青い鳥動物病院ホームページ

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