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★ 囀り始めた カワガラス ★

2012年12月20日

12月に入って、下のタワラマップ川にカワガラスの「ビッ、ビッ」という威勢のいい声に
出会いました。毎年この時期には必ず姿を現します。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                ■  囀り始めたカワガラス  ■


カワガラスは留鳥と言われています。住み着いた地域で1年中過ごし、暑くなろうが寒く
なろうが他の地域に移動をしません。

根室地域で夏季に見かけるカワガラスは、山間渓流の岩がゴロゴロしている川にいます。
タワラマップ川のように夏になると草で覆われる川では見ることはありません。

私が思うには、雪が深くなる山間の渓流を一時期離れ、流れが緩やかで草が枯れ、飛び
やすくなる低地の小川にやって来てるのではないでしょうか。

先日、スノウシューを履いて散歩をしていると川のそばから、どこかで録音をした鳥の声を
流しているのではないかと思える、か細くて、流麗な、とても心地よき声が聞こえてきました。

足を止めて、しばらくじっと聞き耳を立てました。抑揚がなく、ただただ流れていく川面の音
みたいに静かで美しい声です。

私にはこの声を活字でどうしても表せないので、聴きなしができて、しかもそれを表現して
いる人の記録を探してみました。

その中で、「ジョジョチッチッピスピス、ジュイジュイ、チーチーゲシゲシ・・・・・・・・・・・」が当
てはまっているみたい。

ゆっくり正体を確かめるために近寄っていくと黒っぽいカワガラスが飛んで行きました。


この声、カワガラスの囀りです。

カワガラスは他の鳥に比べ繁殖を始めるのが早く、12月ころからオスもメスも囀りを始める
そうです。カワガラスは冬季、90%は単独で分散し、オスもメスもしきりに囀ります。

私が耳にしたのはまさにこの囀りだったのです。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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