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★ コクガン いよいよ東北へ ★

2012年12月08日

先ほど地震がありました。椅子に座っていたら小刻みに揺れてきました。自分で貧乏ゆすり
しているのかなと立ってみるとやっぱり揺れています。小刻みで長い揺れは怖い。最後に
どっかんと大きな横揺れが来るからです。3回も大きな地震を経験した教訓です。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                ■  コクガン いよいよ東北へ  ■

7日午後5時18分ごろに起こった、東北の三陸沖を震源とする地震でした。青森県、岩手県、
宮城県で震度5弱の揺れを観測しました。この3県をまたがるリアス式海岸は日本最大の
コクガンの越冬地なのです。

3.11の津波で彼らの越冬生息地の藻場は大きな被害を受けました。飛ぶことができる
コクガンはどこかに避難して行ったと思います。よく観察された蒲生海岸はこっぴどくやられ
以前の風景は消えてしまっていました。

それから1年。今年の1,2月は東北を拠点に活動している「ガンを守る会」の会員の方たち
がコクガンが帰ってきていることを確かめてくれました。

野付湾に集まってくるコクガンの個体数調査からは、昨年の秋、今年の春、そして今年の秋
とも大きな個体数の変化は見られませんでした。7000から9000羽のコクガンが野付湾を
利用して行きました。


今季も多いときで7000羽が10月の中旬に集まって来ていました。次々に南下して行く群れ
が見られ、12月2日に残っているコクガンは1600羽ほどになっています。

寒気が例年より早く下りてきているので、今季の野付湾は氷が速めに張りそうな様子です。

残ったコクガンの南下が早まりそうです。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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