« ★ 東京スカイ・ツリー 634m ★ | メイン | ★ 凍っちゃった ★ »

★ 京都嵐山のカワウ ★

2012年11月24日

京都の嵐山、井川多美子先生の御仏前に手を合わせてきました。華頂短期大学の元教授
で、東映京都撮影所で60年以上の長きに渡って映画美術監督として活躍されてきた井川
徳道さんの奥様。お二人には京大に通っているときに親代わりとしてお世話になりました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

**************************************

                   ■  京都嵐山のカワウ  ■ 

3年ぶりに嵐山に行きました。大阪から阪急京都線の桂駅で乗り換え、嵐山に向かいました
が、平日でも電車は満員でした。皆さん紅葉が目的で行かれる人々です。      

朝10時だというのに、渡月橋はすれ違うにも苦労するくらいの人また人。紅葉時期の嵐山は
昔も今も人気抜群です。


でも、橋の上から桂川を眺めるといたってのんびりとした景色です。中州には草が生えススキ
や双子葉の植物が程よく生え、そこにはコサギやイソシギ、セグロセキレイが集まっていまし
た。

流れの速い瀬が深みに入るところでは、カワウが集まって水の中のオイカワやフナ、コイなど
の小魚を狙っています。

40年前には見慣れなかった光景です。カワウは1970年のころわずか3000羽以下まで減少
していました。農薬や河川の汚染で棲めなくなっていたのです。

その後全国で自然保護運動がおこり、身近な自然を回復させる地道な努力が続けられてき
ました。おかげでカワウは1980年代には2万羽以上に回復しだし、2000年代になると5万
羽を超えてきました。

そのせいもあってきっと桂川にも姿を見せるようになったのです。渡月橋の上から川の中を
覗くとコイやフナ、オイカワ、ウグイの稚魚らしいのが群れで泳いでいます。それをカワウが
2,3羽で岸辺の方に追い込んで捕っています。

岸からはコサギが浅瀬に逃げ込む小魚を狙って歩き回ります。大勢の人がいなければ、
とても素晴らしいバードサンクチャリーに見えます。

人気の大観光地ですが、その近くでカワウが魚を捕ったり、羽休めをしているのんびりとした
光景に出会えました。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/19513

コメント

今年の新緑のころ保津川下りをしました。いたるところでキラキラ光るものが川面にぶら下がっていました。鵜除けの細工でした。無粋ですが、鵜飼のアユを守るためにやっているのでした。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

青い鳥動物病院ホームページ

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック