« ★ ぬれがらす 濡れ烏 ★ | メイン | ★ 今週の花 エゾオグルマ ★ »

★ ウミネコがやってきた ★

2012年09月14日

8月14日

今年は植物が可哀そうです。7月はオホーツク高気圧に居座られ、冷気の夏でした。
それがお盆を過ぎてから急転直下、太平洋高気圧が北上し北海道にどっかと居座って
しまいました。そのあとは太平洋から暖気が押し寄せ、根室地方でさえむんむんムシム
シの湿気の多い夏模様になりました。花穂を広げかけたススキが足踏みをして、ちっと
も美しくありません。

おばんです。小太郎でごじゃります。


************************************

               ■  ウミネコの群れがやってきた  ■

5月の末からほとんど姿を消していたカモメが戻ってきました。そのトップに群れでやって
きたのはウミネコたちです。


野付半島にやってくるウミネコがどこからやってくるかは知りませんが、8月の初めころ
から数が増えてきました。そのほとんどは大人のウミネコです。今年生まれの黒っぽい
羽色をした幼鳥は全くいません。

番いになって子育てをしている繁殖ウミネコは入っていないようです。

繁殖地まで行って、番いになれなかった独身者か、番いにはなったが自分の営巣場所
を権力闘争に負けて持てなかった者か、まだ繁殖年齢に達してはいない者たちです。

すなわち来年のために体つくりをしっかりしておく必要があるウミネコたちです。餌に
なる魚が多く集まる場所に集まってきているのです。


知床半島の羅臼と国後島の海溝から湧き上がってくるオキアミを求めて集まってくる
小魚やイカが彼らの目的です。プランクトンが多いところに小魚が集まり、小魚が集まる
ところに大型の魚や海鳥が集まる。

その大型の魚を目当てにイルカやアザラシ、シャチやクジラが集まってきているのが
根室海峡です。

これからオオセグロカモメ、セグロカモメ、シロカモメ、ワシカモメたちが姿を見せます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/18990

コメント

どうしてウミネコなんて名前がついたんだろうなあ。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

青い鳥動物病院ホームページ

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック