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★ 名物夏大根が ★

2012年07月28日

中標津で栽培される夏大根が都市圏で好評なのだそうです。冷涼な気候が夏の
大根栽培にとても向いているのです。

根室原野は夏季の平均気温が18℃ほどで、しかも海霧による日照不足で牧草
しかできないと言われてきた地域です。それを逆手に取って、本州では秋から冬
に栽培される大根を夏に作っちゃおうという発想から始まったようです。

北海道の夏野菜作りをプロデュースする会社と提携してJA中標津が会員に呼びかけて
生産が始まりました。夏季に品薄になる野菜を都市圏に送り込んで付加価値の高い
野菜に仕上げる発想はすごいではありませんか。


(右側の大根はもうすぐ出荷されます。真ん中の苗はこれからおおきくなっていくところ)

牧草地は5,6年ごと土を掘り起し、そこに堆肥を入れて土を更新します。そこで初めに
野菜を作り、終わったらまた牧草地にすれば連作を防げるし、利益も上がります。

牧草地の改良には大型の機械を使いますので、土を深く掘り起こします。そのため
大根を作ると根の部分が真直ぐに大きく育ちます。

出来上がった大根を毎年見せてもらいますが、長くて太くしかも真直ぐないい形のもの
ばかりです。しかも甘くて水分をたっぷり含んでジュース大根と命名してもおかしくない
くらいです。

作付面積も年々伸びて、150ヘクタール以上になってきています。どの大根もLサイズ
以上で品質がめちゃくちゃ良いそうです。

大根の名前は「夏つかさ」といいます。そろそろ早く植えた大根の収穫が始まります。


(まだ芽が出たばかりの苗)

時間差の植え付けをしているので9月の終わりころまで出荷されます。JAのお店では
秋に漬物用として一山の大根がとても安く売られ、大好評です。

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コメント

今年は北海道の野菜をスーパーでたくさん見かけます。
先日大根も買い、おいしくいただきました。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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