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★ センダイハギとロール巻き ★

2012年07月12日

気温は低めで来ていますが、自然の風景は夏模様になってきています。

根室地方は牧草の一番草刈りがだいたい終わりました。低温でほとんど太陽が出ない
日が続いていましたが、七月に入って一週間ほど太陽さんが出てくれたおかげで、牧草
の生育が回復しました。酪農家にとっては超ラッキーだったのです。

刈り終わった後に見事な牧草ロールが点在します。この風景は北海道の牧草地帯の
夏場の風景になりました。白や黒、白と黒の縞模様など梱包するポロエチレンの色は
農家のお好みのようです。無造作に置かれた風景はちょっとしたアートです。


でもこれはほんの二,三日で消えます。とてもレアな風景なのです。

すべて専用運搬車に積み込んで牧舎の近くの保管場所に運ばれてしまうのです。

牧草ロールは酪農家の省力化によって生まれた風景です。従来のタワー型サイロシ
ステムに代わって一般化した作業システムです。

まあ、どうやって簡単に牧草の漬物を作ろかと考えてできた風景なんです。

そしてこの時期には、浜辺の草原が黄色く色づいてくるのです。夏色の黄色です。
タイガース色です。マメ科の花、センダイハギが満開になってきました。

この花が咲きだすといつ牧草の刈り取りが始まるか気になりだします。初夏から夏に
咲く花なので、カッコウが来ると種を撒くのと同じで、センダイハギの花と牧草の刈り
取りがシンクロしているのです。

ついでにシシウドの花もシンクロしています。


いよいよ道東も夏本番です。

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道東の自然、すばらしいです。8月のお会いできるのを楽しみにしています。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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