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★ ワタスゲ湿原のオオジュリン ★

2012年07月11日

2週間ぶりにワサビを採りに行ったら、イラクサが背丈まで伸びてきて歩き辛くて大変。
素手で触るとしびれる痛さが走ります。ワサビの葉っぱも負けじと伸びて60㎝以上に
なっていす。葉っぱはもう固くて食えません。

おばんです。小太郎でごじゃります。


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               ■  ワタスゲ湿原のオオジュリン  ■

黒頭巾の貴公子・オオジュリンはか細いけれど、よく透き通るチュウインというかわい
らしい声をだします。力強いわけではないのに、この声が私にはよく聞こえてきます。


今年のワタスゲの咲き具合を毎週確かめに行っているのですが、このワタスゲの
湿地にオオジュリンがやってきては餌を探しています。


ワタスゲやアシなどの単子葉植物の茎に縦に止まり、葉の鞘を剥がし中にいる昆虫類
を捕りだしています。子育て中で頻繁に通ってきます。


雄は餌を捕りながらソングポストに止まっては、周りのオスを警戒するように囀りだしま
す。近くでも囀っているオスがいるので、餌場になっているワタスゲの湿原の中でも
縄張りの主張をしているようです。

よく透ってくる声は霧が流れてくる湿原では、とても哀愁が漂います。遠くでバイオリンを
奏でているようにも聞こえます。

ワタスゲの白さとオオジュリンの赤褐色の背中と白いお腹の羽色が霧に包まれてとて
もよくなじみます。

最近はこの湿原に入り込んで静かな雰囲気を味わうのがお気に入りです。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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