« ★ 綿帽子の季節 ★ | メイン | ★ 静かな夕暮れ ★ »

★ コゴミからクサソテツへ ★

2012年06月27日

昨日今日と快晴でした。嬉しい。でも気温は10℃前後。なかなか上がりません。
日射しが森に入ると森の中の気温はしっかり上がります。温室ですね。これまで
全く鳴かなかったエゾハルゼミが朝から鳴き出しました。しかも蝉しぐれです。
今年初めてです。少しだけ夏っぽさが出てきました。

おばんです。小太郎でごじゃります。


************************************

                ■  コゴミからクサソテツへ  ■

寒いと言えども夏至を過ぎれば植物だっておちおちできません。寒さで枯れそうになった
クルミの新芽が何とか息づいてきました。ここにきて元気そうなのがコゴミが大きくなった
クサソテツです。

葉っぱをのびのびと広げて美しさを際立たせています。太陽に透かすと緑色が鮮やか
に輝き、左右対称に広がった形にほれぼれさせられます。


下に行くほどに末広がりで見ようでは縁起がいい植物です。枯れなければしめ飾りに
使えます。

5月20日ごろにゼンマイのように丸まって出てきた新芽は1日で10㎝、20㎝と茎を
伸ばしてしまいます。この巻いた姿が前かがみに「こごんだ」ように見えることから
「こごみ」と呼ばれます。


コゴミは茹でても癖がなく、さっぱりとしているので私は大好きです。たくさん食べたいと
思いませんが、丸まった先の部分を一株分くらい採って帰れば朝の食卓で楽しめます。

女房が沸騰した湯の中にさっとくぐらせて、ゴママヨネーズ和えにしてくれます。苦味が
無く爽やかに食べれるのがいいです。

コゴミは1か所から10本くらいの株が出て来ます。朝立ちではなく株立ちというそうです。
1株出てくると周りに次々と出てくるので、いつの間にかコゴミ畑からクサソテツの森に
変わってしまいます。


しかも場所が変わると日がずれるように出てくるので、2週間近くコゴミ料理を楽しめ
ます。終わると美しい葉っぱの時期になるので目で楽しみます。

我が家の庭にもたくさん出てきますが、草を刈るときは観賞用に必ず残します。

クサソテツやウバユリはあまり手を入れない庭では、古代に帰ったような存在感を示し
てくれます。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/18303

コメント

美しい

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

青い鳥動物病院ホームページ

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック