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★  焼酎一杯のセンダイムシクイ ★

2012年06月13日

昨夜、軒下の気温計を見たら3℃でした。おー寒いと唸って、満点の空の下で小便を
しました。さすがにエゾセンニュウの声も聞こえませんでした。今朝ラジオ体操の前の
ニュースで中標津町の最低気温がマイナス2℃を記録したと言っていました。そんなに
下がったんだ。星がきれいなわけだ。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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               ■  焼酎一杯のセンダイムシクイ  ■

朝から酔っ払っている鳥がいます。チョ・チョ・ビー、チョ・チョ・ビーと木の上の方で
キレのいいさえずりを繰り返します。センダイムシクイという手のひらに入るほどの
小さな鳥の声です。


チョ・チョ・ビーを「焼酎一杯ぐいー」に置き換えて、連呼するとこの小鳥のさえずりの
リズムにぴったりとはまってしまうから不思議です。

子どもたちに教えて、連呼してもらうとあまりにもはまるので、ケラケラ笑って調子づき
ます。一生忘れない鳥になってしまうはずです。

「聞きなし」といわれる鳥の声を言葉に変える遊びは昔からあって、山野で囀る鳥の
声を調子のいい言葉に変えて楽しむ遊びでした。

「焼酎一杯ぐいー」ほど息の吐き出し方から、口の動かし方、間の伸ばし方、調子まで
この鳥の囀りにはまる聞きなしはないと思います。他の鳥の聞きなしに比べても、最高
だと感じます。

芽吹き前に渡ってきて、囀りはじめますが、絶好調になるのは芽が3分くらいに開いて
からです。昆虫の幼虫が這い出してきて、葉の裏をうろつきだすのを狙って、活発に
樹冠の上の方で動き回りながら、しばし休憩しながら囀ります。(逆かも)

活発に動き回るので、行動のパターンを読むことが必要です。葉っぱの裏に回るので
葉隠の忍者とも言います。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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