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カラスのひとり立ち

2011年08月30日

ウグイスの家族に出会いました。ヒナはまだきちんと飛べないようで、ジチャ、ジチャと
警戒の声を上げてクマザサの中を移動して行きます。姿ははっきり見せないのですが
親らしきやつが木の枝に止ってこっちを見ていました。もう秋の移動が間近です。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                ■  カラスのひとり立ち  ■

野付半島では、ハシブトガラスの兄弟ヒナたちが水辺で遊んでいます。

うるさい親鳥がまわりにいないところを見ると、すでに兄弟たちだけで生活を始めている
ようです。

干潟を歩き回って、食べれそうな物をほじくり出しています。
巻貝やアサリ、ゴカイらしきものを食べています。

サンゴソウも引き抜いて持ち運んでいます。植物も彼らには腹の足しになります。

草むらを歩けば虫もそこそこにいるようです。

ハンティング能力がまだ磨かれていないヒナにとり、海辺はお腹を膨らませることが
出来るやさしい場所です。

とくに、毎日干潮で水底が現れ、アマモの下に隠れている小魚や貝、虫が捕れる干潟は
生きていくための練習場みたいなものです。

ただし捕ることに夢中になっていると、オジロワシやハヤブサ、キタキツネに狙われる危険
な場所でもあるのです。

(尾羽がまだ完全に伸びきっていないヒナです)

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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