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茶志骨神社のチャシコツって?

2011年08月08日

最近対向車線を走る車が突っ込んでくるかもしれない、なんてことを先走り想像して
クルマの往来が少ないミルクロードを選んで走っています。ミルクロードは綺麗に
舗装されていますので、のんびり走るのには快適です。おかげでいろんな動物に
出会えます。この頃はノネコです。道路わきに出てきて草むらの小鳥やネズミを狙って
いるようです。この猫たちかわいいんです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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            ■  茶志骨神社のチャシコツって何なの  ■

野付半島の付け根に茶志骨神社という小さな神社があります。本当に小さなオモチャ
みたいな社です。そのお祭りが先日ありました。

以前からこの「チャシコツ」という言葉が気になっていました。
チャシ」は北海道を旅しているとあちこちにある地名だからです。「チャシ」ってなんで
すかと聞いても、答えてくれる人はなかなかいません。

調べてみるとチャシとは一般的に「砦」とか「城」と言われています。もともとアイヌ語
」とか「柵囲い」を意味する言葉です。チャシコツとは「砦址」を表わす言葉だったの
です。

各地のチャシに残るアイヌの伝承によるといろいろな役割があったようです。
戦場の場(いわゆる砦)、祭式を行う場、談判の場、鮭漁などに関係した見張りの場
などです。

そうした伝承のうちの約半数が戦争伝承であったことから、一般にはアイヌの砦と言わ
れているのです。

ちなみに北海道で確認されているチャシは現在545基以上あるそうです。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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