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キタキツネ 親子離散の時期

2011年07月14日

グッピーが子供をどんどん産んでいます。知人が増えたのでいらないと20匹ほどくれた
ものです。水草となまずの仲間のプレコと3匹のテトラが入っていた水槽に、いま80匹
以上のグッピーたちがいます。熱帯魚はグッピーに始まってグッピーで終わるそうですが
なんとなく理解できそうです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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             ■  キタキツネ 親子離散の時期  ■

キタキツネの家族が分散しました。

単独の親キツネと干潟で頻繁に出会います。海からの贈り物を食べに来ているのです。
広大な干潟は隠れるところがありません。ですから、双眼鏡を持っている私が彼らを見
つけるのは簡単です。逆に彼らは人がめったに来ないところなので安心して歩き回って
います。

気づかれないように私が接近するのは容易です。

私に気づくとキツネはそっと地面に伏せます。流れ着いたものが転がっているように
見せかけているのです。上目使いにじっとこちらを観察しています。彼らからすると
私が気づいていないと思っている節があります。

そ知らぬ振りしてゆっくり近づいて、20メートルほどになると危機感が増すのか、脱兎
のごとく走り出します。キツネの瞬発力はすごく機敏で早く、体がバネのように伸びて
縮みます。しなやかで、リズミカルで、その走る姿はサラブレッド並みに美しいと思い
ます。

一方、砂浜ではひとり立ちをした子キツネに出会いました。はじめは私の姿に気づいて
歩きをぴたりと止めました。じっとにらみ合い。それから意外なことに私の方に向かって
くるではありませんか。警戒しながらも私から2メートルのところまで来て、あいさつをし
てくれました。

以前、巣穴の前で話しかけていた子キツネかもしれません。親キツネに比べると、
ふっわとした綺麗な毛並みをしています。相手の攻撃性を奪ってしまうようなかわい
らしさがまだまだ残っています。しばらく私のまわりを歩きまわり、ハマニンニクが
たくさん生えている草むらの中に消えて行きました。


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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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