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根室の芽吹き

2011年05月09日

とうとう来たるべく事件が起きました。家の外に興味を示し、それがエスカレートしてきた予想は
していました。粘りに粘ってエゾヤチネズミをジュジュが捕ったのです。丸々と太ったネズミで
す。口にくわえて得意そうに扉の前で待っていました。
おばんです。小太郎でごじゃります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

寒いながらも着実に平均気温は上がってきています。五月は暖かいのです。

              ■  根室の芽吹き始まる  ■

日本で一番遅く桜が咲く根室地方。ようやく草や木が芽吹いてきました。芽吹きが遅い分、出
始めると脱兎のごとく伸びるのも、開くのも早い。

牧草地の縁の林の中で一番目立つのはヤナギの花です。黄の花がいっせいに咲いて、存在
感を示します。花の季節の先鞭を付けます。

牧草地の中に残る谷地湿地の林床には、ミズバショウが一面に咲いています。大きな森の中
のミズバショウに比べると小さな花ばかり。土地が痩せてきているせいでしょうか。排水溝が掘
られ年々規模が小さくなってきています。寂しい限りです。

野付半島のナラワラの林にはアイヌネギが顔を出しています。海岸縁の寒いところのせいなの
か他のところより遅い芽吹きです。それを摘みに来る人がいて、毎年細い茎のアイヌネギしか
見つからなくなってしまいました。

それに比べわが家のアイヌネギは、ネギボウズを楽しむために食べないでおいているせいか、
年々茎が太くなってきています。小指の太さより太いものも出てきています。

林の中で一番に咲いた福寿草は、葉を大きく広げて実がついています。これが福寿草の葉っ
ぱだと気付く人は多くありません。他の草が生長してきて、蔽い尽くす頃には枯れてしまう
運命です。

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昨年7月引っ越してしまった近所の猫 なかよしちゃん 毎朝食事を食べに来てました。ある夜、裏口に訪問 にっこりして「はい」と差し出したのは15cm余りの蛙!2日おいて「はい」超長身?のトカゲ!相棒は「食事のお礼だよ、美味しいよぉーって言ってるんだよ」ゲゲー。 ジュジュちゃんの得意顔と共に思い出しました。  春の芽吹きがそこここに・・・ミズバショウの鮮やかさ、力強さ、じっと見てると何故か涙がポロリ。大震災以来強い生命力を感じると、つい涙腺が緩んで・・・コーヒー豆を収穫し、自家焙煎。酸味に弱いのでシティローストに焙煎し、小太郎くんを見ながらほっと一息。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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