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タンチョウ 抱卵はじめる

2011年04月23日

厚岸の海岸線で採ったアイヌネギを食べました。19年間通っている居酒屋「いちばん星」の
大将が私が現れるのを見越して、新もののアイヌネギを茹でておいてくれました。いつもの
「ヌタ」がさっそく出てきました。ホッキやアサリ、イカ、ホヤ・・・新鮮なものと和えてくれます。
みずみずしく、ほんのり甘く、しゃっきとして柔らかい。採れたてのアイヌネギはたまりません。
おばんです。小太郎でごじゃります。

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                ■  タンチョウ 抱卵はじめる  ■

タンチョウが抱卵をはじめました。湿原のヨシの中に巣があります。ヨシの新芽はまだ出てい
ません。隠れようにも隠れられない。遠くから見ることが出来ます。

抱卵しているメスの近くにはオスが寄り添っています。のんびりとゆったりと巣のまわりを
歩いています。いや、歩いているように見えます。

(抱卵しているとメスに寄り添うようにして見守るオス)

(抱卵するメス)

私が夫婦に気づいて川っぷちを歩いて行くと、オスが巣の近くを離れ川べりに出てきました。
そこから対岸に飛び、いかにも餌をあさっているような素振りを始めました。明かに自分の方に
注意を向けさせようとしています。

ゆっくりと歩を進め、どんどん巣から離れて行きます。メスを見つけてなければ、間違いなく
オスに気をとられてしまっていたでしょう。

威嚇する声もなく、ただ静かに堂々と歩く姿は湿原の王者の風格です。それがタンチョウの
オスの緻密な誘導行動だとは、たいてい分かりません。


(川べりに出てきて注意を引こうとするオス)

(対岸に飛んでさらに注意を引こうとする)

(どんどん巣から離れていくオス)

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コメント

そうか、タンチョウさんはヒバリより賢く、外敵の気を引くやり方も多彩なんですね。
初めてのコメント。

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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