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ウミネコ 春来

2011年04月01日

濃霧が発生しました。とうとう根釧名物濃霧の季節に入ります。つめたい海と温かい風が出
会って発生します。住みはじめた頃は嫌いでしたが、最近はこれがないと寂しいく感じるように
なりました。実は昨今霧が発生して内陸まで入ってくることが少なくなっているのです。
おばんです。小太郎でごじゃります。

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4月です。根室地域は生き物の気配がむんむんです。

                  ■  ウミネコ  春来  ■

湾内の氷が解けたら、ウミネコが姿を見せました。

ネコ好きなものですから、ネコの名前がつくものは親しみを覚えます。「ミィヤーオ、ミィヤーオ」
とネコの声に似た鳴き声は、ネコにすりすりされているようで、ついつい目を細めてしまいます。

日本各地で普通に見られるカモメですが、根室地方には春に渡ってきて秋までいます。オオセ
グロカモメの多いこの地域では目立ちませんが、干潟でよく小魚を狙っています。

干潮時、干潟から水が流れ出て行く浅瀬の水路で、待ち伏せして稚魚を捕っています。比較的
大きな魚を狙うオオセグロカモメやセグロカモメなどの大型カモメにはほとんど見られない行動
です。

春の成鳥は白さがきわだち美しい。目のまわりの瞼は鮮やかな赤い色をしていて、目を縁取っ
ています。これがきりりと顔を引き締めます。黄色のくちばしは先が赤と黒で田の字模様に
彩られ、おちょぼ口を描いた雰囲気です。

これから数が増え、根室海峡にやってくる小魚を狙います。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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