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コミミズク 人気沸騰

2011年02月27日

一週間前の根室海峡は流氷でびっちりでした。これならしばらく楽しめると思いました。
ところが、今日は海上にはあの白い流氷群はどこにも見られませんでした。海岸に打ち上げ
られた氷がほんの少し残っているだけ。みんな太平洋に流れ出たようです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ■  コミミズク 人気沸騰  ■

フクロウの人気がすごい。
コミミズクを撮影しに全国から人がやってきました。


根室地方には天然記念物になっているシマフクロウが棲息しています。エゾフクロウは
ミズナラの多い広葉樹の森に棲んでいます。どちらもなわばりを持って、一年中同じ場所で
生活しています。

シマフクロウやエゾフクロウは個性的で、顔が人に似ているせいか表情が豊かで人を魅了
する魔力を持っています。惹きつけられる人が多いのです。この2種に関しては、情報が
多く流れています。必ず見れるポイントがあり、そこには多くのカメラを持ったファンが訪れま
す。

中でも、中標津町の養老牛温泉は、夕方になると毎晩シマフクロウが姿を現すので、日本は
もちろん世界中から姿見たさに人がやってきます。りっぱな経済効果をもたらしています。

ところで、1月から野付半島に姿を現したコミミズクは、道路から簡単に観察されることから、
情報が日本中に駆け回りました。

姿を見せてから一週間目くらいから福岡や下関、大阪、名古屋、東京、仙台、札幌、旭川
などのバックプレートをつけた車がびっしり止りだしました。

三脚に600から1000ミリの巨大望遠レンズつきのカメラを取り付け、コミミズクを狙って
待ち構えている人々です。

見ていると、鳥好きの人もいるようですが、フクロウに魅了された人が多いようでした。

コミミズクもよく人を観察していて、遠めに飛び回ってなかなか近づいてくれません。それでも
皆さんしっかりいい写真を撮ろうと暗くなるまで粘られていました。

先日はヨーロッパから根室地方にバードウォッチングに来た人たちが、同じようにカメラを
向けていました。今や、情報はインターネットを介して世界に発信されているのだと、つくづく
思いました。

フクロウって本当に人を引きつける魅力があるんですね。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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