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恋の季節 キタキツネをパパラッチする

2011年02月09日

ヤナギの花芽が膨れてきました。確実に寒さの中でも春を感じます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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            ■  恋の季節  キタキツネをパパラッチする。  ■

以前、キタキツネをあまり見かけなくなったと報告しました。ところが、先の日曜日に氷の上で
5匹のキタキツネを見かけました。

やはり減ってはいませんでした。彼らは恋の季節に入っていたのです。オスはメスを追いか
け、夜のラブコールに励んでいたのです。

暗くなってきた水際の草地で、コミミズクが飛んでいる姿を見ていたら、湾内の氷の上に
2匹のキタキツネを見つけました。太い尾っぽを横にして、お尻をあわせ、頭を左側と右側に
向けて立ちすくんでいました。


こちらに気付いたらしく、2匹ともこちらを見ています。暗くてあまり表情は見えません。動き
からするとあわてている感じがします。

普段なら周りに隠れるところがなければ、脱兎のごとく走って逃げます。しかし2匹とも動き
ません。じっとしてこちらを見続けています。写真を撮ろうと水際まで行ってみました。それでも
動きません。ファインダーをのぞき、シャッターを押して、その画面を拡大して、ようやくわかり
ました。

2匹はお尻のところで繋がっていました。交接の真っ最中。それでは動けません。
ペニスの根元の膨らみがメスの中でロックされ、ペニスを抜くことができない状態になっている
からです。

こちらは慌てました。すぐにそこから遠ざかりました。


どんどん暗くなって、氷の白さが黒い姿と紛れていく間、20分以上経っても2匹は同じ場所で
たたずんでいました。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

青い鳥動物病院ホームページ

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