« オオワシとオジロワシ 並べて比較 | メイン | 野付の森 美術館 »

ユキホオジロ 白い大地と白い天使

2011年02月07日

暖気が入ってきました。雪がどんどん解けていきます。寂しいです。私としてはあとひと月
寒くて欲しい。

おばんです。小太郎でごじゃります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

            ■  ユキホオジロ  白い大地と白い天使  ■

ユキホオジロは雪が似合います。久々に降った雪が大地を白くしてくれました。白と黒の
翼が青い空と白い大地にぴったりはまりました。飛んでいる姿を見ているだけで、北極の
大地に立った気分です。

雪がないときは、地面に落ちた種をこまめに拾って食べていました。仁丹くらいの種を丹念に
拾って食べていました。夏に生えていた植物のことを考えると、相当の種が落ちていてあたり
前のように思います。草地にの中に入るとその白っぽい体はすっかり溶け込んでしまいます。

一方、雪が降ると地面で種が拾えなくなるので、地上から空中に出てきます。空中とは、雪の
深さより高く伸びたハマニンニクのような単子葉植物の背の高い種穂です。

そこに飛びついて体重をかけ、曲げて種を食べます。時には地面まで折り曲げてしまうことも
よくあります。そんなときは遠くてもよく姿を見つけることができます。

浜にはハマニンニクは充分あります。ユキホオジロの群れはそれを求めてどんどん移動して
行ってしまいます。ですから追いかけていくしかありません。とても疲れます。

時には浜に打ち上げられた乾燥したアマモの上に集まりまり、何かを食べています。アマモに
種がついているのでしょうか。

また、アッケシソウが生えていた砂地にも集まります。塩分がある種を好むのでしょうか。

白い大地に白い天使。日本画に描きたい風景です。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/14825

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

青い鳥動物病院ホームページ

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック