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キタキツネ 海辺のえさ探し

2011年02月03日

シジュウカラが囀りだしました。ハシブトガラも、ヒガラも、ゴジュウガラも真っ青な青空のもと、
樹冠の上の枝先に止って、自分の存在をアピールしだしました。力強く、透き通って、甲高く、
爽やかな声は聴く者にふつふつ湧き上がってくる間歇泉みたいな元気をくれますね。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ■  キタキツネ 海辺のえさ探し  ■

久々にキタキツネを見ました。海岸線を軽やかに歩いて食べ物を探しているようです。最近、
出会う頻度がずい分減ったと思います。

充分に餌がとれて、人目につく昼間はあまり行動をしないようにしているのか。半島全体の
キタキツネが減少しているのか。以前は、氷の上を歩いているのをよく見たのですが、どうか
したのでしょうか。生態系はいろな生存曲線を描くので、気付く頃には「なにか」が終わって
います。

警戒感が強いキタキツネでした。オオワシの近くまで行って、おこぼれがないか確認して、
こちらに来ました。それまでは気がつかなかったのでしょう。こちらに気付くと、頭を上げ睨ん
でいましたが、さっときびすを返して草原の方に走り出しました。


今は定置網で陸揚げされるカジカなどの雑魚が浜に投げられる(捨てられる)ので、カモメや
カラス、オジロワシ、オオワシがそれを食べに来ます。キタキツネもお仲間です。

強風が吹いて海が荒れるときは、海岸にホッキガイやホタテ、ホヤ、魚などが打ち上げられ
ます。それが鳥やキツネのよき食事になります。

今季は冬型の気圧配置が続いているので、海は荒れっぱなしです。キタキツネにとっては、
苦労しないで餌がとれる冬なのでしょうか。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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