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カモメ・カモメ・カモメ

2011年01月29日

明日が楽しみです。この冬でも一級の寒波が来そうです。今もじわじわカキーンと凍みこんで
きそうな空気感です。早く寝ないといけないが・・・・、深夜にサッカーの決勝戦があるし・・・。
悩むなー。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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               ■  カモメ・カモメ・カモメ  ■

海峡といえばカモメでしょう。この時期、野付半島には多くのカモメが集まっています。根室
海峡に餌になる魚が大挙してやってきているからです。このカモメの仲間が一種類ではなく
8種類も見られるのです。


カモメの仲間は南極を除く全世界に分布しています。正式には「チドリ目カモメ科」といい、実に
四十八種もいて、伊勢物語で「名にし負ば いざ言問わむ 都鳥・・・」と詠われたユリカモメも
カモメの一種です。

これだけ広く分布していると、俗言も多く残されています。西洋では古くから海と航海を象徴す
る鳥とされ、溺れ死んだ水夫の魂が姿を変えたものと言われてきました。そのため、カモメを
むやみに殺したり、カモメが窓にぶつかるとよくないことが起きると思われ、大切にされてきま
した。

また、水夫はカモメで魚のむれがいることを知り、カモメが陸の方へ移動すると嵐が来る前兆
と判断しました。

日本でも、漁師の間で「カモメが低く輪を描いて飛ぶと、雨になる」とか、「カモメが魚捕りに
出ている日は、海が荒れない」と言われてきました。

野付半島にはカモメ(カモメの一種です)、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、シロカ
モメ、ウミネコ、ユリカモメ、ミツユビカモメの常連さん秋から春にかけて集まります。

十一月、十二月の猛烈な強風の日には、数万羽のカモメが防波ブロックの上に並ぶことがあ
ります。また、二月の快晴の日にこれまたすごい数の群れが飛び交って、何かをしきりに追い
回している光景の出会ったことがありました。その姿を眺めながら豊かな、鳥には魅力的な
すごい地力を持つ海だと実感するのです。

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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