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子連れタンチョウ

2010年10月18日

家のまわりからクモの姿が消えました。冬眠の準備に入ったようです。
ちゃっかり家の中に入ったクモは天井の片隅に糸を張ってじっとしています。
おばんです。小太郎でごじゃります。


(小太郎の食事どころです)

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        ■  タンチョウ夫婦、ヒナを連れて牧場にやってくる  ■

黄色い地にA60と刻印された足輪をつけているオスのタンチョウ。この夫婦がヒナを連れて
毎年やってくる牧場の庭先にやってきました。


8月に草刈りが終わった3キロほど離れた牧草地に2羽でやって来ていました。そのときヒナを
連れていなかったので、今年はヒナが育たなかったのだと思っていました。

このA60との付き合いは、野付半島に本格的に通いだしてからです。もう5年になります。
毎年ヒナを連れて、同じ牧場に現れます。毎日曜日に挨拶をして行くものですから、すっかり
お馴染みです。

警戒は怠りませんが、認識はしてくれているようです。

ですから先日ヒナを見たときはびっくりです。私が勝手に今年は繁殖できなかったと思い込
んでいたからです。あの時はヒナを安全なところに隠れさして餌をとりに来ていたわけです。
子育てに対する慎重さと安全を重視する配慮を感じます。

牛が足で掘り起こした土は、柔らかくしかも糞交じりですから、土壌昆虫がいっぱいいます。
育ち盛りのヒナにとっては、絶好の餌捕り練習場です。


(牛たちの前をのんびりえさを探して歩くヒナ)


(牛の前を歩くメス)


(おやこ)

毎年十二月の凍れがきつくなる頃までいます。
3年前は一月中旬までいたことがありました。春まで居残るかなと期待しましたが、さすがに
大雪が降る前にはいなくなりました。

さて今季はいつまでいることやら。


(親に囲まれて大切にされているヒナ)

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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