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アッケシソウサラダ

2010年09月24日

今晩は満月です。昨晩と今晩、空は晴れ。すっきりした綺麗なお月様を見ることができました。
ツキがめぐっていい運がやってきますように。我が家の庭にきのこが出ていました。ときどき
朝の味噌汁の具になります。おばんです。小太郎でごじゃります。


(足元にきのこが生えています)

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                  ■ アッケシソウサラダ ■

アッケシソウが赤く色づきました。網走の能取湖ほど壮大に生えてはいませんが、野付半島
のアッケシソウも少ないなりに趣きがあります。丈もそれほど高くなく小ぶりです。

私は干潟を歩くときに時々アッケシソウを20,30本採ってきます。サラダに入れて食べます。
中に含まれる塩分が他の野菜とほどよくあって、旨いのです。

これは海の栄養分であるミネラルやアミノ酸が豊富に含まれているからです。


(上に乗っているのがアッケシソウです)


(アカザ科の一年草。根が小さい)

実は、アッケシソウは食用としての歴史は古く、海岸地方では昔から刺身のツマとして、また
夏ばてに効き目がある滋養強壮として食べられてきました。

海外でも、船乗りが航海するときに必ず持っていったそうです。ヨーロッパではパスピエール
と呼ばれ、サラダやピクルスの食材として利用されています。

アッケシソウの成分は、体に備わる免疫力を高めて、病気の治癒力を強めたり、治療に伴う
副作用を和らげる効果がきたいできるといわれています。

こういう効果は昔から知られています。江戸時代には「養生訓」で有名な貝原益軒大先生が
「大和本草」という本の中で、不老長寿のめでたい草として福草や神草として記述していま
す。

アッケシソウは干潟の草です。満潮に海水をたっぷり吸い込み、干潮になるとお陽さんや風
をいっぱい受けて葉や茎から水分を蒸発させて生命の源といわれる海の酵素やミネラル、
アミノ酸を濃縮して貯えます。

この栄養分が体に取り入れられると様々な効果をもたらし、血液の浄化や体質の改善に役
立つというわけです。

食べると爽やかで、体にいいもの食べてるという気持ちになります。

一度お試しあれ。


(赤と緑の配色が好きです)


(海水から顔を出しているアッケシソウ)


(湿地の中のアッケシソウ)

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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