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キツリフネ 花の名前です。

2010年09月07日

家出をしていた猫が1ヶ月ぶりに見つかった。八百メートル離れた隣の家の牛舎のダンボール
のなかでやせ衰えていたところをその家に貰われていた兄弟猫が見つけた。首輪を抜こうと
して前足を入れたが、腋と肩に引っかかり、首輪が腋に食い込んで大怪我をして動けなくなって
いたのです。素材のしっかりした首輪は、こんな事故を起こす危険があります。

ちなみに首輪を一度もしたことがない小太郎でごじゃります。



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8月に入って毎日散歩するタワラマップ川の小道に、ぽつぽつとキツリフネが黄色い花を
付け始めていました。いつか紹介しようと思っているうちにどんどん日が経って9月になって
しまいました。実をつけ、葉が白い粉を噴くようになったので、あわてて写真を撮りました。

この花を初めて見たときは、壷をつるしたような変な花だと思いました。調べるとツリフネソウ
の仲間だと分かり、昔の人は壷ではなく船をつるしているように見立てたのだと感心した
思い出があります。

ところが、この船というのはいわゆる船ではなく、吊るして使う「釣花生けの中の舟形をしたも
の」のたとえらしいのです。細い花柄の先にぶら下がっている花は今にも落ちそうに見えます。
でも、見た目よりも丈夫で、強くゆすったり、引っ張っても落ちることはありません。

この花の英名は「Touch-me-not」で、「私に触らないで」というへんてこな名前がついて
います。学名はもっと変で、分かりやすく訳すと「私に触らないで、とても我慢ができないわ」と
なるそうです。  意味深だなあー・・・・・・。

これは熟した実にちょっと触るだけでパチッと弾けてしまう様子からきたものらしい。

活け花の一輪挿しで良く使いますが、花は一日しか持ちません。
その日限りの活け花です。

(摩訶不思議な形の花)


(距と呼ばれるしっぽの部分が後ろに伸びて下に曲がる。これがキツリフネの特徴)

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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